LOST(ロスト)のネタバレ解説・考察まとめ

『LOST』とはアメリカで2004年から2010年に掛けてシーズン1~6までの全121話が放送され、世界中を魅了したミステリーアドベンチャードラマ。エミー賞やゴールデングローブ賞など各賞を受賞し、熱狂的なファンを生み出すほどの社会現象を巻き起こした。飛行機事故で墜落したある島で、生存者たちの過去と島での日々そしてこれから起こる出来事が複雑に絡み合いながら、謎が謎を呼ぶ展開が繰り広げられていく。

『LOST』の概要

『LOST』とは、アメリカのABCで2004年9月から2010年5月までシーズン1~6までの全121話が放送されたテレビドラマ。
アメリカでのシリーズものは長期間における視聴率維持が難しいといわれる中で常に視聴率トップ10以内を保っていた。
日本では、CSチャンネルAXNが日本語吹替版を2005年10月より放送開始。最新シーズンをすべて独占初放送している。
映画『スター・ウォーズ7/フォースの覚醒』や『ミッションインポッシブル』シリーズなどを手掛けたJ・J・エイブラムスのプロダクションが制作し、エイブラムス自身も制作、監督、脚本に携わっている。
エミー賞やゴールデングローブ賞をはじめとする各賞を受賞し、世界中で熱狂的なファンを生み出した。

各エピソード毎に登場人物の1人または複数人の過去(フラッシュ・バック)を随所に挿入し、各キャラクターの人物像が浮き彫りになっていくという構成から、フラッシュフォワード(登場人物たちの近未来)に発展し、さらにはフラッシュ・サイドウェイズ(現実とは違う部分もある謎の世界)といった手法も取り入れ、謎だらけで全く予測のつかない展開が繰り広げられていくミステリーアドベンチャードラマである。

『LOST』のあらすじ・ストーリー

シーズン1

LAに向かっていたオーシャニック815便は、太平洋にある無人島に墜落した。外科医のジャック(右)は状況や生存者の確認を行う。

オーシャニック815便が太平洋にある無人島に墜落。生存者は48人。救助隊が来ることを信じつつも、不気味な音やモンスター、シロクマの出現など、不可解な事が多く、次第に恐怖心が広がっていく。
生存者には、優秀な外科医として皆を助け、次第にリーダーとなっていくジャック、殺人犯として護送中のケイト、詐欺師でトラブルメーカーのソーヤー、年配者だが探検好きで行動的なロック、元イラク軍人サイード、太っちょハーリー、ヤク中の歌手チャーリー、妊婦のクレア、親子の関係がうまくいかない父マイケルと息子ウォルト、韓国人夫婦のジンとサン、義兄妹のブーンとシャノン等がいた。物語は彼らの過去や島で起こる出来事を中心に展開する。
ロックとブーンはジャングルに謎のハッチを見つける。さらに遭難したプロペラ機を発見。だが機内を捜索中に機体が崖下へ落下、ブーンが死亡する。
単独でジャングルを捜索していたサイードは、16年前に遭難したというフランス人女性ルソーに遭遇する。ルソーはこの島には"他のものたち”がいて、姿は見てないが声を聞いたと警告する。
一方で、マイケルは脱出のために筏を造るが、4人しか乗れないことから最終的にはマイケル、息子のウォルト、ソーヤー、ジンの4人が乗船することになる。だが出航してまもなく小型船に遭遇、乗っていた謎の集団にウォルトは連れ去られ、筏を爆破されてしまう。
ジャック、ロック、ケイト、ハーリーの4人は”他のものたち”から逃れる手段としてハッチの中に身を隠すことを考え、ルソーから聞き出して手に入れたダイナマイトでハッチを爆破、ハッチを開けることに成功する。しかし、思った以上に底が深く、まだ行動すべきでないと主張するジャック。ハッチに刻まれた6つの数字と自身の過去に不幸をもたらした数字が一致して恐れるハーリー。だがロックとケイトは先にハッチの底へ…そこに何があるのか。

シーズン2

ついに開けることに成功した謎のハッチ。ケイトが先行してハッチ内を偵察に降りていくが音信不通になり、ロックも後を追って潜入。それを知ったジャックも中へと入っていく。
そこには、音楽が流れ、保存食料やコンピュータなどがあり、島の中とは思えない光景が広がっていた。さらに奥へ進むと、ロックと彼に銃を突きつける男を発見する。その男の名はデズモンド。ヨットレース中に島へ漂着、以降ここに住み着き、108分ごとに謎のコンピュータにある数字を入力しているという。
一方、筏を爆破されたマイケル、ソーヤ、ジンの3人。元の島へたどり着くが、その海岸で、分裂した815便の後部座席で生き残った人々に出会う。彼らは墜落直後から、子供をはじめとする仲間を”他のものたち”に次々と拉致、または殺害され人間不信に陥っていたことを明かす。そして3人の案内で、前部座席の人々のキャンプへと合流する。
ジャックとロックは、ハッチが島の電磁異常を制御しており、この施設が科学研究機関「ダーマ・イニシアティブ」によって1970年代に造られた「スワン」と呼ばれるダーマのステーションであることを知る。
そんな折、ルソーが”他のものたち”であろう1人の男を捕まえると、サイードが拷問し、情報を引き出そうとする。男はヘンリーと名乗った。やがて息子を取り返すため一人で相手の基地を探っていたマイケルが戻り、場所が分かったので皆に手伝って欲しいという。だが既にマイケルは、人質に取られた息子を取引材料として脅され、”他のものたち”に利用されていたのだ。さらにマイケルは、捕えていたヘンリーを逃がすと、ジャック、ケイト、ソーヤーとハーリーを”他のものたち”が待つ罠へと誘い込む。4人は縛られ、ある桟橋に連れられて来るとそこにヘンリーが現われる。彼は”他のものたち”のリーダーらしかった。
一方で島の脱出を図ったが戻って来てしまったというデズモンド、彼は815便の墜落を引き起こしたのはコンピュータへの数値入力が遅れたためだと確信する。そして「スワン」の床下にある"すべてを終わらせる"というシステム遮断のキーを回す。すると、島中を正体不明の超音波が襲ったのである。
桟橋では、ウォルトの乗ったボートでマイケルは島を去り、ハーリーはなぜか釈放、そしてジャック、ケイト、ソーヤーはどこか別の場所へと連れ去られるのであった。

シーズン3

ダーマ・イニシアティブのステーション「ハイドラ」に監禁されたジャックの前に、”他のものたち”の1人で不妊治療医の女性ジュリエットが現れる。そこで、ヘンリーという男の本名はベンであり”他のものたち”のリーダーであることが明かされる。ベンは自分たちに協力すればジャックを島から開放すると言う。
一方、ケイトとソーヤーはその近くの檻に入れられベンによってビデオで監視されていた。
ベンには手遅れに近い腫瘍があり、ジャックが捕まった理由はその手術をするためであったが、その手術の最中、ケイトとソーヤーを逃がさないと殺すとベンを脅し、ケイトとソーヤーを脱出させることに成功する。
キャンプに戻ったケイトは、ロック、サイード、ルソーと共にジャックの救出に向かい居所を突き止めるのだが、そこは”他のものたち”の住処で、しかもジャックが楽しそうに過ごしていた。不思議に思ったケイトたちは夜を待って一人になったジャックに接触。そこでジャックは、命と引き換えに”他のものたち”の潜水艇を使って、ジュリエットと共にもうじき故郷に帰るという約束をベンと交わしていることを話す。だが出発の日、ロックは先に潜水艇に爆弾を仕掛け、ジャックとジュリエットの目の前で爆破してしまうのだった。
ロックは自分の父が捕えられているとベンから聞かされ、”他のものたち”と一緒に住処を去り、ジャックはジュリエットを連れキャンプ地に帰ることになる。
その頃ジャングルにヘリからパラシュートで降りてきたナオミという女性によって島の近くに貨物船が来ていることを知らされる。ナオミの持っている衛星電話で貨物船と連絡を取ろうとするが、海中に沈んだとされるダーマの基地”ルッキング・グラス”から出ている妨害電波を止めなければならない。チャーリーはクレアと島で生まれた子を救うために自ら志願して、デズモンドと共に海中に潜り基地の通信室で見事に妨害電波を止めた。だがチャーリーは基地に閉じ込められ、直後に爆弾によって基地は浸水、そこで貨物船が救助の船ではないことを知り、外に居たデズモンドに伝え溺死する。
そして残った者たちがラジオ塔に到着すると、ベンとロックが現れ、ナオミをナイフで刺し衛星電話を奪おうとするも失敗。ジャックが衛星電話で貨物船との接触に成功し、ついに島に救助が来ることになる。だがベンは言う「それは終わりの始まりだ」と。

シーズン4

ジャックはラジオ塔からキャンプへ帰ると、先に戻ってきていたロックを見つけ怒りが爆発、とことん殴りつける。
そんな折、デズモンドがルッキング・グラス基地からキャンプ地に帰還し、貨物船は捜索隊のものではないこと、そしてチャーリーの死を伝え、皆は愕然。
救助を信じ何が何でも島から脱出すると決めたジャックと、救助隊を避け、”他のものたち”の住処だった住宅群に身を隠すことを主張するロック。
「チャーリーは、僕たちに命がけで警告してくれたんだ。」とチャーリーを信じるハーリーはロック側につく。この言葉を期に、生き残った人々はジャック派とロック派に分かれ生き残るための選択をすることになる。
そんな折、島に近づいてくる1機のヘリコプターで、ダニエル、マイルズ、シャーロット、フランクという4名が島へやってきた。彼らは例の貨物船の乗組員で、真の目的は救助ではなくベンを殺すことだった。
島をめぐる因縁の戦いに巻き込まれた生存者は島が攻撃される前に、ヘリとボートで貨物船へと移動を始めるが、貨物船では大量のC4爆弾が作動し始めていた。ヘリコプターに乗った者たちの目の前で貨物船が爆破。島に戻ろうとする彼らの目の前で、島が忽然と姿を消す。それは「島を救うには島を動かせ」と”他のものたち”の真のリーダー、ジェイコブの伝言を聞いたベンの行動によるものだった。そしてベンはその直前、「島を動かしたものは2度と戻れない。」と”他のものたち”をロックに託していた。そしてロックは”他のものたち”の顧問を務めるリチャードたちと合流、リーダーとして迎えられることになる。
ヘリコプターに乗ったものたちは海に着水し、ある船と出会う。事故の生存者として故郷に帰還したのはジャック、ケイト、ハーリー、サイード、サン、クレアの息子アーロンの6名、彼らはそこで”オーシャニック6”と呼ばれることになる。

シーズン5

生還から3年が経った2008年。ジャックはロックの遺体がある葬儀社にいた。一人でも島へ戻ろうと思っていた処にベンが現れる。ベンは「他の脱出者たちも揃わないと島に戻れない、僕が力になる。それ以外に道はない。ロックの遺体も一緒に、全員で戻ろう」と話す。
一方、島に残されたソーヤー、ジュリエットたちは島を動かしたことで3年間不規則なタイムトラベルを繰り返し、ダーマ・イニシアティブの研究施設で居住地だった1974年の時代に取り残されてしまっていた。なんとそこにはロックの姿も。彼は島を出た者たちを、死んでいた自身の遺体と共に連れ戻すために最初の時間移動の後に島に残っていた。
ジャックら島を出たオーシャニック6とベンは、再び島に渡り、全てを終わらせ島に残された者たちを救おうと、フランクが操縦するアジラ航空316便に搭乗する。機内にはロックの遺体も乗せられていた。突然、316便が激しく揺れ始め、光に包まれると、ジャック、ケイト、サイード、ハーリーは森の中にいた。そこは1977年の島だったのだ。やがて、島でダーマ職員として3年間過ごしていたソーヤーたちと合流、行動を共にし、ジャックは未来を変えるため建設中のスワン・ステーションを破壊する計画を立てる。
一方、316便とともに2007年の島に墜落したフランク、ベン、サンの前には、死んだはずのロックが現れる。再び島に戻ったことで突如生き返ったロックは、ベンを引き連れてジェイコブが住んでいる爪先の像に到着する。像の中でロックはベンをけしかけてジェイコブを殺害。
ジャックたちはスワン・ステーションの建設現場に乗り込み、掘削の穴の中に水爆を投下して爆破しようとするが不発、すると穴の中から強力な磁気が発生しジュリエットが吸い込まれてしまう。穴の底、ジュリエットは辛うじて生きていた。しかも傍らには不発の爆弾。近くの石を掴んだジュリエットは、弾頭を叩いた。

シーズン6(ファイナルシーズン)

1977年水爆の爆発直後、ジャックたちは2008年の島へと回帰し、815便墜落後の時間が継続していた。
ベンにジェイコブを殺させたロックの正体は、ジェイコブの弟でありながら人ならぬ存在となり「煙のモンスター」と呼ばれていた黒服の男が化けていた姿だった。
島の謎が解き明かされていく中、ジャックたちは“他のものたち”の真のリーダー・ジェイコブの後継者候補を探し出すためにこの事件に巻き込まれていたという真実を知らされる。
そして、「全てを終わらせるために島に来たんだ」と、ジャックはジェイコブの後継者になることを決意する。その使命は、島の中心にある金色に光輝く洞窟、その中の光を消さないように守ることだった。
光を消して島を破壊しようとする黒服の男のたくらみを阻止するため、ジャックは黒服の男を岸壁から蹴り落とし殺すことに成功するが、ジャックも脇腹をナイフで刺され深手を負う。
だが、島は地震を繰り返し沈み始める。ケイト、ソーヤーをはじめ生き残った者たちは修理したアジラ航空機で島を脱出。
ジャックはハーリーを島の後継者に指名、そしてハーリーはベンに一緒に島の守護を手伝って欲しいと懇願する。
そしてジャックは洞窟に入り、光を守り、島の動きを止めることに成功する。だが傷だらけのジャックは力尽き倒れる。そのとき飛行機が上空を横切る。微笑むジャック。
ついに『LOST』の悲劇は幕を閉じる。

主な登場人物・キャラクター

ジャック(演:マシュー・フォックス)

救命の意志が強い若い脊髄外科医。生存者の中でリーダー的存在となる。
父親は同じ外科医、その遺体を引き取るためオーシャニック815便でロスに戻る途中に事故に遭う。
行動力があり、正義感が強いが空回りすることもある。
当初はケイトと親密な関係だったが、ジュリエットと出会ってからは彼女に惹かれていく。
島を脱出後も運命を左右され続ける、この壮大なドラマの主人公である。

ケイト(演:エヴァンジェリン・リリー)

生存者の中ではジャックに次ぐ中心人物の一人。
軍人の義父から教わったサバイバル生活の知識や追跡のテクニックを身に着けているタフな女性。
殺人及び逃亡容疑で国際指名手配され護送のためオーシャニック815便に乗って事故に遭う。
ジャックと親密だったが、次第にソーヤーに惹かれていき肉体関係を結ぶ。だがジャックへの思いも断ち切れず微妙な関係が続いた。

ソーヤー( 演:ジョシュ・ホロウェイ)

iemon22054
iemon22054
@iemon22054

Related Articles関連記事

リング(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

リング(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『リング』とは1998年より作家鈴木光司が出版した小説を映像化した映画作品。この作品はジャパニーズホラーのブームの火付け役となった。主演は松嶋菜々子、真田広之。主人公・浅川玲子が元夫の高山竜司と共に「一度見たら死ぬ」という呪いのビデオを見てしまう。二人は呪いから逃れるために呪いのビデオの謎に迫る。

Read Article

リング2(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

リング2(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『リング2』とは1992年に公開された日本のホラー映画。前の年の劇場版『リング』の続編であり、映画版オリジナルストーリー。『リング』の正規の続編として『らせん』があるが、本作はもう一つの続編として異なる展開を見せるパラレルワールドとして描かれている。前作『リング』のホラー感を継承し、より恐怖を感じさせる映像が増した。亡くなった恋人、高山竜司の死の謎を解く、高野舞。未だ続く「呪いのビデオ」の呪縛。犠牲者が増える一方で、浅川玲子の遺児・陽一を守り奮闘する。貞子の呪いから逃れることはできるのか。

Read Article

らせん(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

らせん(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『らせん』とは1998年に公開された日本のホラー映画。原作は鈴木光司の同名小説。前作にあたる『リング』の続編として同時上映された作品である。監督と脚本は1995年の単発ドラマ版『リング』の脚本を担当した飯田譲治。「呪いのビデオ」に科学的視点からその謎に迫る。前作のオカルトホラーから雰囲気を変え、原作を忠実に再現したSFサスペンス要素の強い作品になっている。解剖室に送られてきたかつての友人高山竜司の遺体。残された暗号。安藤は第一発見者高野舞とともにその謎に挑む。

Read Article

M:i:III(ミッション:インポッシブル3)のネタバレ解説・考察まとめ

M:i:III(ミッション:インポッシブル3)のネタバレ解説・考察まとめ

往年の人気TVドラマ「スパイ大作戦」の映画化で、大ヒットスパイ・アクションにまで成長させたトム・クルーズ製作・主演のシリーズ第3弾。2006年公開のアメリカ映画。TVシリーズ「エイリアス」「LOST」で注目を集めたJ・J・エイブラムスの劇場映画初監督作品。フィアンセとの結婚を控え、一線を退き教官となった主人公イーサン・ハントが、凶悪な敵を前に世界を駆け巡り、再び危険なミッションに挑む。

Read Article

ライフ(2017年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ライフ(2017年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ライフ』は、2017年にアメリカ合衆国で公開されたSFスリラー映画である。 ジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソン、真田広之らが共演している。未知の生命体の採取に成功し調査していた6人の宇宙飛行士達が、密室の無重力空間で直面する恐怖を描いた作品である。その生命体は次第に進化、成長し次々に宇宙飛行士達を襲い始める。ダニエル・エスピノーサが監督を務め、ポール・ワーニックとレット・リースが脚本を担当した。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ(SW8)のネタバレ解説・考察まとめ

スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ(SW8)のネタバレ解説・考察まとめ

『スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ』とは、2017年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2017年の12月。全9部作からなるスター・ウォーズサーガの、8番目の物語になる。前作「フォースの覚醒」で銀河新共和国を壊滅させたものの、拠点であるスターキラー基地をレジスタンスにより破壊されてしまった、ファースト・オーダーの猛反撃が始まった。この恐るべき猛攻に対抗する、レジスタンスたちの決死の攻防を描く。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒(SW7)のネタバレ解説・考察まとめ

スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒(SW7)のネタバレ解説・考察まとめ

『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』とは、2015年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2015年12月。全9部作からなるスター・ウォーズサーガの、7番目の物語に当たる。凶悪な銀河帝国の衰退後、平和な時代の続いていた銀河新共和国時代に、新たな脅威ファースト・オーダーが出現。この脅威に対抗すべく立ち上がった、レジスタンスたちの活躍を描く。

Read Article

高校教師(1993年のドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

高校教師(1993年のドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『高校教師』とは、1993年1月からTBSで放送されたテレビドラマである。脚本は野島伸司で、主演は真田広之と桜井幸子。その他、赤井英和や京本政樹などが出演する。日向女子高校に赴任してきた教師の羽村隆夫に、女子生徒の二宮繭が好意を持つ。羽村も繭と過ごしていくうちに彼女に惹かれていき、2人は禁断の恋に落ちていく。生徒と教師の恋愛や近親相姦、同性愛、強姦など社会的タブーを取り扱った作品である。登場人物の背景や最終回の結末などサスペンス要素を含んだことも反響を呼び、最終回では視聴率33%を記録した。

Read Article

スター・トレック BEYOND(Star Trek Beyond)のネタバレ解説・考察まとめ

スター・トレック BEYOND(Star Trek Beyond)のネタバレ解説・考察まとめ

世界的人気を誇るジーン・ロッデンベリーのオリジナル『スター・トレック』を元に、2009年にJ・J・エイブラムズによってリブートされた作品。本作はシリーズ3部作の最後を飾る。 ジャスティン・リン監督(『ワイルド・スピード』シリーズ)が指揮。 エイリアンの襲撃を受け、エンタープライズ号を脱出したクルー達。降り立った未知の惑星でクルー達の絆が試される。

Read Article

陰陽師(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

陰陽師(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『陰陽師』とは、陰陽師安倍晴明の活躍を描いた野村萬斎主演の映画。平安時代の日本を舞台に、善と悪の対立や人間と妖怪の関係を描く。清明と彼の仲間たちがさまざまな困難に立ち向かう様子を描いている。 ゴールデングロス賞銀賞と第56回毎日映画コンクール録音賞を受賞。滝田洋二郎監督は優秀監督賞を受賞。野村萬斎はブルーリボン賞主演男優賞、日本アカデミー賞と新人俳優賞、優秀主演男優賞を受賞している。小泉今日子も優秀助演女優賞を受賞している。

Read Article

古畑任三郎(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

古畑任三郎(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『古畑任三郎』とは、1994年から2008年までフジテレビで放送されたドラマ。主演は田村正和、脚本は三谷幸喜。スペシャル版、スピンオフを含め42回のエピソードがある。ストーリー展開は、物語の出だしで犯人や犯行の様子を明かす倒叙ものと言われる形式である。見所としては、犯人とのスリリングなやり取りや、巧みな話術で自白に追い込む場面である。また、犯人や部下とのコミカルなやり取りも魅力となっている。どんな相手にも敬語で、落ち着いた言動を崩さない。黒のスーツに、ノーネクタイがトレードマーク。

Read Article

アルマゲドン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

アルマゲドン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アルマゲドン』は1998年に公開されたアメリカのSFアクション映画である。主演ブルース・ウィリス、監督をマイケル・ベイが勤める感動の大ヒット作だ。小惑星衝突による人類滅亡の危機を、60億人から選ばれたハリーたちは救えるのか。6人の宇宙飛行士と8人の石油採掘プロフェッショナルへ、命懸けの一大プロジェクトがNASAより告げられる。重大な責任を背負い宇宙へと飛び立つハリーたち。彼らの覚悟、そして仲間と家族を想う愛や絆の偉大さが壮大なスケールで描かれている。

Read Article

寝不足必至!?おすすめの海外ドラマまとめ【24、プリズンブレイクほか】

寝不足必至!?おすすめの海外ドラマまとめ【24、プリズンブレイクほか】

テレビドラマにはミステリー・ホラー・感動系など様々なジャンルがあるが、「寝る前に1話だけ」と見始めたドラマがなかなかやめられず、そのまま朝になってしまったという経験がある人も多いのではないだろうか。本記事では数多くある作品の中でも、特におすすめしたい海外のテレビドラマを、厳選して紹介する。

Read Article

【ライフ】放送禁止?今は観られない伝説的ドラマまとめ【フードファイト】

【ライフ】放送禁止?今は観られない伝説的ドラマまとめ【フードファイト】

かつては話題になったドラマも、今となっては観ることができないものがたくさんあることをご存知でしょうか。その理由としては、放送当時と現在の時代背景が異なることや、ドラマで取り扱っているテーマがあまりにもセンシティブなものであったりと、様々な事情があります。この記事では、そんな伝説的ドラマについてまとめました。確かに、どれも今放送するには難しそうなやつばかりかも…。

Read Article

日本のオカルト・ホラー映画10選【リング・呪怨・女優霊・仄暗い水の底から他】

日本のオカルト・ホラー映画10選【リング・呪怨・女優霊・仄暗い水の底から他】

日本のオカルト・ホラー映画は日常のシーンに力を入れたり、扉が開閉する音などの効果音を多用したり、あえて決定的な惨殺シーンを省いたりすることで、間接的・婉曲的な恐怖を生み出している。西洋の映画にはない恐怖を与えてくれるジャパニーズ・ホラーは世界中で人気である。 そんな日本のオカルト・ホラー映画を10本まとめた。

Read Article

【STAR WARS】エピソード7『フォースの覚醒』撮影の裏側大公開!メイキング画像まとめ

【STAR WARS】エピソード7『フォースの覚醒』撮影の裏側大公開!メイキング画像まとめ

2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード7として約10年ぶりに公開され、ファンたちを喜ばせました。今作で描かれるのはルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)がダース・シディアスを打倒して数十年後のストーリー。新キャラクターも続々と登場しました。ここではそんな『フォースの覚醒』の撮影メイキング画像をまとめました!

Read Article

スター・ウォーズのチケット争奪戦で日劇大混乱…けが人も多数発生

スター・ウォーズのチケット争奪戦で日劇大混乱…けが人も多数発生

2017年に『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が公開され、日本でも大フィーバーとなりました。有楽町のTOHOシネマズ日劇では、事前に整理券を購入した人だけが参加できる上映カウントダウンの点灯式が行われました。ファンたちは徹夜したり始発の電車に乗ったりしてチケット争奪戦が繰り広げられ、エレベーターに殺到してけが人が多く出るなど大混乱となりました。

Read Article

【アルマゲドン】地球崩壊・人類絶滅・自然災害を描いたパニック・ディザスター洋画13選【ミスト】

【アルマゲドン】地球崩壊・人類絶滅・自然災害を描いたパニック・ディザスター洋画13選【ミスト】

数ある映画作品の中には、私たち人間の今後について考えさせられるものがたくさんあります。地球崩壊や人類滅亡、自然災害をテーマにした作品がこれに該当するでしょう。人間では太刀打ちできない脅威が迫ってきた時、どう立ち向かうべきなのか。そんなことを考えさせられる洋画をまとめました。

Read Article

【オーロラの彼方へ】永久保存版!「何度観ても面白い」洋画・映画を大特集!【アルマゲドン】

【オーロラの彼方へ】永久保存版!「何度観ても面白い」洋画・映画を大特集!【アルマゲドン】

世界的な文化として、国も人も問わずに日々楽しまれている映画。物語の中で描かれる喜びに、あるいは悲しみに、思わず涙してしまった人も少なくないはず。 ここでは、「何度も観てしまう、何度観ても感動できる」と高い評価を受ける名作映画をまとめて紹介する。

Read Article

目次 - Contents