トランスフォーマー/最後の騎士王(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『トランスフォーマー/最後の騎士王』とは、2017年公開のアメリカ合衆国のSFアクション映画。実写版『トランスフォーマー』シリーズ5作目であり、4作目の『トランスフォーマー/ロストエイジ』の続編でもある。オートボットの総司令官「オプティマス・プライム」が宇宙へ旅立って数年後、ケイドは新たな仲間と共にトランスフォーマーたちを守るため、人類とトランスフォーマーたちの生存競争に身を投じていく。
前作『トランスフォーマー/ロストエイジ』に登場した、ケイドの一人娘。
前作以降は無事に大学へ進学したが、オートボットを匿うケイドがTRFや政府に狙われる身となったことで、ケイドと離れて暮らすことになる。
本作では、ケイドの電話口での会話の声のみと、ケイドが工場兼自宅に飾っている写真で登場した。
サム・ウィトウィッキー(演:シャイア・ラブーフ)※写真のみ
『トランスフォーマー』シリーズの3作目までの主人公。本作では、フォルガン城に飾られた写真のみの登場となっている。
本作で、サムがトランスフォーマーの秘密を守ってきた「ウィトウィック騎士団」の血を引いていることが判明した。
さらに、ウィトウィッキー家の家訓として語り継がれている「犠牲なくして、勝利なし」が、本編全体にわたって登場している。
エドモンドが「ウィトウィック騎士団」最後の生き残りとされているが、サム本人がウィトウィック騎士団のメンバーであるという描写はなく、その生死に関しても明確に言及されていない。
アーチボルト・ウィトウィッキー(演:ウィリアム・モーガン・シェパード)※写真のみ
『トランスフォーマー』シリーズ1作目に登場した、サムの曾々祖父。高名な北極探検家。
劇中ではサム同様、フォルガン城に飾られた写真のみで登場。
ウィトウィック騎士団の系譜に列なる者として挙げられたが、実際に騎士団に加盟したかは定かではない。
マーリン(演:スタンリー・トゥッチ/吹き替え版:梅津秀行)
アーサー王伝説に登場する人物。偉大な魔法使いとして語り継がれているが、自他共に認めるペテン師であり、飲んだくれで女好きの自堕落な人物。
そのため、アーサー王を除く円卓の騎士からは信頼されていなかった。
彼の「人生に一度でもいいから、人の役に立ちたい」という思いで起こした行動により、劣勢に陥っていた戦局を覆し、アーサー王や円卓の騎士たちに勝利をもたらすことが出来た。
アーサー王(演:リアム・ギャリガン/吹き替え版:遠藤大智)
アーサー王伝説に登場する人物。古代イギリスの王。
マーリンを介して、アイアコンの騎士たちと関わりを持っていた。
トランスフォーマー
ドリフト(声:渡辺謙/吹き替え版:水内清光)
元ディセプティコンの侍剣士。
刀の素振りや瞑想をするなど、修行熱心なトランスフォーマーだが、些細なことで抜刀して暴れるなど短気なところもある。
サウスダコタでの戦いでは、クロスヘアーズとの連携でオンスロートを討ち取った。最終戦では宇宙船の操縦を担当。
クロスヘアーズ(声:ジョン・ディマジオ/吹き替え版:手塚秀彰)
オートボットの空挺兵。緑のシボレー・コルベットに変形するトランスフォーマー。
皮肉屋でやや捻くれた性格故に、コグマンに絡んで返り討ちにされてしまったり、バンブルビーに悪態を吐いて取っ組み合いの喧嘩をしたりしている。
ハウンド(声:ジョン・グッドマン/吹き替え版:楠見尚己)
大柄な肥満体で鬚が特徴的なトランスフォーマー。
トレードマークとして、いつも実包を葉巻のように咥えている。
現在は死んだラチェットの代わりに、オートボットの軍医の役割も担っているワンマンアーミー。
ホィーリー(声:トム・ケニー/吹き替え版:落合弘治)
元ディセプティコンの工作員。現在はケイドのスクラップ工場で一緒に暮らしている。
モンスタートラックのラジコンに変形するトランスフォーマー。
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目次 - Contents
- 『トランスフォーマー/最後の騎士王』の概要
- 『トランスフォーマー/最後の騎士王』のあらすじ・ストーリー
- あらすじ【起】
- あらすじ【承】
- 【転】
- 【結】
- 『トランスフォーマー/最後の騎士王』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- オプティマス・プライム(声:ディラン・オブライエン/吹き替え版:玄田哲章)
- バンブルビー(声:エリック・アーダール※一部のシーンはJ・T・ウォルシュ/吹き替え版:小原雅人と長谷川敦央)
- ケイド・イェーガー(演:マーク・ウォルバーグ/吹き替え版:土田大)
- イザベラ(演:イザベラ・モナー/吹き替え版:桜井日奈子)
- エドモンド・バートン(演:アンソニー・ホプキンス/吹き替え版:池永通洋)
- ヴィヴィアン・ウェンブリー(演:ローラ・ハドック※幼少期はMinti Gorne/吹き替え版:樋口あかり)
- 人間
- サントス(演:サンティアゴ・カブレラ/吹き替え版:北田理道)
- ウィリアム・レノックス(演:ジョシュ・デュアメル/吹き替え版:矢崎文也)
- シーモア・ルーサーフォード・シモンズ(演:ジョン・タトゥーロ/吹き替え版:チョー)
- モーシャワー将軍(演:グレン・モーシャワー/吹き替え版:原康義)
- ジミー(演:ジェロッド・カーマイケル/吹き替え版:杉村憲司)
- テッサ・イエーガー(演:ニコラ・ペルツ/吹き替え版:中川翔子)※写真のみ
- サム・ウィトウィッキー(演:シャイア・ラブーフ)※写真のみ
- アーチボルト・ウィトウィッキー(演:ウィリアム・モーガン・シェパード)※写真のみ
- マーリン(演:スタンリー・トゥッチ/吹き替え版:梅津秀行)
- アーサー王(演:リアム・ギャリガン/吹き替え版:遠藤大智)
- トランスフォーマー
- ドリフト(声:渡辺謙/吹き替え版:水内清光)
- クロスヘアーズ(声:ジョン・ディマジオ/吹き替え版:手塚秀彰)
- ハウンド(声:ジョン・グッドマン/吹き替え版:楠見尚己)
- ホィーリー(声:トム・ケニー/吹き替え版:落合弘治)
- トレンチ(声:なし)
- スクィークス(声:レノ・ウィルソン/吹き替え版:いない)
- ホットロッド(声:オマール・シー/吹き替え版:多田野曜平)
- コグマン(声:ジム・カーター/吹き替え版:金子由之)
- ブルドッグ(声:マーク・ライアン/吹き替え版:不明)
- ルテナン(声:マーク・ライアン/吹き替え版:チョー)
- 時計型オートボット(声:不明)
- アライアンス号(声:なし)
- キャノピー(声:フランク・ウェルカー/吹き替え版:さかき孝輔)
- デイトレーダー(声:スティーブ・ブシェミ/吹き替え版:尾花かんじ)
- トップスピン(声:スティーブン・バー/吹き替え版:不明)
- アイアンハンド(声:なし)※絵画の中のみ
- グリムロック(声:不明)
- スラッグ(声:不明)
- ミニダイノボット(声:不明)
- メガトロン(声:フランク・ウェルカー/吹き替え版:中村浩太郎)
- バリケード(声:ジェス・ハーネル/吹き替え版:北川勝博)
- ニトロ・ゼウス(声:ジョン・ディマジオ、スティーブン・バー/吹き替え版:木村雅史)
- モホーク(声:レノ・ウィルソン/吹き替え版:佐藤せつじ)
- オンスロート(声:ジョン・ディマジオ/吹き替え版:乃村健次)
- ドレッドボット(声:不明)
- バーサーカー(声:スティーブン・バー/吹き替え版:山岸治雄)
- 創造主クインテッサ(声・演:ジェンマ・チャン/吹き替え版:木下紗華)
- インフェルノコン(声:不明)
- ドラゴニカス(声:不明)
- ストームレイン(声:不明)
- スティールベイン(声:ジョン・ディマジオ/吹き替え版:不明)
- スカリトロン(声:フランク・ウェルカー/吹き替え版:不明)
- ドラゴンストーム(声:不明)
- ユニクロン(声:不明)
- 『トランスフォーマー/最後の騎士王』の用語
- トランスフォーマー
- オールスパーク
- オートボット
- ディセプティコン
- TRF
- マーリンの杖
- アイアコンの騎士
- ウィトウィック騎士団
- アーサー王伝説
- 円卓の騎士
- タリスマン
- 『トランスフォーマー/最後の騎士王』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- バンブルビー「昔からの友であるあなたの為なら、この命を捨てる」
- コグマン「これまでお仕えしたご主人様の中で、貴方が一番粋でしたよ」
- 『トランスフォーマー/最後の騎士王』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 本作には、トランスフォーマー関連の作品の、複数のシチュエーションが組み込まれている
- エンドクレジットの構成・形式が変わった
- 「世界一孤独な犬」として話題となった、スタッフォードシャー・ブル・テリアのフレイヤが出演していた
- 『トランスフォーマー/最後の騎士王』の主題歌
- 主題歌:X・アンバサダーズ『Torches』