空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
空条承太郎(くうじょう じょうたろう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の主人公であり、時間を止めるスタンド「スタープラチナ」の使い手。
感情は表に出さず冷たく見えるが、実は仲間思いであり正義感あふれる人物。頭脳明晰で強靭な精神力を持つが、一度怒ると手がつけられなくなる事もある。
第3部で宿敵DIOを倒した後も、第6部まで何らかの形で再登場しており、頼れる味方キャラクターとして圧倒的な存在感を持つ。
エンヤ婆からDIOのスタンドの秘密を聞き出すため捕らえた承太郎たちだったが、パキスタンのカラチに到着すると、DIOの刺客、鋼入りの(スティーリー)ダンによってエンヤ婆に「肉の芽」を埋め込まれ処刑されてしまう。
ダンのスタンド「ラバーズ」はミクロサイズのスタンドで、耳の中から脳内に入り「肉の芽」を植え付けたり、ダンを攻撃すると「ラバーズ」が侵入した犠牲者に数倍の痛みを返す能力を持つ。承太郎はジョセフを人質に取られ、ダンからの理不尽な要求や嫌がらせに耐え続ける羽目になる。
しかし承太郎はダンの行為を逐一メモしており、ダンの「ラバーズ」も、小さくなってジョセフの脳内に侵入した花京院とポルナレフのスタンドに敗れる。ダンは態度を一変させ、承太郎に許しを請うが、それは油断させて別の人間の脳内に侵入し人質に取る為だった。しかしダンの悪あがきは花京院に見抜かれており、「ハイエロファント・グリーン」の結界が絡まっており「ラバーズ」の行動は不発。
承太郎は「スタープラチナ」のラッシュを3ページ分叩き込まれ、ダンは再起不能となった。
vsアラビアファッツ
承太郎たちはサウジアラビアの砂漠をラクダで横断する事になるが、夜になっても太陽が沈まない。太陽は「ザ・サン」のスタンドであった。
「ザ・サン」は上空から熱で一行を攻撃してきて、スタンドには攻撃が届かない。万事休すに思えたが、ジョセフを除く全員が「ザ・サン」の本体が鏡張りの車に乗って移動している事に気づき、笑い出す。
承太郎の「スタープラチナ」の投石によって「ザ・サン」のスタンド使いアラビアファッツは気絶。わずか2話で再起不能となった。
vsミドラー
実は生きていたアヴドゥルと合流し、承太郎たちは潜水艦を購入して紅海を渡ってエジプトに向かおうとする。しかし金属に化けるスタンド「ハイプリエステス」が侵入してきており、潜水艦は半ば破壊されてしまった。
承太郎は「ハイプリエステス」を捕らえるが、握り潰そうとしたところをカミソリに化けられ大怪我を負い、逃げられてしまう。潜水艦を脱出する一行だったが、海底そのものに化けた巨大な「ハイプリエステス」の口の中に吸い込まれてしまい、承太郎は「ハイプリエステス」のダイヤモンドと同じ硬さの奥歯にすり潰されそうになる。
しかし「スタープラチナ」は強引に「ハイプリエステス」の全ての歯を叩き折って脱出。「ハイプリエステス」のスタンド使いミドラーは、二目と見られぬ顔になり再起不能となった。
vsンドゥール
エジプト到達直後、SPW(スピードワゴン)財団から「ザ・フール」のスタンド使いである犬のイギーが仲間に加わる。しかし水のスタンド「ゲブ神」の使い手ンドゥールが刺客として送り込まれ、SPW財団のヘリを破壊、財団員も殺害する。
花京院が目に傷を負い、アヴドゥルも重傷を負う中、承太郎はイギーを掴み、強引に参戦させンドゥール本体を叩く作戦に出る。イギーを「スタープラチナ」でンドゥールに向かって投げつけ、ンドゥールがその防御に注意を払っている隙に承太郎は至近距離まで近づき、ンドゥールに勝利する。
ンドゥールはスタンドで自らの頭部を貫き「悪には悪の救世主が必要なんだよ」と言い残し絶命する。
vsオインゴとボインゴ
次なる刺客はオインゴとボインゴの兄弟。顔を変形させ変身する「クヌム神」の兄オインゴと、マンガで直近の未来を予知する「トト神」の弟ボインゴである。ボインゴの「トト神」の予言に従い、二人は様々な罠を承太郎たちに仕掛ける。
が、「爆弾を仕掛ければ承太郎の顔が真っ二つ」という予言が出て、オインゴがオレンジに見せかけた爆弾を車に仕掛けようとしたところ、ポルナレフとジョセフに見つかりそうになる。このときオインゴは慌てて承太郎に変身してしまった。紆余曲折ありオインゴは、ポルナレフたちに正体はバレなかったものの、承太郎の顔になったままオレンジ爆弾を踏んでしまい自爆。その後ボインゴも、以前オインゴが強盗して財布を盗んだ旅行客の報復に遭い病院送りとなった。
本物の承太郎はほぼ活躍しないのだが、ポルナレフとオインゴの会話から、承太郎に「火をつけたタバコを5本、口の中に入れたまま火を消さずにジュースを飲む」という高難度の持ち芸が存在する事が発覚した。
vsアヌビス神
次なる刺客は「アヌビス神」のスタンド。500年前の刀鍛冶の魂が刀に宿り、抜き身の刀を手にした人間を次々乗っ取っていく。また刀は物質を透過して斬撃を加える事もできる能力を持つ。最初「アヌビス神」はチャカという青年を乗っ取りポルナレフに挑むが敗北。
しかしポルナレフが刀を回収し、承太郎と合流して床屋に向かうと、床屋のカーンが「アヌビス神」に乗っ取られ、再び襲い掛かってくる。「アヌビス神」には第二の能力があり、一度見た技を覚え、それを上回るパワーとスピードを発揮して強くなるというものだった。これでポルナレフは奥の手も通じず、承太郎に助けを求める。
承太郎も「スタープラチナ」で応戦し、「アヌビス神」のパワーに押されるものの、真剣白刃取りで刀身を折り勝利。ところが警官と悶着を起こした拍子に、今度はポルナレフが「アヌビス神」に乗っ取られてしまう。白刃取りのスピードを上回り、「シルバー・チャリオッツ」と「アヌビス神」の二刀流攻撃には「スタープラチナ」も対処できず、腹部を刺されてしまう。が、承太郎は腹に刺さった「アヌビス神」の刀にパンチを連続で繰り出し、刀を完全破壊して辛くも勝利。
その後「アヌビス神」は、最初に折られた刀身を子供に拾わせてその肉体を乗っ取り、最後の一撃を放とうとするが、イギーに妨害される。結局ナイル川に沈んだ「アヌビス神」は再起不能となった。
vsアレッシー
次なる刺客は、影と交わった者を若返らせ、子供にする能力を持つ「セト神」のアレッシー。アレッシーはまずポルナレフに接触し子供にする。子供になったポルナレフは承太郎に助けを求めようとするが、記憶も子供になったポルナレフは承太郎の名前を思い出せずアレッシーに捕まってしまう。
その後ポルナレフは見ず知らずの女性の家の中に追い詰められるも、鏡を使ったトリックを用いてアレッシーに傷を負わせる。アレッシーは傷を負った状態で承太郎と鉢合わせするが、隙を突いて「セト神」の影で襲い、承太郎を子供にする。承太郎が子供の頃はスタンドを使えなかった事を知っていたアレッシーは勝利を確信して襲いかかるが、承太郎は子供のときから「やる時はやる」性格であり、素手でアレッシーをタコ殴りにして気絶させる。
アレッシーは意識を取り戻したが、「セト神」の能力は解除され、承太郎もポルナレフも大人に戻っていた。二人のラッシュを食らい、アレッシーは「はるかかなたにフッ飛ばされて」再起不能となった。
vsダニエル・J・ダービー
次なる刺客は、賭けをして負けた人間の魂を奪いコインに変える能力を持つ「オシリス神」のダニエル・J・ダービー。彼は天才的なイカサマ師でもあり、ポルナレフとジョセフをイカサマ賭博で打ち負かしコイン化する。
承太郎がポーカー勝負を挑む事になるが、二度目の勝負で承太郎は、配られた手札を見もせずに「このままでいい」と宣言。「スタープラチナ」で一瞬でタバコに火を点けたり、誰にも気づかれずにジュースを持ってこさせたりする事で、ダービーに「スタープラチナの素早さでカードのすり替えを?」と疑心暗鬼を抱かせる。
さらに承太郎は入院中の花京院の魂、そして日本にいる母ホリィの魂までも賭けチップにし、ダービーに「負けたらDIOのスタンドの秘密を喋ってもらう」と脅しをかける。ダービーは勝負を受けようとするが、恐怖に耐えきれず立ったまま気を失ってしまった。ポルナレフたちの魂は解放されたものの、ダービーはプレッシャーに耐え切れず発狂してしまい、DIOの秘密を聞き出す事は叶わなかった。なお、承太郎に配られた手札は(ディーラーの少年がダービーの仲間だったため)役の揃っていないブタであり、承太郎は「もしブタだと分かっていたらゾッとしたぜ」と言っている。
vsホル・ホースとボインゴ
拳銃のスタンド「エンペラー」の使い手ホル・ホースは「トト神」のボインゴと手を組み、「トト神」の予言でジョースター一行を皆殺しにしようと企んだ。支離滅裂な予言の数々にホル・ホースは苦しむものの、戦いは予言の通りに進み、皆殺しのチャンスが到来する。
最後に「正午キッカリにパイプの中に『エンペラー』の弾丸を打ち込めば、承太郎の眉間を撃ち抜ける」と予言が出た。ホル・ホースは時間ギリギリで銃弾を撃ち込み、勝利したかに見えたが、承太郎は銃弾を回避してしまう。ホル・ホースの腕時計は進んでおり「正午キッカリ」という時間指定を守らなかったため、銃弾は逆にホル・ホースの頭を貫いて再起不能となった。
vsテレンス・T・ダービー
承太郎たちはDIOの館の場所を突き止める。館に入ると執事であるテレンス・T・ダービーが現れる。彼はダニエル・J・ダービーの弟で、兄と同じくゲームに負けた人間の魂を奪う能力を持つ「アトゥム神」の使い手。承太郎と最初に賭けをした時、ダービー弟は「スタープラチナ」のパンチを繰り出す動きを読んでいた。それに動揺した承太郎は「アトゥム神」に右腕を掴まれ、館の地下にジョセフと花京院もろとも引きずり込まれてしまう。まず花京院がダービー弟にレースゲームを挑むが敗北し、魂を奪われる。
承太郎は野球ゲームを指定しダービー弟に挑むが、実は承太郎はTVゲーム自体をやった事がなく、ド素人であった。しかし承太郎はわずか数回のスイングでバッティングのやり方を覚え、ホームランを連発する。
そこでダービー弟は「アトゥム神」の「心を読む」能力を発動。承太郎の投げるコースをことごとく読んでしまう。が、承太郎はストレートの投球予告をしつつ、コントローラーをジョセフの「ハーミット・パープル」で代わりに動かすというイカサマをする。「アトゥム神」の心を読む能力を過信していたダービーは、承太郎の心を読めない事にショックを受け焦り、承太郎のイカサマの正体を見抜けずに敗北する。最後は「オラオラ」ラッシュを受け、ダービー弟は再起不能となった。
vsヌケサク
DIOの側近ヴァニラ・アイスによってアブドゥルとイギーが死亡。ヴァニラ・アイスはポルナレフが苦戦の末に打ち負かした。
DIOの館には「ヌケサク」とあだ名され、バカにされていた吸血鬼がいた。彼は頭の後ろに女性の顔があり、被害者の女性のフリをして承太郎たちに近づくが、手の左右が入れ替わっていなかったので見破られる。承太郎に「ヌケサク」呼ばわりされ、ラッシュを受けて道案内をさせられる事になった。
vsDIO
ヌケサクの案内で承太郎たちはDIOの棺の前に辿り着くが、棺を開けると中にいたのはバラバラに切り刻まれたヌケサクだった。DIOのスタンドの脅威を感じた承太郎たちは一旦館を脱出する。しかし辺りは夜になっており、DIOの吸血鬼としての弱点である太陽光を利用できなくなっていた。
DIOのスタンド「ザ・ワールド」は時間を止める能力を持つ。この能力を見破るため花京院は死に、ジョセフは瀕死の重傷を負うが、承太郎にDIOのスタンド能力を伝える事ができた。これにより承太郎の「スタープラチナ」も、同じく時間停止能力がある事に気づき、「時の止まった世界」に入門する事になる。
とはいえDIOの時間停止能力が5秒あるのに対し、能力に目覚めたばかりの承太郎は1~2秒がせいぜいであり、不利である事に変わりはない。DIOは時間を止めた後、遠距離から無数のナイフを投げつける大技を披露し、承太郎に重傷を負わせる。承太郎は「スタープラチナ」を使い自分の心臓を止めるという、命がけの「死んだふり」をして油断させ、十分に近づかせてから、DIOの頭部に「スタープラチナ」の拳を叩き込む事に成功する。頭部を半壊したDIOは吸血鬼であるため即死はしなかったが、気分が悪くなり立ち上がる事もできないほどの重傷を負った。
DIOを追い詰めた承太郎はラッシュを叩き込むが、それはDIOの仕組んだ「逃走経路」であった。DIOは傷を癒し、更なるパワーアップを図るためわざと気絶したジョセフの倒れている通りに逃げていたのだ。結果としてDIOはジョセフの血を吸い、ジョナサンの肉体になじむ血を得た事でパワーアップ。「ザ・ワールド」による時間停止も9秒まで止められるようになった。それでも接近戦では「スタープラチナ」の反撃が脅威であるため、DIOは時間停止を使用してから、ロードローラーをぶつけ承太郎を圧殺しようとする。承太郎はロードローラーに潰され、DIOが勝利したかに見えた。が、DIOの時間停止の限界9秒の時点で承太郎は時を止め、動けないDIOの背後に回り、その両脚に蹴りを入れて反撃する。
承太郎は「その両脚が治ってから『スタープラチナ』を叩き込む! かかってきな」とDIOを挑発する。DIOは「過程や方法などどうでもいい」とばかりに、治りかけの脚から血を飛ばし、承太郎に目つぶしを浴びせてから攻撃しようとする。ところが怒りの承太郎は目を潰されてもDIOの蹴りに「スタープラチナ」の拳を合わせ、その衝撃は「ザ・ワールド」のパワーを圧倒。DIOの肉体は真っ二つに裂け、頭部を失って完全敗北、死亡するのだった。
その後承太郎は、血を吸われ死亡したジョセフを救うべくDIOの残った肉体からの輸血をSPW財団に頼み、結果としてジョセフの蘇生に成功している。そして日本では、昏睡状態になっていた母ホリィが意識を取り戻し、承太郎たちが帰ってくる事を予感していたのだった。
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空条徐倫(くうじょう ジョリーン)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の(シリーズとしては初の女性)主人公で、糸を操るスタンド「ストーン・フリー」の使い手。 第3部主人公、空条承太郎の娘。明るい性格ながら、父譲りの正義感と冷静さ、そして何よりどんな逆境に立たされても決して折れない、強靭な精神力の持ち主。
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スポーツ・マックス(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ
スポーツ・マックスとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』の登場人物で、州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所(G.D.st刑務所)の男性受刑者。殺人を平気で犯すなど、とても残忍な性格をしている。プッチ神父からDISCを与えられたことで、透明なゾンビを生み出しそれを操るスタンド「リンプ・ビズキット」の使い手になった。徐倫たちとのスタンド戦では、F・Fの左足を切断したり、エルメェスに大怪我を負わせたりするなど、高い戦闘能力を誇っている。
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杉本鈴美(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
杉本鈴美(すぎもと れいみ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、吉良吉影の最初の犠牲者となった女性であり幽霊。享年16歳。 杜王町の住人であり、15年前交流のあった当時4歳の岸辺露伴を逃がし、愛犬のアーノルドと共に吉良吉影に殺される。以来「決して振り返ってはいけない小道」で幽霊として過ごす。 杜王町を誇りに思う正義感の強い性格で、露伴や康一に殺人鬼から杜王町を守るよう涙ながらに懇願する。最後には仗助らに追い詰められ死亡した吉良吉影を裁き、成仏する。
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エンリコ・プッチ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ
エンリコ・プッチとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part6 『ストーン・オーシャン』の登場人物で、作中の黒幕である。グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所で教誨師を務めるプッチは、かつて親友のDIOから聞いた「天国へ行く方法」を知る為に空条徐倫に無実の罪を着せて彼女の父でDIOの仇である承太郎の記憶を奪った。他者を利用し、邪魔者は徹底的に排除するなど、聖職者でありながらプッチの正義感は歪んでいる。その思想の背景には、自身の哀しい過去があった。
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ヴィネガー・ドッピオ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ヴィネガー・ドッピオとは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part5『黄金の風』に登場するキャラクターである。気弱な少年にしか見えないドッピオだが、ギャング組織パッショーネのボス・ディアボロのもう一つの人格で、隠れ蓑であった。自身はそのことを知らず、自分をボスの忠実な部下だと思い彼の指示で行動する。ボスのスタンド「キング・クリムゾン」の一部を使うことができる。ボスからの「指令」を「電話」で受け取る際、自らの口から着信音を発し、その場にあるものを電話として使う奇妙な行動が多い。
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フー・ファイターズ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ
フー・ファイターズとは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第6部に当たる『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』に登場するプランクトンの集合体。通称「F・F」。スタンド能力を得てからはスタンドと融合しており、プランクトンというより新生物である。プランクトンの増殖に必要な水があればほぼ制限なく活動可能。主人公・空条徐倫(くうじょうジョリーン)と行動を共にするようになってからは基本的に死亡した女囚人・エートロの身体を使用し、略称「F・F」で呼ばれる。
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エルメェス・コステロ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ
エルメェス・コステロとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の登場人物で、主人公である空条徐倫の相棒とも呼べる女性。男勝りの台詞や義理堅い性格、刑務所で会って間も無い徐倫への面倒見の良さ等もあいまって、女性でありながら「頼れる兄貴」的なキャラとして『ジョジョ』ファンの間でも親しまれている。
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川尻早人(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
川尻早人(かわじり はやと)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物であり、杜王町に住む川尻家の長男で、11歳の小学生。 父親の浩作を殺人鬼である吉良吉影に殺害され、なりすまされた事にビデオカメラ撮影による観察を重ねて見抜くが、吉良吉影のスタンド能力「バイツァ・ダスト」により過酷な運命に巻き込まれていく。 スタンド能力を持たない非力な一般人であるが、実は家族想いで芯が強い性格。母親を殺人鬼から守ろうと孤軍奮闘し、最終的には運命に打ち勝つ事になる。
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目次 - Contents
- 空条承太郎のプロフィール・人物像
- 空条承太郎の来歴・活躍
- 第3部『スターダストクルセイダース』の空条承太郎
- 承太郎、スタンドに目覚める
- vs花京院典明
- 母ホリィにスタンドが発現、昏睡状態に
- vsキャプテン・テニール
- vsフォーエバー
- vsラバーソール
- vsズィー・ズィー
- vsエンヤ婆
- vs鋼入りの(スティーリー)ダン
- vsアラビアファッツ
- vsミドラー
- vsンドゥール
- vsオインゴとボインゴ
- vsアヌビス神
- vsアレッシー
- vsダニエル・J・ダービー
- vsホル・ホースとボインゴ
- vsテレンス・T・ダービー
- vsヌケサク
- vsDIO
- 第4部『ダイヤモンドは砕けない』の空条承太郎
- 承太郎、仗助と会う
- vsアンジェロ(片桐安十郎)
- vs間田敏和
- vs音石明
- vs虫喰い
- vsシアーハートアタック
- vs吉良吉影
- vs吉良吉廣(写真のおやじ)
- vsアナザーワン・バイツァ・ダスト
- vs吉良吉影
- 第5部『黄金の風』の空条承太郎
- 第6部『ストーンオーシャン』の空条承太郎
- 「ホワイトスネイク」に記憶とスタンドを奪われる
- プッチ神父との最終決戦で死亡
- 空条承太郎のスタンド:スタープラチナ
- スタンドとは
- ステータス
- 能力
- 敵を完膚なきまでに叩きのめす「オラオラ」
- 機械のごとき精密な動き
- 流星指刺(スターフィンガー)
- 時間を止める(スタープラチナ・ザ・ワールド)
- 空条承太郎の関連人物・キャラクター
- 空条ホリィ
- ジョセフ・ジョースター
- モハメド・アヴドゥル
- 花京院典明
- ジャン・ピエール・ポルナレフ
- イギー
- ンドゥール
- ダニエル・J・ダービー
- DIO
- 東方仗助
- 広瀬康一
- 音石明
- 吉良吉影
- 空条徐倫
- プッチ神父
- 空条承太郎の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 空条承太郎の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 空条承太郎のモデルはアメリカの映画俳優クリント・イーストウッド