Wish(CLAMP)のネタバレ解説・考察まとめ

『Wish』とはCLAMPの漫画であり、『月刊ミステリーDX』で連載されていた。連載期間は1995年~1998年まで。全4巻。病院で外科医をしている栩堂琇一郎(くどうしゅういちろう)が帰宅途中、琥珀(こはく)という名の天使をカラスにいじめられているところから助け出す。その御礼に琥珀は何でも願いを叶えると言い出し、そのまま琇一郎の家に居候することに。そこから多種多様の天使・悪魔達も交わり慌ただしく過ぎていく毎日だが、2人には衝撃的な運命が待ち構えていた。人間と天使のラブファンタジー漫画。

『Wish』の概要

『Wish』とはCLAMPの漫画で、人間と天使とのラブファンタジー作品である。ミステリーDX(角川書店)1995年11月号から1998年7月号まで連載されていた。全23話+番外編3話収録。巻数は全4巻。主な作画担当はもこな(連載当時はもこなあぱぱ)であるが、このWishに関してはもう1人の作画担当である猫井椿(連載当時は猫井みっく)が担当している。猫井は普段、8P漫画を描いていた為、今回のような長い32Pを担当したことに関してはとても大変だったと話している。
1997年にはアニメーションクリップが制作されており、その映像は2007年に発売されたCLAMP15周年アルバム『CLAMPZER』で視聴することが出来る。

天使・琥珀が天使長である翡翠を探しに人間界へ降り立った際、少しドジな性格が裏目に出てしまい、木に引っかかった上カラスにもいじめられてしまう。琥珀が困っている場面に出くわした仕事帰りの栩堂琇一郎は思わず助け出す。助けてもらった琥珀は琇一郎に大層感謝し、御礼として願いを叶えさせて欲しいと言い出す。しかし、非現実的なことを嫌う琇一郎は特に今の生活に不満もないし、叶えて欲しい願いもないと丁重に断りを入れた。
その返答を受けた琥珀は、必ず一人では叶えられない願いがあるはずと言い、願いを叶えるまで側にいたいと頑なに琇一郎から離れようとしない。琥珀に根負けした琇一郎は側にいても願いは出来ないけれど、と前置きを入れて琥珀と同居することになる。
2人の同居生活は穏やかに始まったが、その他に天使や悪魔達も次々現れ栩堂家での生活は賑やかなものになっていく。
そんななか、琥珀と琇一郎は少しずつお互いを知り、惹かれ合っていく。
琥珀の存在で、琇一郎も一人では叶えられない願いと見つけられたと思った時、過酷な運命はゆっくりと近づいてきているのだった。

『Wish』のあらすじ・ストーリー

琇一郎と天使琥珀の出会い

「星の綺麗な夜、夜風にそよぐ緑の木々の間に”それ”は落ちていた」という始まりで幕を開ける。
天使・琥珀(こはく)と琇一郎(しゅういちろう)の出会い。木に引っかかったままカラスに襲われていた琥珀を琇一郎が助け出す。そのカラスは悪魔・紅榴(こうりゅう)の使い魔であった。

危ないところを助けてもらった御礼をどうしてもしたいと言い張る琥珀に、非現実的なことを嫌う琇一郎は、願いは自分で叶えるものだからと丁重に断る。しかし、食い下がる琥珀に根負けし、居候を認めることとなる。
こうして人間と天使の同居生活がスタートした。

翡翠様を探しに

琇一郎と暮らし始めた琥珀。琇一郎の朝は早く、自分の身の回りのことは卒なくこなす。
琥珀は何か手伝いたいが、天使であるがため食べるという行為をすることがなく、勿論料理も出来ない。そんな琥珀の栩堂家(くどうけ)における担当は、庭の木に水をやったり、掃除や後片付けといった類いであった。

出来ることを増やすため、人間界の知識を身に着けようとする琥珀。しかし、悪魔・紅榴に見つかってしまい、いつも通りいじめられてしまう。
ドジばかり踏む琥珀に、琇一郎は少しも責めたりもせず、言葉は少ないが優しく接してくれた。

そんなある日、神の使いであるうしゃぎさんが、琥珀への伝言を携えて天から降りてくる。
神からの伝言を受け取った琥珀の顔にはみるみる不安が浮かび、急いでうしゃぎさんに、神に「もう少し時間をください!」と伝言を託す。

その一連の流れを見ていた琇一郎に、事情を打ち明ける琥珀。ここに来たのは、四天使長の1人である風天使・翡翠(ひすい)を探すためであることを明らかにする。

天界では、神を助けるために、この世の四元素を司る4人の天使長が存在する。「炎」「水」「風」「土」それぞれ自然の力を4人の天使長が保護している。翡翠はその中の風天使である。琥珀には、翡翠が理由もなく仕事を放り出すとは思えず、神に翡翠を探す許可をもらったのだった。しかし、人間界での時の流れでいうと約3ヶ月、1つも手がかりが見つかっていないようだった。このままでは、翡翠は天界を永久追放されてしまう状況だった。

翡翠と黒耀

琥珀を落ち着かせる琇一郎。そしてバイクで翡翠探しを手伝う申し出をした。
天使は、羽根で天界の者だけが分かる光を感知できるが、みつからないのは距離の問題かもしれないと考えたのだ。天使は地界へ入れず、悪魔は天界へ入れない。残された可能性である人間界を探すが、見つからず日が暮れる。

日が沈むと法願力(自然の力を借りる、魔法のようなもの)が弱まり、琥珀は身体が小さくなってしまう。
そこへまた琥珀をいじめに、紅榴が現れる。月の力を原動力としている紅榴は、琥珀とは逆に夜に魔力が高まり、本来の姿に戻る。紅榴が攻撃法願を仕掛けてきたその時、優しく吹いた風の法願が琥珀を守った。

それは翡翠によるものだったが、現れた彼女の羽根からは何も感じられない。琥珀は翡翠に天界に戻るように説得するが、翡翠は拒否する。そしてそこに、地界を治めている魔王の息子である黒耀(こくよう)が現れる。

翡翠と黒耀は去ろうとするが、琇一郎の説得で事情を話してくれることになる。そしてわかったのは、黒耀が翡翠を食べてしまったということ。それにより、翡翠は天使ではなくなっていた。

翡翠は天使長と言う立場で、悪魔である黒耀を好きになってしまったのだ。その事実に琥珀はショックを受けつつ、二人の想いの強さに、神にも黙っておくことを選んだ。しかしこの件が周囲に漏れてしまえば、二人は天界と地界の両方から追われる危険性もある。そこで琇一郎が提案し、二人も、栩堂家の居候となった。

過去へ

普段カナダに住んでいる、琇一郎の義理の祖父の信一郎(しんいちろう)が琇一郎の様子を見に、栩堂家に現れた。
彼は親しみやすい性格で、琥珀とも直ぐに打ち解ける。二人で街に出て、CDショップに寄った後、公園を訪れる。

実はこの公園は琇一郎の母親が行方不明となった場所であった。
琇一郎の母親は生い立ちが謎に包まれており、信一郎も真相を知らない。それに加え、父親も琇一郎が高校2年生の時に飛行機事故でこの世を去ってしまっていた。

CDショップで信一郎が購入した曲は、琇一郎の母親が好きだったものだと聞いた琥珀は、その歌を歌った。
天使なのでCDを見ただけでどんな曲かわかる、と言う琥珀の言葉を聞いた時、信一郎は不思議そうに思ったが綺麗な歌声が聴けたと大層喜んだ。その御礼にと、コンビニまでミルクを買いに走った。

残された琥珀は、公園の木々達に法願を使い、この場所で亡くなった人がいるか尋ねる。結果は、いない、だった。ほっとしたのも束の間、一部始終を見ていた紅榴が姿を現した。
紅榴に過去に遡ることを提案され、1人では難しい法願なので拒否するのだが、紅榴が手を貸してくれると言い出した。琇一郎の役に立ちたい琥珀は、紅榴の甘い誘惑にのってしまい、過去へと向かうこととなった。

琇一郎の母親・蛍

13年前に遡った琥珀と紅榴は琇一郎の家へと向かう。
庭の藤の木の下には着物姿の少女が座っており、彼女こそ琇一郎の母親、蛍であった。

本来ならば過去を遡ってきた者の姿は見えない筈なのに、蛍は琥珀と紅榴を知覚する。しかも、琥珀に未来の匂いがする、と言い髪に触れた。紅榴が蛍を怪しんでいると、高1の琇一郎が現れる。
蛍は琇一郎に抱きかかえられ、部屋へ戻る際、琥珀と紅榴もついてくるよう手招きした。

琇一郎の母親にしては、外見がだいぶ幼い。そして蛍の紫の瞳からは、悪魔の気に近い妖気を感じると、紅榴は呟く。琇一郎と蛍の会話を聞いていると、蛍は目が見えないうえに自分の力で歩けないことが分かった。更に彼女は琇一郎の父親である周丞(しゅうすけ)が、飛行機事故で死亡することを予知していた。

そして彼女は、元の姿に戻る、と言って公園の藤の花の下に連れて行ってほしいと琇一郎にお願いをした。

痛みの理由(わけ)

夜になり、琇一郎は蛍を約束通りに藤の花の下まで運ぶ。その藤の木は、琥珀も紅榴も圧倒されるほどの気を発していた。
蛍に強い執着を持つ琇一郎に、蛍は彼の糸の先には、まだ出逢っていない別の人がいると諭す。そして、蛍は藤の木に吸い込まれた。

彼女は人間ではなく、藤の木の精だった。真相がわかったそのタイミングで、紅榴が、琥珀を置いて現代へ帰ってしまう。
過去に残されてしまった琥珀は、涙を流しながら琇一郎を見つめる。木の姿に戻った蛍に、「帰れないのが悲しいの?」と声をかけられたことに対し、琥珀は否定する。このまま琇一郎と会えないまま、13年もここで待っていなければいけないことが、悲しいのであった。

時代の違う存在の琥珀は、蛍以外には感知できないのだ。
一方、紅榴は1人で現代へと帰ったが、待ち構えていた黒耀と翡翠に捕まってしまう。過去に遡る法願を使ったことによって、何かを感づいた黒耀と翡翠は、紅榴の使い魔である瑠璃(るり)と玻璃(はり)に何があったのかを問いただしていたのだ。

琥珀を連れ戻す方法を考えていると、蛍の力によって現在へと送り出された琥珀が現れる。
未来へ誰かを送ることは、天使長でも不可能なこと。琥珀は自分の為に命を削った蛍に詫びるが、蛍はこれで周丞の元へいけると嬉しそうに零し、最期を迎えた。藤の木は朽ち果て、無残な姿となって残った。

黒耀が紅榴と使い魔達を連れて先に帰った後、コンビニに行った信一郎が琇一郎と一緒に戻ってくる。あまりにも変わり果てた藤の木を見た琇一郎は、感傷的になっていた。
そこで泣いている琥珀に気づく。琥珀は琇一郎に自分の姿が見えるか確認し、思わず抱きついていた。それを見た信一郎は何かを安心し、琥珀に琇一郎をよろしくと言い残して、早々とカナダへと出発したのであった。

琇一郎への気持ちを自覚した琥珀。しかし、黒耀には琇一郎について気になることがあった。

神様からのお使い

それから少しの間、穏やかな時間が流れた。
琥珀が猫・珊瑚(さんご)に一目惚れされたり、その珊瑚に名付けをお願いされて真珠(しんじゅ)という名前をつけたりした(昼と夜で名前が変わる。昼は真珠で夜は珊瑚)。

そんなある日、空から神の使いであるうしゃぎさんが降りてきて、琥珀に天界へと帰ってくるよう伝言を渡す。
琇一郎への御礼を理由に、待って欲しいと願う琥珀だったが、承諾されない。そこで思わず、うしゃぎさんを捕まえてしまった琇一郎。それによって、考える時間が産まれる。

そこで、琥珀の残りたい理由は、本当に御礼だけなのかと問う翡翠。一方、黒耀は琇一郎に近づき、「お前自分がなんなのか気づいてるのか」と話しかけた。その問いの意味がわからない琇一郎。
黒耀が説明しようとした所に、水天使・透輝(とうき)の姿が現れる。うしゃぎさんが戻ってこないので、代わりに琥珀を迎えにきたという。透輝は翡翠と黒耀の存在にも気づいたが、二人のことを見逃した。

琥珀は、残りたい気持ちを暗に伝えるが、琇一郎は突き放すような答えを言ってしまう。
天界へ帰る決意をする琥珀。琥珀の泣き顔を見て、琇一郎が引き留めようと手を伸ばすが、その手には琥珀がいつも身につけていたイヤリングが残されることとなった。

天界へ戻った琥珀は、悲しい気持ちを抱いていた。地天使・藍晶(らんしょう)が、琥珀の天使の卵を孵すお役目がまだすんでないことを聞き、その場所へと送り届けた。天使の卵は、どこまでも清らかな心を持った者の歌声でしか孵せないとされており、琥珀が天界に置けるお役目となっている。天界一美しい心を持つ琥珀にしか出来ない仕事だと、藍晶も琥珀が歌う姿を見守っていた。

その間、人間界では瑠璃や玻璃は琇一郎の傍にいると気持ちがいいと話し、紅榴もそれに賛同していた。
黒耀はその理由がわかるかと問うた瞬間、琇一郎が仕事場から帰ってきて会話が中断された。黒耀は神妙な顔つきで、琇一郎が琥珀に好意を持っているとすれば、しゃれにならない事態となると行き先を案じた。
そこでオーブンの音が鳴り、翡翠が居間から退出してしまう。続くタイミングの悪さに黒耀は、琇一郎の話をすることを誰かが邪魔しているのではないかと勘ぐった。

会いたい

カナダから信一郎が再度栩堂家を訪問する。
琥珀がいなくなったと聞いて大層驚いた信一郎は、琇一郎に早く迎えに行けと急かした。だが、琇一郎はどう行けば会えるかわからないし、振り返ってみれば琥珀の基本的な情報は皆無に等しかった。

話を聞く中で信一郎は、そういった不思議な人と知り合うところは周丞と似ている、血は繋がっていなくても親子なんだなと嬉しそうに呟いた。
琇一郎は、琥珀が残したイヤリングを見つめる。

その頃地界では、黒耀の失踪が問題となっていた。天界でも、翡翠の失踪が同じようになる。何時までも隠すのは無理なので、次の神と魔王の会議で報告することが両方の世界で決まる。

そして琥珀は、天界に帰ってからもずっと琇一郎のことを想っていた。法願を使い、栩堂家の様子を伺うことにする。翡翠の無事な姿を確認し、透輝が神に黙ってくれているのだと安心する。しかし信一郎がつれてきた具合が悪そうな女性を、琇一郎が抱き留めるのを見て、琥珀は強烈な胸の痛みに襲われる。集中力が途切れ、法願も消えてしまった。

胸の痛みの理由を考え、琥珀が辿り着いた答えは、琇一郎に会いたいという気持ちだった。

ふたりの時間

泣いているところに、榴輝が現れ、翡翠について尋ねてきた。
翡翠に熱い思い入れのある榴輝は、見つからないのなら神にお願いし、「自分から会いに行く」と意気込んだ。琥珀はそこで、黒耀と翡翠が見つかったらどうしようと不安になったが、「自分から会いに行く」という言葉に背中を押されたような気がした。

お役目は既に終わり、卵から天使が孵っている。気持ちを止められない琥珀は、人間界へと降り立つ法願を発動させたのだった。

再会した琥珀と琇一郎は「会いたかった」と気持ちを伝え合う。しかしその展開に黒耀だけは違和感を抱いており、翡翠に琇一郎の話をしようとしたが、また雨が降ってきて中断されてしまう。
何回目かの妨害に腹を立てた黒耀は、いい加減にしろと凄み、攻撃法願を仕掛けようとする。すると、何者かの法願が雷のような形で現れる。そして、黒耀にもう少し待て、と忠告したのであった。

天界では天使長が揃って人間界へと降り立つ許しが出されていた。翡翠はもちろんだが、もう一人探してほしい天使がいるとのこと。藍晶と透輝は琥珀が人間界へと降りたことを知っていたため、最悪の事態になったと沈んだ表情で顔を見合わせた。

一方、人間界では琇一郎が抱き留めた女性は、単に病人を介護しただけであると誤解が解かれた。

告白

朝、公園に琇一郎と来た琥珀。その場所にはかつて蛍がいた藤の木もあった。
藤の木を見つめている琇一郎に琥珀は、蛍のことを思い出していたんですか、と思わず聞いてしまう。
蛍のことを知っている理由について、琥珀は過去へ遡ったことを正直に告げた。

そして一緒に想いも告げる。貴方が好きですと、告白する琥珀。その告白を受け止めた琇一郎も、叶えてほしい願いができたと言い出す。
その矢先、空が明るい光に包まれると同時に、天使長の三人が現れたのだった。

神様の罰

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わたしのすきなひと(CLAMP)のネタバレ解説・考察まとめ

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『わたしのすきなひと』とは、『ヤングロゼ』(角川書店)にて休載を挟みながら連載されたアンソロジーコミック。作者は『カードキャプターさくら』などで有名な4人組の日本の女性漫画家グループ・CLAMP。1995年に同社からヤングロゼコミックスDXのレーベルで単行本が発売された。毎話異なる主人公が経験する恋愛エピソードを、短編漫画と作者のエッセイで綴った恋愛オムニバス作品となっている。コミック原作とエッセイは大川七瀬が、コミック作画は猫井椿が担当している。

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カードキャプターさくら(CCさくら)の呪文・魔法まとめ

カードキャプターさくら(CCさくら)の呪文・魔法まとめ

『カードキャプターさくら(CCさくら)』とは、強力な魔力を持つ少女さくらを主人公とした、漫画家チーム「CLAMP」の漫画作品。大魔術師クロウ・リードが遺した魔法のカード「クロウカード」を封印するべく、魔法少女さくらが奮闘し、魔術師として、ひとりの人間として成長していく物語。 作中にはさくらを含めた様々な魔術師が登場し、魔法を使う。さくらが杖を解放する「レリーズ!」や、占い、攻撃、魔法を使った移動法など、あらゆる場面で魔法が使われることで物語が進んでいく。

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魔法騎士レイアースの魔法・呪文・必殺技まとめ

魔法騎士レイアースの魔法・呪文・必殺技まとめ

『魔法騎士レイアース』とは、異世界に召還された少女達の戦いを描いたCLAMPによるファンタジー冒険漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 日本の女子中学生・獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風の3人は東京タワーから異世界セフィーロに召還され、魔法戦士としてセフィーロを救うために戦いを始める。 セフィーロには魔法が存在しており、召還された魔法戦士やその世界に住む人々が戦いの中で使う。それぞれの属性に適した魔法があり、作中では様々な魔法の呪文や必殺技が登場する。

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カードキャプターさくら(CCさくら)のカードまとめ

カードキャプターさくら(CCさくら)のカードまとめ

『カードキャプターさくら』とは、漫画家集団のCLAMPによる少女漫画およびそれを原作としたアニメ作品のことである。主人公の少女・木之本桜(きのもと さくら)が、強大な魔術師により作られたカード・クロウカードの封印を解いてしまった事をきっかけに起こるさまざまな問題を仲間達と共に解決しながら、散り散りになったカードを集めていく。作中にはクロウカード・さくらカード・クリアカードの3種類のカードが登場する。

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『カードキャプターさくら』原作漫画とアニメの違いまとめ

『カードキャプターさくら』原作漫画とアニメの違いまとめ

カードキャプターさくらは1996年に、月刊少女雑誌「なかよし」で連載された。小学4年生のさくらがカードキャプターとして、身の回りに起こる不思議な出来事を解決していく話だ。20年経った今でも根強い人気を誇る。連載から2016年には、続編であるクリアカード編の連載がスタート。クリアカード編を機に、漫画を買った者も多い。アニメしか見たことしかない者には、漫画を読むと異なる点が多くある。カードキャプターさくらの原作漫画とアニメでの違いを解説していく。

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テレビでは放送されなかったツバサ・クロニクルの物語

テレビでは放送されなかったツバサ・クロニクルの物語

かつてNHK教育放送で夕方の時間に放送されていたCLAMP原作の「ツバサ・クロニクル」。 しかし、結局多くの謎が解決されないまま、テレビアニメの放送が終了した。 原作漫画は28巻もあり、テレビで放送された部分はその半分にも満たない。 テレビで放送されなかった部分は、DVD化、あるいはネット配信となっている。 そんなツバサ・クロニクルの後半部分についての解説。

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マガジンの歴代ヒロインまとめ

マガジンの歴代ヒロインまとめ

『少年マガジン』は、日本でもっとも長く続いている週刊の少年漫画誌の1つである。その長い歴史の中で幾多の傑作を生み出し、日本の漫画文化を支えていった。「少年漫画」という縛りがあるため主人公の多くは少年だが、その活躍を支えるヒロインたちもまた物語に欠かせない存在として魅力たっぷりに描かれている。 幼馴染に学生、人外や異世界人と設定も様々なら、その関係性も恋人から友人、ライバルまで多種使用である。ここでは、マガジン作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

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カードキャプターさくら(CCさくら)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

カードキャプターさくら(CCさくら)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『カードキャプターさくら』とは、CLAMPによる日本の漫画作品である。1996年6月号から2000年8月号まで、少女漫画雑誌『なかよし』にて掲載され、単行本は全12巻まで発売された。アニメやゲーム化もされている大人気作品である。 主人公・さくらが父親の書庫で不思議な本を発見する。本を開くと封印が解かれ、中からケルベロスという封印の獣が現れ物語がスタートする。本に封印されたカードを取り戻すため、さくらは「カードキャプター」として奮闘する。

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