スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒(SW7)のネタバレ解説・考察まとめ
『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』とは、2015年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2015年12月。全9部作からなるスター・ウォーズサーガの、7番目の物語に当たる。凶悪な銀河帝国の衰退後、平和な時代の続いていた銀河新共和国時代に、新たな脅威ファースト・オーダーが出現。この脅威に対抗すべく立ち上がった、レジスタンスたちの活躍を描く。
ジョージ・ルーカスの「新作」への評価
スター・ウォーズサーガの生みの親であるジョージ・ルーカスは、本作公開後に出演したテレビ番組で、ルーカス自身は製作から手を引くことになった本作についての評価を語っている。
「私はスター・ウォーズを単なるSF映画だとは思っていない。スター・ウォーズはメロドラマであり、全ての家族の問題を描いているんだ。しかしディズニーはこの作品をメロドラマではなく、ファンを喜ばせるためのレトロ(懐古趣味)的なSF作品にしようとしていた」
「(本作が懐古趣味をアピールしていることについて)嫌いだ。私が作ったスター・ウォーズは、宇宙船も惑星も(前作とは)全く違うものになるよう努力していた。」
また、自身がウォルト・ディズニー・カンパニーにスター・ウォーズに関する全権利を売却したことに関して、「スター・ウォーズ全6作品は、私の子供だ。私が作り、非常に密接に関わり、それを愛している。私はそれを奴隷業社に売ってりまったのだ」と嘆いたが、この発言はたちまち物議を醸すことになった。その結果ルーカスは、公開された年の年末に、「試写を見る前の発言で、非常に不穏当かつ不適当な例えを用いたことを謝罪します。」と謝罪し、発言を撤回した。更に、「記録的な大ヒットに舞い上がりそうな気分で、この新作と、エイブラムズ監督と、(ルーカス・フィルムの)キャスリーン・ケネディ社長を誇りに思う」と釈明した。
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目次 - Contents
- 『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』の概要
- 『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』のあらすじ・ストーリー
- 行方不明のルークと戦いの始まり
- 英雄との合流
- カイロ・レンの過去
- レイとライトセーバーの出会い
- 誘拐されるレイ、集結する英雄たち
- フォースの覚醒
- スターキラー基地の壊滅作戦と悲劇
- カイロ・レンとの対決
- ルークと出会うレイ
- 「スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒」の登場人物・キャラクター
- ハン・ソロ(演:ハリソン・フォード)
- ルーク・スカイウォーカー(演:マーク・ハミル)
- レイア・オーガナ(演:キャリー・フィッシャー)
- カイロ・レン(演:アダム・ドライバー)
- レイ(演:デイジー・リドリー)
- フィン(演:ジョン・ボイエガ)
- ポー・ダメロン(演:オスカー・アイザック)
- マズ・カナタ(演:ルピタ・ニョンゴ)
- スノーク最高指導者(演:アンディ・サーキス)
- キャプテン・ファズマ(演:グェンドリン・クリスティー)
- BB-8(演:ブライアン・ヘーリング&デイブ・チャップマン)
- C-3PO(演:アンソニー・ダニエルズ)
- R2-D2(演:ケニー・ベイカー)
- チューバッカ(演:ピーター・メイヒュー&ヨーナス・スオタモ)
- ハックス将軍(演:ドーナル・グリーソン)
- ロア・サン・テッカ(演:マックス・フォン・シドー)
- アクバー提督(演:ティム・ローズ 声:エリック・バウアーズフェルド)
- 『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- レイ&フィン、ミレニアム・ファルコンでの「初陣」シーン
- レイVSカイロ・レン、ライトセーバーでの決闘シーン
- ハン・ソロ&チューバッカ登場シーン
- レイア・オーガナ登場、そしてハン・ソロとの再会シーン
- ハン・ソロが最期を遂げる、衝撃のシーン
- 「フォースもジェダイも、何もかも、全部本当だ。」
- 『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』の用語
- ジェダイの騎士
- フォース
- ファースト・オーダー
- レジスタンス
- 銀河新共和国
- スターキラー基地
- 『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』の主題歌・挿入歌
- レイのテーマ&カイロ・レンのテーマ
- 『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- カメオ出演
- フランク・オズ(声)
- アレック・ギネス(声)
- ユアン・マクレガー(声)
- リン=マニュエル・ミランダ(作曲家)
- ワーウィック・デイヴィス
- D.C.バーンズ
- トーマス・サングスター
- ダニエル・クレイグ
- マイケル・ジアッチーノ(作曲家)
- ナイジェル・ゴッドリッチ(音楽プロデューサー)
- サイモン・ペグ
- ジェラルド・W・エイブラムス(TVプロデューサー)
- ビリー・ラード
- ハリエット・ウォルター
- R2-KT
- 30年振りに実現した「ハン・ソロの死」
- アニメ版の声優が「声のカメオ出演」
- 「銀河帝国皇帝」もカメオ出演
- 旧三部作と新作を繋ぐ「番号」
- ファンが名づけた「認識番号」
- ファンが名づけた認識番号、パート2
- ファンの団体マーク、劇中に登場
- ファンは「パンの味」も検証する
- 本作でも登場、ナンバー「1138」
- ディズニーもスター・ウォーズファンには配慮
- ジョージ・ルーカスの「新作」への評価