トランスフォーマー/最後の騎士王(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『トランスフォーマー/最後の騎士王』とは、2017年公開のアメリカ合衆国のSFアクション映画。実写版『トランスフォーマー』シリーズ5作目であり、4作目の『トランスフォーマー/ロストエイジ』の続編でもある。オートボットの総司令官「オプティマス・プライム」が宇宙へ旅立って数年後、ケイドは新たな仲間と共にトランスフォーマーたちを守るため、人類とトランスフォーマーたちの生存競争に身を投じていく。

シリーズ3作目『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』で起きたシカゴの惨劇以降、ゴーストタウンと化したシカゴで暮らしていた、14歳の少女。
両親をシカゴの惨劇で亡くしており、ゴーストタウンにいたスクィークスとキャノピーと一緒に、新たな家族として暮らしていた。

TRFの襲撃でキャノピーを失い、途方に暮れていた自分を助けてくれたことをきっかけに、ケイドの工場へ押しかけてくる。
そして、ケイドとバンブルビーたちの「家族」の一員となった。

エドモンド・バートン(演:アンソニー・ホプキンス/吹き替え版:池永通洋)

トランスフォーマーが地球にくる謎を知っているイギリス貴族。
そして、第12代フォルガン伯爵であり、古くから地球の歴史に関わってきたトランスフォーマーたちの協力者である「ウィトウィック騎士団」の最後の生き残り。

自宅のフォルガン城で、コグマンやブルドッグなど、古くから地球で活動してきたトランスフォーマーたちと一緒に暮らしている。
いつも持ち歩いているステッキには、銃に変形する機構を持つ。

ケイドが騎士の一人からタリスマンを託されたことや、地球が滅びてしまう危機が迫っていることをきっかけに、ケイドとヴィヴィアンに接触する。
そして一緒に地球を救うために奔走した末、メガトロンの反撃を食らって致命傷を負い、コグマンに看取られながら静かに息を引き取った。

ヴィヴィアン・ウェンブリー(演:ローラ・ハドック※幼少期はMinti Gorne/吹き替え版:樋口あかり)

本作のヒロイン。オックスフォード大学の教授を務める文学者。
ホット・ロッドに半ば拉致される形で、招待状をくれたエドモンドの元に連れて行かれる。そこでトランスフォーマーの秘密や、ヴィヴィアンがマーリンの末裔であることを知る。

ウィトウィック騎士団のメンバーであった父親とは死別し、実家で母親たちと暮らしているが、早く結婚相手を探せと急かされてうんざりしている。
だが、エドモンドに協力するにあたってケイドと出会い、一緒に地球を救うために奔走するうちに恋に落ちていく。

マーリンの直系の子孫である彼女は、マーリンがアイアコンの騎士から託された杖を唯一扱える重要人物である。

人間

サントス(演:サンティアゴ・カブレラ/吹き替え版:北田理道)

前作『トランスフォーマー/ロストエイジ』で、オートボット狩りをしていたCIAの秘密部隊「墓場の風」の元戦闘員。
現在は対トランスフォーマー特殊部隊「TRF」の指揮官を務める。

無人機の操作技術に長けている。
トランスフォーマーを敵視しており、相手がオートボットでも強い敵視を示す。

そのせいで、オートボットを庇うケイドや、かつてオートボットと共に戦っていた協力者であるレノックスとたびたび対立する場面が多い。
物語の冒頭では、子供が襲われていると勘違いし、キャノピーを殺してしまう。

ウィリアム・レノックス(演:ジョシュ・デュアメル/吹き替え版:矢崎文也)

かつて特殊部隊「N.E.S.T」の指揮官として、オートボットと共に戦った米軍兵士。
現在は米軍陸軍のモーシャワー将軍の直属の部下で、将軍からの指示で対トランスフォーマー部隊「TRF」の協力者として出向している。

かつての戦友であるバンブルビーたちと敵対することになり、任務と友情との間に板挟みになってしまっている。
そのせいで、全トランスフォーマーの追放を求めるサントスと、意見が対立することがある。

シーモア・ルーサーフォード・シモンズ(演:ジョン・タトゥーロ/吹き替え版:チョー)

かつてトランスフォーマーの存在を調査していた諜報機関「セクター7」の元捜査官。
現在は、キューバにあるトランスフォーマーを匿っている唯一の隔離住居で暮らしており、エドモンドとは自分が調査したトランスフォーマーの情報をやり取りする間柄。

シモンズが独自に行ってきた調査により、世界各地に現れた6つの角とストーンヘッジの関係性にいち早く気付いた。
そのおかげで、エドモンドはその2つの関係性に気づくことができ、ストーンヘンジに駆けつけることが出来た。

だが、その情報を提供する見返りとして、ウィトウィック騎士団への加盟を要求する偏屈ぶりや、我の強さは全く変わっていない。

モーシャワー将軍(演:グレン・モーシャワー/吹き替え版:原康義)

『トランスフォーマー』シリーズの3作目まで登場していたアメリカ軍の将軍で、レノックスの上官として特殊部隊「N.E.S.T」を指揮していた。
今回はメガトロンの狙いを探るため、あえてケイドの隠れ家の情報を、TRFとディセプティコンにリークした。

ジミー(演:ジェロッド・カーマイケル/吹き替え版:杉村憲司)

ケイドの協力者の1人で、ケイドが経営するスクラップ工場の副社長を務めている。
半ば求人広告に騙されるような形で雇われたことや、知らないうちにケイドの共犯者にされたこと、匿っているオートボットたちのお目付け役を任されることに対して不満がある。

だが、自分が死にかけていると勘違いした際は、ケイドへ内心思っていた親愛の情を吐露している。

テッサ・イエーガー(演:ニコラ・ペルツ/吹き替え版:中川翔子)※写真のみ

fb-11949701739364914
fb-11949701739364914
@fb-11949701739364914

Related Articles関連記事

映画監督マイケル・ベイ、独特の撮影テクニックと作品に対する評価

映画監督マイケル・ベイ、独特の撮影テクニックと作品に対する評価

「マイケル・ベイ」とは、映画『バッドボーイズ』『ザ・ロック』『アルマゲドン』『トランスフォーマー』シリーズなどの監督であり、いずれもメガヒットを記録している。 彼の撮影テクニックは特徴的であるが、映画評論家からは少なからず批判を受けてもいる。 監督のこだわり、作品の特徴、撮影テクニック、評論家からの評価が低い理由について解説。

Read Article

トランスフォーマー/リベンジ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

トランスフォーマー/リベンジ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『トランスフォーマー/リベンジ』とは、2009年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。マイケル・ベイ監督が手掛ける実写映画『トランスフォーマー』シリーズの2作目であり、『トランスフォーマー』の続編でもある。前作でのミッション・シティでの戦いから2年後、オプティマス・プライム率いる「オートボット」は地球を新たな故郷として集結。アメリカ軍と協力して、地球に潜む「ディセプティコン」を殲滅しようと活動していた。一方上海で倒したデモリッシャーは、死に際に謎の言葉を残していく。

Read Article

トランスフォーマー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

トランスフォーマー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『トランスフォーマー』とは、2007年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。1980年代から展開されてきた玩具・アニメーション・コミックシリーズ『トランスフォーマー』の実写映画版である。機械や金属に生命を吹き込む放射を生む物質「オールスパーク」によって誕生した金属生命体「トランスフォーマー」たちは、消えたオールスパークがあった地球へ飛来する。故郷の惑星サイバトロンの次は、地球で繰り広げられるトランスフォーマー同士の戦いに、主人公・サムが巻き込まれていく。

Read Article

トランスフォーマー/ロストエイジ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

トランスフォーマー/ロストエイジ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『トランスフォーマー/ロストエイジ』とは、2014年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。実写映画『トランスフォーマー』シリーズの4作目であり、前作『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』から5年後を描いた作品でもある。シカゴ惨劇から5年後、オートボットを排除しようとする組織によって、オートボットたちが次々と消されていってしまう。そんな中、廃品回収業を営む発明家・ケイドは、映画館の中で眠っていたオプティマス・プライムと出会い、戦いに巻き込まれていく。

Read Article

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』とは、2011年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。実写映画『トランスフォーマー』シリーズの3作目であり、シリーズ第1部の完結編である。トランスフォーマーたちが住む惑星サイバトロンにて、金属に生命を吹き込むオールスパークを巡った戦いが繰り広げられる中、一隻の宇宙船が脱出した。月面到達が達成されたアポロ計画には、月に墜落したその宇宙船に関する、ある陰謀が隠されていたことが明らかになっていく。

Read Article

ジョー・ブラックをよろしく(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ジョー・ブラックをよろしく(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ジョー・ブラックをよろしく』とは、1998年にアメリカで公開されたファンタスティック・ラブストーリーである。事故死した人間の姿を借りて地上に舞い降りた死神は、死期が迫っている大富豪のビル・パリッシュの元に現れた。ビルは自分の命の延長と引き換えに人間界の案内役を引き受ける。ビルの家族に友人だと紹介された死神は、ビルの娘であるスーザンに惹かれ、次第にスーザンも死神に恋をしてしまうのだった。死神と人間の切ない恋模様と家族愛が描かれている。監督は、マーティン・ブレストが担当している。

Read Article

美女と野獣(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

美女と野獣(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『美女と野獣』(原題:Beauty and the Beast)は2017年にアメリカで制作された映画。1991年に制作された、ディズニーアニメーション不朽の名作を完全実写化。魔女の呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまった王子と、孤独を抱えながらも前向きに生きる美しい娘ベルが出会い次第に惹かれあっていく模様を描く。愛すること、信じ抜くことを描くファンタジーロマンス。

Read Article

ハンニバル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ハンニバル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハンニバル』とは、2001年の米英伊合作によるサイコ・スリラー映画である。原作はトマス・ハリスの同名小説で、大ヒット作『羊たちの沈黙』の続編に当たる。監督はリドリー・スコットが務め、主人公レクター役は前作から引き続きアンソニー・ホプキンスが担当した。元精神科医で狂気の連続殺人鬼「ハンニバル・レクター博士」を巡る、極めて猟奇的な物語。FBI捜査官クラリスは彼を追うのだが、その先には身も凍る恐ろしい惨劇が待っていた。息を飲むスリリングな展開と、絵画のような映像によるコントラストは必見である。

Read Article

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』とは2018年のアメリカのアクション映画で、2015年に製作された『ボーダーライン』のスピンオフである。前作同様にメキシコの麻薬カルテルをテーマにしている。メキシコの麻薬カルテル内に混乱を引き起こすことを国防長官から命ぜられたCIAのマットは暗殺者のアレハンドロを雇い作戦を決行するが、敵の攻撃を受けたことから想定外の事態へ陥ってしまう。監督はステファノ・ソッリマが務め、キャストはベニチオ・デル・トロやジョシュ・ブローリンが前作から続投した。

Read Article

レッド・ドラゴン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

レッド・ドラゴン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『レッド・ドラゴン』とは、トマス・ハリスの小説をもとにして2002年に公開されたアメリカのサスペンス映画である。 監督はブレット・ラトナー、主演をアンソニー・ホプキンスである。人食いハンニバルと呼ばれる精神科医の殺人犯ハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)に殺されかけた過去を持つ、元FBI捜査官であるウィル・グレアム(エドワード・ノートン)との戦いを描く。見どころは、レクター博士とウィルの頭脳戦と徐々にレッド・ドラゴンと呼ばれる猟奇殺人犯を追い詰めていく所である。

Read Article

羊たちの沈黙(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

羊たちの沈黙(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『羊たちの沈黙』とは、1991年にアメリカで製作されたサイコ・スリラー映画で、アカデミー賞主要5部門を獲得した大ヒット作品である。トマス・ハリスの同名小説をジョナサン・デミ監督が映像化した。ジョディ・フォスターとアンソニー・ホプキンスが主演を務める。連続殺人事件の調査として、FBIは実習生クラリス・スターリングを抜擢。収監中の猟奇殺人犯で、元精神科医のハンニバル・レクターに捜査の協力をさせるべく派遣する。クラリスはレクターとの奇妙な関係を築く一方、自らの過去と対峙してゆくことになる。

Read Article

ターミナル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ターミナル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ターミナル』とはアメリカ合衆国で2004年6月に公開された、ロマンスおよびコメディー映画である。ある目的をもってアメリカ合衆国に入国するビクター・ナボルスキーだったが、母国でクーデターが起き国が消滅してしまう。無国籍状態となり入国ができなくなってしまった。それでも目的を達成するために、空港の乗り継ぎロビーでクーデターが終結することを待ち続ける。空港生活の中で国土安全保障省税関国境保護局との対立、キャビンアテンダントとの恋模様など様々なヒューマンドラマが描かれている作品である。

Read Article

プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)のネタバレ解説・考察まとめ

プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)のネタバレ解説・考察まとめ

『プラダを着た悪魔』とは、2006年の公開から時間が経ってもなお人気を得ているアメリカ映画である。名門大学を卒業後、アンドレア・サックスはジャーナリストになることを夢見て田舎町からニューヨークへと移ったが、何故か超人気ファッション誌『ランウェイ』の悪魔のような編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント職に配属されてしまう。ファッションとは無縁だったアンドレアであったが、本来の彼女の夢をかなえるためにミランダの無謀な要求を乗り越え、ファッション業界とアシスタントの仕事の魅力に気付き始める。

Read Article

ファーザー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ファーザー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファーザー』とは、2012年に発表されたゼレールの戯曲『Le Père 父』を基にした、2020年イギリス・フランス・アメリカのヒューマンドラマ映画である。一人暮らしをしている81歳の父が認知症によってだんだんと老いてゆく姿を名優アンソニー・ホプキンスが演じ、父を見守る献身的な娘をオリヴィア・コールマンが熱演。娘の夫や介護人の判別がつかなくなり、記憶と理解力が衰える父を娘の目線で描かれている。老いとはなにか、親子の深い関係を訴える感動作。

Read Article

スポットライト 世紀のスクープ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

スポットライト 世紀のスクープ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『スポットライト 世紀のスクープ』とは2015年に製作された伝記・犯罪・ドラマを扱ったアメリカ映画である。第88回アカデミー賞において作品賞を受賞するなど、様々な映画賞で受賞する非常に大きな評価をされた作品である。カトリック教会の神父による小児への性的虐待への真相を暴いた、新聞社『ボストン・グローブ』の特集記事『スポットライト』を担当しているメンバーが奔走する姿を描いた、実話に基づいている。監督はトム・マッカーシーが務め、『アベンジャーズ』シリーズのマーク・ラファロらが出演した。

Read Article

ビーストウォーズ(Beast Wars)のネタバレ解説・考察まとめ

ビーストウォーズ(Beast Wars)のネタバレ解説・考察まとめ

『ビーストウォーズ』は、カナダ制作のテレビアニメ。北米では1996年から1997年まで、日本では1997年から1998年まで放送された。 惑星エネルゴアを舞台にサイバトロンとデストロンによる抗争を描かれているが、終始シリアスな英語版と違い日本語版は出演した声優によるアドリブによってギャグアニメという性格が強くなっている。 ストーリーは勿論、変身フィギュアなどグッズの人気も高く、放送から20年以上経った今でも多くのファンに愛されている。

Read Article

バンブルビー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

バンブルビー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『バンブルビー』とは、アメリカで2018年12月に公開されたSFアクション映画。映画『トランスフォーマー』シリーズの登場人物であるバンブルビーを主人公にしたスピンオフ作品でもある。映画シリーズ第1作目の『トランスフォーマー』より20年前、惑星サイバトロンで正義のトランスフォーマー”オートボット”は、悪のトランスフォーマー”ディセプティコン”がオールスパークを巡って戦うが、劣勢に立たされる。そこでリーダーのオプティマス・プライムは、バンブルビーに新たな拠点と定めた地球を守るように命じる。

Read Article

バーレスク(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

バーレスク(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『バーレスク』とは、2010年に公開されたアメリカのミュージカルドラマ映画である。監督はスティーブン・アンティンで、主演はクリスティーナ・アギレラが務めた。ロサンゼルスのストリップクラブである「バーレスク」を舞台に、物語が展開されていく。バーレスクでは女性達が様々なショーを行なっている。片田舎で育った主人公アリは、歌手になる夢を追いながらロサンゼルスへと向かい、その後バーレスクの舞台で才能を発揮し、スターダムを目指す。

Read Article

世界最速のインディアン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

世界最速のインディアン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『世界最速のインディアン』とは2005年のニュージーランド・アメリカ合衆国の伝記映画である。実在のライダであるバート・マンローの話を元にした伝記作品であり、監督はロジャー・ドナルドソン、出演はアンソニー・ホプキンスが務めた。初老のライダー、バート・マンローは、愛機「1920年代インディアン・スカウト」で世界最速記録に挑戦することが長年の夢であった。ある日自身の老い先が短いことを悟ったバートは、人生最後のチャンスとしてバイカーの聖地「ボンネビル塩平原」へ向かう決断をする。

Read Article

THE BATMAN-ザ・バットマン-(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

THE BATMAN-ザ・バットマン-(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(原題:The Batman)とは、2022年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画である。全世界の興行収入は830億円を突破した。幼い頃、両親を殺害されたブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)は、バットマンとしてゴッサム・シティの凶悪犯と戦い続ける孤独な青年だ。ある日、街の権力者を標的にした連続殺人事件が発生する。現場には、犯人からの謎めいたメッセージが残されていた。ウェイン家の秘密がブルースを狂気に駆り立てる、サスペンス・アクションである。

Read Article

アルマゲドン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

アルマゲドン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アルマゲドン』は1998年に公開されたアメリカのSFアクション映画である。主演ブルース・ウィリス、監督をマイケル・ベイが勤める感動の大ヒット作だ。小惑星衝突による人類滅亡の危機を、60億人から選ばれたハリーたちは救えるのか。6人の宇宙飛行士と8人の石油採掘プロフェッショナルへ、命懸けの一大プロジェクトがNASAより告げられる。重大な責任を背負い宇宙へと飛び立つハリーたち。彼らの覚悟、そして仲間と家族を想う愛や絆の偉大さが壮大なスケールで描かれている。

Read Article

ハリウッドの続編企画まとめ!『スター・ウォーズ』から『ターミネーター』まで一挙に紹介

ハリウッドの続編企画まとめ!『スター・ウォーズ』から『ターミネーター』まで一挙に紹介

映画産業で栄えるアメリカ・ハリウッド。『スター・ウォーズ』や『アベンジャーズ』、『トランスフォーマー』など「アメリカ映画といえばハリウッド」とも言われるほど、日本でもハリウッド映画は大人気ですよね!続々とヒット作を生み出すハリウッドですが、各作品の続編もどんどん公開されています。ここではハリウッドの続編企画についてご紹介します。気になる作品が見つかるかも?

Read Article

『ドリフターズ』と史実や他メディアでの同名キャラとを比べてみた!

『ドリフターズ』と史実や他メディアでの同名キャラとを比べてみた!

『ドリフターズ』とは、『ヘルシング』でもお馴染み平野耕太先生の作品。それぞれ異なった時代の人物たちが登場し、世界を壊さんとする「廃棄物」側と、それを阻止せんとする「漂流者」側とに別れ戦う、史実ごっちゃ混ぜ気味なマンガなのです。今回こちらでは、作中に登場する人物と、史実やマンガ及びゲームなどの人物像とを比べつつ、簡単な解説と共にまとめさせて頂きました。

Read Article

【閲覧注意】食欲なくなる!グロテスクな映画12選!ハンニバル・ソドムの市・ムカデ人間など衝撃作ばかり!

【閲覧注意】食欲なくなる!グロテスクな映画12選!ハンニバル・ソドムの市・ムカデ人間など衝撃作ばかり!

ここでは食欲がなくなるほどグロテスクな映画をまとめた。人間が人間を食べるシーンのある『ハンニバル』、人間の口と肛門を繋げたものを生み出す『ムカデ人間』など、衝撃的な内容のものばかりだ。体調の優れない時は見ない方がよいかもしれない。

Read Article

心の闇が深い!サイコスリラー・サイコホラーがテーマの洋画まとめ【スクリームほか】

心の闇が深い!サイコスリラー・サイコホラーがテーマの洋画まとめ【スクリームほか】

世の中にはゾンビや幽霊などのホラー映画が数多く存在しているが、人間の心の闇の部分を題材とした「サイコスリラー」「サイコホラー」もまた、幽霊などとは異なったジャンルの「ホラー映画」として人気を博している。一見すると普通の穏やかな人物の凶行や、実在の殺人事件をモチーフとした映画も多い。本記事では「サイコスリラー」「サイコホラー」をテーマにしている洋画を、厳選して紹介する。

Read Article

【閲覧注意】実際の事件や事故がもとになったホラー・サスペンス映画まとめ【死霊館ほか】

【閲覧注意】実際の事件や事故がもとになったホラー・サスペンス映画まとめ【死霊館ほか】

この世に数多くの作品が存在しているホラー映画。その中には実際に起こった事件や事故をモチーフにした作品もたくさん含まれている。とある仮説を検証するために行われた実験の末に起こった凄惨な事件や、地元で有名な心霊スポット、悪魔に憑りつかれた少女などがその一例だ。本記事では実際の事故・事件がモチーフとなったホラー映画やサスペンス映画を、厳選して紹介する。

Read Article

【羊たちの沈黙】イカれてる…狂気に満ちたサイコパスのおすすめ洋画20選【ブラック・スワン】

【羊たちの沈黙】イカれてる…狂気に満ちたサイコパスのおすすめ洋画20選【ブラック・スワン】

人間の心の闇というのは、恐ろしいものです。人を笑いながら殺したり、虐げることに喜びを感じたり…現実にそんなことが起こると恐怖以外の何物でもないのだけど、映画となるとなぜかちょっと怖い物見たさで気になってしまいますよね。この記事では、そんな狂気に満ちあふれたサイコパス洋画のおすすめをまとめました。眠れなくなること必至なので、苦手な方は閲覧注意!

Read Article

【羊たちの沈黙】映画のモデルにもなった実在する異常快楽殺人者(サイコパス)たち!【悪魔のいけにえ】

【羊たちの沈黙】映画のモデルにもなった実在する異常快楽殺人者(サイコパス)たち!【悪魔のいけにえ】

映画や小説のモデルとなった、実在する異常快楽殺人者(サイコパス)たちを紹介する。彼らの多くは幼少期を問題のある環境で過ごし、周囲から怪しまれても逮捕後に出所してからも犯行を繰り返した。世に恐怖と衝撃を与えた、まさに人の皮を被った悪魔たちである。

Read Article

あなたはどこまで見た?TSUTAYAのDVDレンタルランキング【お願い!ランキング】

あなたはどこまで見た?TSUTAYAのDVDレンタルランキング【お願い!ランキング】

バラエティ番組「お願い!ランキング」で紹介された、TSUTAYAのDVDレンタルランキングをまとめました。最新作のランキングではなく、「ハンニバル」や「タイタニック」をはじめ、様々な年代・ジャンルの名作のランキングです。100位から順に、作品のあらすじを交えながら紹介していきます!

Read Article

【美女と野獣】ハリー・ポッターシリーズ俳優が共演している作品まとめ!こんなにあった!【マレフィセント】

【美女と野獣】ハリー・ポッターシリーズ俳優が共演している作品まとめ!こんなにあった!【マレフィセント】

かつて『ハリー・ポッター』シリーズに出演していた俳優たちは、別の作品でも共演していることが多々あります。この記事では、そんな映画の数々についてまとめました。たとえば、2017年の映画『美女と野獣』。ハリポタでハーマイオニー役を務めたエマ・ワトソンの他、トレローニー先生役だったエマ・トンプソンが出ています。偶然とはいえ、同じエマ繋がりなのか面白いですね!

Read Article

神がかっているほどカッコイイ理想の男性が登場する映画まとめ!『ロミオ+ジュリエット』など

神がかっているほどカッコイイ理想の男性が登場する映画まとめ!『ロミオ+ジュリエット』など

カッコいい男性が登場する映画をまとめました。レオナルド・ディカプリオのイケメンっぷりに見惚れる『ロミオ+ジュリエット』や、ブラッド・ピットの美しさに息を呑む『ジョー・ブラックをよろしく』などを掲載。各作品のあらすじ・ストーリーや、登場人物・キャラクターのカッコよさに対するみんなのつぶやきを紹介していきます。

Read Article

【羊たちの沈黙】オススメのミステリー映画30選 最後まで謎が解けない名作だらけ!【ショーシャンクの空に】

【羊たちの沈黙】オススメのミステリー映画30選 最後まで謎が解けない名作だらけ!【ショーシャンクの空に】

オススメのミステリー映画をランキング形式で30作紹介。 同名のベストセラーを原作とし、アカデミー賞の主要部門を総なめした「羊たちの沈黙」、希望を持って生きることの大切さを教えてくれる名作「ショーシャンクの空に」など。最後まで謎が解けないハラハラドキドキ感を楽しめる作品ばかり。

Read Article

【アルマゲドン】地球崩壊・人類絶滅・自然災害を描いたパニック・ディザスター洋画13選【ミスト】

【アルマゲドン】地球崩壊・人類絶滅・自然災害を描いたパニック・ディザスター洋画13選【ミスト】

数ある映画作品の中には、私たち人間の今後について考えさせられるものがたくさんあります。地球崩壊や人類滅亡、自然災害をテーマにした作品がこれに該当するでしょう。人間では太刀打ちできない脅威が迫ってきた時、どう立ち向かうべきなのか。そんなことを考えさせられる洋画をまとめました。

Read Article

【オーロラの彼方へ】永久保存版!「何度観ても面白い」洋画・映画を大特集!【アルマゲドン】

【オーロラの彼方へ】永久保存版!「何度観ても面白い」洋画・映画を大特集!【アルマゲドン】

世界的な文化として、国も人も問わずに日々楽しまれている映画。物語の中で描かれる喜びに、あるいは悲しみに、思わず涙してしまった人も少なくないはず。 ここでは、「何度も観てしまう、何度観ても感動できる」と高い評価を受ける名作映画をまとめて紹介する。

Read Article

目次 - Contents