浦飯幽助(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ
浦飯幽助(うらめしゆうすけ)とは、冨樫義博原作の漫画『幽☆遊☆白書』及びテレビアニメの主人公。喧嘩に明け暮れる不良中学生だったが、子供を庇って車に撥ねられ死亡し、その後霊界探偵として復活する。指令をこなしていくうちに自分をライバル視する桑原和真、妖怪の飛影、蔵馬が仲間になり、人間界を狙う敵と戦う。物語後半の仙水忍との戦いで死亡するものの、魔族として復活を果たす。
真田風吹(さなだふぶき)
晶吾・黒呼の娘で、快晴の妹。8歳。佐藤姓は格好良くないという理由で、母の旧姓の真田を名乗っている。
快晴と同じく、低級妖怪くらいなら倒せる戦闘力を持ち、合体技「双龍砲」を使用できる。
魔界統一トーナメント編
雷禅(らいぜん)
魔界三大妖怪の1人で食人鬼。「闘神」という異名を持つ魔界最強クラスの妖怪。最全期は黄泉や軀など問題にならないほどの力を持っていた。
幽助の妖怪の遺伝子上の父親で、幽助を息子として扱い、幽助も父だと思っている。幽助の妖怪遺伝子上の母親は、人間の食脱医師の女。
かつて食脱医師の女と出会い、彼女の生き方に惚れ一晩だけ愛し合う。再会の約束はしなかったが、雷禅は再び彼女に会うまでは人間を食べないと誓い、それから700年近く人間を食べていない。そのため空腹と栄養失調で大きく力が衰え、「あー、腹減ったな」という言葉を残して幽助の目の前で餓死した。
雷禅(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
雷禅(らいぜん)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』およびそれを原作としたアニメに登場する敵キャラクター。作品終盤に登場し、主人公・浦飯幽助の遺伝子上の父親であること、幽助が魔族の血を引いていることが明かされた。魔界三大妖怪の1人で、「闘神」の異名を持つ。食人鬼だが、大昔に運命の女性と出会ってからは、彼女と再会するまでは人を食べないと誓った。空腹と栄養失調で大きく力が衰え、最期は幽助の目の前で「あー、腹減ったな」という言葉を残して餓死した。
北神(ほくしん)
雷禅の部下のS級妖怪。柔軟な体を持ち、ゴムのように体を伸ばすことが可能。軟体術を駆使した戦闘が得意で、幽助と初めて会った時には装具でランクをD級まで落としていたが、その状態でも幽助を拘束できた。幽助が魔界に行き修行したことで、段々と幽助に敵わなくなった。
生真面目な性格で、雷禅の後を継ぎ王となった幽助に振り回される。
人間を食料としており、幽助と会う時までは活動のために人を食べていた。雷禅の死後は人間を食べるのを絶っている。
魔界トーナメントでは同僚の東王・西山・南海と同じ組になってしまう。アニメ版では死々若丸と戦い勝利した。
黄泉(よみ)
魔界三大妖怪の1人。
三大妖怪の中では1番若く、野心家で狡猾。
元々は妖狐蔵馬と共に盗賊をしていたが、身勝手な性格と血の気の多さが禍して蔵馬に見限られ、蔵馬の雇った刺客によって両目を失った。
視覚が失われた事で音や空気の流れを読んで戦う術を身に付けていき、それと共に耳の数も増え、性格も辛抱強く知的で落ち着いたものに変わる。
人の心拍数や国中を把握できる聴力と頭脳を持ち、二大妖怪と呼ばれていた雷禅と軀と並び、三大妖怪と呼ばれるまでになった。
蔵馬の雇った刺客は捕まえてギリギリ死なない程度に痛めつけて幽閉している。現在では自分がここまで成長するきっかけとなった蔵馬や刺客に感謝の気持ちすら覚えていると言うが、内心どう思っているかは不明。雷禅曰く、霊界や人間界まで侵略しようと考えていた様子。
しかし魔界統一トーナメントを開くことになり、幽助の気持ちや、雷禅の旧友のパワーなどに影響されて、野心と作り上げた国家を捨てて1人の男として戦うことを望んだ。
トーナメントでは息子の修羅と戦い勝利。修羅に対しては厳しくも親バカな面を持っている。
幽助との戦いでは長時間の激闘の末に勝利。しかし披露から雷禅の旧友・煙鬼との戦いで敗北した。
トーナメント終了後は幽助に賞賛を述べ、わだかまりのあった蔵馬と和解し、息子の修羅(しゅら)と共に旅に出た。
黄泉(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
黄泉(よみ)とは、冨樫義博原作の漫画『幽☆遊☆白書』および、アニメに登場する人物。かつて妖狐蔵馬と共に盗賊団の副総長を務めていたが、粗野な性格に見切りをつけた蔵馬に刺客を差し向けられ失明。その後は聴覚と嗅覚を頼りに実力をつけ、魔界三大妖怪と呼ばれるまでに成長する。魔界の制覇と人間界への進出を狙っていたが、主人公・浦飯幽助に感化されて魔界統一トーナメントに挑んだ。3回戦で幽助とあたり、60時間に及ぶ激闘の末に勝利を収めている。
その他
食脱医師(くだくすし)の女
700年前に雷禅が人間界で出会った食脱医師(くだくすし)の女性。幽助の遺伝子上の母親。
食脱医師とは病気で死んだ人を食し、免疫を付けた血液を売る医師で、架空の職業。
密教の術者であったが雷禅に力では敵わないものの、態度で圧倒し、雷禅に惚れられ一晩関係を持つ。その後子供を生んで亡くなった。
雷禅は彼女と再会の約束はしなかったが、もう1度会うまで人間は食べないと決め、700年絶食していた。
浦飯幽助の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「右ストレートでぶっとばす」
仙水の居場所を探す幽助たちは、心の声を読み取る能力者で、ボクサー志望の男・室田と出会う。次々と仲間が倒され、幽助も心を読まれてしまうが、その時の心の声が「右ストレートでぶっとばす」だった。
単純な思考に勝利を確信した室田だったが、幽助の身体能力に反応できず、宣言通りぶっ飛ばされた。
己の力を過信した室田を、あっさりと叩き潰した幽助。思考が読めたとしても並の能力者では相手にならないこと、ごちゃごちゃ考えずに単純に行動するという幽助らしさが伝わるシーンでもある。
「ただのケンカしようぜ。国なんかぬきでよ」
魔界にある黄泉の国に招かれた幽助が、黄泉に対して魔界統一トーナメントの開催を提案した際のセリフが、「ただのケンカしようぜ。国なんかぬきでよ」である。このトーナメントは一個人として参加し、優勝した者が魔界の大将となる。
幽助のさっぱりした性格が現れた一言であり、魔界の統一を狙っていた黄泉にバトルの楽しさを思い出させた言葉でもある。
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目次 - Contents
- 浦飯幽助の概要
- 浦飯幽助のプロフィール・人物像
- 浦飯幽助の能力
- 腕っぷしの強さ
- 霊光波動拳の使い手
- 霊気と妖気の両方を使えるように
- 魔族の姿に変化
- 浦飯幽助の必殺技
- 霊丸(レイガン)
- ショットガン/霊光弾(れいこうだん)
- 殺人パンチ
- 内臓殺し
- ヘッドバット
- 浦飯幽助の来歴・活躍
- 霊界探偵として生き返った幽助
- 激闘の暗黒武術会
- 仙水編
- 魔界統一トーナメント編
- その後
- 浦飯幽助の関連人物・キャラクター
- 仲間
- 桑原和真(くわばらかずま)
- 蔵馬(くらま)
- 飛影(ひえい)
- 師匠
- 幻海(げんかい)
- 霊界関係
- コエンマ
- ぼたん
- プー
- 家族・幼馴染
- 浦飯温子(うらめしあつこ)
- 雪村螢子(ゆきむらけいこ)
- 霊界探偵編
- 剛鬼(ごうき)
- 乱動(らんどう)/少林(しょうりん)
- 朱雀(すざく)
- 垂金権造(たるかねごんぞう)
- 雪菜(ゆきな)
- 暗黒武術会編
- 酎(ちゅう)
- Dr.イチガキ
- 陣(じん)
- 戸愚呂兄(とぐろあに)
- 戸愚呂弟(とぐろおとうと)
- 仙水編
- 城戸亜沙斗(きどあさと)
- 海藤優(かいとうゆう)
- 柳沢光成(やなぎさわみつなり)
- 室田繁(むろたしげる)
- 仙水忍(せんすいしのぶ)
- 神谷実(かみやみのる)
- 刃霧要(はぎりかなめ)
- 御手洗清志(みたらい きよし)
- 天沼月人(あまぬまつきひと)
- 佐藤黒呼(さとうくろこ)
- 佐藤晶吾(さとうしょうご)
- 真田快晴(さなだかいせい)
- 真田風吹(さなだふぶき)
- 魔界統一トーナメント編
- 雷禅(らいぜん)
- 北神(ほくしん)
- 黄泉(よみ)
- その他
- 食脱医師(くだくすし)の女
- 浦飯幽助の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「右ストレートでぶっとばす」
- 「ただのケンカしようぜ。国なんかぬきでよ」
- 浦飯幽助の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 「伊達にあの世は見てねぇぜ!」は作中で1度も登場しなかったセリフ
- 霊丸の元ネタは『コブラ』のサイコガン