マニアックなインディ・ジョーンズの裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

『インディ・ジョーンズ』とは、アメリカの冒険映画シリーズ、およびそれを原作としたテレビシリーズやスピンオフ小説、ゲームなどの作品群である。創作者はジョージ・ルーカス。1981年に1作目の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』が公開された。インディ・ジョーンズシリーズには、さまざまなトリビア・都市伝説・裏話が存在する。人気シリーズのアイディア誕生の経緯や、主人公のトレードマークである帽子が撮影中に脱げないように直接頭にくっつけられているといった裏話など、ファンならば知っておきたい情報を紹介する。
『インディ・ジョーンズ』の概要
『インディ・ジョーンズ』とは、アメリカの冒険映画シリーズ、およびそれを原作としたテレビシリーズやスピンオフ小説、ゲームなどの作品群である。創作者はジョージ・ルーカス。1981年に1作目の映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』が公開された。本シリーズでは、ハリソン・フォード演じる考古学者のインディアナ・ジョーンズを主人公に、彼の冒険を描いている。最初の4作まではスティーヴン・スピルバーグが監督し、ルーカスが製作総指揮を務めている。
1作目の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』は、1981年6月12日にアメリカで公開された。超常的パワーを秘めた聖櫃(アーク)を巡り、冒険家インディ・ジョーンズがナチス・ドイツを相手に争奪戦を繰り広げる。
レイダース/失われたアーク《聖櫃》(インディ・ジョーンズ)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』とは1981年にアメリカ合衆国で公開されたアクション・アドベンチャー映画。主演はハリソン・フォード、監督にはスティーブン・スピルバーグ、原案と制作総指揮にジョージ・ルーカスが務めた。超常的パワーを秘めた聖櫃(アーク)を巡り、冒険家インディ・ジョーンズはナチス・ドイツを相手に争奪戦を繰り広げる。
2作目の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は1984年5月23日にアメリカで公開された。富と名声の象徴である伝説の「サンカラ・ストーン」を巡り、インディ・ジョーンズが邪教集団「サギー教」と争奪戦を繰り広げる。
インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(映画)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は1984年5月23日にアメリカで公開されたアクション・アドベンチャー映画。監督はスティーブン・スピルバーグ、製作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォードであり、前作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の続編にあたる。 富と名声の象徴である伝説の「サンカラ・ストーン」を巡り、冒険家インディ・ジョーンズが恐ろしい邪教集団「サギー教」と熾烈な争奪戦を繰り広げる。
3作目の『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は1989年5月24日にアメリカで公開された。キリストの血を受けた「聖杯」を巡り、インディ・ジョーンズとその父であるヘンリーが宿敵ナチス・ドイツと争奪戦を繰り広げる。
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(映画)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は1989年5月に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの3作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。「原点回帰」をテーマに胸躍る冒険活劇は健在で、主人公インディの父役としてショーン・コネリーが演じ話題となった。 キリストの血を受けた「聖杯」を巡り、冒険家インディとその父ヘンリーが宿敵ナチス・ドイツと争奪戦を繰り広げる。
4作目の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は2008年5月22日に公開された。「クリスタル・スカル」に秘められた謎を巡り、インディ・ジョーンズが新たな敵「ソビエト連邦」と争奪戦を繰り広げる。
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(映画)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』とは2008年に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの4作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。前作より19年後を舞台に、映像技術の進歩による描写と壮年となったインディの変わらぬパワフルさが特徴。 謎の結晶体「クリスタル・スカル」に秘められた謎を巡り、インディは新たな敵「ソビエト連邦」と争奪戦を繰り広げる。
裏設定・都市伝説・トリビアについて
インディ・ジョーンズシリーズには、さまざまなトリビア・都市伝説・裏話が存在する。これらは映画を見ているだけでは気づけないものも多い。人気シリーズのアイディア誕生の経緯や、主人公のトレードマークである帽子が撮影中に脱げないように直接頭にくっつけられているといった裏話など、ファンならば知っておきたい情報を紹介する。
インディ・ジョーンズシリーズの裏設定・都市伝説・トリビア
インディ・ジョーンズのアイデアはハワイで生まれた
『スター・ウォーズ』を監督したジョージ・ルーカスは、興行的失敗の可能性を感じハワイに逃避していた。その時に、『未知との遭遇』の撮影を終えて休暇を取っていたスティーブン・スピルバーグが合流。
「007シリーズのような作品を作りたい」と言うスピルバーグに、ルーカスが「それならこんなアイデアがあるよ」と明かした。それが第1作となる『レイダース』である。
本シリーズは、元々ルーカスによる「幼少期に慣れ親しんだ西部劇などの冒険活劇を現代的にアレンジしたい」という思いから原案が練られており、そこにスピルバーグの『007』のようなアクション娯楽作を作りたいとの提案を受けプロジェクトがスタートしたのだ。
インディの名前は「インディアナ・スミス」だった

出典: timewarp.jp
インディの名前は当初「インディアナ・スミス」だった。しかしスピルバーグが気に入らなかったため、「インディアナ・ジョーンズ」という名前に変更された。スティーヴ・マックィーン主演の『ネバダ・スミス』と似ているというのも理由の一つだったようだ。
インディの帽子は脱げないようになっている

出典: blog.livedoor.jp
インディが被っている帽子は、アクションシーンなどで落ちないように医療用ホッチキスで直接ハリソン・フォードの頭にくっつけている。
当初インディの役はトム・セレックだった

セレックは当時テレビを中心として人気が絶頂だった。そのため、オファーはあったものの、テレビシリーズ(『私立探偵マグナム』)の仕事を選んでインディの役は断った。そして結局、ハン・ソロ役としてでしか世界中では知られていなかったハリソン・フォードが演じる事となった。
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『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は1989年5月に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの3作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。「原点回帰」をテーマに胸躍る冒険活劇は健在で、主人公インディの父役としてショーン・コネリーが演じ話題となった。 キリストの血を受けた「聖杯」を巡り、冒険家インディとその父ヘンリーが宿敵ナチス・ドイツと争奪戦を繰り広げる。
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目次 - Contents
- 『インディ・ジョーンズ』の概要
- 裏設定・都市伝説・トリビアについて
- インディ・ジョーンズシリーズの裏設定・都市伝説・トリビア
- インディ・ジョーンズのアイデアはハワイで生まれた
- インディの名前は「インディアナ・スミス」だった
- インディの帽子は脱げないようになっている
- 当初インディの役はトム・セレックだった
- 鞭がオークションで43,000ドルで落札された
- ハリソン・フォードのあごに傷を活かして少年時代のインディがあごを負傷したという設定にした
- インディの馬はランボーの馬
- 『E.T』は『インディ・ジョーンズ』のセットで生まれた
- 冒頭はパラマウントのロゴマークと実景とのオーバーラップ
- TDSのインディジョーンズ内にある新聞にパナソニックの創業者松下幸之助が掲載されている
- ラングドン・ウォーナーはインディのモデルの一人説
- インディ・ジョーンズの本名はヘンリー・ジョーンズ・ジュニア
- インディは「アメリカ映画100年のヒーローと悪役ベスト100」でヒーロー第2位に選ばれた
- 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の裏設定・都市伝説・トリビア
- 革新的な映像と視覚効果でアカデミー賞の美術監督・装置賞、視覚効果賞を受賞
- スティーブン・スピルバーグの予算オーバーと撮影延期対策としてジョージ・ルーカスが厳しく管理した
- ハリソン・フォードがインディ役に決定したのは撮影開始のわずか3週間前
- 飛行機に書いてあるOB-CPOとは『スターウォーズ』のオビワンとC-3POからきている
- C-3POとR2-D2の壁画がある
- カイロ攻防戦で大男をあっさり射殺するのはハリソン・フォードがお腹を壊したため
- タランチュラや毒蛇のシーンでは医者が待機していた
- スピルバーグが好きなシーンはサルの「ハイル・ヒトラー」
- 『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の裏設定・都市伝説・トリビア
- 撮影場所の許可が降りなかった
- ハリソン・フォード負傷で撮影中止の危機
- クラブ・オビ・ワンが登場する
- 初期のタイトルは"Indiana Jones and the Temple of Death(死の寺院)"だった
- ケイト・キャプショーを取り囲む虫の大群は本物
- 『魔宮の伝説』がきっかけでスピルバーグとケイト・キャプショーは結婚した
- 『魔宮の伝説』がアメリカにおけるPG-13制定へときっかけとなった
- 撮影中のアクシデントでケイトの目の周りにアザができてしまった際、翌日の撮影はスタッフ全員がケイトのアザと同じメイクを施して迎えた
- 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の裏設定・都市伝説・トリビア
- 本物のネズミの大群を使用した
- 世界遺産で撮影
- ショーン・コネリーがインディの父親ヘンリー役に選ばれたのは『007』のジェームズ・ボンド役だったため
- 父子を演じたフォードとコネリーの実際の年齢は12歳しか違わない
- 若き日のインディを演じるリバー・フェニックスは『最後の聖戦』公開からわずか4年で亡くなった
- 下水道のシーンのために1,000個の機械式ネズミが作成された
- 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の裏設定・都市伝説・トリビア
- 爆薬がトラックの助手席に落ちた命懸けのアクションシーン
- ハン・ソロの決めセリフを引用
- スピルバーグを怒らせて出演シーンをすべてカットされたタイラー・ネルソン
- 保管庫からインディが逃げ出す際に壊れた木箱から『失われたアーク』の聖櫃が顔をのぞかせている
- 『クリスタルスカルの王国』は第29回ラジー賞「最低リメイク及び続編賞」を受賞した
- アリの大群は全部CG
- クリスタルスカルは実在する