インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は1984年5月23日にアメリカで公開されたアクション・アドベンチャー映画。監督はスティーブン・スピルバーグ、製作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォードであり、前作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の続編にあたる。
富と名声の象徴である伝説の「サンカラ・ストーン」を巡り、冒険家インディ・ジョーンズが恐ろしい邪教集団「サギー教」と熾烈な争奪戦を繰り広げる。

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の概要

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は1984年5月23日にアメリカ合衆国で公開されたアクション・アドベンチャー映画である。
前作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』に引き続き、監督はスティーブン・スピルバーグ、製作総指揮はジョージ・ルーカスが務めた。
主演は前作と同様ハリソン・フォードがインディ・ジョーンズを演じ、新たなヒロインのウィリー役にケイト・キャプショー、インディの小さな相棒ショートにキー・ホイ・クァン、本作での敵役モラ・ラムに『ガンジー』で知られるインド映画界の重鎮アムリーシュ・プリーが加わった。

世界興行収入は約366億円を収め、第57回アカデミー賞では視覚効果賞を受賞した。
作中では暴力シーンや残虐な場面が多く、当時アメリカではレイティングシステムがPGとRだけであり、その中間がないところから本作が新たにPG-13が制定されるキッカケとなった。

前作より更にエンターテイメント性が増し、ジェットコースターに乗ってるかのようなテンポの良さと爽快なアクションが見どころである。
インドを舞台に、その世界観をより神秘的にそして未開の地としての恐ろしさを演出し、『インディ・ジョーンズ』シリーズ特有の冒険心をくすぐる要素が存分に散りばめられている。
より娯楽性を増した本作では、「冒険家のインディ」という確固たるキャラクター性に加え、「ヒーローとしてのインディ」という側面が全面に出され、演じたハリソン・フォードの知名度と共に映画史に残る偉大なキャラクターとして不動の地位を築き上げた。
ストーリーの時系列的に前作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の前日譚にあたる。

上海にあるクラブ「オビ=ワン」にて、考古学者のインディアナ・ジョーンズ(インディ)は満洲系ギャング、ラオ・チェとの取引に臨むも騙しうちにあってしまう。騒然とする会場で歌姫のウィリーを巻き込み、インディの小さな相棒ショーンの運転する車でラオ・チェ率いるギャングの追跡をかわしていく。
無事飛行機に乗り込み上海を飛び立つ3人だが、ラオ・チェの息のかかったパイロットにより燃料を抜かれ、墜落のピンチに陥る。すんでのところをゴムボートで辛くも脱出したが、崖という崖を落下し、そのさきの激流に呑まれてしまう。なんとかゴムボートで進んでいくうちに、インディ達はやがてインドの「メイアプール」という村にたどり着いた。
異様に荒れ果てた村には聖なる石「シヴァ・リンガ(サンカラ・ストーン)」が祀られていたが、凶悪な邪教集団「サギー教」により奪われ、さらに奴隷として村の子供たち全員を拐われてしまったのだ。
救世主と崇められたインディたちは、伝説のサンカラ・ストーンと拐われた子供たちを取り戻すため、敵の本拠地であるパンコット宮殿へと向かうのだった。

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のあらすじ・ストーリー

上海での取り引き

舞台は1935年の上海。煌びやかな街並みのなか、一際輝くクラブ「オビ=ワン」にて今宵も豪華絢爛なショーが披露されていた。
インディアナ・ジョーンズ(インディ)は白いタキシードに身を装い、満洲系ギャングで「犯罪王」の異名をとるラオ・チェとの取り引きの為、クラブへと赴いていた。
ラオ・チェは清の初代皇帝「ヌルハチ」の遺骨探索をインディに依頼しており、その報酬として「ピーコック・アイ」と呼ばれる巨大なダイヤとの交換を約束していたのだ。
席にはラオ・チェの他に息子のカオ・カンとチェンの二人がおり、途中クラブの歌姫ウィルヘルミーナ・スコット(ウィリー)も加わり、ただならぬ雰囲気のなかでの取り引きがはじまった。
互いの腹の内を探りながら物々交換を終え、インディがシャンパンに口をつけるとラオ・チェたちは下卑た笑いを浮かべる。なんとシャンパンには毒が盛られており、ラオ・チェたちは最初からダイヤを渡す気などなかったのだ。
インディは咄嗟にウィリーを人質にとり解毒剤を要求するも、ラオ・チェたちは平然とウィリーを見捨ててしまう。勝ち誇るラオ・チェたちだったが、そこにウェイターに装ったインディの助手ウー・ハンが銃を構えて現れ、再び拮抗状態に入る。
しかし周囲のシャンパンを開ける音に紛れ、ウー・ハンはラオ・チェの息子のチェンに射殺されてしまいインディは絶体絶命の危機に陥ってしまう。
毒により意識が朦朧とするなか、インディは偶然通りかかった串焼きをチェンに突き刺し、これを皮切りにクラブは激しい銃撃戦へと発展した。
騒然とする会場の中ウィリーは解毒剤を発見し、インディは彼女を連れ窓を突き破り脱出する。下にはインディの助手を務める少年ショート・ラウンドが車で待機しており、二人を乗せると狭い路地を急発進で駆け抜けていく。途中ラオ・チェの手下たちが追ってくるも、解毒剤で意識を回復したインディは反撃を開始する。そして追手を撒いて上海脱出のため飛行場へと向かうのだった。
飛行機に乗り込み、出発の寸前でラオ・チェたちが到着するとインディは皮肉をこめて別れの挨拶をする。
無事上海を抜け出したインディたちだったが、この時乗り込んだ飛行機がラオ・チェ所有のものであり、操縦士も彼の息がかかっているとは知る由もなかった。

伝説の「サンカラ・ストーン」

上海を脱出し、飛行機はヒマラヤ山脈上空を通過していた。帰路につくインディたちが熟睡する中、操縦士は燃料を抜き、脱出パラシュートを持ち出しはじめる。ラオ・チェと繋がりのある彼らはなんと飛行機を墜落させ、自分たちは脱出しようとしているのだ。
ウィリーが異変に気づいた時には操縦士は脱出しており、発狂してすぐさまインディを叩き起こす。操縦士もいなければ燃料も脱出パラシュートもない最悪の状況で、インディは一か八か機内にあったゴムボートに着目する。コントロールを失った飛行機がヒマラヤの山壁に激突するのは時間の問題であり、インディたちはゴムボートに乗り込み、落ちる瞬間に起動させるとゴムボートは一気に膨れ上がって上空から真っ逆さまに落ちていく。
一か八かの賭けに成功し、墜落する飛行機から脱出できたが一難去ってまた一難、今度は絶壁から落下し、その先の荒れ狂う激流に呑まれてしまう。
災難につぐ災難をギリギリのところで何とか乗り越えていくインディたち。やがて激流は収まり、やっと一息つくことができたのも束の間、川岸から一人の老人がインディたちの前に現れた。

どうやらインドに流れてきたらしく、老人はインディたちを「メイアプール」と呼ばれる村まで案内する。
村は酷く荒れ果て、奇妙なことに子供が一人もいなかった。手厚い歓迎を受けながら、インディは帰路につくためデリーまでの案内を依頼するも、村の長老であるその老人は彼らを「救世主」だと崇め、彼らにパンコット宮殿に行くよう促す。
村には「シヴァ・リンガ」と呼ばれる1個の聖なる石が祀られていたが、ある凶悪な邪教集団により奪われ、奴隷として子供たち全員も拐われてしまったのだ。
石を奪われたことで村は荒れ果て、インディたちに邪教集団の本拠地パンコット宮殿に向かい、石と子供たちを取り戻してほしいと老人は懇願する。
深刻な状況に引き受けるか悩むインディの元に、その夜衰弱した一人の子供が現れる。パンコット宮殿から逃げ出してきたその子供の手には古びた布切れが握られていた。「サンカラ」と記されたその布切れを見てインディは、村に祀られていたシヴァ・リンガこそ富と名誉の象徴である伝説の「サンカラ・ストーン」であると確信する。
飛行機の墜落もインディ達をこの村に導くためにインド最高神シヴァが起こしたものと語る老人。シヴァの加護を受けたサンカラ・ストーンには、それほどまでに超常的なパワーを秘めているというのだ。
インディは考古学者として、そして一人の人間として拐われた子供たちと伝説の「サンカラ・ストーン」を取り戻すべく、魔宮と化したパンコット宮殿へ向かうのだった。

パンコット宮殿へ

翌朝、インディたちは象に跨りパンコット宮殿へ向かうべくジャングルを進んでいた。華やかな社交界で生きるウィリーにとってこの冒険はカルチャーショックの連続で、慣れないジャングル生活に終始騒ぎ立てる始末だった。
ウィリーをよそに順調に旅路を進めるも、道中現れた邪教集団が崇める「カーリー」の石像に案内人が恐れ、象を連れて逃げ出してしまう。
仕方がなく歩いてジャングルを進む3人は、しばらくしてパンコット宮殿へと到着した。
パンコット宮殿は度重なる戦争により長らく廃墟と化していたが、かつて宮殿を治めていたマハラジャ(領主)の息子が即位したことで栄華さを取り戻していた。
敷地内に入ったインディたちをマハラジャの宰相チャター・ラルが出迎え、客人をもてなすべく晩餐会に招待する。
晩餐会にはまだ幼くも気品に満ちたマハラジャ、ザリム・シンを中心に、インド視察に訪れたイギリス軍のフィリップ・ブランバート大尉や大勢の高官や商人が参加していた。
インディはサンカラ・ストーンのこと、そして一見華やかに見えるパンコット宮殿に囁かれる黒い噂について尋ねるも、チャター・ラルは侮辱だと憤り、ザリム・シンは「そのようなことはない」と否定する。
手がかりを得られないまま晩餐会を終え、部屋に戻るインディだったがその背後から謎の刺客が襲いかかってきた。首を縄で締められ苦戦を強いられるも、ショート少年の助力で刺客を撃退したインディは別室にいるウィリーの元へ駆けつける。ウィリーの部屋に別段変わったことはないものの、噂通りパンコット宮殿は何かを隠していると確信するインディ。ふと女性像から隙間風が流れていることに気付き、像を前に押し出すと隠し通路が現れた。
異様な不穏感を醸し出す隠し通路に奪われたサンカラ・ストーンと子供たちの行方を見出し、インディはショートを連れ隠し通路へ潜入する。

カーリーの儀式と黒い眠り

突如現れた隠し通路に潜入するインディとショート。通路は暗く、どこもかしこも全体に虫が蠢いており、不意にショートが触れた仕掛けから二体の死体が現れたりと、明らかに尋常じゃない光景が広がっていた。二人は警戒しながら進むとある一室に到達した。慎重に中に入るもショートが床にあった仕掛けを作動させてしまい二人は閉じ込められてしまう。
これ以上おかしな事をさせないよう、インディはショートを壁側で待機させるが、ちょうど壁に寄りかかった箇所に仕掛けが施しており、それが作動すると天井が少しずつ落下してきたのだった。
絶体絶命の事態にインディは外で待機しているウィリーに助けを求める。文句を言いながら渋々通路に潜入するウィリーだが、虫で覆われた通路は彼女にとって地獄絵図であり発狂して助けるどころではなかった。インディは部屋の外に仕掛けを解除する何かがあるはずと考え、ウィリーに指示を出す。それらしい小さな穴を発見し、意を決して虫だらけの穴の中に手を突っ込むウィリー。虫が服の中に侵入してくるも必死に耐え、ついに奥にあるレバーを見つけ仕掛けを解除した。
最悪の事態をギリギリ乗り越えた3人は更に奥へと進むと、禍々しい巨大な像が鎮座し、灼熱の溶岩が煮えたぎる空間に行き着く。
そこには村からサンカラ・ストーンと子供たちを奪った邪教集団、邪神カーリーを祭祀するサギー教の密儀が行われていた。髑髏の祭壇には3個のサンカラ・ストーンが置かれており、1個はメイアプール村から奪ったもの、2個はサギー教が見つけたものだった。生贄が連れてこられると、タギー教の司祭モラ・ラムは怪しげな呪文を唱え生贄の心臓を抉り取る。
心臓を抉り取られるも生贄は生きており、そのまま拘束具に取り付けられ灼熱の溶岩に生きたまま落とされた。
凄惨な儀式に驚愕する3人だが、密儀が終わりサンカラ・ストーンを奪うチャンスが訪れる。インディは下に降り、祭壇から3個のサンカラ・ストーンを奪ってウィリーたちの元へ戻ろうとするも、奥の方で何人もの悲鳴を聞き立ち止まる。
そこには大勢の子供たちが奴隷として扱われ、過酷な労働を課せられていた。サンカラ・ストーンは全部で5個あり、祭壇の3個の他に残りの2個がこのパンコット宮殿の地下に隠されていて、モラ・ラム率いるサギー教はその発掘と資金源の鉱石を掘り当てるために子供達を利用しているのだ。虐げられる子供達を見てインディは怒りを感じ、無意識に助けに入るも居場所がバレて大勢の敵に囲まれてしまう。
ショートとウィリーも捕まってしまい、ショートは奴隷にされ、インディはカーリーの血をによる「黒い眠り」を執行されようとしていた。
「黒い眠り」はカーリーの血を飲むことで魂を奪われ、サギー教の信者として生まれ変わる恐ろしい洗脳である。そこにはマハラジャのザリム・シンの姿もあった。
最初は抵抗するも、鞭による拷問で痛めつけられとうとう血を飲んでしまったインディ。激しい痙攣と共にカーリーによる黒い眠りがインディを蝕み、やがて痙攣が治るとインディは邪な笑みを浮かべていた。

決死の大脱出

洗脳されたインディを加え、新たな生贄の儀式が執り行われようとした。生贄はなんとウィリーであり、インディに助けを求めようも黒い眠りに陥った彼に届くことはなかった。
一方、ショートは隙を見て自身の拘束具を外し、インディの元へ駆けつける。敵に囲まれながらも松明を持って抵抗し、「大好きだよインディ。目を覚ませ!俺の親友だろ!」と叫び松明の火を押し付ける。
悲鳴と共に倒れ込むインディ。松明による痛みで黒い眠りから目を覚ますと、捕らわれたショートにとどめをさすフリをして周囲の手下たちを蹴散らした。
混乱に紛れてモラ・ラムは逃したが、生贄に捧げられようとしていたウィリーを寸でのところで助け出し、再度サンカラ・ストーンを奪い返す。
救出されたウイリーが急いで逃げるよう促すと、「そうだな。”みんな”で逃げよう」と呟くインディ。拐われた大勢の子供たちと脱出するため、3人はモラ・ラムの手下たちを倒し次々と子供たちを解放していく。
しかし屈強なモラ・ラムの兵士がインディの前に立ち塞がり、その上洗脳されたザリム・シンによる呪いの人形でインディは次第に劣勢に追い込まれていく。ショートとウィリーはインディを援護し、ショートが松明の火でザリム・シンの洗脳を解くとインディは立ち上がり、反撃を重ねて屈強な兵士を打ち倒すことに成功した。3人はトロッコに乗り込み、ザリム・シンが教えてくれた外への出口を目指して坑道を駆け抜ける。
モラ・ラムは貯水槽を破壊し、手下たちにインディらを追わせる。危険な坑道内でトロッコによる激しい攻防戦を繰り広げ、なんとか敵を退けるも今度は破壊された貯水槽の水が襲いかかってきた。
洪水のように迫りくる水をギリギリで躱し、やっと外への脱出に成功した3人。先にショートとウィリーを行かせ、インディは追ってきた手下たちと応戦する。
ショートとウィリーは崖に架けられた古びた橋を渡るも、向かい側にモラ・ラムが待ち構えており再び捕らえられてしまう。
やがてインディも追いつくが橋の両側で敵の挟み撃ち状態になり、サンカラ・ストーンを崖に捨てると脅すもモラ・ラムには効かず、徐々に距離を詰められてしまうのだった。

サンカラ・ストーンの帰還

敵に挟み撃ちにあい、インディは覚悟を決める。
中国語で橋にしっかり掴まれとショートに指示を出し、モラ・ラムに「カーリーに会わせてやる。地獄でな!」と言い放つと奪った刀で橋を固定する縄を断ち切った。
瞬く間に橋は分断され、インディら3人とモラ・ラム、そして数人の手下を残し、それ以外は崖下に落ちていった。崖下には腹を空かせた無数のワニが蠢いており、落ちれば確実なる死が待ち構えていた。モラ・ラムは自分だけ助かろうと残った手下を足蹴にし、崖にぶら下がった橋をよじ登っていく。インディにもその魔手が迫り、心臓を抉り取られそうになるが渾身の力でそれを阻止する。ギリギリ命は守れたが、今度はウィリーたちの元にモラ・ラムが近づいていき、向かい側の崖からもモラ・ラムの手下たちが弓矢でインディたちを狙っていた。
登ってくるモラ・ラムをショートとウィリーは踏みつけ、モラ・ラムはインディの上に落下すると二人は宙ぶらりんの状態になる。
私欲の為に人の命を踏みつけ、それでもなおサンカラ・ストーンに執着するモラ・ラムにインディは怒り、悪しき魂を焼き尽くす「シヴァへの祈り」を唱えると3個のサンカラ・ストーンは炎に包まれた。2個が崖下に落ちてしまい、最後の1個が落ちる瞬間、モラ・ラムがキャッチするもあまりの熱さに両手を離してしまい、パンコット宮殿を支配していた悪の権化は崖下に落ちてワニの餌食となった。
最後のサンカラ・ストーンはモラ・ラムが離した瞬間インディがキャッチし、石を覆う炎は不思議と一瞬で収まった。
そして正気を取り戻したザリム・シンの救援によって、フィリップ・ブランバート大尉の軍隊が駆けつけタギー教の残党を鎮圧させた。

無事サンカラ・ストーンを奪い返し、ショート、ウィリーと共にメイアプール村へ戻るインディ。村はサンカラ・ストーンが戻ってくる事を予知していたかのように緑が戻り、かつての平和を取り戻しつつあった。石を長老に渡すと、拐われていた大勢の子供たちが村に帰ってきて歓喜の声が轟く。
長老はインディに「これで石の超能力を信じただろ?」と尋ねるとインディは頷き、「幸せを運ぶ石だ」と答えた。
こうしてインディ、ショート、ウィリーの冒険は幕を閉じた。村の平和を取り戻した3人は「救世主」として讃えられ、サンカラ・ストーンと共に未来永劫語られる存在となるのであった。

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の登場人物・キャラクター

主人公

インディ/インディアナ・ジョーンズ(演:ハリソン・フォード)

吹き替え:村井国夫(ソフト版)/内田直哉(WOWWOW版)

『インディ・ジョーンズ』シリーズの主人公。高名な考古学者でありながら、世界中の歴史的遺物を追い求めるトレジャー・ハンターでもある。
冒険の際はレザージャケットを着用し、愛用のフェドーラ帽子と鞭を携える。
どんな絶望的な状況でも活路を見出し、障害があれば果敢に立ち向かっていく勇敢な人物。ただ同行する者から見るとその類まれなる行動力についていけない節があり、物語終盤で吊り橋の縄を断ち切ろうとした際はウィリーを発狂させ、ショートからは「あの人にとってこれでも普通のこと」と苦笑しながら評された。
今作では舞台を上海からインドと飛び回り、聖なる石「サンカラ・ストーン」を巡り邪教集団と熾烈な戦いを繰り広げる。

インディの仲間たち

ウィリー/ウィルヘルミーナ・スコット(演:ケイト・キャプショー)

吹き替え:吉田理保子(ソフト版)/斉藤梨絵(WOWWOW版)

本作のヒロインであり、上海のクラブ「オビ=ワン」の看板歌姫。インディとラオ・チェのトラブルに巻き込まれる形で上海を抜け出し、今回の冒険に同行することになった。
贅沢な都会暮らしをしてきただけに、ジャングルやインドでの食文化などに慣れず終始騒ぎ続けていた。
ヒステリーな部分が目立つが、インディたちが絶体絶命の際、無数の虫が蠢くなかを懸命に助けたりするなど、勇敢さを持ち合わせる肝の据わった女性である。物語を通してインディとロマンチックな関係を築いていく。

ira_51_nh0
ira_51_nh0
@ira_51_nh0

Related Articles関連記事

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(インディ・ジョーンズ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(インディ・ジョーンズ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』とは1981年にアメリカ合衆国で公開されたアクション・アドベンチャー映画。主演はハリソン・フォード、監督にはスティーブン・スピルバーグ、原案と制作総指揮にジョージ・ルーカスが務めた。超常的パワーを秘めた聖櫃(アーク)を巡り、冒険家インディ・ジョーンズはナチス・ドイツを相手に争奪戦を繰り広げる。

Read Article

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は1989年5月に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの3作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。「原点回帰」をテーマに胸躍る冒険活劇は健在で、主人公インディの父役としてショーン・コネリーが演じ話題となった。 キリストの血を受けた「聖杯」を巡り、冒険家インディとその父ヘンリーが宿敵ナチス・ドイツと争奪戦を繰り広げる。

Read Article

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』とは2008年に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの4作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。前作より19年後を舞台に、映像技術の進歩による描写と壮年となったインディの変わらぬパワフルさが特徴。 謎の結晶体「クリスタル・スカル」に秘められた謎を巡り、インディは新たな敵「ソビエト連邦」と争奪戦を繰り広げる。

Read Article

レディ・プレイヤー1(レディプレ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

レディ・プレイヤー1(レディプレ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『レディ・プレイヤー1』とは、2018年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督による近未来SFアクション映画である。 荒廃した近未来におけるVR世界「オアシス」を舞台に、オアシスの世界を愛する少年を主人公とした冒険を通し、VR世界と現実世界それぞれを模索していく様子が描かれる。80年代をメインとした映画をはじめ、あらゆるポップカルチャー要素が登場する。VRを取り扱った映画では最も成功した作品。

Read Article

ジュラシック・パーク(Jurassic Park)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ジュラシック・パーク(Jurassic Park)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ジュラシック・パーク』とは、1993年に公開されたSF映画である。スリラー、ホラー、パニック、アクション、ドラマなど様々な要素で構成されている。マイケル・クライトンによる同名小説を原作としており、監督はスティーヴン・スピルバーグ。後に続編が公開されるジュラシック・パークシリーズの第1作。 バイオテクノロジーにより作られた恐竜が暴走し、恐竜に追われる恐怖と、仲間を守ろうとする主人公達の絆を描いており、生命や科学技術に関する倫理観が問われている。

Read Article

グレムリン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

グレムリン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『グレムリン』とは、ジョー・ダンテ監督による1984年の映画作品。当時、大学生だったクリス・コロンバスが書いた脚本をスティーブン・スピルバーグが気に入り映画化された。スピルバーグは制作総指揮として参加している。発明家の父親ランダル・ペルツァーから主人公の息子ビリーの元に、クリスマスの贈り物として「モグワイ」と呼ばれる地球外生命体がやってきた。素直で愛らしい姿を気に入り、ビリーは「ギズモ」と名付けて世話を始めるが、次第に予想不可能な事態へと発展していくというコメディーSFパニック映画である。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望(SW4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望(SW4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』とは、1977年製作のアメリカ映画。日本公開は1年後の1978年6月。スター・ウォーズサーガの記念すべき第1作目であり、本作はエピソード1~9から成る9部作の4番目、「エピソード4」にあたる。広大な銀河の辺境にある星に育った青年ルーク・スカイウォーカーが、銀河系の運命を左右する一大事件に関わり、平和を取り戻すべくシスの暗黒卿へ立ち向かう姿が描かれている。

Read Article

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(BTTF2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(BTTF2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

大ヒットSF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のPART2。監督は前作も手がけたロバート・ゼメキス。主人公マーティは、30年後にタイムトラベルしに行ったはずの親友ドクから今度は未来が危ないと告げられる。未来で起こる事件に関わる息子たちを助けるため、再びタイムマシン・デロリアンでタイムスリップする。

Read Article

トランスフォーマー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

トランスフォーマー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『トランスフォーマー』とは、2007年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。1980年代から展開されてきた玩具・アニメーション・コミックシリーズ『トランスフォーマー』の実写映画版である。機械や金属に生命を吹き込む放射を生む物質「オールスパーク」によって誕生した金属生命体「トランスフォーマー」たちは、消えたオールスパークがあった地球へ飛来する。故郷の惑星サイバトロンの次は、地球で繰り広げられるトランスフォーマー同士の戦いに、主人公・サムが巻き込まれていく。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲(SW5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲(SW5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲』とは、1980年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく、1980年の6月。前作の大ヒットを受けて作られたシリーズ2作目で、9部作からなるスター・ウォーズサーガの5番目の物語に当たる。凶悪な銀河帝国が反乱軍への攻勢を強める中、故郷を出て反乱軍の一員となった青年ルーク・スカイウォーカーが、自らの思いがけない運命に直面するまでを描く。

Read Article

バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とは1985年のアメリカのSF映画。公開当時、全米で「フューチャー現象」と呼ばれるブームが生まれるほど大ヒットした。監督は視覚効果の巨匠ロバート・ゼメキス。主人公のマーティことマーティン・シェイマス・マクフライは、科学者ドクことエメット・ラスロップ・ブラウンの発明したタイムマシン「デロリアン」で30年前にタイムスリップしてしまう。主演のマイケル・J・フォックスの代表作であり、タイムマシーンを題材にした映画の大元ともいえる名作。略称は『BTTF』『BTF』。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還(SW6)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還(SW6)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの復讐』とは、1983年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく1983年の7月。凶悪な銀河帝国が再び建設を始めた究極兵器・第2デス・スターの脅威に、帝国の支配に反旗を翻した反乱軍が立ち向かい、ジェダイの騎士の血を受け継いだ青年ルーク・スカイウォーカーらの活躍により、銀河帝国と、帝国皇帝の野望を打ち破り、再び銀河系に平和を取り戻すまでを描く。

Read Article

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3(BTTF3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3(BTTF3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』とは、1990年のアメリカ映画で、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの完結作である。監督はロバート・ゼメキス。製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ。PART2のラストシーンで1955年に取り残されてしまったマーティの元へ届けられた一通の手紙。それは1885年にタイムスリップしたドクからの手紙だった。マーティは隠してあったタイムマシンでドクを助けるため1885年へタイムスリップする。

Read Article

リアル・スティール(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

リアル・スティール(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『リアル・スティール』とは、2011年制作のアメリカ映画。人間の代わりに高性能ロボットたちが激しい戦いを繰り広げる“ロボット格闘技”が人気を博す、近未来を舞台にした痛快SFアクションムービー。落ちぶれた元プロボクサーの男と、彼の前に突然現れた11歳の息子が、スクラップ置き場で見つけた旧式ロボットATOMに希望を託し、親子の絆を深めながらロボット格闘技の王者を目指す姿を描く。アメリカ劇場初登場1位のヒットを放った。

Read Article

宇宙戦争(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

宇宙戦争(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『宇宙戦争』とは、アメリカ合衆国で2005年6月に公開されたSFアクション映画である。 H・G・ウェルズのSF小説『宇宙戦争』を原作としたスティーヴン・スピルバーグ監督作品。 主人公レイは、離婚した妻がボストンの実家を訪ねる間、妻に引き取られ、自分を軽蔑する子供達ロビーとレイチェルを預かった。そんなある日、奇妙な稲妻が町に落ち、地中から巨大な何かが現れて人々を攻撃、街を破壊していく。今まで家族をかえりみなかった父親だったが、必死に子供達を守っていく中で家族を守る父親へと変わっていく。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ(SW8)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ(SW8)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ』とは、2017年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2017年の12月。全9部作からなるスター・ウォーズサーガの、8番目の物語になる。前作「フォースの覚醒」で銀河新共和国を壊滅させたものの、拠点であるスターキラー基地をレジスタンスにより破壊されてしまった、ファースト・オーダーの猛反撃が始まった。この恐るべき猛攻に対抗する、レジスタンスたちの決死の攻防を描く。

Read Article

ターミナル(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ターミナル(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ターミナル』とはアメリカ合衆国で2004年6月に公開された、ロマンスおよびコメディー映画である。ある目的をもってアメリカ合衆国に入国するビクター・ナボルスキーだったが、母国でクーデターが起き国が消滅してしまう。無国籍状態となり入国ができなくなってしまった。それでも目的を達成するために、空港の乗り継ぎロビーでクーデターが終結することを待ち続ける。空港生活の中で国土安全保障省税関国境保護局との対立、キャビンアテンダントとの恋模様など様々なヒューマンドラマが描かれている作品である。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒(SW7)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒(SW7)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』とは、2015年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2015年12月。全9部作からなるスター・ウォーズサーガの、7番目の物語に当たる。凶悪な銀河帝国の衰退後、平和な時代の続いていた銀河新共和国時代に、新たな脅威ファースト・オーダーが出現。この脅威に対抗すべく立ち上がった、レジスタンスたちの活躍を描く。

Read Article

ブレードランナー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ブレードランナー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ブレードランナー』とは、フィリップ・K・ディック作のSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の映画化作品。監督はリドリー・スコット、脚本はハンプトン・ファンチャーであり、1982年に公開された。 レプリカントと呼ばれる、人間と区別がつきにくい人造人間6名が火星から地球へと逃亡してくるのをきっかけに、主人公リック・デッカードがレプリカント狩りのため復職につく。すべてのレプリカントを狩れるのか。人間と機械の違いとは何か。SF映画「禁断の惑星」や「メトロポリス」に次ぐSF映画の金字塔。

Read Article

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』とは1997年に製作されたアメリカ映画で、1993年に製作された『ジュラシックパーク』の続編である。イスラ・ヌブラル島で起きた事件から4年、その島とは異なるサイトB呼ばれる場所で恐竜の存在が確認された。新たに社長になったハモンドの甥のルドローはサイトBにいる恐竜を捕獲し、サンディエゴに新たな「ジュラシックパーク」を建設しようとしていた。マルコムたちがその計画を止めようとするも捕獲は成功し、サンディエゴへと運ばれるがそこで悲劇が再び起こってしまう。

Read Article

アデライン、100年目の恋(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アデライン、100年目の恋(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アデライン、100年目の恋』とは、2015年にアメリカ合衆国で製作された恋愛ファンタジー映画である。ある日、突然起きた事故により老化が止まったヒロイン「アデライン・ボウマン」は、100年の長い年月を若い容姿のまま過ごすことになる。以後、その年齢に伴わない美貌に疑問を抱いたFBIから目をつけられてしまう。その事をきっかけにアデラインは、一切の素性を隠し、長い逃亡人生を送ることになる。しかし、大晦日のパーティーで出会う男エリスと交際することになり、アデラインの人生に光が見えてくるのであった。

Read Article

ウエスト・サイド・ストーリー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウエスト・サイド・ストーリー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウエスト・サイト・ストーリー』とは、1957年に上演されたミュージカル作品をスティーブン・スピルバーグ監督が現代版にアレンジした映画だ。物語の流れや人物の基本的な設定は変えず、現代の人々に合わせて内容に絶妙に手を加えることで若い世代にも響く作品に生まれ変わった。スピルバーグ監督の手腕が大いに発揮されている。 劇中の音楽も原作のものを元に、グスターボ・ドゥダメルにより色彩の増した編曲がされている。 物語本来の魅力と現代版のアレンジが新たな魅力を生み出す。

Read Article

逃亡者(1993年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

逃亡者(1993年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『逃亡者』とは、1993年にアメリカ合衆国で制作されたサスペンス映画である。妻殺害の罪を着せられた著名な外科医キンブルは死刑判決を受けるが、護送中の事故に乗じて脱走する。決死の逃亡を続けながら、妻殺害の真犯人を見つけ出していくスリリングなストーリーが展開する。逃亡を続ける外科医をハリソン・フォードが、キンブルを執拗に追う連邦保安官補ジェラードをトミー・リー・ジョーンズが演じている。監督は『チェーン・リアクション』、『守護神』、『沈黙の戦艦』などを手掛けたアンドリュー・デイビス。

Read Article

【BTTF】バック・トゥ・ザ・フューチャーに隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future】

【BTTF】バック・トゥ・ザ・フューチャーに隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future】

バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)とは、1985年公開のアメリカ映画で、世界中で大ヒットしたタイムトラベルSF映画。バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作の原点となるPart1に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。当時のアメリカを知らないとわかりにくいパロディなど、知ったら思わずもう一度観たくなる小ネタが満載。

Read Article

【BTTF3】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part III】

【BTTF3】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part III】

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』とは、アメリカのSF映画で、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの完結作である。 監督は全シリーズ共通でロバート・ゼメキスが務める。 PART2のラストで1955年に取り残されてしまったマーティの元へ一通の手紙が届けられた。その手紙は1885年にタイムスリップしたドクからピンチを告げるものであった。 ドクを助けるためにマーティは1885年にタイムスリップする。 Part3に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。

Read Article

【BTTF2】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part II】

【BTTF2】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part II】

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』とはアメリカのSF映画で、1985年公開の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の続編作品である。 1989年公開で原題は『Back to the Future Part II』。監督は前作と同じロバート・ゼメキスが務めた。 主人公マーティは、親友であるドクから未来で息子に危険が迫っているといわれ、デロリアンで30年先の未来へタイムスリップする。Part2に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。

Read Article

『インディ・ジョーンズ』シリーズのトリビア・都市伝説・裏話まとめ

『インディ・ジョーンズ』シリーズのトリビア・都市伝説・裏話まとめ

人気映画『インディ・ジョーンズ』シリーズにまつわるトリビア・都市伝説・裏話をまとめました。人気シリーズのアイディア誕生の経緯や、主人公のトレードマークである帽子が撮影中に脱げないよう、医療用ホッチキスで直接頭にくっつけられているといった裏話などを掲載。ファンならば知っておきたい情報をたっぷり紹介していきます。

Read Article

スター・ウォーズのあの子も激変!海外映画に出演した子役のビフォーアフター画像まとめ

スター・ウォーズのあの子も激変!海外映画に出演した子役のビフォーアフター画像まとめ

映画を彩るキャスト陣には子役も欠かせません。可愛らしかったり大人顔負けの演技力で見る人を驚かせたりした子役たちのその後が気になる人も多いのではないでしょうか。今回は名作映画に出演した海外子役たちのビフォーアフター比較クイズを作ってみました!主演級の有名どころから脇役まで集めてみました。

Read Article

『スター・ウォーズ』のグリーヴァス将軍には仲間になってほしかった(ネタバレあり)

『スター・ウォーズ』のグリーヴァス将軍には仲間になってほしかった(ネタバレあり)

『スター・ウォーズエピソード6』に登場した「悪役」グリーヴァス将軍。スピンオフアニメでも「敵キャラっぷり」が描かれていた彼ですが、戦士としての誇りはあるし、ヴィジュアルもそれなりにかっこいいしで、敵にしとくのがもったいないキャラだと思うのです。『少年ジャンプ』のごとく「敵キャラが仲間になる」パターン、アメリカにはそうそうないんでしょうかね…。

Read Article

《爆笑!ネタ必至》もはや何でもアリ!?エンタメサメ(鮫)映画まとめ

《爆笑!ネタ必至》もはや何でもアリ!?エンタメサメ(鮫)映画まとめ

様々な映画とジャンルがある中で、ひと際賑わっているのが「サメ(鮫)」映画です。サメ映画というと、皆さんが想像するのは、やはり「ジョーズ」ですよね。しかしながら蓋を開けてみると、実はいろいろなサメ映画があることをご存知ですか?それは、ジャンルや世界観など関係なく(なぜかw)、ついには何でもアリなのです。今回はそんな何でもアリなサメ映画をまとめました。

Read Article

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が9.11事件を予言していた!都市伝説・陰謀論で有名なシーンを紹介

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が9.11事件を予言していた!都市伝説・陰謀論で有名なシーンを紹介

1985年公開の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が9.11事件を予言していたという都市伝説についてまとめました。タイムマシーンの実験のシーンに、テロが起こった日やツインタワーの倒壊が暗示されているといった噂があります。その他にも作中でテロを予言していたと噂されているシーンを、徹底的に検証していきます。

Read Article

「機動戦士ガンダム」と「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」の共通点・相違点まとめ

「機動戦士ガンダム」と「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」の共通点・相違点まとめ

1979年、『機動戦士ガンダム』のテレビ放映がスタートしました。その前年、『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』(公開当初のタイトルは『スター・ウォーズ』)が日本で公開されています。ほぼ同時期に制作されたこの2つの作品にどのような共通点や相違点があるのか、ガンダム制作スタッフの発言内容をもとにまとめました。これを読めば、さらに作品を楽しめるかもしれません。

Read Article

目次 - Contents