草摩杞紗(フルーツバスケット)とは【徹底解説・考察まとめ】

草摩杞紗(そうま きさ)とは、高屋奈月の漫画作品『フルーツバスケット』に登場する、十二支の寅(虎)の物の怪に取り憑かれた人物である。登場時は特徴的な髪や目の色が原因で中学でいじめに遭い、失語症を患い不登校状態にあった。主人公の本田透によって心を救われ、再び学校に通い出す。その後は透を「お姉ちゃん」と呼び慕う。未(羊)憑きの草摩燈路と仲が良かったために当主の草摩慊人に暴行を受け、燈路との仲が気まずくなっていたが、後に和解し、恋仲となった。

草摩杞紗の名言・名セリフ/名シーン・名場面

学校に戻る杞紗

再び登校した杞紗。

透との生活の中、杞紗は自分を肯定してくれる透の言動に喜びを覚える。担任教師から届いた手紙には「自分自身を好きにならなくてはいけない」と記されていたが、クラスメイトによる無視や嘲笑に傷つけられた杞紗は自分を好きになれなかった。「誰かが自分を好きだと言ってくれて、初めて自分を好きになれる」という由希の言葉を聞いた杞紗は、透と過ごした日々が嬉しかったと語る。
ようやく言葉を取り戻した杞紗は、由希や潑春との会話の中このままではいけないと思っていること、頑張っていきたいと告げる。由希は、どうしても辛い時は透のいるこの家に来ればいいと言った。
受け入れてくれる存在に勇気を得た杞紗は、登校を再開する。教室の前で怯んでしまうが、それでも弱さ故に必要な向上心を持ち、扉を開けた。引っ込み思案な杞紗が、少し成長した瞬間である。

「お姉ちゃんを困らせるために来たの!?」

避暑地で、燈路は透が母の写真を持ち歩き、母の話ばかりすることに言及し、彼女を「マザコン」と評した。杞紗は、母のことばかり話すと指摘された透の表情が一瞬曇ったのを見逃さず、彼女が去った後で燈路に「今の言い方、良くないよ」と言った。透が笑って去ったこともあり、大した問題ではないと燈路は言うが、杞紗は透にも言わないだけで何か抱えているものがあるはずだと返す。「あいつの気持ち何か分かるわけない」との燈路の言葉に、杞紗は「燈路ちゃんは何の為にここに来たの?お姉ちゃんを困らせるために来たの!?」と言い、その場を去る。
避暑地に行く前に、燈路と透は対面し、この時も杞紗を想う嫉妬心故に透を困らせた。その時は和解したが、またも透に遠慮のない言葉を浴びせる燈路を見て、杞紗は悲しくなったのだ。
とはいえ、燈路も杞紗にとっては大事な存在である。叱るような物言いをしたことをしたと後で燈路に謝りに行き、彼も「自分こそ悪かった」と言って仲直りをした。

「あの…こんにちわ」

夾(左)に挨拶をした杞紗(右)。

中学生になった燈路と共に紫呉の家を訪れた杞紗は、苦手に感じていた夾に「あの…こんにちわ」と声を掛けた。少し驚いたようだが、夾は「おう、こんにちわ」と返す。杞紗は、挨拶ができたことを燈路と喜び合った。
傍から見ると僅かな変化だが、少し怖いと思っていた相手にも臆せず挨拶ができるほど杞紗は成長していたのだ。

草摩杞紗の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

名前の由来は2月の異名「如月月」

杞紗の名前は、2月の異名「如月月(きさらぎづき)」から来ている。

杞紗の服の好み

杞紗(一番右)はフリルのついた服や、派手な色は好みではない。

杞紗は1枚絵などでフリル付きのドレスを着ることがあるが、作者の高屋がいうには杞紗はそうした衣装や、派手な色は好きではないとのこと。

中国における虎と杞紗の関係

干支の発祥地の中国において、「虎」は勇猛さを示す。

干支の発祥地である中国において、虎は「百獣の王」とされ、勇猛さの象徴となっている。対して杞紗は儚げな印象の少女であり、一見すると性格にも虎を思わせる部分は見受けられない。しかし、杞紗には透や由希という味方を得てたとはいえ、いじめという自身の問題に立ち向かう強さがある。物の怪憑きは、外見のみならず性質も憑いている動物の影響を受ける。杞紗も自覚しないだけで、虎の強さを継いだ模様。

えどまち
えどまち
@edono78

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