浦飯幽助(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ
浦飯幽助(うらめしゆうすけ)とは、冨樫義博原作の漫画『幽☆遊☆白書』及びテレビアニメの主人公。喧嘩に明け暮れる不良中学生だったが、子供を庇って車に撥ねられ死亡し、その後霊界探偵として復活する。指令をこなしていくうちに自分をライバル視する桑原和真、妖怪の飛影、蔵馬が仲間になり、人間界を狙う敵と戦う。物語後半の仙水忍との戦いで死亡するものの、魔族として復活を果たす。
幽助の戦友で、魔界の炎を操る「邪王炎殺拳」の使い手。蔵馬・剛鬼と共に霊界から宝を盗むものの幽助に倒され霊界に捕まり、その後四聖獣との戦いから幽助たちに協力するようになる。この頃からは飛影のイメージであるクールで憎まれ口をきくキャラクターとなった。
雪菜救出作戦で、飛影と雪菜が双子の兄妹であることが明かされた。雪菜に対してはぶっきらぼうではあるが、兄としての気遣いや優しさを見せている。
「暗黒武道会編」では戦い方が邪王炎殺拳を用いたものになっており、炎殺黒龍波を極めてから右手に黒龍の痣があり、包帯(忌呪帯法)を巻いている。
武道会では無敗で、武威との戦いでは黒龍波を"喰らう"ことで爆発的な力を発揮している。しかし体力の消耗が激しく、使用後は約六時間の深い眠りが必要。
「仙水編」では城戸たちに幽助が捕まった事を聞くが、幽助の不甲斐なさに呆れて同行を拒む。
しかし蔵馬から能力者の話を聞いたり、ぼたんから協力すれば霊界の監視下から外すといわれて同行。
その後も刃霧に苦戦する幽助を助け、活を入れた。
幽助から「黒の章(人間が行った犯罪で最も残酷で非道な物が何万時間も収められた犯罪録)と引き換えに桑原を助け出すまでで良いから手を貸してほしい」と言われ、仙水たちとの戦いに参加。
幽助が仙水に殺された怒りの衝動でB級からA級に上がり、幽助の弔い合戦として桑原・妖狐・コエンマたちと共に魔界で仙水と死闘を繰り広げた。
「魔界トーナメント編」では軀にスカウトされ魔界へ帰り、その際に雪菜から雪菜の氷泪石を預かる。
軀の要塞で時雨と戦い相打ちになって死ぬ道を選んだが軀によって蘇生される。その時に軀は飛影の記憶に触れ、代わりに軀は飛影に自分の真の姿と記憶を見せた。
飛影の氷泪石は軀が拾っており、時雨と闘った褒美として飛影に返還された。
トーナメント終了後は敗者として軀の下で魔界パトロールをし、魔界に迷い込んだ人間を救っている。
飛影(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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飛影(ひえい)とは、冨樫義博原作の漫画『幽☆遊☆白書』及びテレビアニメの登場人物。メインキャラクター4人のうちの1人。額には第三の眼「邪眼」を持ち、魔界の炎を操る「邪王炎殺拳」を使って戦う。主人公・浦飯幽助の敵として登場するが、敗れてからは味方として活躍した。人間界に来ていたのは、生き別れた双子の妹・雪菜の行方を探していたため。格闘センスが非常に高く、暗黒武術会では無敗を誇る。
師匠
幻海(げんかい)
毒舌で不遜、偽善行為が嫌いな70歳前後の女性。
武術・霊光波動拳の師範であり、幽助の師匠。
70歳前後の年齢であるが、霊波動で霊力を高め細胞を活性化することで一時的に肉体を全盛期まで若返らせることができる。その頃の姿は人間も妖怪も見惚れる美少女で、作中でも死々若丸と戸愚呂兄がその容姿に惚れたと言っている。
武道の他にも読唇術を心得、ゲームが得意。
師範だけに覇気や威厳は強く、面倒見が良く思いやりのある性格。幽助とは罵倒し合う姿がよく描かれているが、師弟の絆は深い。
暗黒武術会に覆面をして浦飯チームの一員として参加し、その際は霊波動により若返った姿で登場。
幽助にも正体を明かしていなかったが、準決勝前に幽助に正体を明かし霊光波動拳の継承者の証である霊光玉を伝授。そのことで霊力を大量に消耗し、準決勝で死々若丸との戦いでは老いた姿で登場した。武術会では飛影と同じく無敗。
その後、決勝前に幽助に霊光波動拳の奥義を伝授し、試合外で戸愚呂と戦いに挑む。しかし80%の戸愚呂に成す統べなく敗北し、幽助に看取られて死亡した。
幻海の遺体は戸愚呂がコエンマに「浦飯チームが優勝したときの願いは幻海の復活だろう」と言ったため冷凍保存され、予測通り浦飯チームの願いとして幻海は復活。
「仙水編」では幽助たちの相談役として活躍。
魔界統一トーナメントでは蔵馬の依頼で、酎・鈴駒・陣・凍矢・死々若丸・鈴木を指導し、彼らをS級まで引き上げた。
その後、霊界で起きた審判の門事件直後に死亡し、幽助たちの手で葬式が行われ、「自宅周辺の広大な山林を人間と妖怪が共存できるような場所にしてほしい」という遺言を残す。
アニメでは最終回の時点で存命で、原作と同じ遺言を桑原たちに伝えた。
幻海(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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幻海(げんかい)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。人間界でも5本の指に入る霊能力者にして、人体に宿る霊力を活用する武術・霊光波動拳の高名な使い手。主人公・浦飯幽助に霊力を使った戦い方を教えた人物であり、彼との師弟の絆は強い。霊能力者としても有名で、霊的現象に悩まされる人々の相談に乗ることもある。霊力を高めると細胞が活性化し、一時的に若かったころの姿に戻ることができる。「暗黒武術会編」でその姿が披露されると、あまりの美しさに会場がどよめいた。
霊界関係
コエンマ
霊界を統べる閻魔大王の息子。赤ん坊のような見た目だが、700歳以上で自立もしている。人間界ではおしゃぶりを咥えたままの青年姿で登場。
咥えたおしゃぶりは魔封環と呼ばれる霊力を溜め込む道具で、最強クラスの防御技を出すことが出来る。
普段は見た目通り赤ちゃんのような振る舞いをすることがあるコミカルなキャラクターだが、幽助よりもはるかに年上であり、時折適切な指摘や年長者としての意見をいうこともある。
幽助とは上司と部下の関係であるが、次第に絆を深めてそれ以上の関係性になる。
暗黒武術会の戸愚呂戦では亡くなった幻海の代わりに5人目として出場。
自分の番が回ってきたら背中につけたロケットで逃げるつもりであったが、左京に戸愚呂と幽助の戦いの結果にお互いの命を掛けようと提案され、幽助が勝つことに躊躇い無く自身の命を賭けた。
幽助が戸愚呂に勝つと、死に急ぐ左京を止めようとしたが説得できなかった。
アニメ版では浦飯チームのオーナーもしていたが、実は霊界非公式の活動であり、その間の仕事を部下に丸投げしたため後で始末書を書かされた。
「仙水編」では仙水の人生を歪めた一因が自分にもあるとし人柱になる事を覚悟で魔封環を使うが、仙水の聖光気に防がれてしまう。
幽助が魔族に覚醒した後は、エンマや霊界の部下達が止めるのを聞かずそのまま幽助・プーと一緒に魔界に行き、仙水の最期を見届けた。
アニメ版の魔界トーナメントでは霊界関係者ということを伏せて、ぼたんやジョルジュと共に観戦。
エピローグにて閻魔大王の不正を告発し、幽助と共に霊界全体を敵にして立ち回った。
コエンマ(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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コエンマとは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。霊界の長・閻魔大王の息子で、主人公・浦飯幽助に生き返るきっかけを与えた人物。赤ん坊のような姿で常におしゃぶりをくわえているが、実年齢は700歳を超えている。人間界に来る際は、赤ん坊ではなく長身のイケメン姿になる。また、おしゃぶりはただの飾りではなく、最強クラスの防御技「魔封環」を使うエネルギーを貯めるための道具。アニメ版では秘書の鬼・ジョルジュ早乙女と漫才のようなやり取りを何度も見せた。
ぼたん
死神のような役割を果たす「霊界案内人」。
髪をポニーテールに結い、若い女性の見た目をしているが年齢などは全て不明。
幽助の死後の目付役となり、霊界獣の卵の成長をサポートする。
幽助の復活後は人間界に姿を現し、幽助に霊界探偵としての任務を与える。
自身の霊力で回復や防御壁を展開したり、霊界七つ道具を渡すなどして幽助の助手的な役割をしてサポートする。
暗黒武術大会では螢子・静流・温子に幽助たちが大会に出ることをうっかり口を滑らせてしまい、妖怪と戦うことを話した上で応援に行った。
飄々として常に明るく、友人への気遣いが出来る性格。
通常時は着物を着ていて櫂に乗って空を飛び移動する。
原作においては人間界では実態のある人形の体に憑依して活動し、アニメ版では霊体の体がその都度可視化・実体化する。
幽助などのレギュラー陣のほかに、女性陣や霊界人など複数のキャラと会話するシーンが多くある。
名前の由来は死を連想させる牡丹から。
プー
幽助の心のエネルギーで生きている霊界獣。
本体の幽助の力が弱まると弱体し、最悪の場合は死んでしまうこともある。
事故死した幽助は復活の試練として霊界獣の卵を孵化させるようコエンマに告げられ、卵から生まれたのがプーだった。
飛行能力と壁結界を張る能力を持っており、戸愚呂戦では螢子たちを結界で守っていた。
戸愚呂戦と霊界で起こったクーデターの時には幻海が憑依し、幽助を叱咤激励した。その際には顔が幻海っぽい顔になる。
幽助が仙水によって殺された時はプーも共に死に、幽助が魔族として覚醒した事でプーも鳳凰のような大きな鳥の姿に変身。
魔族になった幽助を抹殺しに来た霊界特別防衛隊の攻撃から幽助を守り、幽助とコエンマを連れて魔界へ行った。
その後は人間界に戻り幻海の寺で暮らしている。
螢子・ぼたん・温子からは「プーちゃん」、雪菜からは「プーさん」、桑原からは「プーすけ」と呼ばれる。
人の言葉が通じ、ひらがな等も書けるが、本人はプーとしか鳴かない。
家族・幼馴染
浦飯温子(うらめしあつこ)
幽助の母で、年齢は29歳。非常に美人であるが、酒癖が悪く破天荒な性格をしている。離婚しているが、元夫とはたまに会っている様子。
幽助の葬式では、状況が分からないという表情で呆然と座り込んでいたが、教師・竹中が幽助に語りかけ涙する姿や幽助の助けた子供と母親が来たのを見て、堰を切ったように泣き出した。
裏社会と繋がりがあり、幽助も温子が金バッチ(ヤクザ)から金を巻き上げているのを目撃している。
住んでいたアパートが火事になった後は、金バッジから金を巻き上げてマンション住まいになった。
幽助の復学の時も、黒塗りの車に乗った人たちを連れて校長に頼みに行っているが、アニメではこれらのシーンはカットされている。
暗黒武術会では螢子たちと共に応援に行き幽助を応援。しけし、アニメ版では温子は登場せず、彼女の台詞は周りのキャラが喋っている。
「仙水編」ではプーと共に家に居たが、幽助の死と共にプーが死んでしまって呆然としている所に螢子が現れ、2人でプーの覚醒を見る。
原作では要所要所で登場しているが、アニメ版では暗黒武術会以降の登場はない。
エピローグでは元夫と会っており、復縁を迫られるがそれを断る姿が描かれていた。
雪村螢子(ゆきむらけいこ)
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世の中には様々なアニメがありますが、そのOPやEDなど、一度聴いただけでもなかなか忘れられないようなインパクトの強いものもたくさんあります。この記事では、主に20~30代が「懐かしい!」と感じそうなアニソンを集めました。どれも有名なものばかりだから、たとえアニメを知らなくても曲ぐらいなら知っているかもしれません。思わず口ずさみたくなっちゃいますね!
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HUNTER×HUNTER 主人公ゴン=フリークスの歩み ハンター試験編
アニメ化、そして映画化もされ、コミック累計発行部数6000万部以上。 海外でも人気が高い、HUNTER×HUNTER。 その主人公ゴン=フリークスのハンター試験合格までの成長記録。 純粋でまっすぐな少年の物語です。
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HUNTER×HUNTER 主人公ゴン=フリークスの歩み トリックタワー編
晴れてハンター試験に合格したゴン。 キルアを取り戻すため、ククルーマウンテンへ。 そして天空闘技場で修行を開始する。 そこで念の存在を知り、そして因縁のヒソカとも…
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冨樫義博は伊藤潤二の影響を受けまくり!?HUNTER×HUNTER&レベルE&幽遊白書を画像付きで検証!
漫画家の冨樫義博は、同じく漫画家である伊藤潤二の影響を強く受けているとする説がある。実際冨樫の作品には伊藤潤二作品の構図や演出が応用されているシーンが少なからず散見しており、ここではそれを画像付きで検証していく。
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【HUNTER×HUNTER】冨樫義博の考えた少女漫画ヒロインを徹底紹介!妻・武内直子からの評価付き!【セーラームーン】
人気漫画『HUNTER×HUNTER』の作者冨樫義博が考えた「少女漫画のヒロイン」を紹介する。冨樫は有名少女漫画『セーラームーン』の作者として知られる武内直子の夫でもあり、この企画はその縁で組まれたものである。
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目次 - Contents
- 浦飯幽助の概要
- 浦飯幽助のプロフィール・人物像
- 浦飯幽助の能力
- 腕っぷしの強さ
- 霊光波動拳の使い手
- 霊気と妖気の両方を使えるように
- 魔族の姿に変化
- 浦飯幽助の必殺技
- 霊丸(レイガン)
- ショットガン/霊光弾(れいこうだん)
- 殺人パンチ
- 内臓殺し
- ヘッドバット
- 浦飯幽助の来歴・活躍
- 霊界探偵として生き返った幽助
- 激闘の暗黒武術会
- 仙水編
- 魔界統一トーナメント編
- その後
- 浦飯幽助の関連人物・キャラクター
- 仲間
- 桑原和真(くわばらかずま)
- 蔵馬(くらま)
- 飛影(ひえい)
- 師匠
- 幻海(げんかい)
- 霊界関係
- コエンマ
- ぼたん
- プー
- 家族・幼馴染
- 浦飯温子(うらめしあつこ)
- 雪村螢子(ゆきむらけいこ)
- 霊界探偵編
- 剛鬼(ごうき)
- 乱動(らんどう)/少林(しょうりん)
- 朱雀(すざく)
- 垂金権造(たるかねごんぞう)
- 雪菜(ゆきな)
- 暗黒武術会編
- 酎(ちゅう)
- Dr.イチガキ
- 陣(じん)
- 戸愚呂兄(とぐろあに)
- 戸愚呂弟(とぐろおとうと)
- 仙水編
- 城戸亜沙斗(きどあさと)
- 海藤優(かいとうゆう)
- 柳沢光成(やなぎさわみつなり)
- 室田繁(むろたしげる)
- 仙水忍(せんすいしのぶ)
- 神谷実(かみやみのる)
- 刃霧要(はぎりかなめ)
- 御手洗清志(みたらい きよし)
- 天沼月人(あまぬまつきひと)
- 佐藤黒呼(さとうくろこ)
- 佐藤晶吾(さとうしょうご)
- 真田快晴(さなだかいせい)
- 真田風吹(さなだふぶき)
- 魔界統一トーナメント編
- 雷禅(らいぜん)
- 北神(ほくしん)
- 黄泉(よみ)
- その他
- 食脱医師(くだくすし)の女
- 浦飯幽助の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「右ストレートでぶっとばす」
- 「ただのケンカしようぜ。国なんかぬきでよ」
- 浦飯幽助の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 「伊達にあの世は見てねぇぜ!」は作中で1度も登場しなかったセリフ
- 霊丸の元ネタは『コブラ』のサイコガン