聖伝-RG VEDA-(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『聖伝-RG VEDA-』とは、女性漫画家集団CLAMPが1989年から1996年まで『月刊ウィングス』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。古代インドの神話の世界が基になっている。夜叉王と阿修羅王が「天を滅ぼす」との予言を実現させるため、六星を探す旅に出る。CLAMPの商業デビュー作でありながら、美麗な絵柄や壮大なストーリーが多くのファンを虜に、今もなお根強い人気を誇る作品である。

『聖伝-RG VEDA-』の概要

『聖伝-RG VEDA-』とは、女性漫画家集団CLAMPが1989年から1996年まで『月刊ウィングス』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。CLAMPの商業デビュー作品でコミックスは全10巻。文庫版は全7巻、愛蔵版は全5巻が刊行されており、ファンから今もなお根強い人気を誇る。またソニー・ミュージックエンタテインメントから『聖伝-リグ・ヴェーダ-』として全2話でOVA化されている。登場人物の名前や作品サブタイトルに現れているように、古代インドの神話の世界が基になっている。またサブタイトルの「RG VEDA(リグ ヴェーダ)」は知性という意味。

天帝・帝釈天(たいしゃくてん)に仕える最強の武神・夜叉王(やしゃおう)は、阿修羅族最後の生き残りである阿修羅王(あしゅらおう)を拾ったために一族を皆殺しにされ、自身も追われる身になる。夜叉王は阿修羅と共に「天を滅ぼす」という帝釈天の統治を終わらせると予言された「六星」を見つけるための旅を始める。

『聖伝-RG VEDA-』のあらすじ・ストーリー

阿修羅と夜叉王の旅の始まり

天帝・帝釈天(たいしゃくてん)に仕える武神・夜叉王(やしゃおう)は、逃亡した星見 ・九曜(くよう)の捜索と殺害を命じられる。
九曜を見つけた夜叉王は逃亡の理由を聞く。六星の存在と、夜叉王が赤子を拾い、そのものに殺されるという定めであることを聞かされる。

そして夜叉王は赤子が封印されているという森へ向かい、阿修羅(あしゅら)と名乗る阿修羅一族の生き残りである赤子に出会う。そんな時、夜叉族の村が魔族に襲われていると知らせを受ける。阿修羅を連れて村の魔物を退治したころには、阿修羅は幼児くらいに成長していた。村人に阿修羅は災いの種であると諭されるが、夜叉王は聞く耳を持たなかった。

阿修羅を連れて九曜のところに戻ろうとする途中で、行き倒れていた孔雀(くじゃく)という人物に出会う。孔雀は九曜の星見のことを知っているようであったが、九曜はすでに帝釈天の手下に殺されていた。帝釈天は阿修羅の復活を阻止しようとしていたのだ。
夜叉王が謀反をしたと伝わり、夜叉王は急いで村に帰るが、村人は皆殺しにされていた。自分のせいで人が死んだと泣く阿修羅。そんな阿修羅に二人で生きようと約束し、二人の旅が始まった。

旅の道中で歌謡団と遭遇し、団員の技藝(ぎげい)の計らいで泊まらせてもらう。夜叉王が帝釈天に追われていることを知っている技藝は二人を手厚くもてなした。阿修羅もすっかり技藝に懐いていた頃、夜叉王たちは帝釈天の手下に見つかってしまう。連れ去られる技藝を助けるため、阿修羅は力を使って炎を出し、そこへ夜叉王が追いついたことで敵を倒した。
夜叉王と阿修羅は歌謡団と別れて旅を続ける。次に技藝に会ったらお礼を言おうと話をするが、彼女は帝釈天の手下に殺されてしまった。

先代阿修羅王が天界を治めていた時の話に遡る。阿修羅王に仕える九曜は夢見をしていた。「運命は変わらぬか?」「星宿は変わりません」九曜が答える。厳しい表情を浮かべる阿修羅王。そこへ帝釈天が手柄を立てて帰ってきた。
褒美を与えると言われた彼は、「阿修羅王と一手ご指南いただきたい」と答える。阿修羅王は剣を持ち、交える。両者互角、柱を壊すほど激しい戦いとなり中断される。帝釈天は、「私は欲しいものは必ず手に入れる。ご記憶おかれよ阿修羅王」と言い残し去っていく。

現代に戻り、魔物を退治する夜叉王。夜叉王が使う夜摩刀(やまとう)の力を見た阿修羅は喜び、「技藝の踊りみたいだ。技藝がお母さんになってくれたらいいのに」と呟いた。夜叉王は、「お母さんは自分を生んでくれた女の人のことだから、技藝はなれない」と話す。

実は阿修羅の母は帝釈天の妃で、阿修羅王の妻であった。阿修羅王の妻であるにもかかわらず、帝釈天と通じ一族を滅ぼした裏切り者であった。阿修羅族の血を引く阿修羅を殺そうともしていたのだ。
お母さんに合わせてほしいという阿修羅に、夜叉王は帝釈天を倒したらと言う。阿修羅の望みを叶えられるように強くなろうと夜叉王は誓う。

帝釈天の星見によると、六星が集うことでこの天界が滅ぶということであった。阿修羅の母である舎脂(しゃし)は阿修羅が生きていることを知り、憤る。帝釈天を守る四天王が夜叉王と阿修羅を殺すと誓う。

追手に追われる夜叉王と阿修羅に、蘇摩(そうま)という乾闥婆王(けんだっぱおう)の補佐が援護をしてくれた。帝釈天の楽師、乾闥婆王は居城に夜叉王を招く。吉祥天(きっしょうてん)は、帝釈天の残虐さをよく思っておらず、夜叉王を支援したいと伝える。

その時、吉祥天の口から技藝が殺害されたことを伝えられた。阿修羅も同じ時期、乾闥婆王に技藝の話をし、殺されたと教えられた。自分といるとみんな死んでしまうと泣く阿修羅に、夜叉王は強いからと安心させる。

眠ってしまう阿修羅の元に孔雀が現れ、「修羅刀」を探せと助言する。阿修羅族に代々伝わる刀で、六星を探すのにも役立つだろうと。吉祥天は蘇摩をお供につけてくれて、これから夜叉王、阿修羅、蘇摩の3人で旅をする。
見送りの乾闥婆王の琴の音を聞きながら、阿修羅は大切な人を守れるほど強くなると誓うのだった。

夜叉王の復活

王の孫・那伽(なーが)は次の龍王になることを拒否していた。そんな時、夜叉王を見つけ手合わせを願う。夜叉王に相手にされず焦れていると、阿修羅の一言で中断となった。
文句を言いながらも阿修羅の面倒を見る那伽は、周りには相手がいないほど強いと話をする。阿修羅の一緒に来てほしいという言葉で、那伽は更に強くなるために一緒に旅に出ることを決める。
居城に戻り、「龍王」になる儀式として剣を抜いた。家臣に「本当に強くなって龍族を背負えるようになったら帰ってくる」と話す。家臣は惜しみながらも送り出すのであった。

夜叉王は修羅刀を探しに倶修摩部羅(くすまぶら)へ向かっていた。孔雀の手がかりをもとにたどり着いた町はさびれていた。そのとき阿修羅が何者かにさらわれ、地底王・倶摩羅天(くまらてん)の元へ連れて行かれる。
倶摩羅天は、「復讐のために修羅刀が欲しい。修羅刀の復活には阿修羅王の世継ぎの生き血が必要である」と話す。阿修羅は、「帝釈天は夜叉王がやっつけるんだ!阿修羅と約束したんだ!」と憤り逃げようとするが、足止めをくらうこととなった。

阿修羅を探している夜叉王の元へ、孔雀がやってくる。孔雀は「阿修羅は修羅刀を持って帰ってくる。大丈夫」と話をする。そんなとき、帝釈天の四天王の一人、婆留那(ばるな)が大軍を連れて現れた。

阿修羅は、阿修羅族の巫女と名乗る迦羅(から)の話を聞く。阿修羅の父、阿修羅王は立派だったと話す。「阿修羅の母は?」尋ねる阿修羅に、実は阿修羅の母は迦羅の妹だと話す。
阿修羅の母、舎脂は阿修羅を身ごもったまま帝釈天の元に行き、阿修羅は邪魔になるから殺すと言っていたのだ。迦羅は真実を伝えることはできず「望まれて生まれたのよ」と伝える。
俱摩羅天(くまらてん)に呼び出された迦羅は、俱摩羅天の態度の悪い言葉を受けて泣いてしまう。

夜叉王たちは婆留那率いる軍団と対峙していた。しかし、阿修羅が心配な夜叉王の逆鱗に触れ、相手を圧倒してしまうのだった。

眠る俱摩羅天を見つめる迦羅。俱摩羅天は昔の「花の都」と呼ばれていたころの倶修摩部羅(くすまぶら)の夢を見ていた。平和が続いていたそんな時、元雷帝であった帝釈天が阿修羅王に謀反をして勝利したと連絡が来る。倶修摩部羅は阿修羅軍のために戦ったが惨敗してしまう。生き残った爺と俱摩羅天は一族の復興を誓う。

しかし、迦羅が帝釈天に殺されてしまうところで目が覚め、俱摩羅天は飛び起きる。もう一人の阿修羅が目覚めてしまうという予兆を修羅刀から感じた迦羅は、俱摩羅天と共に修羅刀の元へ向かう。
倶摩羅天は迦羅と阿修羅から修羅刀にまつわる真実を知る。その真実とは、修羅刀は阿修羅王の半身であり、阿修羅王以外には目覚めさせられない。阿修羅王以外には使えないというものである。迦羅は自身の力を阿修羅王へ返した。

阿修羅王の呼びかけに応じ、修羅刀は復活する。すると地下都市が崩壊し始める。眠る迦羅を見た俱摩羅天は覚悟をし、爺もともに滅ぶことを決めるのだった。外で待ってた夜叉王のもとに阿修羅が帰ってきた。
「自分はいらない子である」と泣き叫ぶ阿修羅は炎が制御できないようであった。夜叉王は攻撃を受けながらも優しく阿修羅を抱きしめる。「ごめんなさい、ただいま、夜叉」と二人はずっとそばにいると約束を交わすのだった。

大切な者との出会いと別れ

迦楼羅王(かるらおう)は帝釈天に呼ばれていた。迦楼羅王の妹・迦陵頻伽(かりょうびんが)を愛でてみたいという帝釈天に嫌悪を示しながら立ち去る。迦楼羅王は乾闥婆王と会い、夜叉王一行の無事を祈る。迦楼羅王は、高熱を出している迦陵頻伽の元へ行く。そんな状態でも迦陵頻伽は迦楼羅王を心配する。迦楼羅王は妹のためにも改めて帝釈天に従うしかないと心に決める。

帝釈天が天帝の座に就いてから300年を記念して祭りが行われた。祭りの近くにいた夜叉王たちは村人とぶつかってしまい絡まれる。喧嘩になってしまいそうな時、迦楼羅王が通った。夜叉王の正体に気づいた迦楼羅王は、夜叉王を「知り合い」といい、その場は収まった。迦楼羅王は夜叉王一行にエールを送り、居城に戻る。

異変に気付いた迦楼羅王は、迦陵頻伽が帝釈天の元へ連れていかれてしまったと知る。居城から出れば病状が悪くなるため、迦楼羅王は急いで迦陵頻伽を探しに行った。帝釈天に殴り掛からん勢いでやってくる迦楼羅王に南方将軍増長天と毘沙門天は、祭りの終わる3日間まで待つよう諫める。
祭りの3日目、迦陵頻伽は弱りながらも乾闥婆王と共演で歌う。歌わないと姉を罰すると脅され、力を振り絞って歌ったが力尽きてしまう。絶望する迦楼羅王は、迦陵頻伽の片割れの月光鳥を拾い、帝釈天への憎しみの炎を燃やした。

夜叉王は風天、婆由(ばゆ)に追われていた。元夜叉族の村にたどり着き、仲間の遺体をみて俯く。孔雀も参戦し、夜叉族の砦で過ごすことになる。阿修羅は村を眺め、阿修羅のせいで死んじゃったねと涙を浮かべる。自分の責任だと夜叉王は阿修羅を宥める。

そこへ飛んできた蝶に、二人は覆われてしまう。阿修羅は技藝、夜叉族、お母さんに会う夢を見るが、それは悪夢だった。夜叉王も夜叉一族の夢を見ている。攻撃を受けても罪の意識で抵抗することのできない夜叉王は、そのまま大量の蝶にさらわれてしまう。
孔雀は夜叉王の位置を正確にわかっていた。乗り込もうとしたとき、婆由も現れた。しかし、婆由の手下たちは化物の攻撃にやられていく。時間を取られ、夜叉王が連れさらわれた城が消えそうである。

孔雀は阿修羅が正式に修羅刀を使えるように継承式を行った。もう一人の人格の阿修羅が現れ、楽し気に笑うと追っ手を一瞬で焼き払った。その時、元の幼い阿修羅が目を覚まし、夜叉王の救出に向かった。
夜叉王は氷漬けにされていた。少女のような姿をした人物は「魔物」であり、夜叉王を食らって強くなると話す。しかし、夜叉王は目覚めて魔物に攻撃を仕掛けるが、魔物を取り逃がしてしまう。
「人格」を戻した褒美として、孔雀は魔物を追った。孔雀の背中には魔物の象徴である黒い羽根が現れ、笑いながら「屈強」な魔物を倒した。

婆由がやられたと連絡を受けた帝釈天は、六星の奮闘ぶりに笑う。迦楼羅王は寝食もせず、迦陵頻伽を思い出して泣く。天王の生誕祭で、乾闥婆王は四天王の娘「多摩羅(たまら)」と共演する。多摩羅は天王にアピールするが、天王は乾闥婆王のことで頭がいっぱいであった。四天王の一人である父に乾闥婆王を始末してほしいと伝えるが、諫められる。
四天王の一人の妻、吉祥天と出会う乾闥婆王。迦楼羅王の姿が見えないと心配していた。

そんな時天王が来て、迦陵頻伽の遺体を見つけられなかったと話す。乾闥婆王は迦楼羅王の様子を見に行くと、迦楼羅王は衰弱していた。迦陵頻伽が歌った歌を琴で奏でると、迦楼羅王は意識を取り戻した。迦楼羅王は帝釈天への復讐を誓うが、乾闥婆王は迦陵頻伽は望んでいないと話す。幸せに生きてほしいという思いを受けた迦楼羅王にもう一度、乾闥婆王は迦陵頻伽が姉のために歌った曲を演奏する。
乾闥婆王は、静かに夜叉王とともに旅立った蘇摩の身を案じるのであった。

蘇摩は乾闥婆王のことを考えていた。阿修羅に乾闥婆王との関係を聞かれると、両親の力で帝釈天から逃げ切り、倒れたところを乾闥婆王に介抱されたという過去を話す。「蘇摩死なないでね。もう誰も大切な人を亡くしたくない」と涙する阿修羅を抱きしめた蘇摩は、阿修羅の力になりたいと思うのであった。

帝釈天に琴を奏でる乾闥婆王。乾闥婆王の父は帝釈天に殺害されていたので、憎いか尋ねる。乾闥婆王は笑って、「弱い人は嫌い。私は三百年前にこの人に仕えると決めたのです」という。そこへ、魔物討伐をしていた迦楼羅王が来た。魔物討伐の褒美として、迦楼羅王は「迦陵頻伽の亡骸をお返しいただきたい」と申し出た。帝釈天は、迦陵頻伽の亡骸は獣に食わせたという。
激高する迦楼羅王の攻撃を増長天が受け、帝釈天に迦楼羅王を見逃すよう交渉する。増長天に任せると言われ、迦楼羅王を天空城へ送る。天空城へ戻った迦楼羅王は、帝釈天を倒すため旅に出る。

夜叉王が夜叉族の遺体を火葬しているとき、弟の羅刹が現れた。夜叉王が一族を滅ぼしたと言い放ち、攻撃を繰り返す。阿修羅が炎を使って羅刹を制し、介抱する。
羅刹は、自分を犠牲にして一族のために生きている兄者を見るのが悲しかったと話す。自分自身のために生きてほしいと思っていた。阿修羅は「殺すなら自分を殺せ!」という。
羅刹ももう夜叉一族ではない。大切なもののために生きろと言って羅刹と別れた。

夜叉王一行が去ったあと、追手が来た。羅刹が迎え撃つ。四天王・広目天(こうもくてん)の前に羅刹は破れてしまう。羅刹は夜叉王に大切なものを守るために生きるよう願った。
帝釈天は一人、阿修羅王との戦いを思い出していた。自分の刀が阿修羅王へ刺さる瞬間。物思いにふけり、「私は欲しいもののためには、星の位置さえも変えてみせる」そうつぶやくのであった。
森で出会った少女・沙羅の基に滞在する一行。そこへ追手が現れ、前任で迎え撃つ。羅刹は広目天に殺されたというのだ。悲しみを胸に一行は旅を続ける。

乾闥婆王と幸せいっぱいの天王。天王は妃になってほしいとプロポーズする。予想外の展開に狼狽える乾闥婆王。そんなとき阿修羅と夜叉王に遭遇する天王は、阿修羅を一目で弟であるとわかった。
広目天が追いつき、天王を見つけ、居城へ戻るよう促す。天王は阿修羅を見て双子の兄弟をほっておけないという。いくら天王でも罰せられると、乾闥婆王は天王を帰そうとする馬を呼びに行かせる。
蘇摩を見つけた乾闥婆王は助言する。天王が馬を連れて帰ってくると、共に乾闥婆王は居城へ戻った。

羅刹のことを愚弄する広目天に激怒する夜叉王。夜叉王の実力の前に敗北するのであった。星見をする帝釈天。広目天が殺されたことを知る。実は帝釈天の星見は、九曜の妹であった。
乾闥婆王は天王に、夜叉王と同行していた蘇摩や迦楼羅王のことを秘密にするようお願いする。もちろんだといい、天王は、自分は夜叉王の味方にはなれないと心を痛めている。そんな天王に、自分とは正反対だという乾闥婆王であった。

皆を集め話をする帝釈天。六星が我が世を滅ぼすのだと話す。父の広目天がやられたと知り、泣き叫ぶ多摩羅。帝釈天は四天王がやられていくことに対して鼓舞する。そんな時今まで秘密にされていた、四天王の最後の一人が紹介される。それは乾闥婆王であった。
乾闥婆王の突然の暴露に、信じられない、実力を示せと言う多摩羅。乾闥婆王は増長天と手合わせすることとなる。建物が崩れるほどの戦いにみな逃げていく。力を示すには十分であった。

夜叉王一行は帝釈天の居城についていた。そんな時、阿修羅の修羅刀が光る。修羅刀が示すのは、乾闥婆王が六星だということであった。まさか、と一同驚きが隠せない。皆で向かうことになった。
天王は乾闥婆王が四天王であることに対し、驚いたと話す。乾闥婆王は天王へ、「先日のプロポーズは受けるわけにはいかない。好きな人がいるから」と話をした。残念がる天王。「その方とお幸せになることを祈っています」と言う天王に、「これから殺しあうのです」と笑う乾闥婆王(持国天)であった。

阿修羅城への有路の前にいる帝釈天。そこへ孔雀が現れた。孔雀は帝釈天の望みを知っている素振りで話す。孔雀を何者か尋ねる帝釈天。「以前ここに住んでいた」と話した。

帝釈天との激闘

阿修羅はもう一人の人格に変わり、母の元へ行くようだ。夜叉王は乾闥婆王たちが揃う、帝釈天の元へとたどり着いた。夜叉王は乾闥婆王に六星であると告げる。ともに戦おうというが、四天王である自分はそれはできないと話す。
「阿修羅」は母の元へたどり着いた。自分が殺したはずの阿修羅に動揺する母、舎脂。「化け物」という母に対し、阿修羅は容赦なく刃を突き立てた。母の持つ封印のカギを手に入れた阿修羅は修羅刀を完全復活させる。

乾闥婆王と戦う蘇摩。とまどう蘇摩に対し「私は弱い人は嫌いです」と言い放つのであった。
もう一方は増長天対迦楼羅王。吉祥天は帝釈天を毛嫌いしていたので、夜叉王の援助をしていた。しかし、四天王である夫の毘沙門天も心配であった。星見は絶対的とわかってはいたが、涙を流さずにはいられなかった。

阿修羅城への扉が開き龍王がやってくる。龍王は阿修羅の母が殺されていることを知り、動揺する。阿修羅城の奥から出てきたのは幼い阿修羅ではない、別人格の阿修羅であった。「母を殺した」と言う阿修羅に、なぜか問い詰める龍王の体を阿修羅の刃が切り裂いた。驚くが、龍王は幼い阿修羅との約束を思い出す。「約束したのにごめんな阿修羅」と言って、龍王はそのまま息を引き取った。

「この善見城(ぜんけんじょう)に居るものすべてを血祭りにあげ天界を業火で焼き尽くしてやる」と、完全復活した阿修羅はそう言い放つ。そこに幼い阿修羅の影はなかった。
友人を殺した阿修羅を信じられないという天王。阿修羅は自分の望みは「一切の破壊」だという。天王に切りかかるが、殺さないと話す。弟は天王に、これからの一部始終を見届ける役目をやろうと伝える。

六星には龍王が死んだことが伝わった。「誰が龍王を!?」と動揺しながらも戦いを続ける。乾闥婆王にも龍王が死んだことは伝わった。その様子に、六星じゃないとわからないと言われる。乾闥婆王は「300年前から決めていた。自分の運命を」と話す。

迦楼羅王の前に帝釈天が現れる。戦いを挑む迦楼羅王。しかし、帝釈天の攻撃の前には歯が立たなかった。膝をつく迦楼羅王を切り裂く帝釈天。迦陵頻伽の仇を打つという思いは届かず、帝釈天の力の前に敗れてしまった。自分の心のまま戦い帝釈天によって殺された迦楼羅王は迦陵頻伽を思い出しながら、自由に戦ったよと、どこか満足げにほほ笑むのであった。

乾闥婆王は蘇摩に死んでほしくないと話をする。
夜叉王は帝釈天、毘沙門天に戦いを挑む。阿修羅は手当たり次第に皆殺しにしていた。
「わが望みは永遠の虚無と静寂」と夜叉王は、仲間、阿修羅を思い力を振り絞って毘沙門天へ攻撃を仕掛ける。夜叉王の攻撃が通った。

毘沙門天が敗れたことを知り、吉祥天の悲鳴が響く。夫の毘沙門天とは仲互いばかりしていたが、実は「そばにいてくれればいい」と本音を聞いて泣き叫ぶ吉祥天。帝釈天の参謀として働き、勝利の暁には先帝の娘である吉祥天を妻に欲しいと言っていたのは毘沙門天であったのだ。今まで表だけの夫婦と思っていたのに、毘沙門天は吉祥天を好きであったのだ。
帝釈天は、毘沙門天のために生かしておいたが必要ないと吉祥天を切り捨てる。「ずっとずっと貴方が好きだったのに」と最後に本音を言う吉祥天に、「愛し合っていても心が通わぬことがある」と帝釈天は話す。
吉祥天が死んで、孔雀が反応する。

夜叉王は帝釈天へ攻撃する。帝釈天の攻撃を受ける直前、増長天が身を挺してかばう。帝釈天が、吉祥天を殺したことが理解できなかったようだ。
帝釈天は、「私は昔交わした『約束』のためだけに生きてきた。その『約束』を守るためなら幾千の涙を見ようと幾万の躯の山を越えようとかまわん」と言う。夜叉王は、「龍王はお前を追いかけた。龍王を殺したのはだれだ?」と尋ねる。「…私…」阿修羅はほほ笑んだ。

帝釈天に切りかかる阿修羅。帝釈天は、「約束をたがえるわけにはいかん」と言う。
阿修羅は破壊を楽しんでいる。「すべてを破壊しつくすためにこの世に生まれ落ちたもの」「阿修羅王が恐れていた、真の阿修羅」。帝釈天はなにか知っているようであった。

孔雀の杖と夜叉王の剣が反応した。それに反応するように阿修羅が苦しみだした。
心配する夜叉王。孔雀は、「夜叉王と阿修羅が過ごした時間も運命からは逃れられないのか。『運命』を変えるほどの『絆』を夜叉王と阿修羅に求めたのはやはり無駄だったのか」と言う。阿修羅と夜叉王の攻撃がぶつかる。一瞬の隙で阿修羅の修羅刀が夜叉王の胸を貫いた。悲痛に叫ぶ夜叉王。

まさにとどめを刺すときに、阿修羅城が光に包まれた。阿修羅城の扉が開いたのだ。蘇摩は夜叉王に「殺戮や破壊など、あのお優しい巫女は決して望んではおりません。巫女をお願いします」と話す。幼い阿修羅を取り戻すために、夜叉王は阿修羅を追っていった。

蘇摩が攻撃を仕掛けてくる。そのことに、いつも冷静な乾闥婆王の見たことのない動揺した表情を見て帝釈天は「なぜ?」と問う。「蘇摩は私が唯一愛したものですから」と答える乾闥婆王の攻撃になすすべのない蘇摩。
涙を流し「せめて私が殺してあげる」というと蘇摩は静かに目を閉じた。乾闥婆王の刃が蘇摩の胸を貫いた。乾闥婆王は蘇摩の武器を取り自らの首へあて、そのまま自らの首を大きく切り裂いた。
そんな乾闥婆王に驚き自らの、人を不死者にできると言われている蘇摩の血を飲まそうとする。しかし、その行為は帝釈天に止められた。憤る蘇摩。しかし、そのままこと切れてしまう。

阿修羅を追う夜叉王。その前に孔雀が現れた。
六星の宿業を持つものが阿修羅のまわりに集う運命にあること。夜叉王と阿修羅は出会い、夜叉一族は滅び、二人は共に六星探索の旅に出る。阿修羅には二つの人格が用意されている。善悪定まらずかわいい阿修羅と、破壊を楽しむ阿修羅が封印が完全に解かれる日まで混在すること。六星が集い、その全員が死んだとき本来の破壊神・阿修羅が復活し、すべての邪悪を焼き尽くす。
星見の真実を伝えた。

最後の砦として阿修羅を倒せるよう阿修羅王を食らって帝釈天は力を手に入れた。これまでのことをすべて夜叉王と孔雀へ話す帝釈天。最後の六星は夜叉王だけ。阿修羅が復活した。
帝釈天は阿修羅を殺すために切りかかる。夜叉王は制止しようとする。阿修羅と切りあったとき、幼い阿修羅の「阿修羅は夜叉のためだけに生きるよ」という言葉を思い出した。攻撃をやめた夜叉王。そして、阿修羅は自らの刃を阿修羅自身に突き立てたのだった。

阿修羅は封印されたように眠りについている。夜叉王は阿修羅を呼び続けている。「阿修羅はその命をかけてお前を守った。もう二度と目覚めることはないだろう」。そういう孔雀に、「阿修羅をひとりにしないと、ずっと傍にいると約束したのだ…!」という夜叉王。夜叉王は命尽きるまで目覚めなくても阿修羅を待つと決めた。それが夜叉王と阿修羅の約束であると。
天王はすべてを見ていた。決して忘れないと誓う。増長天に、「約束は果たされたのか?」と聞かれ帝釈天は静かにほほ笑んだ。

時が経ち帝釈天は亡くなった。約束を違えなかったと満足したようだ。待ち続ける夜叉王に対して、「阿修羅はもう目を開かない」という孔雀に、「阿修羅は必ず目覚める。そして破壊神にもさせない」という夜叉王。そんな夜叉王を見て、孔雀は最後の奇跡を起こすと言う。孔雀の命と引き換えに阿修羅を復活させられるかもしれないと話すのだ。孔雀は自らを差し出して阿修羅の復活を願った。

阿修羅は泣いている。「みんな死んでしまった…阿修羅のために…!」「それでもおまえは生きていてくれた…」目覚めた阿修羅を夜叉王は抱きしめる。「ずっと一緒に居よう、この生命が果てるまで。二人だけの約束だ」。阿修羅は静かに涙を流した。

『聖伝-RG VEDA-』の登場人物・キャラクター

主要人物

阿修羅(あしゅら)

CV: 伊倉一寿
本作の主人公。炎を操る六星の一人。父は先代阿修羅王、母は舎脂。帝釈天に滅ぼされた阿修羅族の最後の生き残りである幼い王。性別は無い。武器は、透明な刀身の長い直剣「修羅刀」。阿修羅族の長の半身とされ、普段は阿修羅王の体内に収められている。生まれた直後に舎脂に殺されそうになったが、繭を作って身を守り、以後300年間、夜叉王に封印を解かれるまで森で眠り続けていた。夜叉王に懐く無邪気な人格と、破壊と殺戮を楽しむ破壊神の人格が混在している。普段は阿修羅が表に出ていたが、実は破壊神の方が本来の人格。旅を始めてから最終決戦時にかけて、修羅刀に施されていた2つの封印を解き、破壊神として完全に目覚める。破壊神は「阿修羅の人格は死んだ」と語ったが、夜叉王を殺そうとした瞬間に、奇跡が起きた。

夜叉王(やしゃおう)

CV:速水奨
六星の一人。父は先代夜叉王、母は先代夜叉王の側室。夜叉族の青年王で、天界最強と称される北の武神将。幼名は耶摩(やま)。武器は、破壊神状態の阿修羅の行動を抑制する効果もある「夜摩刀」。知己の仲である星見・九曜の予言に従い、森で眠っていた阿修羅の封印を解いたが、そのせいで謀反の意思ありとみなされ、毘沙門天の軍に一族を滅ぼされる。その後は六星を集めて一族の仇を討つべく、阿修羅を連れ打倒帝釈天の旅に出る。「六星が天を滅ぼす」と語った九曜の予言を、「六星が天帝・帝釈天を滅ぼす」という意味だと信じていたが、最終決戦時、その解釈が間違っていた事を知る。破壊神として覚醒した阿修羅を見て動揺するが、共に過ごした阿修羅との絆を最後まで信じ、後に奇跡を目撃する。

龍王(りゅうおう)

CV:山口勝平
水を操る六星の一人。父は本編未登場、母は先代龍王。龍族の少年王にして、西を守護する武神将。幼名は那伽(ナーガ)。武器は、刀身に刃のない大刀「龍牙刀」。武者修行と称して阿修羅達に同行する。その直前に王位とその証である龍牙刀を継承し、龍王と名乗るようになった。一行の中で最も阿修羅と年齢が近く仲も良かったが、最終決戦時、舎脂を殺した阿修羅が破壊神として覚醒した場に駆けつけ、舎脂を殺したことを詰問した直後、破壊神に刺し殺された。

乾闥婆王(けんだっぱおう)

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xxxHOLiC(ホリック)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『xxxHOLiC』とは、CLAMPによる漫画およびそれを原作としたアニメ。幽霊や妖怪などが多く登場するオカルト色の強い伝奇ファンタジー作品。自身の特異体質に悩む四月一日(わたぬき)は対価と引き換えに願いを叶える店を営む魔女・侑子と出会い、半ば強制的に彼女のミセで働くことになる。様々な受入れ難い過酷な現実に向き合いながら、四月一日が何を選び生きていくのかが物語の主軸となっている。また『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』と物語が連動しており、本作の見どころの一つとなっている。

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BLOOD-C(ブラッド シー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

BLOOD-C(ブラッド シー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アニメ制作会社「Production I.G」と漫画家集団「CLAMP」の両名が手掛けた、全12話のオリジナルアニメである。 学園を主要な舞台としているが、ごく普通の日常にも関わらず違和感のある、現実感のない日常描写という雰囲気作りが意図的にされている。 主人公の女子高生「更衣 小夜」が日中は学校に通いつつ、人知れず人間を襲う怪物と戦いを続けるアクションアニメである。

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ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-(ツバサ・クロニクル)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-(ツバサ・クロニクル)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』とは、CLAMPによる異世界冒険活劇漫画およびそれらを原作としたアニメ作品。考古学者の卵である小狼は、飛王・リードの陰謀により羽根となって様々な異世界へ飛び散ったサクラ姫の記憶を取り戻すべく、魔術師のファイ、忍者の黒鋼、記憶を失ったさくら、そして『xxxHOLiC』の主要人物でもある次元の魔女・侑子によって創られたモコナと共に次元を超えた旅を始める。一行を待ち受けていたのは、飛王の野望の為に用意された過酷な旅路であった。

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X(エックス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

X(エックス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『X』とは、CLAMPによって1992年から『月刊ASUKA』にて連載が開始された漫画。 劇場版やアニメが公開され、ゲーム等も発売された。不定期更新中で現段階では休止中。 劇中には他のCLAMP作品のキャラクターも登場している。 ストーリーの内容に生死の選択がありグロテスクなシーンやBL要素を含む描写もある。 主人公の神威は母の遺言により幼い頃に過ごしていた東京に戻ってきた。 神威は地球の未来を左右する運命を背負っており、幼馴染の封真や小鳥も戦いに巻き込まれていく。

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魍魎の匣(もうりょうのはこ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

魍魎の匣(もうりょうのはこ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「魍魎の匣」とは、「京極夏彦」による長編小説。百鬼夜行シリーズの第二作目。2007年に実写映画化され、2008年にマッドハウス製作でアニメ化した。キャラクターデザインは漫画家「CLAMP」が担当。百鬼夜行シリーズは古本屋「京極堂」を営む陰陽師「中禅寺秋彦」が事件を解決するストーリー。「魍魎の匣」では、美少女「柚木加菜子」が人身事故に遭った所から事件が次々と起こっていく。

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カードキャプターさくら(クリアカード編)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

カードキャプターさくら(クリアカード編)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『カードキャプターさくら』とはCLAMPの魔法少女漫画作品。ひょんな出来事から魔法少女となったさくらが身の回りに起こる不思議な出来事に立ち向かいながら成長していく物語。前編では主人公のさくらが魔法のカードを集めを完了し、すべて自分のカードにしたところで物語は完結している。本編ではその続きとして、自分のものとしたはずのカードが透明になって魔力を失い、また同時に不思議な出来事を解決する度に新たな透明の魔法のカードが現れ始めるという新たな現象を主軸に物語が描かれる。

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魔法騎士レイアース(第二章)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

魔法騎士レイアース(第二章)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

魔法騎士レイアース(マジックナイト・レイアース、Magic Knight Rayearth)とは、1993年11月から少女漫画雑誌「なかよし」にて連載が開始されたCLAMPによる漫画およびそれを原作としたアニメ作品。今回は第一章で主人公たち光・海・風が使命を果たした後、東京に戻ってきて再びセフィーロへ向かうところからの物語である第二章について紹介する。

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ちょびっツ(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ちょびっツ(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ちょびっツ』とはCLAMPによるSFラブストーリー漫画とそれを原作にしたアニメ作品。少女の容姿をしたパソコンと機械には疎い青年が織り出す恋愛模様を描いている。パソコンが人型で普及している東京で浪人生の本須和秀樹はバイト帰りにゴミ捨て場で人型パソコンの「ちぃ」を拾うがソフトが何もインストールされておらず、全てが謎に包まれていたパソコンだった。友人と共にちぃの素性に迫っていくうちに、プログラム通りに行動するパソコンとは違うChobitsという特殊なパソコンではないかという疑念が生まれる。

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こばと。(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

こばと。(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『こばと。』とはCLAMPによる人間界を舞台としたローファンタジー漫画、及びそれを原作とするアニメ作品。花戸小鳩が「行きたい所へ行く」という願いを叶えるため、人々を癒すことで得られる傷ついた心を集めようと奮闘する物語。後半では主要人物らによる三角関係も描かれておりラブストーリーの要素も強い。純粋なこばとは様々な人々と出会うことで、今の自分にとって一番大切なものは何なのか考えるようになる。登場人物それぞれに複雑な過去があり、それらのことを踏まえて最後にこばとが何を願うのかが見どころとなっている。

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カードキャプターさくら(CCさくら)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

カードキャプターさくら(CCさくら)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『カードキャプターさくら』とは人気漫画家集団CLAMPによって講談社刊の月刊雑誌『なかよし』で、1996年~2000年に渡って連載されていた少女漫画および、それらを原作としたアニメ作品である。強大な魔力を秘めた「クロウカード」の封印を解いてしまった小学生・木之本桜が、クロウカードの守護者・ケルベロスと協力しながら、クロウカード集めに奔走する。

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魔法騎士レイアース(第一章)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

魔法騎士レイアース(第一章)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

魔法騎士レイアース(マジックナイト・レイアース、Magic Knight Rayearth)とは、1993年に連載が開始された漫画家集団CLAMPによる漫画およびそれを原作としたアニメ作品。舞台は主人公、光・海・風が召喚された異世界「セフィーロ」。そこで世界の柱であるエメロード姫を捕らえた神官ザガートを倒すため数々の試練をくぐり抜けていく物語である。今回は漫画版1(アニメ第一章)について紹介する。

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カードキャプターさくら(クロウカード編・さくらカード編)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

カードキャプターさくら(クロウカード編・さくらカード編)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『カードキャプターさくら』とはCLAMPの魔法少女漫画作品。ひょんな出来事から魔法少女となったさくらが、封印を解かれ様々な出来事を巻き起こす魔法のカードたちに立ち向かいながら成長していく物語。主人公のさくらは毎回違うバトルコスチュームを着ていたり、魔法を発動している様子が美しく描かれたりすることから、作品作りの細やかさに定評がある。また作中には性別や年齢による立場の違いなど一般的な価値観に捕らわれない恋愛が多く登場しており、前衛的な作品とも評される。

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CLOVER(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

CLOVER(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『CLOVER』とは、CLAMPが雑誌『Amie』に1997年から1999年にかけて連載したファンタジー作品および、それをもとにした映画作品である。機械技術が発達したサイバーパンク風の世界を舞台に「クローバー」と呼ばれる特殊能力を持つ少年少女達を巡る連作長編。この世で最強の能力を持つ「四つ葉」の少女スウ、「三つ葉」の双子兄弟CとA、自分の死んだ日が分かる「一葉」の歌姫織葉、そして「クローバー」と関わる人間達の物語である。時系列は現在から過去に遡るという構成になっている。

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東京BABYLON(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

東京BABYLON(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『東京BABYLON』とは、CLAMPの漫画及び漫画を原作としたアニメ。伝奇ファンタジー作品でありながら、人々の悩みや孤独をリアルに描き出した社会派作品とも評される。1980年代を彷彿とさせる東京が舞台。そこで起こる怪奇現象に優しい心の持ち主である皇昴流が自らも傷つきながら陰陽術を使って立ち向かっていくストーリーでとなっている。主要人物としては他に昴流の双子の姉である北都と昴流に想いを寄せている獣医の桜塚星史郎がおり、この三人の行きつく悲劇的な結末は衝撃的なものである。

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Wish(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

Wish(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Wish』とはCLAMPの漫画であり、『月刊ミステリーDX』で連載されていた。連載期間は1995年~1998年まで。全4巻。病院で外科医をしている栩堂琇一郎(くどうしゅういちろう)が帰宅途中、琥珀(こはく)という名の天使をカラスにいじめられているところから助け出す。その御礼に琥珀は何でも願いを叶えると言い出し、そのまま琇一郎の家に居候することに。そこから多種多様の天使・悪魔達も交わり慌ただしく過ぎていく毎日だが、2人には衝撃的な運命が待ち構えていた。人間と天使のラブファンタジー漫画。

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20面相におねがい!!(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

20面相におねがい!!(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『20面相におねがい!!』とは、CLAMPによって1989年から1991年まで『コミックGENKi』で連載された作品。 『CLAMP学園探偵団』、『学園特警デュカリオン』とともに「CLAMP学園三部作」の一つであり、シリーズ第一作目である。 「怪人20面相」の顔を持つ小学生の主人公・伊集院玲と偶然出会った幼稚園児の令嬢・大川詠心の二人を通して描かれるラブコメディ。 2012年には角川書店より愛蔵版が出版されている。

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合法ドラッグ/ドラッグ&ドロップ(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

合法ドラッグ/ドラッグ&ドロップ(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『合法ドラッグ』『ドラッグ&ドロップ』とは、主人公らが謎の依頼を解決していくCLAMPのサイキックサスペンス漫画。物語は栩堂風疾が家出をしてきて雪降る夜に街中で倒れていたところを火群陸王に助けられるところから始まる。風疾は陸王の下宿先であるみどり薬局に連れてこられたことで店主・花蛍と斎峨に出会い、住み込みで陸王と共同生活をしながらみどり薬局での仕事と摩訶不思議な依頼に対応するもう一つのバイトをし始める。謎の依頼をこなしていくとともに、風疾、陸王の抱える不吉な過去とその運命が描かれる。

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CLAMP学園探偵団(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

CLAMP学園探偵団(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『CLAMP学園探偵団』とはCLAMPの漫画及びアニメ。小学生3人が織りなす探偵コメディ漫画である。漫画は『月刊Asuka』、『ミステリーDX』で1992年1月から1993年10月まで連載。全3巻。気球で視察をしていたCLAMP学園初等部学生会会長・妹之山残(いものやまのこる)は、東京タワーの窓に涙を流している老婦人を発見。フェミニストである彼は彼女の涙の理由を解決すべく、書記・鷹村蘇芳(たかむらすおう)、会計・伊集院玲(いじゅういんあきら)を加えたメンバーで探偵団を結成する。

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新・春香伝(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

新・春香伝(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『新・春香伝』(しん・しゅんかでん)とは、CLAMPが雑誌『セリエミステリーSPECIAL』に1992年10月20日号から1994年2月20日号にかけて連載したファンタジー作品、およびドラマCD作品である。朝鮮に伝わる『春香伝』(しゅんこうでん / チュニャンヂョン)を下敷きに、武術が得意な少女春香(チュニャン)と旅人の青年夢龍(ムロン)の出会い、悪政を行う両班達に対し共に立ち向かう姿が描かれる。

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すき。だからすき(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

すき。だからすき(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『すき。だからすき』とは、女子高生・旭ひなたと臨時教師・麻生史郎の恋愛を描いたCLAMPの漫画。とある事情から一人暮らしをしている主人子のひなたは、隣に引っ越してきて更に彼女の高校の臨時教師となった麻生に好意を抱き始める。純粋無垢なひなたは想いが募ってくいくにつれてはっきりと自分の気持ちを麻生に伝えていく。しかし麻生は過去のトラウマが理由でひなたとの関係に一線を引いているのであった。最終的にクールでそっけないがどこか優しい麻生の心を開くことに成功し、ひなたの恋が実るのかが見どころとなっている。

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不思議の国の美幸ちゃん(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

不思議の国の美幸ちゃん(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『不思議の国の美幸ちゃん』とはCLAMP作品の漫画及びOVAアニメ。奇妙な世界に迷い込みやすい性質を持った主人公の美幸が、さまざまな異世界に迷い込み、不可思議な女性キャラクター達にひたすら服を脱がされそうになったりするなど、お色気要素や百合展開のあるファンタジー艶笑コメディ。初期の2エピソードはルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリスが』元ネタとなっており、美少女・美女化したキャラクターが次々と登場するパロディのほか、同一作者による別作品が題材になっているものもある。

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白姫抄(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

白姫抄(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『白姫抄(しらひめしょう)』とは、CLAMPが光文社から1992年に出版した全編描き下ろしのファンタジー作品である。雪を司る美しい女神「白姫(しらひめ)」の伝承をもとに、プロローグとエピローグを挟み、雪の季節を舞台にした三編のオムニバスの物語が収録されている。 雪の降る中、一人の男が白い着物姿の女性と出会うところから始まる。「雪が降る日は白姫が泣いている」という白姫の伝承と共に雪の季節を舞台に人間と獣の間で起こった物語、恋人達の悲恋の物語が綴られる。

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わたしのすきなひと(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

わたしのすきなひと(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『わたしのすきなひと』とは、『ヤングロゼ』(角川書店)にて休載を挟みながら連載されたアンソロジーコミック。作者は『カードキャプターさくら』などで有名な4人組の日本の女性漫画家グループ・CLAMP。1995年に同社からヤングロゼコミックスDXのレーベルで単行本が発売された。毎話異なる主人公が経験する恋愛エピソードを、短編漫画と作者のエッセイで綴った恋愛オムニバス作品となっている。コミック原作とエッセイは大川七瀬が、コミック作画は猫井椿が担当している。

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魔法騎士レイアースの魔法・呪文・必殺技まとめ

魔法騎士レイアースの魔法・呪文・必殺技まとめ

『魔法騎士レイアース』とは、異世界に召還された少女達の戦いを描いたCLAMPによるファンタジー冒険漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 日本の女子中学生・獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風の3人は東京タワーから異世界セフィーロに召還され、魔法戦士としてセフィーロを救うために戦いを始める。 セフィーロには魔法が存在しており、召還された魔法戦士やその世界に住む人々が戦いの中で使う。それぞれの属性に適した魔法があり、作中では様々な魔法の呪文や必殺技が登場する。

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カードキャプターさくら(CCさくら)の呪文・魔法まとめ

カードキャプターさくら(CCさくら)の呪文・魔法まとめ

『カードキャプターさくら(CCさくら)』とは、強力な魔力を持つ少女さくらを主人公とした、漫画家チーム「CLAMP」の漫画作品。大魔術師クロウ・リードが遺した魔法のカード「クロウカード」を封印するべく、魔法少女さくらが奮闘し、魔術師として、ひとりの人間として成長していく物語。 作中にはさくらを含めた様々な魔術師が登場し、魔法を使う。さくらが杖を解放する「レリーズ!」や、占い、攻撃、魔法を使った移動法など、あらゆる場面で魔法が使われることで物語が進んでいく。

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カードキャプターさくら(CCさくら)のカードまとめ

カードキャプターさくら(CCさくら)のカードまとめ

『カードキャプターさくら』とは、漫画家集団のCLAMPによる少女漫画およびそれを原作としたアニメ作品のことである。主人公の少女・木之本桜(きのもと さくら)が、強大な魔術師により作られたカード・クロウカードの封印を解いてしまった事をきっかけに起こるさまざまな問題を仲間達と共に解決しながら、散り散りになったカードを集めていく。作中にはクロウカード・さくらカード・クリアカードの3種類のカードが登場する。

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『カードキャプターさくら』原作漫画とアニメの違いまとめ

『カードキャプターさくら』原作漫画とアニメの違いまとめ

カードキャプターさくらは1996年に、月刊少女雑誌「なかよし」で連載された。小学4年生のさくらがカードキャプターとして、身の回りに起こる不思議な出来事を解決していく話だ。20年経った今でも根強い人気を誇る。連載から2016年には、続編であるクリアカード編の連載がスタート。クリアカード編を機に、漫画を買った者も多い。アニメしか見たことしかない者には、漫画を読むと異なる点が多くある。カードキャプターさくらの原作漫画とアニメでの違いを解説していく。

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テレビでは放送されなかったツバサ・クロニクルの物語

テレビでは放送されなかったツバサ・クロニクルの物語

かつてNHK教育放送で夕方の時間に放送されていたCLAMP原作の「ツバサ・クロニクル」。 しかし、結局多くの謎が解決されないまま、テレビアニメの放送が終了した。 原作漫画は28巻もあり、テレビで放送された部分はその半分にも満たない。 テレビで放送されなかった部分は、DVD化、あるいはネット配信となっている。 そんなツバサ・クロニクルの後半部分についての解説。

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カードキャプターさくら(CCさくら)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

カードキャプターさくら(CCさくら)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『カードキャプターさくら』とは、CLAMPによる日本の漫画作品である。1996年6月号から2000年8月号まで、少女漫画雑誌『なかよし』にて掲載され、単行本は全12巻まで発売された。アニメやゲーム化もされている大人気作品である。 主人公・さくらが父親の書庫で不思議な本を発見する。本を開くと封印が解かれ、中からケルベロスという封印の獣が現れ物語がスタートする。本に封印されたカードを取り戻すため、さくらは「カードキャプター」として奮闘する。

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