箱入り息子の恋（映画）のネタバレ解説・考察まとめ
『箱入り息子の恋』とは、2013年公開の日本の恋愛映画。この物語の主人公、天雫（あまのしずく）健太郎、35歳は市役所勤務で性格は内気。そして、彼女いない歴＝年齢という持ち主。結婚願望がない健太郎を見て、心配した両親は代理見合いに出席する。代理見合いをきっかけに健太郎は奈穂子と出会うが、奈穂子は目が見えなかった。健太郎との恋愛を反対する奈穂子の父と、立ちはだかる障害という壁。もどかしい恋と2人の純粋な気持ちに胸を打たれた人が続出。日本映画監督協会新人賞を受賞した市井昌秀が送る感動のラブストーリー。
撮影の合間はわざと距離を開けていた2人
星野と夏帆は恋人同士の役の為、撮影の合間にコミュニケーションをとっていたと思われがちだが、実はデートシーンで初めて話すというくらい距離をあけていたという。
仲睦まじく語り合う2人だが、星野によると「現場ではあまり話さなかったんです。付き合って長い役だと、たくさん話してコミュニケーションをとった方が良いかもしれないけど、微妙な感じを出したいというのもあった」という。夏帆も、「星野さんの音楽も聞いてお芝居も見ていたけど、現場に入る前まではどんな方なんだろうと不思議だった。撮影を終えた今でもその印象は変わっていないかも。星野さんなら何でもドーンって受け止めてくれる感じがして、私もすごく安心してお芝居できたし、難しいことを考えずに現場にいられた。だからなのか、コミュニケーションを密にとらなくてもうまく成立するのかなと思いました」と絶妙な距離感をスクリーンに焼き付けた。
出典： eiga.com
健太郎が奈穂子に宛てた手紙の内容
点字の手紙解読、最終版です（；∇；）
— Aライン ⭐G (@A_Gen_SakeRock) March 27, 2016
間違ってたら、ごめんなさい！
奈穂子さんの手に隠れて見えない部分★行は皆の妄想で埋めて下さいw
健太郎さんの気分で少しやってみたけど大変だった～w#箱入り息子の恋 #星野源 #健太郎 #点字 pic.twitter.com/lf62t6AV99
物語の終盤、健太郎は奈穂子に初めての点字に挑戦して手紙を書く。そこには、毎日奈穂子の事で頭がいっぱいであり、自分の全裸を彼女の両親に見られて恥ずかしかったエピソードを交えつつ「こんな怪我しても幸せな気分でいられたのは（奈穂子さんに）出会えたからです。」という愛の言葉が綴られていた。
『箱入り息子の恋』の主題歌・挿入歌
主題歌：高田漣 feat.細野晴臣『熱の中』
「熱の中」
作詞：辻村豪文、作曲：高田漣
主題歌「熱の中」は、元YMOの細野晴臣が参加している。2013年にリリースされた『箱入り息子の恋』のサウンドトラックと同年にリリースされた高田漣の6枚目のアルバム『アンサンブル』には、オリジナル エディットバージョンが収録されている。
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目次 - Contents
- 『箱入り息子の恋』の概要
- 『箱入り息子の恋』のあらすじ・ストーリー
- 心配する健太郎の両親
- 健太郎と奈穂子の出会い
- お見合い開始
- 秘密のデート
- 晃に見つかり
- 諦めた恋
- 再び動き出した恋
- 『箱入り息子の恋』の登場人物・キャラクター
- 天雫 健太郎（あまのしずく けんたろう／演：星野源）
- 今井 奈穂子（いまい なおこ／演：夏帆）
- 天雫 寿男（あまのしずく としお／演：平泉成）
- 天雫 フミ（あまのしずく ふみ／演：森山良子）
- 今井 晃（いまい あきら／演：大杉漣）
- 今井 玲子（いまい れいこ／演：黒木瞳）
- ふなこしさん（演：穂のか）
- 大場くん（おおばくん／演：柳俊太郎）
- 健太郎の上司（演：古舘寛治）
- 天雫家の隣人（演：竹内都子）
- 『箱入り息子の恋』の用語
- 代理見合い
- 点字
- 童貞
- 東都大学
- 吉野家
- 『箱入り息子の恋』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 健太郎「ランクづけをしているのは目が見えている人だけです」
- 奈穂子「言葉にしてくれたことが何よりも嬉しい」
- 玲子「奈穂子、これからは自分の事は自分で決めていいのよ」
- 箱入り息子の恋』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- ノベライズ本が原作
- 撮影の合間はわざと距離を開けていた2人
- 健太郎が奈穂子に宛てた手紙の内容
- 『箱入り息子の恋』の主題歌・挿入歌
- 主題歌：高田漣 feat.細野晴臣『熱の中』