転生したらスライムだった件（転スラ）のネタバレ解説・考察まとめ

2024.02.23

『転生したらスライムだった件』とは、伏瀬が小説投稿サイト『小説家になろう』で2013年から連載していた作品を書籍化し、アニメや漫画などのメディアにも展開している異世界ファンタジー。シリーズ総発行部数2500万部突破の人気作で、主人公のリムルをはじめとした仲間が悪逆な敵を倒していく爽快感が魅力である。通り魔に刺されて死んだ日本の会社員、三上悟がスライムとして異世界に転生した所から物語は始まる。元サラリーマンが人と魔物が楽しく過ごせる国を作るべく、仲間を増やして成り上がっていく姿が描かれている。

『転生したらスライムだった件』の登場人物・キャラクター

CV：古川慎
オークの軍勢により滅びた大鬼族（オーガ）の里の族長の息子でシュナの兄。元は赤髪、赤い肌、黒い二本角というフォルムで名無しの魔物だったが、リムルより名付けをされて「鬼人族」に進化して、容姿も人間の美男子風に変化する。テンペストでは侍大将の称号を授かり、リムルに続く実質的ナンバー2の地位にある。黒い炎、黒炎獄（ヘルフレア）を自在に操り太刀を使った剣技を得意とする。斬ると同時に敵を焼き尽くし、その跡には死体すら残さない。戦士としても超優秀だが、戦況と勝敗を読み解くことに長けたユニークスキル「大元帥（スベルモノ）」で将としても優秀である。

シュナ

CV：千本木彩花
大鬼族（オーガ）の里の族長の娘。ベニマルとは兄妹にあたる。リムルより名付けをされて鬼人族に進化し、桃色の髪の美少女になる。優しく控えめな性格だが、怒る時は静かに怒気を発してリムルもビビらせる。オーガの里では姫として大事に育てられたことから、リムルの配下になってからは周囲から頼られることを嬉しく感じており、一生懸命働いている。絹織物などの裁縫も得意だが、何より料理の腕前が超一流で誰もが認めるほどだ。戦闘要員ではないが柔術を習い近接戦闘もできる。また、シュナは魔法の技術に秀でている。リムルの代わりにテンペストの街を囲む結界を作る命令を任されるほどの腕前だ。

シオン

CV：M・A・O
大鬼族（オーガ）の族長に仕えていたが、リムルと出会い絶対の忠誠を誓う。元は野性味のある姿だったが、鬼人族に進化した後は紫髪の一本角、身長170センチのおっぱいクールビューティな美女になる。普段から胸をはだけたスーツ姿でリムルの秘書を名乗るが、秘書としては実に無能でお茶を淹れると劇物になる。なので料理の腕は最悪。食材を切ろうとすると建物まで斬ってしまうので、食材をそのまま使う煮込み料理が得意だが、出来上がるのは毒物。しかし戦闘面ではベニマルに次ぐ実力を持ち愛用の剛力丸と持ち前の剛力で敵を倒す。リムルに蘇生されたことで自分の思い通りの結果を導くユニークスキル「料理人（サバクモノ）」を手に入れたことで料理の味「だけ」は絶品になった。

ソウエイ

CV：江口拓也
大鬼族（オーガ）の族長に仕えていたが、オークロード討伐後リムルの配下になる。リムルの名付けにより鬼人族に進化すると、黒い肌の青い髪の美青年の姿に成長する。テンペストにおいて諜報活動と御庭番の役目を担う。リムルから言われる前に命令を理解し実行する程とても有能で頭が回るのだが、怒ると周りが見えなくなる。ベニマルとは同年代でライバル的存在。「粘鋼糸」という糸や二刀の小太刀で敵を攻撃する。またユニークスキル「隠密者（シノブモノ）」で分身体を作り偵察や情報収集を行うことができる。

ハクロウ

CV：大塚芳忠
大鬼族（オーガ）の族長に仕えていたが、リムルの配下になった白髪の男性。名付けにより鬼人族に進化したことで、老人からアラヒィフくらいの年齢に若返る。魔素量は他の鬼人族に大きく劣るが、剣の腕前はテンペスト随一。朧流という剣技を極めており、オーガの里でベニマルやシオンに指導していた経緯からテンペストでも剣術指南としてゴブタや様々な戦闘員に剣を教える。何より、リムルの剣術の師匠。「天空眼」というスキルを持ち、魔素や力の流れを正確に読み取ることができる。

クロベエ

CV：柳田淳一
大鬼族（オーガ）の里に仕えていたが、リムルの名付けにより鬼人族に進化し、配下となる。クロベエは戦闘要員ではなく鍛冶技術を生業とする刀鍛冶。しかもその技術は異世界人から受け継いだものであり、リムルが持つ太刀や仲間の武器もクロベエが拵えている。同じ鍛冶職人のカイジンとは話が合い、鍛冶談義で数時間費やすこともある。見た目は進化前の進化後も変わらず中年のおっさんで会話に日本の東北弁の様な訛りがある。

リグルド

CV：山本兼平
リムルがジュラの大森林の洞窟から出た後、初めて出会った子鬼族（ゴブリン）の長。腰が曲がった老人だったが、リムルの名付けにより人鬼族（ホブゴブリン）へ進化し、外見も筋骨隆々の大男に若返る。その代わり様はまるで別人なので「リグルドショック」などとリムルは呼んでいた。リムルの話を聞いた近隣のゴブリン達がリムルの配下に加わったことでリムルからゴブリンロードの称号を得る。リムルの配下の中では最古参で主に行政を担当している。あと宴会好きで何かと理由をつけては宴会を開きたがる。

ゴブタ

CV：泊明日菜
子鬼族（ゴブリン）の村に住んでいたゴブリン。リムルの名付けによりホブゴブリンに進化したが、外見だけは全く変わらなかった。テンペストではゴブリンは牙狼族とゴブリンでタッグを組み狼鬼兵部隊（ゴブリンライダー）として戦闘をするのだが、ゴブタはその隊長を務める。外見とは裏腹の実力の持ち主で影を介した移動術「影移動」なども使える天才肌。能天気でお調子者だが憎めない性格のムードメーカー。思ったことをつい口に出てしまい、それが災いとなってしまうこともある。ハクロウの剣術の弟子だが裏では「ジジイ」呼ばわりしている。だが本人はバレていてよく修行という名のお説教を受けている。

リグル

ランガ

Chalikouu6

@Chalikouu6

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