スタジオジブリ作品のデマ情報まとめ!千と千尋の神隠しのモデルやとなりのトトロの都市伝説など盛りだくさん!

スタジオジブリといえば、宮崎駿監督や高畑勲監督による作品たちが有名。それぞれの作品には様々な都市伝説などの噂が飛び交っているが、その中にはデマ情報と判明したものがある。たとえば、『千と千尋の神隠し』。舞台は台湾の九份といわれているが、実は全然関係ないとのこと。他にどんなデマ情報があるのか、この記事でまとめた。夢を壊したくない方は、閲覧注意である。

【デマでした】「千と千尋の神隠し」の油屋や街並みのモデルは、本当に台湾の「九份」なのか?

※画像は台湾の「九份」。モデルかどうかは別として、とても良さそうな所です。ですからこのような嘘で日本人の集客を狙う行為は、本当に残念に思います。

「似てる」と「モデルである」は違います。後述してありますが、もっと似ていて、かつ実際にモデルになっている場所は日本にあります。

宮崎駿監督は「台湾はモデル地ではない」と否定しています。

インタビュアー「(モデル地は)台湾の何処かから、ということではないんですか?」

宮崎駿「ええ、違います。」「映画を作ると、『自分の所(がモデル)だろう』という人は日本にもいっぱい居まして。トトロの時も…」「同じような風景はいっぱいあるっていう事です。」

出典: www.youtube.com

スタジオジブリによる「作品の舞台はどこですか?」(後述)にもありますように、一つの場所のみがモデルとは限らない、という事実は多々あることですが、九份の場合、ご本人が「違う」と言っている以上「様々な場所が参考になっているのなら、ここもあり得るのでは」という論も成り立たないでしょう。

【FOCUS新聞】TVBS專訪宮崎駿72歲不老頑童- YouTube

3分20秒頃から。明確に「違います」と否定されています。
その前の3:00頃には「そもそも台湾に行ったことがない」という話をしているようです。

※ご本人からの否定コメントがありましたので、これで確定となりますが、以下、「九份モデル説」がいかに怪しいかを以前のまま残してあります。お時間があれば是非。

「九份がモデル」説の怪しい点①
『ジブリの関連資料から記載が見つからない』

「九份がモデルである」という情報がネットでは多数見られますが、スタジオジブリのHPや宮崎駿氏の発言、また「千と千尋の神隠し」に関する資料に至るまで、この九份に触れている箇所を見たことがありません。

もちろん、これは単に探し方が悪いだけの可能性があります。しかし、もし「無い」のであれば、この説の出処はスタジオジブリからではない事になります。つまり「ジブリが公認していないのに勝手にそう言っているだけ」です。

「似ている部分がある」だけでモデル地と“断言”してしまったら、それは嘘です。

(「九份がモデル/舞台となっている」と記すスタジオジブリの資料、発言があるという方は是非教えて下さい。)

「九份がモデル」説の怪しい点②
『Wikipediaや個人の言い分は信頼できる根拠とは限らない』

Wikipediaの記述を出典とするまとめなどがありますが、「誰でも、いつでも編集可能」なWikipediaは間違っていることも多々あり、重要なのは根拠・出典です。

根拠とされていた出典(台北ナビ http://www.taipeinavi.com/food/276/)によると、「宮崎駿が店に入ってきて、スケッチをしていった」とありますが、これはスタジオジブリとは全く関係のない一個人の言い分であり、これが根拠になるのなら、“言った者勝ち”でどこでもモデル地になる事ができてしまいます。(結局、宮崎駿ご本人はモデル地ではないと仰ってますが…人違いだったのでしょうか?)

③不思議の町の公言されているモデル地は、『江戸東京たてもの園』『昔の赤線地帯』『新橋の烏森口』や『有楽町ガード下の歓楽街』である。(油屋は後述)

この映画の美術監督である武重洋二氏によると、宮崎駿監督は、新橋烏森口や有楽町ガード下の歓楽街を想起しながら、不思議の町の飲食街を造形したそうです。また、夜になった街は昔の赤線地帯であるそうです。つまり、公言されている不思議の町のモデル地はこの3つと、スタジオジブリの公式サイトにもある通り『江戸東京たてもの園』です。

④宮崎駿「(千尋が迷い込む異界は)日本そのものです。」「描いていて懐かしかったです。」

出典: www.excite.co.jp

宮崎監督は「千尋が迷い込む異界〈霊々の世界〉について、うかがいたいのですが」と聞かれたことに対する返答で、「あれは日本そのものです。ついこの間まであった紡績工場の女工たちの部屋とか、長期療養所の病棟とか、みんな千尋が暮らす湯屋の従業員部屋のような、ああいうものだったんですよ。日本は少し前までああいう感じだったんです。描いていて懐かしかったです。」と言っています。

「描いていて懐かしかった日本そのもの」なのに、わざわざ日本でない九份まで行く必要があるのでしょうか?

【参考】絵コンテ全集より/宮崎駿監督の注釈「和風、ハイカラ風種々な店」

「スタジオジブリ絵コンテ全集13 千と千尋の神隠し」(徳間書店刊)より

街並みに関しての注釈には「和風、ハイカラ風種々な店が、戸口をあけまっ暗な内側を見せながら静まりかえっている」とあり、台湾や九份を匂わせる発言はありません。

また、各資料で頻繁に出てくるフレーズとして「擬洋風」であることが相当意識されていたようです。

⑤宮崎駿「これでは中国だ(だから書き直し)」
美術監督「中国というのは考えませんでしたね。」「提灯の赤も、日本で見た赤のイメージ」

「ロマンアルバム 千と千尋の神隠し」による、美術監督の武重洋二氏へのインタビューでは、ロケハン、参考資料は日本の建築を使用していた事が明言されています。

また武重洋二氏からは、町並みや油屋の“赤色”に関して「中国というのは考えませんでしたね。提灯の赤も、日本で見た赤のイメージだったので。」という発言があります。
さらに、油屋のデザインに関して、宮崎駿監督から「これでは中国だ」という理由で、書き直しのチェックが入っていた事が記されています。つまり「日本」であることが徹底されていたのです。

「中国は考えなかった&中国に見えるのは書き直し。しかし台湾はモデルにした。」というのは考えづらい話です。

スタジオジブリに直接確認しました。
「宮崎駿が台湾の九份に取材に行ったという事実はありません。」

※以上の疑問から、電話で直接問い合わせました。(公式サイトに番号はありませんが、検索すれば容易に見つかります。)「電話で確認したという事実程度ならば」という掲載許可をいただきましたので、この件についての結果を記します。

【スタジオジブリによる回答】
「宮崎駿が“千と千尋の神隠しの舞台”の参考として、台湾の九份に取材に行ったという事実はありません。ネットではどうしてもこうした伝聞が広まってしまう。」
との事です。

よってこの話は「嘘」または「別人を宮崎駿氏と勘違いした」でしょう。NAVERまとめやツイッターだけでなく、多くの旅行ガイドブックでもこの嘘を流し続けているそうです。ご注意を。

※電話で問い合わせた結果について:疑いを持たれる方は、是非とも私と同じように電話で問い合わせてみてください。

スタジオジブリは、メールでは個別の返答をなさらないそうです。ですから、もしこの結果に疑いを持たれる方は、是非とも私と同じように電話で問い合わせてみてください。

残念ながら私の「電話してみたら九份はモデル地ではなかった」という話も、客観的に見れば一個人の言い分です。(確実な資料を引用して怪しい理由を述べているのはその為でもあります。)
疑いを確信に変えるためには、自分で確認するのが一番です。

やはり多くの方が直接に疑問の声を寄せた方が良いと思います。それにより、何らかの公式声明を出して頂けるかもしれません。

…ただし、公式に否定されたところで、いくらでも言い逃れは可能だと思います。

例えば「あなた達が勝手にモデル地だと言っていたので、活用しただけ。うちが自らモデル地だと称したことはない」「モデル地と“言われている”と言っているだけで、モデル地“である”と断言したことはない」「うちに来たのは○十年前の話。だから本人が覚えていないのだ。似てるんだからモデルにしたはずだ」など。

【日本の旅館にも怪しい所があります】こちらも大変参考になります、Yahoo知恵ノート

note.chiebukuro.yahoo.co.jp

ジブリの認める「千と千尋の神隠し」 油屋のモデルはどこか?

宮崎駿「特定のモデルはないが、道後温泉は確かに入っている」

出典: www.ghibli.jp

そもそもスタジオジブリは公式サイトにて各作品の舞台を公表しております。(後述)

以下、ジブリ日誌よりの引用です。

湯屋「油屋」のモデルはどこか、という質問を映画の公開直後からたくさんいただきました。この件について、宮崎監督に直接質問したことがありますが、監督の答えは、「色々な温泉が入っていて特定のモデルはないけれど、道後温泉は確かに入っている」とのことでした。

これは、「スタジオジブリ絵コンテ全集13 千と千尋の神隠し」(徳間書店刊)をお持ちの方なら「カット番号733」(333ページ)を見ていただければわかると思いますが、河の神様が出て行く大戸に「導後」という文字がはっきりと書かれています。そう、これは松山にある「道後温泉本館」を示唆しているのではないかと思われます。

出典: www.sake-gin.co.jp

道後温泉本館(愛媛県松山市)

美術監督の武重洋二氏も、各資料で繰り返し「参考にした場所である」と述べている場所です。

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