ルミナス・バレンタイン(転スラ)の徹底解説・考察まとめ

ルミナス・バレンタインとは『転生したらスライムだった件』に登場する魔王の1人で、西方聖教会が信仰する唯一神ルミナスの正体でもある。世界の創造主”ヴェルダナーヴァ”が作りだした”神祖”の一人娘で、”夜魔の女王(クイーン・オフ・ナイトメア)”の二つ名を持つ。神聖法皇国ルベリオスのトップであり、本作の主人公”リムル=テンペスト”とは、のちに国交を結んだり共闘したりと、友好関係を築いていく。

ルミナス・バレンタインの概要

ルミナス・バレンタインとは『転生したらスライムだった件』に登場する魔王の1人。世界の創造主”ヴェルダナーヴァ”が作りだした神祖”トワイライト・バレンタイン”の一人娘である。
トワイライト・バレンタインは禁断の実験を繰り返し、それによって誕生した種族たちの交配を行い、最終的に最高傑作として誕生したのが”ルミナス・バレンタイン”であった。しかしトワイライト・バレンタインはまだ名無しだったころのルミナスによって、滅ぼされることになる。また”ルミナス”という名はヴェルダナーヴァによって付けられたものである。
その後ルミナスは、吸血鬼族を完全に従え、トワイライトの実験で生まれた”真なる人間(ハイヒューマン)”を保護することになる。

2,000年前にこの世に4体しか生息しない竜種の1体”ヴェルドラ”に国を滅ぼされたことがある。以降は拠点を移動し、神聖国家”ルべリオス”を建国。ヴェルドラの襲撃に備え、ルミナスの隠れ住む”奥の院”を霊峰の頂上に、吸血鬼たちが暮らす新たな都”夜想宮庭(ナイトガーデン)”を地下に建設した。
なんでも幸福な人間の血は大変美味だそうで、ルミナスは庇護する人類が幸福な生活ができるよう、国を統治している。”ルミナス教”を布教させ、信仰する者たちに魔王やほかの魔物に対する恐怖を自ら植え付け、その上で自身が国民たちを守るという自作自演で、国民たちの幸福度を上げるという仕組みを作り出した。

本作の主人公である”リムル=テンペスト”とは、のちに友好国として100年の国交を結び、交流を深めていく。

ルミナス・バレンタインのプロフィール・人物像

CV:Lynn

銀色の長い髪に、赤と青のオッドアイが特徴。ゴシックロリータを着こなすヴァンパイア(吸血鬼族)、厳密に言えば真血魔霊姫(ハイ・ブラッド)という種族である。
十大魔王(後の八星魔王)の1人で、”夜魔の女王(クイーン・オフ・ナイトメア)”の二つ名を持つ。また、西方聖教会が信仰する唯一神ルミナスの正体でもある。
姫というだけあって非常に高貴で、理知的な性格。「~じゃ」「~よのう」というような古風な言葉を使い、お嬢様気質で偉そうな態度で話す。また、一人称は「妾」。

ヴァンパイアでありながら太陽の光を克服している、魔物の中でも最上位の存在の1人。そのため日中でも活動が可能である。
生と死を司り、回復に特化した能力を持つ。ヴァンパイアは、この世界において上位に位置する種族であり、さらにルミナスは覚醒魔王として桁外れの魔素量を誇る。”夜薔薇の刀(ナイトローズ)”という刀を愛用。

ルミナス・バレンタインの能力

色欲者(ラスト)

回復に特化したルミナスのユニークスキル。
生と死を司る権能を持ち、生の力で対象者を蘇生することや死の力で相手を絶命させることが可能。

色欲之王(アスモデウス)

上記の”色欲者”の進化版。ルミナスの配下”七曜の老師”の1人、”グランベル”との戦いの際に進化を遂げ、さらに強力なスキルとなった。

ルミナス・バレンタインの必殺技

死者蘇生(リザレクション)

死者を蘇生することが出来る魔法。 ただし、魂まで失われた場合は蘇生不可となる。

死せる者への祝福(デスブレッシング)

見えざる神の手によって抱擁することで、苦しむこともなく 死者にしてしまう魔法。

生と死の抱擁(エンブレイスドレイン)

対象に抱きつき魔素を吸収しつつ、 相手に不快感や激痛を与える。 精神生命体や痛覚無効と関係なく痛みを与えることが可能。
聖騎士たちに自身の正体が魔王であるとヴェルドラに暴露された際、ヴェルドラに”生と死の抱擁”で仕返しをするという場面が描かれた。

死せる者への鎮魂歌(メモリーエンドレクイエム)

アルティメットスキル”色欲之王”を駆使したルミナスの必殺技。
対象者を見えざる神の手で包み、死者へ変えてしまう。精神攻撃であるため、精神攻撃に耐性のある者以外は、どれほどの実力者であっても最終的には死に至る。

ルミナス・バレンタインの来歴・活躍

ワルプルギスに参加

ヴェルドラとミリムに正体を暴露され、激怒するルミナス

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