ガサラキ(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ガサラキ』とは、サンライズが1998年に製作したSFアニメである。『装甲騎兵ボトムズ』を手掛けた高橋良輔が監督を務めた。戦場にて戦車や兵士と共にリアルロボットが活躍するミリタリーSFとしながらも、その物語の根幹には、平安時代以前から脈々と伝わる「ガサラキ」の伝承とその謎を据える。主人公「ユウシロウ」が、秘技「ガサラの舞」の演者として周囲の野望や思惑に利用されながらも、ヒロイン「ミハル」と出会うことで次第に自我を取り戻し、みずからの出自や前世からの因果を追い求めていく物語が展開される。
骨嵬(クガイ)
古来より伝わる巨大な武者人形。ガサラキの神事を繰り返すうちに、「神譲り」と呼ばれる現象で嵬の元に出現しはじめた。豪和一族もシンボルも、骨嵬の完全復元を目標の重大なステップとして位置づけている。「マイル1」の基になった物質で全身が構成されているため、その動きは非常に生物的。嵬が特別な舞を奉納することで目覚め、腹部を開いて肋骨の下に嵬を迎え入れる。嵬は球状の液体に包まれ、骨嵬の魂となってその巨体を自分の体のように操ることができる。その全身を覆っているのは、鍛冶師によって設えられた特注の鎧であり、その下には青黒い体表の人間に酷似した体躯がある。その実体はガサラキの正体である第5惑星人が、トレーサーを埋め込んだ種・嵬に、闘争と恐怖を与えて進化を促すために送り込んだ触媒であり、さらには骨嵬自身が、嵬の活動をガサラキに発信する記録装置の役目も果たしていた。
朱天
豪和一族が密かに所蔵する骨嵬の1体。鎧武者のような装甲と鬼面をかぶり、右手が異様に長い怪物的な体躯をしている。口腔内には唾液にまみれた牙が並び、唸り声を上げるなど生き物のような特徴を持つ。京都編では七支の剣、現代編では直剣を携える。平安編では渡辺党の有する神器として祭られていたが、朝廷への反逆に駆り出され、美晴の駆る「克天」と肩を並べて戦に望む。ユウシロウが戦いを止めて乗り捨てたが、なんらかの手段で回収され、京都の渡辺の地に保管されていた。その後、豪和一族が近代になって回収し徹底的に研究したが目覚めさせることはできず、鬼哭石の里に収蔵した。ミハル達潜入部隊との交戦でほぼ1000年ぶりに目覚め、フェイクを蔵から強引に押し出す膂力を発揮する。フェイク2体を蹂躙すると、ユウシロウが降りたために活動を停止し、蔵の前で擱座した。その後は豪和総研に持ち込まれ、更なる解析を受けることとなる。ユウシロウ達が召喚した「骨嵬のコア」と呼ばれる胎児状の骨嵬を完全な骨嵬にするための素材にされ、収縮して骨嵬のコアに吸い込まれていった。
克天
京都編で登場したもう1体の骨嵬、刃の付いた鎧に般若のような面をつけた姿をしている。両手が異様に長く、十字槍を片手で軽々と振るう膂力を備える。渡辺党の神事により朱天と戦った際は、美晴に戦意が無かったために一方的に打ちのめされが、戦闘力自体は朱天に劣らない。憂四郎の駆る朱天と並び立ち京の都に攻め上るが、綱の亡骸を抱えた姿を最後に、その後の消息は描かれなかった。現代編では朱天の他に、儀一郎が荒寺の本尊に秘匿していた骨嵬が登場する。しかし姿が描かれておらず、それが克天だったのか、第3の骨嵬が現存していたのかは不明。
嵬(かい)/インヴィテーター
TAやフェイクなどの戦闘能力を引き出す「メンタルバースト」、周囲の人工筋肉を活性化させる「機能相転移」など、特殊な能力を先天的に獲得した人間。ガサラの舞と呼ばれる特殊な舞踊で、ガサラキを呼び寄せ、恐怖と破壊を引き起こすことができるため、古来より時の権力者に利用され、争乱に巻き込まれてきた。前世の記憶を遡ることができ、過去の経験から強靱な精神力を身につけることができる。作中では主にユウシロウとミハルが該当し、最終話付近で美鈴も資質を開花させた。ファントムは「かつて嵬であった」と発言している。最終話で上記の嵬が次々にガサラキの元に召喚されていく中で、嵬では無いと思われていた一清も召喚されていた。シンボル側では嵬と同様の存在を「インヴィテーター」と呼んでいる。
その正体は、ガサラキの正体である第5惑星人が、種の活力に満ちあふれた地球の生命に目をつけ、最も優れているとした個体に、遺伝子レベルでトレーサーを埋め込んだ存在。重力波による圧倒的な破壊の権能や骨嵬による力を与え、進化を促しながら観察していた。やがて自分たちの力を自在に操るほどの知性と、それを激情のままに振るう活力を備えた個体を見つけ出し、自分たちに欠けている「種としての活力」を補うために取り込まんとしていた。しかしユウシロウとミハルは人間としての生を全うすることを選択し、ガサラキの誘いを拒絶する。
餓沙羅(がさら)の舞
空知がユウシロウに伝授した、秘伝の舞。嵬が閾の中で舞えば、ガサラキの降臨を誘発することができる。また、骨嵬の前で踊ることで、起動キーとして機能する舞もある。現代では空知が唯一の伝承者であると思われており、ガサラキの神事を現代に蘇らせようとする豪和一族に囲われている。8年前までは豪和家4男「憂四郎」にガサラの舞を習得させていたが実験中の事故により死亡させてしまう。その後、空知の孫を洗脳してその身代わりとし、ガサラの舞を習得させている。インボル側は「キャビティ」と呼ばれる粘着質の膜中にインヴィテーターを落とし込み、瞑想状態にすることでガサラの舞と同様の効果を得ている模様。
メンタルバースト
嵬がTA/フェイクで戦闘中に度々起こす現象。トランス状態に入った嵬の心拍数が急上昇し、マイル1の反応や出力の限界値を引き上げていく現象。通常時でもマイル1は自律制御と学習機能を持つが、メンタルバーストのレベルが上がると、マイル1が制御系の電子機器を逆に支配しはじめる。まるで未来を先読みしているかのような挙動を示すことまである。ユウシロウはメンタルバーストを発現させ、TAのポテンシャルを最大限まで引き出して幾度となく危機を乗り越えた。最終話ではメンタルバーストを最大限に発揮し、手足が欠損したTAを無理矢理立ち上がらせ、敵フェイクの人工筋肉(マイル1と同ほぼ同一のもの)を吸収して乗っ取るという離れ業を見せた。なお医学的には生命の危険を伴うほどの心拍数や血圧、脳荷電の数値上昇が見られるため、状況次第では作戦を中止する、遠隔で鎮静剤を投与するなどの措置を施す。
機能相転移
嵬のメンタルバーストに伴ってみられる現象。メンタルバーストによって嵬が乗機するTAの性能が引き上げられるのに伴い、周囲にいる他のTAも性能が上がる現象。メンタルバーストとあわせ、マイル1が機能相転移を経験するたびに、それ以前よりも通常時の性能も引き上げられる。物語冒頭では物理的には切り離されているマイル1になぜ影響が現れるのかが解明できていなかった。これはマイル1が骨嵬・朱天の一部を採取し、同じ株から培養したいわばクローンで有ることに起因する。直接つながっていなくても、一定範囲にあるマイル1は骨嵬の一部として嵬のメンタルバーストに呼応するようだ。
タクティカルアーマー(TA)/メタルフェイク(MF)
近代になって骨嵬を現代技術によって解析・復元しようという動きが起こる。豪和は京都府某所に秘匿されていた骨嵬・朱天を持ち出して徹底的に解析し、骨嵬の一部分を培養することで人工筋肉「マイル1」を完成させる。シンボルは中国大陸某所から発掘された骨嵬の残骸から、マイル1同様の人工筋肉を培養することに成功する。シンボルの方が研究開始は早かったが、サンプルの劣化が激しくその復元には時間を要した。結果として後進の豪和と同程度の進捗に留まる。人工筋肉を培養し、他の未解明部分を現代技術の機械部品でつぎはぎしたものが、骨嵬の不完全な複製体である「タクティカルアーマー(TA)」と「フェイク」である。この時点で骨嵬の復元作業は行き詰まり、その後は嵬=インヴィテーターによるガサラキ=ナダの降臨実験へと軸足を移していく。
TAとフェイクは稼働データ取得と費やした研究資金回収を兼ねて、装甲と火器を搭載して兵器に転用された。操縦方法は非常に独特で、基本的な操作はとるべき行動を、搭載されたAIに指示するだけである。自律した駆動系の人工筋肉がその指示と置かれた状況をみずから判断して最適な行動をとる。とは言っても実際の戦闘行動には搭乗者の習熟が必要であり、個々人の操作パターンを蓄積していくことで戦闘効率が上がっていく。
ちなみに豪和とシンボルが似たような研究を始め、同じ経緯を辿ったのは全くの偶然であり、ベギルスタンで対峙するまで同じような兵器を開発していたとは知らなかった模様。
豪和家
豪和インダストリーという世界規模の企業を一族経営する豪商一族である。ルーツをたどると平安時代に遡る旧家で、かつては渡辺党という武家であった。鬼哭石の里に長らく本家邸宅を構えていたが、近代になって豪和市と呼ばれる企業城下町に転居した。豪和市では支配的な立場を持ち、その影響力は警察機構や行政にも及ぶほどである。その家系からは、ときおり嵬と呼ばれる特殊な才能を持った人間が輩出され、骨嵬を操り戦いの神事を司った技能集団として朝廷と共に国を形作るのに多大な影響を与えた。平安時代に朝廷と対立する事件が起こり、渡辺党は骨嵬を手放し、歴史の表舞台から姿を消すことで現代まで生き延びてきた。それが今日の豪和一族であり、詳しいきっかけは描かれていないが、近代になってガサラキの再臨を渇望するようになった。骨嵬・朱天を京都から回収し研究し始め、同時に伝承を読み解き、嵬を見出す試みも始まる。研究の成果として、骨嵬の複製体である「タクティカルアーマー(TA)」を建造し、嵬としての資質の有無を、医学的な検査によって判別できるようになった。代三郎がこれまでの所業を悔いてガサラキの研究を凍結しようとすると、長男である一清が当主の座を簒奪した。
鬼哭石の里
豪和家がもともと本邸を構えていた土地。閾である「石舞台」を擁し、外観からは想像もできない強固なセキュリティに守られた巨大な蔵を構えている。その様子は、豪和がガサラキへの執着を捨て切れていなかったことを如実に物語る。物語冒頭、ユウシロウは石舞台での舞でガサラキ降臨を成功させかけている。蔵の内部には、骨嵬・朱天が鎮座しており、その途中には本物の「憂四郎」を含めた、死去した嵬の遺体を収めたカプセルが無数に並べられていた。普段は空知がひとりで住み込んで管理している。
豪和インダストリー
豪和一族が経営する巨大企業。主に工業・製造に強い。グループ会社の「豪和インスツルメンツUSA」などが、海外展開している模様。日本国内はもちろん、世界的に見ても大規模な企業であるが、シンボルに比べれば劣るらしい。近年は防衛産業への参画に力を入れており、TAを積極的に売り込むために、政府や防衛庁に多数人材を送り込んでいる。
Related Articles関連記事
ガンダムシリーズの宇宙世紀年表まとめ
宇宙世紀とは『機動戦士ガンダム』から『G-SAVIOUR』までの作品間に存在する、架空の歴史である。 いわゆる戦記の体裁を採用しており、主に上記作品群の劇中で描かれた戦争をはじめとした、国家および組織間の闘争に年月を当てはめ、あたかも本当にガンダムワールドの歴史が続いているかのように楽しむ事を可能とした設定となっている。 反面、宇宙世紀のガンダムシリーズは年表に基づいた作劇を行うため、この設定を知らないと作品を理解する事が難しくなるという難点も抱えている。
Read Article
機動戦士ガンダム 水星の魔女(G Witch)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。同シリーズでは7年ぶりのテレビ用作品で、放送前からファンの注目を集めていた。 人類が宇宙に進出し、太陽系に広く勢力を拡大したA.S.122年。アスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星からスレッタ・マーキュリーという少女が編入してくる。やがて彼女を含むパイロット候補生たちは、巨大企業の陰謀に飲み込まれるも、それに懸命に抗っていく。
Read Article
機動戦士ガンダム サンダーボルト(サンボル)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムサンダーボルト』とは、原案を矢立肇と冨野由悠季、作画を太田垣康男によるガンダムシリーズの漫画作品またはそれを原作とするOVA(オリジナルビデオアニメーション)作品である。 本作は大元の原作であるアニメ『機動戦士ガンダム』とほぼ同じ時代から数か月たった期間を描いた作品である。 地球連邦軍所属のイオ・フレミングとジオン公国軍所属のダリル・ローレンツのダブル主人公で構成され、二人の宿命的な出会いと運命的な殺しあう様を描いている。
Read Article
機動戦士ガンダムSEED(シード)のネタバレ解説・考察まとめ
「機動戦士ガンダムSEED」は2002年10月から2003年9月まで毎日放送・TBS系列で放送されたロボットアニメ。「機動戦士ガンダム」シリーズの中でも新しい世代に向けて作られた、“平成のファーストガンダム”と呼ばれる作品。幼少期の親友でありながら敵対する立場にいる2人の少年と、戦争を終わらせるために戦場に身を投じる中での葛藤や苦悩を描いた壮大なストーリーが見どころ。
Read Article
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、2015年10月から2016年3月に第1期(第1話~第25話)、2016年10月から2017年4月に第2期(第26話~第50話)が放送されたアニメ作品。「機動戦士ガンダム」シリーズの一作である。 火星の民間警備会社に所属する少年の三日月・オーガスは、ガンダム・バルバトスに乗って戦うことになる。生き抜くために戦いを繰り広げる少年少女たちの成長や挫折といった人間ドラマが濃密に描かれている。
Read Article
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムUC』(きどうせんしガンダムユニコーン)とは、福井晴敏による小説、およびそれを原作としたアニメ作品。2007年より小説版が連載され、2010年よりOVA劇場上映および発売された。2016年には『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』のタイトルでTVアニメ版が放送された。 『機動戦士ガンダム』から続く「宇宙世紀」と呼ばれる世界を舞台に、地球連峰が最重要機密として秘匿する「ラプラスの箱」を巡る陰謀と戦い、その中で苦悩しながら成長していく少年の姿を描く。
Read Article
伝説巨神イデオン(THE IDEON)のネタバレ解説・考察まとめ
『伝説巨神イデオン』は日本サンライズ制作・富野喜幸監督(当時)による日本のアニメ。 地球植民星ソロで発掘された、第6文明人の遺跡かつ変形合体する巨大ロボット「イデオン」と、その力の源「無限力イデ」を巡り、地球人と異星人バッフ・クラン両文明の衝突が発生。 銀河全体を巻き込む果て無き抗争へ発展していき、それを見つめ続けたイデの裁きによる全文明の終焉と全人類の輪廻転生までを描いた「解り合えぬ人々」を主役とした群像劇。 『新世紀エヴァンゲリオン』に強い影響(元ネタ)を与えた作品としても有名である。
Read Article
機動戦士ガンダム(ファースト・初代)のネタバレ解説・考察まとめ
1979年から1980年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。ファンが多く知名度が高い作品だが、放送当時は視聴率が振るわず打ち切りとなった。 ガンダムシリーズの1作目で「初代(ガンダム)」や「ファースト(ガンダム)」とも呼ばれる。 ガンダムに乗ったアムロやその仲間が各地を転戦しながら、宿敵シャアをはじめ様々な人々との出会いや別れ、戦いを経て成長していく物語である。
Read Article
機動戦士Ζガンダム(ゼータガンダム)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士Ζガンダム』とは、1985年から1986年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。全50話で略称は「Ζ(ゼータ)」。 一年戦争終結から7年、地球連邦軍は増長したエリート組織ティターンズと反地球連邦組織エゥーゴが内紛状態に陥っていた。学生だったカミーユ・ビダンはその抗争に巻き込まれる中で、様々な出会いや別れ、戦いを経験し、新たなニュータイプとして覚醒していく。
Read Article
新機動戦記ガンダムW(ウイング)のネタバレ解説・考察まとめ
『新機動戦記ガンダムW』とは、サンライズ制作の『ガンダムシリーズ』のテレビアニメ。物語の主軸は戦争であるが、本作ではコロニーを支配するためにOZがめぐらす戦略やガンダムに乗るパイロットたちをめぐる人間性と様々な葛藤も描かれている。また日本、西洋、中東、アメリカ、中国をイメージした5機のガンダムが登場し、それぞれのガンダムパイロットの5人全員が主人公役扱いになっている。
Read Article
聖戦士ダンバイン(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『聖戦士ダンバイン』は、1983年から富野由悠季が名古屋テレビと日本サンライズで放送・制作したロボットアニメである。 異世界と地上で起こる戦争に巻き込まれた人々がおのれの愛と憎しみ、エゴに翻弄され自滅していくさまを残酷なまで丁寧に描き切っている。 美しいファンタジー風の世界観と救いようのない人の業のコントラストが特色である。
Read Article
機動戦士ガンダム00(ダブルオー)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム00』(きどうせんしガンダムダブルオー)とは、サンライズが製作した日本のオリジナルロボットアニメである。2度のテレビ放映の後に劇場版も公開されている。 宇宙へ進出し、地域格差が現代よりも厳しくなっている地球を舞台に武装組織「ソレスタルビーイング」が戦争根絶を目的として、世界へ宣戦布告する。世界は混乱しながらも一致団結してソレスタルビーイングと戦いを繰り広げていく。
Read Article
ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ガンダム Gのレコンギスタ』とは富野由悠季氏による日本のアニメーション作品。 技術の頂点を極めた人々が戦争の末に人類を滅亡しかけた宇宙世紀の1000年以上後を舞台にしている。命からがら生き延びた人々は新しい時代を「リギルド・センチュリー(R・C)」と名付け、さらには同じ轍を踏まぬよう技術に制限をかけ再び繁栄を初めていた。 明るく純粋無垢な主人公ベルリ・ゼナム、少し世話の焼けるお嬢様アイーダ・スルガンの二人の成り行きで始まった世界の仕組みを知る旅の物語である。
Read Article
機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』とは、1年戦争当時、東南アジアのジャングル地帯でジオン軍の開発する新兵器を巡る攻防と、それに関わる若き連邦士官とジオン軍女兵士との関係を描いた外伝作品。 ビデオ11作と完結編で構成されており、1996年から1999年にかけて発売された。陸戦が主体で、リアルな戦場を描いた作品であるとともに、戦時下の兵士の苦悩を描いている。ガンダムシリーズには珍しく、特別なガンダムが活躍する話ではない。
Read Article
機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』とは、アニメ「機動戦士ガンダム」の作画監督を務めた安彦良和が原作アニメ設定やストーリーを再構築したコミカライズ(マンガ化)作品をアニメ化したもの。 アニメ化に際し、原作マンガの描いた79年の原作アニメの前日談の部分を再構築し、原作アニメにつながるストーリーとなっている。79年のアニメでは主人公アムロ・レイの好敵手であるシャア・アズナブルが本作の主人公として描かれている。
Read Article
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード フリーダム)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(きどうせんしガンダムシード フリーダム)とは、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのその後を描いた、福田己津央監督による2024年公開のアニメ映画。キャッチコピーは「私の中にあなたはいます。 あなたの中に私はいますか?」 。 2度に渡って世界を絶滅戦争の危機から救ったキラ・ヤマトは、仲間たちと共に地球の小国に招かれ、策謀によって全滅の危機に陥る。この時恋人のラクス・クラインが誘拐されたことを知ったキラは、彼女を取り戻すべく再び戦場に赴く。
Read Article
機動戦士ガンダムΖΖ(ダブルゼータ)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムΖΖ』とはガンダムシリーズの3作目として1986年3月~1987年1月に放映された。スペース・コロニー「サイド1」でジャンク屋を営んでいた「ジュドー・アーシタ」は前作Z(ゼータ)ガンダムの主人公「カミーユ・ビダン」との邂逅によりニュータイプとして目覚めたことをきっかけにモビルスーツのパイロットとして戦火へと身を投じてゆく。
Read Article
機動戦士ガンダムSEED DESTINY(種死・種デス・種運命)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』とは、TBS系列で2004年10月9日から2005年10月1日まで放送された『ガンダムシリーズ』の1つに属するロボットアニメ。全50話+特別編。制作はサンライズ、毎日放送。『機動戦士ガンダムSEED』の続編であり、2年後の世界を描く。戦争で家族を失った主人公シン・アスカは、守りたいものを守れる力を欲し軍へ入隊した。しかし、シンの力への渇望と純真すぎる心が、彼自身を戦いの中心へと駆り立て、戦火はより広がって行くのだった。
Read Article
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(スターダストメモリー)のネタバレ解説・考察まとめ
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(Mobile Suit Gundam 0083)とは、1991年から1992年にかけて、全13話が製作されたOVAシリーズである。アムロ・レイの活躍によって終結した、『機動戦士ガンダム』の戦いの三年後を描く。本作の星の屑作戦によって地球にコロニーが落とされたことで、物語は『機動戦士Ζガンダム』へと続いていく。
Read Article
装甲騎兵ボトムズ(VOTOMS)のネタバレ解説・考察まとめ
装甲騎兵ボトムズ(Armored Trooper VOTOMS)とは、日本サンライズ(現・サンライズ)制作のロボットアニメである。テレビシリーズが1983年4月1日から、1984年3月23日までテレビ東京系で放送された。テレビシリーズは全52話である。 テレビシリーズの後日談や、サブエピソードを描いた小説、漫画、OVA作品が制作、発表され続けている。 アーマードトルーパー(通称AT)と呼ばれる、大量生産の安価なロボット兵器が、主役機、敵機、関係なく次々と撃破されていく姿は、圧巻である。
Read Article
機動新世紀ガンダムX(エックス)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動新世紀ガンダムX』とは、1996年から1997年にかけてテレビ朝日系列にて放映されたアニメ作品。舞台は大きな戦後の世界で、バルチャーと呼ばれる組織が活動する中、厳しい環境を精一杯生き抜く主人公、ガロード・ランを中心に進んでいく。彼の行動が周囲の大人たちを動かし、次第に世界を巡る情勢をも変えていくことになる。
Read Article
蒼き流星SPTレイズナー(Blue Comet SPT Layzner)のネタバレ解説・考察まとめ
『蒼き流星SPTレイズナー』とは、地球人とグラドス星人の混血児エイジが、地球侵略を目論むグラドス星の野望を阻むために戦う姿を描いた、1985年に制作された日本サンライズ(当時)制作の日本のロボットアニメである。スタイリッシュなキャラクターやSPTのデザインと、ハードな動きを追求した作画やリアルな設定で高い評価を得ながら、スポンサーが商品で事故を起こしてしまったために降板するという不運にあい、無念の打ち切りとなった。現代においても評価の高い『蒼き流星SPTレイズナー』についてまとめた。
Read Article
機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』とは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の15話「ククルス・ドアンの島」をリメイクした映画作品。ガンダムシリーズの生みの親の1人である安彦良和が監督を務め、同作を見て育ったベテランスタッフが制作に携わっている。 連邦軍の兵士アムロ・レイは、強行偵察中に崖から落ち、敵軍の兵士のククルス・ドアンに救われる。ドアンは脱走兵らしく、島で戦災孤児たちと暮らしていたが、彼を追う者たちがそこに静かに忍び寄っていた。
Read Article
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』とは、1979年から断続的に製作され続けているロボットアニメ『ガンダムシリーズ』の1作品で、「宇宙世紀」と呼ばれる架空の時代の出来事を描いたOVAである。 地球連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムNT-1の奪取または破壊任務を命じられたジオン軍の特殊部隊サイクロプス隊。リボーコロニーで暮らす少年アルは、偶然からサイクロプス隊の面々と交流し、その作戦に加担していく。やがて彼らの戦いはコロニーの命運をも巻き込み、アルに戦争の残酷さを突き付ける。
Read Article
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(閃ハサ)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』とは、反地球連邦を掲げるテロリストのハサウェイ・ノア、地球連邦の軍人ケネス・スレッグ、謎の美少女ギギ・アンダルシアの運命が交錯し擦れ違っていく様を描いた、2021年公開のアニメ映画。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のストーリーに連なる続編的立ち位置であり、『機動戦士ガンダム』シリーズの生みの親、富野由悠季の小説を元に映像化。同シリーズ40周年記念作品として製作された3部作の第1作目で、美しい映像美と壮大な音楽、大迫力の戦闘シーンが魅力の映画作品である。
Read Article
XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ
XVX-016 ガンダム・エアリアルとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機にして、同作の主役機である。 詳細な出自については謎が多いが、ヴァナディース機関が開発したガンダム・ルブリスを利用して作り出された機体だと思われる。大企業の独断で闇へと葬られたGUNDフォーマットというシステムを利用しており、自律兵装GUNDビットでの攻防一体の戦闘が特色。高性能のAIを搭載しており、メインパイロットのスレッタ・マーキュリーとは姉弟のような絆で結ばれている。
Read Article
カウボーイビバップ(COWBOY BEBOP)のネタバレ解説・考察まとめ
『カウボーイビバップ』とは矢立肇の原作、渡辺信一郎の監督で制作された、2071年の火星を中心とした太陽系を舞台にビバップ号で旅する賞金稼ぎ達の活躍を描くスペース・ウェスタンアニメである。賞金稼ぎのスパイクとジェットは、運命的な出会いを果たした仲間たちと、宇宙船ビバップ号で奇妙な共同生活を始める。スタイリッシュな映像と粋な台詞回し、アクションやメカバトル、ハードボイルドからコメディまで話数によって異なる幅広いストーリーテイストが魅力。
Read Article
機甲猟兵メロウリンク(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『機甲猟兵メロウリンク』とは1989年にサンライズで制作されたOVA作品。全12話。 同社の人気作『装甲騎兵ボトムズ』シリーズ初となる、別主人公の外伝作品として制作された。 二つの陣営に分かれた百年戦争が続くアストラギウス銀河を舞台に軍の謀略に伴う作戦で仲間を謀殺された機甲猟兵メロウリンクによる復讐劇。シリーズ構成に高橋良輔、キャラクターデザイン・作画監督に谷口守泰、音楽に乾祐樹と、同シリーズでおなじみのスタッフに加え、監督に『機甲戦記ドラグナー』等を手掛けた神田武幸を迎えている。
Read Article
機動戦士ガンダムAGE(エイジ)のネタバレ解説・考察まとめ
「機動戦士ガンダムAGE」とは2011年10月から2012年9月までMBS・TBS系列にて放送されたテレビアニメである。突如あらわれた謎の勢力との戦争の中で、主人公(フリット、アセム、キオ)が世代交代していくのが特徴だ。子供向けの絵柄とは裏腹に、敵との戦争の中で各々の異なった葛藤を描いているのも魅力の一つであり、子供から大人まで楽しめる作品となっている。
Read Article
ダリルバルデ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ
ダリルバルデとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作に登場するジェターク・ヘビー・マシーナリー社製の最新鋭機。 タイプとしては分厚い装甲を売りとする重MSで、それを意識させないだけの高い出力と機動力を持つ。両腕とシールドにドローンシステムを搭載しており、これを利用した立体的な戦闘を持ち味としている。最新型の意志拡張AIにより、完全なオートパイロットで戦闘を行うことも可能だが、反応が早過ぎて陽動に引っかかりやすいという弱点を持つ。
Read Article
MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ
MD-0032G グエル専用ディランザとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作の登場人物であるグエル・ジェタークの専用機。 ジェターク・ヘビー・マシーナリーの主力商品ディランザを、同社の御曹司であるグエルに合わせてカスタム化した機体。出力など全体的な性能の強化に加え、近接兵器として十字の刃を成すビームパルチザンを装備。頭部のブレードアンテナには羽根飾りのような白い装飾をつけている。物語の1話で華々しく登場し、ガンダム・エアリアルと交戦した。
Read Article
ガンダムビルドメタバース(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ガンダムビルドメタバース』とは、『ガンダムシリーズ』の世界観をモチーフとする体感型オンラインゲームを舞台に、少年の葛藤と成長を描いた2023年のオリジナルアニメ。ガンプラをテーマにする『ビルドシリーズ』の5作目で、前作までのキャラクターが次々とゲスト出演したことで話題となった。 ホウジョウ・リオは、ガンプラを用いて遊ぶ「ガンダムメタバース」に夢中なハワイ在住の少年。近所のホビーショップの店員であるウルツキ・セリアに師事してガンプラ制作の腕を上げつつ、様々なライバルと戦っていく。
Read Article
勇者王ガオガイガーFINAL(ガガガ続編)のネタバレ解説・考察まとめ
『勇者王ガオガイガーFINAL』とは、日本のオリジナルロボットアニメ。TVアニメ『勇者王ガオガイガー』の続編であり、全8巻のOVAとして発売された。後に映像が追加された上で、『勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING』の名でTVでも放送された。 ガオガイガー擁するGGGが、侵略者の脅威を打ち破ってから1年。彼らのかつての仲間の天海護が、地球各地を襲撃する事件が発生する。両者が激突する中、宇宙の命運をも懸けた大異変が彼方の星系で起き始めていた。
Read Article
機動戦士Vガンダム(ヴィクトリーガンダム)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士Vガンダム』(きどうせんしヴィクトリーガンダム)とは、1993年に放送されたロボットアニメ。『ガンダムシリーズ』の作品の1つで、「宇宙世紀」と呼ばれる時代の中で繰り広げられる戦争を描いている。物語後期の主人公機であるV2ガンダムは「光の翼」という特徴的な武装を持ち、その見栄えの良さから後に様々な作品で同様の装備が用いられた。 地球の不法居住者で暮らす少年ウッソ・エヴィンは、リガ・ミリティアとザンスカール帝国の戦争に巻き込まれ、その中でパイロットとしての類稀な素質を開花させていく。
Read Article
黄金勇者ゴルドラン(Goldran)のネタバレ解説・考察まとめ
『黄金勇者ゴルドラン』とは、1995年に放送されたサンライズによるロボットアニメ。「少年と意思を持つロボットが悪に立ち向かう」様を描いた勇者シリーズの6作目の作品である。同シリーズの作品の中でも特にコメディに徹した内容で知られており、さらに「冒険」や「宝探し」といった子供の興味を引く要素を組み合わせることで低年齢層の視聴者の獲得を図った。 伝説のパワーストーンと黄金勇者たちを手に入れたタクヤ、カズキ、ダイの3人は、ワルザック共和帝国の王族たちと戦いつつ、黄金郷「レジェンドラ」を目指していく。
Read Article
熱血最強ゴウザウラー(エルドラン)のネタバレ解説・考察まとめ
『熱血最強ゴウザウラー』(ねっけつさいきょうゴウザウラー)とは、サンライズ製作のロボットアニメ。『エルドランシリーズ』の第3作にしてTV版最終作である。月面から恐竜時代までを駆け抜けるシリーズ最大のスケールと、物語が進むに連れてシリアスさを増していくストーリーが特徴。「心」が生み出す力をテーマとしており、これを巡る敵との交流も見所の1つである。 外宇宙からの侵略者たる機械化帝国により、人類は危機に陥る。地球の守護神エルドランから巨大ロボットを授かった小学生たちが、力を合わせてこれに立ち向かう。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『ガサラキ』の概要
- 『ガサラキ』のあらすじ・ストーリー
- ベギルスタン編
- 鬼哭石の里編
- 平安編
- アジアン静脈瘤編
- ガサラキとの邂逅
- 『ガサラキ』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- 豪和ユウシロウ/憂四郎(ごうわ ゆうしろう)
- ミハル
- 豪和一族
- 豪和一清(ごうわ かずきよ)
- 豪和清継(ごうわ きよつぐ)
- 豪和清春(ごうわ きよはる)
- 豪和美鈴(ごうわ みすず)
- 豪和乃三郎(ごうわ だいざぶろう)
- 豪和雪乃(ごうわ ゆきの)
- 豪和義猛(ごうわ よしたけ)
- 豪和猛晴(ごうわ たけはる)
- 豪和儀一郎(ごうわ ぎいちろう)
- 豪和家の関係者
- 米谷寄与武(よねたに きよむ)
- 空知(そらち)
- 脇坂辰巳(わきさか たつみ)
- 特務自衛隊(第3実験中隊)
- 速川保(はやかわ たもつ)
- 徳大寺琢磨(とくだいじ たくま)
- 安宅燐(あたか りん)
- 鏑木かほる(かぶらぎ かほる)
- 村井沙生(むらい すなお)
- 高山臨巳(たかやま のぞみ)
- 北沢淳(きたざわ じゅん)
- 陶見卓郎(すえみ たくろう)
- 特務自衛隊(17式改実験小隊)
- 谷口(たにぐち)
- 山根(やまね)
- 北村(きたむら)
- 亀野(かめの)
- 桑島(くわじま)
- クーデター派
- 西田啓(にしだ ひらく)
- 広川顕郎(ひろかわ あきお)
- 柴崎(しばさき)
- 大川(おおかわ)
- 日本政府関係者
- 柏田(かしわだ)
- シンボル
- ファントム・F・フィーゼラー
- メス
- ギュンター
- イシュタルMk-IIパイロット
- ベギルスタン共和国
- シチルバノフ
- 多国籍軍関係者
- ウェイン
- ドール
- クルス
- アジアン静脈瘤関係者
- 黄(ホワン)
- 王重根(ワン ジュングン)
- 李(リー)
- アメリカ合衆国
- アメリカ合衆国大統領
- 報道関係者
- ロナルド・フェイガン
- 平安編の登場人物
- 憂四郎(ゆうしろう)
- 美晴(みはる)
- 渡辺綱(わたなべのつな)
- 渡辺競(わたなべのきおう)
- 渡辺三富(わたなべのみとみ)
- 源頼光(みなもとのらいこう)
- 叡如(えいにょ)
- 皇后
- 『ガサラキ』の用語
- ガサラキ/ナダ
- 閾(しきみ)/GSポイント
- ポイントG-9
- 骨嵬(クガイ)
- 朱天
- 克天
- 嵬(かい)/インヴィテーター
- 餓沙羅(がさら)の舞
- メンタルバースト
- 機能相転移
- タクティカルアーマー(TA)/メタルフェイク(MF)
- 豪和家
- 鬼哭石の里
- 豪和インダストリー
- シンボル
- ナダの民
- 特務自衛隊(とくむじえいたい)
- 教導団第3実験中隊
- 17式改実験小隊
- ベギルスタン共和国
- アジアン静脈瘤
- 穀物モラトリアム
- 『ガサラキ』に登場する兵器
- 17式戦術甲胄「雷電(らいでん)」
- 17式戦術甲胄「雷電」の装備・機能
- マイル1
- リフティングウインチ
- アルムブラスト
- ロングストライド
- スモークディスチャージャー
- 75mm低圧砲
- 25mm機関砲
- グレネードランチャー
- ミサイルランチャー
- ASDIC
- サブマニュピレーター
- 降着姿勢
- コネクトスーツ
- インジェクション
- イシュタルMk-Ⅱ
- イシュタルMarkⅡの装備・機能
- 65mm速射機関砲
- LOSAT
- グレネードランチャー
- エリコン機関砲
- ギロチン
- EMガン(電磁レールガン)
- スキッドローラー
- 泡状爆薬噴射装置
- サブマミュピレーター
- コネクトスーツ
- 17式改「震電(しんでん)」
- 17式改「震電」の装備・機能
- L型バッテリー
- ブラストロッド
- プラスチック弾
- 緊急燃料投棄
- 戦闘車両
- TA戦闘指揮車
- TA輸送車(トランスポーター)
- 12式戦車
- 4式歩兵戦闘車
- 90式戦車改
- 155mmりゅう弾砲
- 航空機
- MF輸送ヘリコプター
- F-22戦闘機
- トーネード戦闘機
- AH66偵察ヘリ
- 『ガサラキ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ミハル「やめて!呼び戻さないで、恐怖を!」
- 美鈴「約束して下さい、帰ってきて下さると」
- ミハル「豪和憂四郎という人間は、8年も前に死んでいた」
- ミハル「く、がい……、骨嵬が蘇る!」
- 憂四郎「私もあなたを、知ってしまった」
- ユウシロウ「心を閉ざしても、悲しみは消えない!」
- ユウシロウ「生きてる」
- 『ガサラキ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 主人公をユウシロウとミハルから西田へと変化させたのはシリーズ構成の野崎透
- 立ち消えになった続編制作の計画
- 展開の異なる小説版の存在
- 『ガサラキ』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):種ともこ「MESSAGE #9」(第1話 - 第14話、第17話 - 第24話)
- OP(オープニング):種ともこ「REMIX OF MESSAGE #9:type M」(第15話・第16話)
- ED(エンディング):種ともこ「LOVE SONG」