進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

『進撃!巨人中学校』の概要

『進撃!巨人中学校』とは、諫山創の『進撃の巨人』の公式パロディ漫画。作者は中川沙樹。
2012年に『別冊少年マガジン』で連載を開始。
2015年にアニメ化し、制作会社は本編『進撃の巨人』を手がけたWIT STUDIOの親会社Production I.G。
オープニングは『進撃の巨人』でお馴染みのLinked Horizonで、『進撃の巨人』主題歌「紅蓮の弓矢」のセルフパロディになっている。
Aパートはアニメパートとされアニメを放送し、Bパートは実写パートとされ出演声優陣のバラエティ番組を放送。

本作は本編『進撃の巨人』のパラレルワールドで、本編ストーリーとは無関係。
所謂学園パロディもので、主人公エレン・イェーガーたちが中学生として登場。
本編『進撃の巨人』で登場し人間を捕食する巨人たちも登場するが、本作では人間を食べるのではなく人間の所持しているお弁当を取って食べるという設定になっている。
キャラクターの性格や人間関係は殆ど本編に準じたものであるが、一部オリジナル要素も含まれる。
またアニメは本作の原作漫画の展開を踏みつつ、オリジナル展開が多くあり、本編のパロディ要素を増やしている。

『進撃!巨人中学校』のあらすじ・ストーリー

中学の入学式の日、主人公「エレン・イェーガー」は寝坊し、幼馴染で一緒に住んでいる「ミカサ・アッカーマン」に起こされる。
エレンとミカサが学校まで走っていると、道中で同級生の少女「クリスタ・レンズ」にぶつかり、クリスタと一緒にいた少女「ユミル」と出会う。
その後、同じく同級生で、何故かスイカをまるごと一個咥えた「サシャ・ブラウス」や、同級生の少年「ジャン・キルシュタイン」にぶつかる。
エレンが人とぶつかって何かしらのフラグを立てていくのを見て、ミカサは自分もエレンとフラグを立てたいと先回りする。
次にエレンにぶつかりそうになっていた同級生「コニー・スプリンガー」を先回りして、ミカサからエレンにぶつかっていく。
しかしあまりにも力強いタックルを喰らったエレンは、これから入学する「進撃中学校」の校門前まで吹っ飛んだ。
進撃中学校には人間棟と巨人棟があり、巨人棟にはその名の通り巨人の生徒が在籍している。
エレン・ミカサ・コニー・サシャ・ジャン・クリスタ・ユミルは間違えて人間棟ではなく巨人棟へ入って行ってしまった。
人間には大きすぎる校舎であるがエレンは気づかず、自分達のクラスである1年4組を目指した。
大きなドアの一番下には人間が入れるドアもついており、一同が中へ入ると教室には巨人の生徒がいた。
そこでようやく自分達が巨人棟に迷い込んでしまったのだと一同は気づくが、エレンは巨人を見るなり突然逆上し「駆逐してやる!」と向かっていく。
しかし自分達と同じくらいの大きさがある巨人用文房具が落ちてきて成す術もなく、一同が教室から脱出すると、エレンたちの近所に住む酔っ払い教師「ハンネス」に何故こんな所にいるのかと注意を受ける。
ハンネスに事情を説明すると人間棟まで案内された。
人間棟はいたって普通の中学校であった。

エレンとミカサの在籍する1年4組の担任は、生徒に厳しい「キース・シャーディス」で、キースは全員に自己紹介するよう命じる。
クラスにはクラスのアイドル的存在の「クリスタ・レンズ」、クリスタを溺愛する「ユミル」、クリスタの事が好きな皆のアニキ分「ライナー・ブラウン」、ライナーの親友「ベルトルト・フーバー」、ライナー・ベルトルトと幼馴染の「アニ・レオンハート」、おバカな「コニー・スプリンガー」、食いしん坊の「サシャ・ブラウス」、エレンのライバル「ジャン・キルシュタイン」などが在籍している。
エレンは自己紹介で何のために入学したか問われ、「学校中…いや世界中の巨人を駆逐してやるためです!」と答えた。
一部の生徒は人間では勝てるはずも無い巨人を倒そうと思っているエレンに戸惑い、ジャンはエレンをバカにした。
エレンとジャンが喧嘩になるとミカサが止めに入り、ジャンはミカサに一目惚れするが、ミカサとエレンが親しげなのを見てエレンに対する反抗的な気持ちを強くした。
食いしん坊なサシャは早弁していたため廊下に立たされた。
一同は何故かお弁当を持たされて校庭に集まり、入学式が始まる。
すると学校を囲う大きな壁から50メートル級の超大型巨人の「校長先生」が現れ、エレンは校長先生が昔自分の大事な物を奪った巨人である事に気づいた。
校長が壁を蹴破ると穴から巨人達が押し寄せてきて、生徒達を襲い、お弁当を奪って食べてしまう。
その光景を見ていたエレンは「あの時と同じ…人の大切なものを奪って…こんなことで屈服してたまるか!」と憤り、校長先生に向かって行くが全く敵わずお弁当を奪われ、目の前でお弁当を食べられてしまう。
そもそもエレンが巨人を駆逐したいと思っていたのは、昔巨人(校長先生)に大好物のチーズハンバーグが入ったお弁当を奪われ、目の前で食べられてしまった恨みからであった。
そしてその校長先生によって再びエレンはチーズハンバーグ弁当を食べられてしまうのであった。

エレンには「アルミン・アルレルト」という幼馴染の友人が居る。
しかしアルミンは極度の寒がりで冬場はいつも引き篭もってしまい、春になってもまだ寒いのか休んだままであった。
進撃中学校では生徒は部活動に入らなければならず、キースは入部届けがまだ出ていない生徒に早く入部届けを出すように言い、エレンにはアルミンの入部届けをもって来なければ適当な部活に放り込むと言う。
エレンとミカサは、アルミンのために暖かい肉まんを買ってアルミンの家に向かう。
途中で肉まん目当ての巨人に襲われてしまうが、両手にハリセンを持った3年生の先輩「リヴァイ」に助けられた。
その後アルミンの家に向かうと、突然リヴァイが現れてアルミンの布団を奪い去ってしまった。
エレン・ミカサ・アルミンは布団を奪い返すためにリヴァイが向かったであろう中学校へ行くと、ライナーがリヴァイが落としていった裏ボタンをエレン達に見せた。
それは中学校の秘密組織で非公式部活動「調査団」のボタンであった。
エレン達は秘密組織でありながら堂々と部室がある調査団の部室へ向かうと、そこには二年生の「ペトラ・ラル」「オルオ・ボザド」「エルド・ジン」「グンタ・シュルツ」の4人が居た。
さらにそこにリヴァイ、三年の「ハンジ・ゾエ」「ミケ・ザカリアス」の三人も現れた。
リヴァイの手にはアルミンの布団があり、どうやらアルミンの布団が破れているのを目撃したため修復してくれていたようで、すんなりとアルミンに布団を返してくれた。
エレン・ミカサ・アルミン・ジャン・コニー・サシャたちは、巨人に反抗する調査団に入部する事を決める。
しかし調査団は非公式部活であったためキースには部活に入ったと認められず、一同はキースが決めた「壁美化部」に入部させられることになった。
アルミンはその後修復された布団を被って登校するようになった。

「アニ・レオンハート」の好きな食べ物はチーズハンバーグであった。
だが入学式でエレンがチーハンを奪われた恨みで巨人を憎んでいることが明らかになり、エレンは一部のクラスメイトから馬鹿にされていた。
アニは自分も同じくチーハン好きだと言ったら馬鹿にされてしまうのではないかと思い、自分の好きな食べ物を二番目に好きな「もずく」と偽った。
アニは好きな物を好きと言えず、自分がこんな肩身の狭い思いをするのはエレンのせいだとし、次の球技大会で行われるドッジボールでエレンを潰すと、エレンに向かって宣言した。
4組の生徒は数人のチームに分かれ、赤チームはエレン・ミカサ・アルミン・ジャン・マルコ・コニー・サシャなどのメンバーになった。
しかしエレンは遅刻してその場におらず、ミカサたちはエレンが居ないのをキースに誤魔化しながら試合する事になった。
だが身体能力が高く戦力であるコニーはドッチボールのルールを全く理解しておらずその場でマルコに教えてもらい、同じく身体能力の高いミカサはエレンの遅刻によって長く大好きなエレンと離れているためパワーダウンし弱体化してしまっていた。
一方アニ・ライナー・ベルトルト・ユミル・クリスタなどのいる黄色チームは強く、順当に試合を勝ち抜いていく。
その頃、エレンはようやく起床し、自分が大遅刻をしている事に気づいた。
昼食休憩の後、ミカサたちのチームとアニたちのチームの戦いになり、ギリギリになってエレンが到着。
アニは執拗にエレンにボールをぶつけるが、エレンの顔面に当たったボールをミカサがバウンドする前にキャッチしてエレンをアウトにさせなかった。
そしてまたアニの投げたボールがエレンに当たり、そのボールをミカサがキャッチしアニに投げつけ、アニがそのボールをまたエレンに当てるというラリーがしばらく続いた。
エレンは顔面がボコボコになるが、ミカサがボールを取るため永遠にアウトにならず、既にアウトになって外野から見ていたライナー達はその怖ろしい光景に絶句する。
ついにエレンがボールをキャッチして直接アニに投げるが、アニはそのボールを蹴ってエレンの顔面に当て、ミカサが拾えなかったためエレンはついにアウトになった。
勝負はミカサとアニの一対一になるが、二人の険悪な姿を見たエレンは間に入って止め、何故アニは自分にそんなに突っかかってくるのかと問う。
アニは自分もチーズハンバーグが好きなのに、エレンのせいでそう言えなくなったと言う。
エレンは謝り、そしてチーハン仲間としてアニに握手を求め、アニはそれを受けた。
すると何処からとも無くボールが飛んできてアニにぶつかり、アニはアウトになった。
場の空気を読まずにボールを投げたのは、ようやくルールを理解し、戦いに参加したコニーであった。
この一件からアニはエレンに対して片想いをするようになり、ミカサとはエレンを巡るライバル関係になった。

部活動が始まるようになり、エレンたちは嫌々ながら壁美化部へ向かう。
エレン達を迎えたのは部長の「リコ・ブレツェンスカ」であった。
壁美化部とは校内の壁や窓を綺麗に掃除する部活動で、一同はまず窓掃除をするように言われる。
ジャンはただ掃除するだけの部活なんて嫌だと逃げ出すが、リコは立体起動装置を使ってジャンを追いかけて制裁を加える。
立体起動装置とは壁美化部が所持する校舎の壁を掃除する時に使う移動装置である。
立体起動装置を見た一同はかっこいいと歓声を上げる。
エレンは巨人を駆逐するのに使えるのではないかと思い、リコに立体起動装置を使いたいと言うと、リコは一人前に窓拭きが出来るようになった者にしか与えないという。
エレン達は張り切って窓拭きをし、リコはエレン達を認めて立体起動装置の訓練を始めた。
そもそも何故壁美化部という部が作られたかと言うと、学校を囲う大きな壁などに時々巨人が落書きをしてしまい、それを消すためであった。

エレン達はテストに励んだり、学年対抗体育大会で先輩達と戦ったり、夜の学校で肝試しをしたり、夏祭りで花火を見たりと青春を謳歌していく。
そして時期は文化祭の季節になった。

エレン達4組は、演劇とチーハンバーガーの屋台をすることになった。
チーハンバーガーの屋台は主にエレン・ミカサ・アルミンが中心になり、アルミンが恥を捨て去りバニーガールの女装をした事で男子生徒達から注目を集め大人気になった。
しかし隣には去年屋台部門で優勝したリコのクラスの釜飯の屋台があり、エレンたちはリコたちに勝って優勝を目指す。
裏ではジャンやマルコたちが白雪姫の演劇をし、チーハン屋台に夢中で交代の時間になっても現れないエレン達の分を二人で補っていた。
釜飯の屋台が一番盛況になるのは、ご飯が炊き上がったタイミングであると推測したアルミンは、炊き上がりと同時にダブルチーハンバーガーのタイムセールを始める。
しかし、それと同時に突如巨人達が押し寄せ、周りにあったすべての屋台を屋台ごと強奪して行ってしまう。
またもチーハンを奪われたエレンは巨人への憤りを強くする。

エレンたちは屋台を取り返すために巨人棟に向かおうとするが、教師達が現れて巨人棟に行くのは校則違反だという。
するとライナーやクリスタたちが盾になって教師達の相手をし、エレン達を巨人棟に向かわせた。
エレン・ミカサ・アルミン・サシャ・コニー・ジャンは協力を求め調査団に行くが、調査団は今回の件では動かないという。
しかしリヴァイは「悔いが残らない方を選べ」と言ってエレンを止めず、エレンは巨人棟へ進む事にした。
巨人棟に行く一同であるが、やはり生身では巨人には敵わない。
するとハンネスとリコたちが現れ、エレンたちに立体起動装置を渡す。
ハンネスは校長室にある扉の鍵を開けたところに奪われた屋台があるはずだと言い、立体起動装置をつけたエレン達は校長室へ向かった。
校長室に入るとそこにはミニチュア(エレン達にとっては等身大)の街の模型があり、地面に刺さっている鍵を扉の鍵穴に挿せば屋台のある部屋へ行けるようになっていた。
エレン・ミカサ・アルミンは鍵を引っこ抜き、ジャンたちは押し寄せてきた巨人の相手をした。その光景を新聞部の「イルゼ・ラングナー」が全校に中継していた。
エレンは自分の体より大きい鍵を運び、ようやくの思いで扉を開けるのに成功する。
扉の向こうには体育館があり、そこには奪われた屋台と巨人達がいた。
巨人達に囲まれてしまったエレンたちは絶体絶命になってしまうが、突如謎の覆面バンド「NO NAME」が現れて歌い出し、巨人達はそれに夢中になった。
「NO NAME」はリヴァイ・ハンジ・ミケが変装したバンドであり、姿を偽ってエレン達の援助に来てくれていたのであった。

すると体育館の天井が開き、校長先生が現れた。
実はここは体育館ではなく、校長先生のお弁当箱なのであった。
校長先生はチーハンの屋台を掴んで頬張るが、エレンが一緒に大量のからしを飲み込ませた事で思わず吐き出し、エレンはチーハンバーガーを取り返す事に成功した。
中継を見ていたクリスタたちや調査団のメンバーは、人間が巨人に勝利する瞬間に立ち会って感動に包まれる。
一方、教師達は校長に逆らう行為を校則違反であると問題視するが、調査団の顧問「エルヴィン・スミス」は、人間が巨人に反抗し巨人に奪われたチーハンを取り返すという事は大きな前進だという。
そして「今一度見つめ直しましょう。壁の中に捕らわれた生徒達の楽しい学園生活のために、今度は我々が進撃する番です!」と教師達に説いた。
クラスメイトたちはエレンを胴上げし、エレンは取り返したチーハンバーガーを食べる事ができた。

『進撃!巨人中学校』の登場人物・キャラクター

1年4組

エレン・イェーガー

CV:梶裕貴

本作の主人公。
シガンシナ小学校出身。
好きなお弁当の具はチーズハンバーグ。
空気の読めない性格で、少々アホの子。
過去に超大型巨人にチーズハンバーグ弁当を食べられてしまった事があり、以降巨人に対して「1匹残らず駆逐してやる」と敵意を露にしている。
入学式で超大型巨人と再会しまたもチーズハンバーグ弁当を食べられてしまう。
その事から周りから「チーハン野郎」というあだ名が定着する。
学園祭ではチーズハンバーガーを作って売るが、またも巨人達に店ごと取られてしまい、店を取り返すために巨人のいる校内へ潜入した。
「壁美化部」に入部し、立体起動装置の使い方を覚えようとするが、本編同様に壊れた立体起動装置を使っていて最初は上手く扱えなかった。
非公式部活動の「調査団」にも入部し、リヴァイたち先輩キャラとの交流をしている。
巨人を駆逐したいという動機で生徒会長に立候補し、アルミンに説得力のある応援演説をされるが、空気の読めない発言で全てぶち壊してしまう。
ミカサとアルミンとは幼馴染。
アニからは好意を持たれるが、エレン本人はその事に気づいていない。

ミカサ・アッカーマン

CV:石川由依

本作のヒロイン。
エレンに執着する女の子。
シガンシナ小学校出身。
本作ではエレンに執着する理由は明かされていない。本編ではエレンに助けられた事でエレンに強い執着を持つようになった。
そしてその時貰ったマフラーを大事にしていて、本作でもマフラーをとても大事にしている。
本編同様に人並みはずれた身体能力を持っているが、エレンが近くに居ないと知力と体力が30%ほど下がり、普通の人間と同じくらいになる。
またエレンが居ないと哀愁を漂わせ、その雰囲気は周りに感染していく。
エレンの存在を気で感じ取ることが出来る。
アニとはエレンを巡る恋のライバルで、アニとエレンの接触を阻止しようとしている。
本編同様にジャンから片想いされているが、ミカサ本人は気づいていない。

アルミン・アルレルト

CV:井上麻里奈

エレンとミカサの幼馴染の男の子。
シガンシナ小学校出身。
小学校の頃ドッヂボールで女子の投げたボールが顔面に当たったことから「ゆるい球顔面アウト」というあだ名がついてしまい、それが原因で引き篭もるようになった。
中学に上がった後はミカサに説得されて学校へ行く様になるが、北風が寒かったため布団を被って登校し、その後布団を頭巾のように頭に被るようになった。
アニメでは極度の寒がりであるため引き篭もっているという設定に変更され、サウナ状態の家の中でも非常に寒がっていた。
実は布団に穴が空いていたから寒かったのであり、リヴァイの手によって修復された後は布団を被って登校するようになった。
布団がないとすぐに風邪を引いてしまう。
成績優秀でテストは満点に近い点数を取っている。
勉強が出来ないサシャにも分かり易く教えてあげていた。
文化祭ではバニーガールの姿になって店の客引きをし、あまりの可愛さから学校中の男子生徒達が集まってきた。

ジャン・キルシュタイン

CV:谷山紀章

ミカサに好意を抱くクラスメイト。
本編ほどミカサに対しての好意の描写はなく、エレンが女の子と一緒に居る事が気に入らないという雰囲気で描かれる。
エレンとは良く喧嘩をするがクラスメイトとして交流もしており、本編よりも関係性がマイルド。
性格は自己中心的で、自我が強く、先輩達にも反抗する。
本編では始めは不真面目な性格で途中から真面目な性格になるが、本作では不真面目な頃の性格のジャンに近いものとなっている。
アニメでは自己陶酔型のプレイボーイな性格になっている。
女性との浮いた話は無いが、本編ではあまり関係のないヒッチとの絡みが多い。
一度だけラブレターを貰った際は舞い上がり、どの女子からの手紙なのか妄想を巡らせ、サシャ・クリスタ・ユミル・リコ・ペトラ・アニ・ミカサなどがその餌食になった。
しかし実際にラブレターをくれたのは人間ではなく巨人でショックを受ける。
それからその巨人とは特に交流は無かったが、最終話で巨人と戦っている時にラブレターをくれた巨人に助けられた。
モテたいという動機で生徒会長に立候補するが、ブーイングの嵐が起き、ジャンをフォローしたマルコが立候補していないのに生徒会長になった。
好物はカレーコロッケ。

コニー・スプリンガー

CV:下野紘

底抜けに明るく友人も多いが、本編よりもバカさが強調されている。
テストで赤点を取ったのに追試を忘れて帰ってしまったり、ドッヂボールのルールを知らずにマルコにその場で教えてもらっていたり、全然違う授業の教科書を上下逆さまに読むなどしている。
エレン達と一緒に壁美化部に入部。
本編同様、同じバカ仲間のサシャと良く行動を共にしている。
好きな食べ物はからあげ(冷凍を除く)。

サシャ・ブラウス

5asetsuwo3
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キース・シャーディス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

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キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。

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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。

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ロッド・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロッド・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。

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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。

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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。

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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

エルヴィン・スミス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。

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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。

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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ライナー・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。

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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。

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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。

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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。

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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。

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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

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イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

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ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタインとは『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6番で卒業した。自己の保身を第一に考える現実主義者で、思ったことを率直に言い過ぎる性格からたびたび主人公のエレン・イェーガーと対立していた。当初は巨人の脅威から逃れるために内地への配属を希望していたが、友人のマルコ・ボットが戦死したことで考えを大きく変え、調査兵団に入団する。入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍した。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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ユミル(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ユミル(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ユミルとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の兵士。主人公エレン・イェーガーと同じ104期訓練兵団の卒業生で、そばかすと鋭い目つきが特徴の少女。打算的な性格で、世間ずれした攻撃的な言動が多い。同期のクリスタ・レンズに強い執着心を抱いており、本来ならユミルが成績上位10位以内に入るべきところをクリスタに譲ったという経緯があった。その正体は60年以上もの間壁外を彷徨っていた巨人の1人であり、偶然「顎の巨人」を継承したことで人間に戻った巨人化能力者である。

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