SOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス)のネタバレ解説・考察まとめ

『SOUL SACRIFICE』(ソウル・サクリファイス)とは、2013年にPlayStation Vitaで発売したアクションゲーム。発売元はソニー・コンピュータエンタテインメント。作品の略称は「ソルサク」。
本作は牢獄に囚われた主人公が、喋る魔術書リブロムと出会い、運命に抗うためにリブロムの中に記載されたある魔法使いの力を手に入れるまでの物語。
作品の魅力は派手なグラフィックで表現される魔法、プレイヤー同士の共闘といったシステム、グロテスクながらも熱い重厚なストーリーである。

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女魔法使いアリスが、魔法使いを鍛えるために作り上げたという迷宮。
非常に移ろいやすい土地で、中央のキノコから地形が変化するような様子が見られる。ティーポットやティーカップに似た意匠のオブジェクトがあるなど、非常に異質な場所。

決断の土地(けつだんのとち)

無数の骨が足場を形成している土地で、打ち捨てられた骨はマーリンが生贄にした人間であると推測される。
呪われた男ことマーリンが作り上げた場所で、マーリンがそこに佇んでいることも多い。
ある魔法使いとリブロムが、マーリンとの最終決戦に挑む場所でもある。

ワンダーランド

女魔法使いアリスが探しているという、彼女の娘が変じた土地。
消えるネコやいつまでも終わらないお茶会、カードの兵隊との遊戯といった、様々な幻惑に満ちており、迷い込んだ者を閉じ込め、永遠に監禁してしまうという。
ただし、アリスが探している娘は実在せず、アリスが今まで吸収してきた誰かの魂の記憶の中の存在であると判明している。そのためワンダーランド自体も、あるかどうかは定かではない。

『SOUL SACRIFICE』(ソウル・サクリファイス)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

リブロムにタップでちょっかいをかけるとトロフィー獲得

牢獄の中で日記のメニューを開いていない状態で、画面にいるリブロムにタッチすると、リブロムにちょっかいをかけることが可能。
背面タッチやフリックでも反応が変化し、3種類全てを行うと、トロフィー・独房の寂しさを獲得できる。
ちなみにPlayStation Vita TVではタッチポインターを呼び出してリブロムに触れても、何の反応も示さない。つまりPlayStation Vita TVでは当該トロフィーの獲得は不可能である。

独房の虫をタップで潰すとトロフィーを獲得

牢獄の中でリブロムのメニューを開いていない状態で、独房の中を這う虫を叩いて駆除することができる。
PlayStation Vitaの場合は這っている虫をタッチ、PlayStation Vita TVの場合はタッチポインターを呼び出して虫を選択することで叩き潰せた。
1匹でも潰すことができた場合、トロフィー・牢獄への抵抗を獲得。

『SOUL SACRIFICE』(ソウル・サクリファイス)シナリオでマーリンを救済すると本が増加

『SOUL SACRIFICE』(ソウル・サクリファイス)シナリオにてマーリンを救済した場合、シナリオでは主人公もリブロムのように本になってしまう。
そのため、当該シーンで救済を選択してしまうと、牢獄に本が増える。
ただし増えた本に何かアクションすることはできない。

文献内の赤文字タップで閲覧できる魔物の攻略法

文献内の魔物関連の記述の中には、時折赤文字で記されているものが存在する。
この赤文字部分をタップすると、弱点や対処法といった資料が閲覧可能。

魔物の攻撃を特殊なモーションで回避する方法が存在

ごく一部の魔物の攻撃には、特殊な回避方法が存在した。
蛇使い女の石化攻撃、グリフォンの目眩まし攻撃は、心眼を発動していると当たらない。目に入ると発動する技であるがゆえに、目を使わなければどうということもない、ということだと推測される。
サイクロプスやリヴァイアサンが使う地響き攻撃は、禁呪発動の待機モーションを利用すると回避可能。
また、ハーピーとオークの吸い込み攻撃は、範囲回復供物のモーションで回避できた。

小型魔物が瀕死の獲物を喰らうと強化

小型魔物であるオーク、グールは、瀕死になった同行者魔法使いや、元の姿に戻った魔物を喰らってしまう。
これらの状態に陥った存在を見つけると真っ先に向かって食べるようなモーションを見せる。そしてしばらく放置してしまうと、本当に腹の中に収めてしまうのだ。
当然、食べられた魔法使いや元魔物たちは消滅し、同行者は死亡扱いになる。更にオークは食事を終えると体が巨大化し、能力強化と吸い込み攻撃が解禁された。

sasa
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