スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望(SW4)のネタバレ解説・考察まとめ

『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』とは、1977年製作のアメリカ映画。日本公開は1年後の1978年6月。スター・ウォーズサーガの記念すべき第1作目であり、本作はエピソード1~9から成る9部作の4番目、「エピソード4」にあたる。広大な銀河の辺境にある星に育った青年ルーク・スカイウォーカーが、銀河系の運命を左右する一大事件に関わり、平和を取り戻すべくシスの暗黒卿へ立ち向かう姿が描かれている。

『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』の概要

『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』とは、1977年に製作されたアメリカ映画。日本公開は、1年後の1978年6月。スター・ウォーズサーガの記念すべき第1作目であり、エピソード1~9から成る9部作の4番目、「エピソード4」にあたる。
広大な銀河の辺境の星に育った青年ルーク・スカイウォーカーが、銀河系の運命を左右する一大事件に遭遇し、やがてその主役として活躍するようになるまでを描いている。

アメリカ本国で公開される前は、興行的な面ではほとんど期待されていない映画だったが、公開されるや否や空前の大ヒットとなり、当時のアメリカ映画史上NO.1となる興行成績を上げることになった。インターネットのまだ普及していない時代に口コミでその面白さが伝えられ、学校や勤務先で「君はもうスター・ウォーズを見たかい?」という言葉が挨拶代わりのように交わされ、すでに見た人達は「私は5回見た!」「俺はもう10回見たぞ!」などそのリピート数を競うようになるなど、その絶大な人気は社会現象と呼ばれるほどに拡大していった。

長く続いたベトナム戦争の影響などで、当時のアメリカ映画界ではアメリカン・ニューシネマに代表される鬱屈した青春を描いた作品が多く製作されていた。しかし、本作はその影響から全く乖離した上質の純粋なエンターテイメント作品となっており、そういった心から楽しめる娯楽作品に飢えていた観客に広く受け入れられたことが、本作が空前の大ヒットとなった要因だといわれている。そして、SF映画という枠内に留まらず、戦争映画や西部劇・海賊映画、ラブロマンスや日本の時代劇の要素まで取り入れた、娯楽映画の見本市とも言える作品となっていることも、その記録的な成功の要因とされている。

1977年度のアカデミー賞では、SF映画としては画期的な作品賞・監督賞を始めとする11部門にノミネートされた。作品・監督・演技部門などの「主要部門」では無冠に終わったが、その代わり技術部門はほぼ独占、ジョン・ウィリアムズによる楽曲の作曲賞や、美術・視覚効果・編集・音響など7部門を受賞した。特撮や音響などの技術に加え、衣装デザイン賞まで受賞したのは話題になった。この年のアカデミー賞授賞式では、衣装デザイン賞ノミネートの紹介に合わせ、ストームトルーパーやダース・ベイダーに扮した役者のファッションショーも行われた。尚、編集賞の受賞者として、当時のジョージ・ルーカスの妻アーシア・ルーカスが受賞している。

また、本作が公開される前の数年間は、SF映画というジャンル自体にこれといった大作が製作されていなかったが、本作の大ヒットを受けディズニー映画が『ブラック・ホール』の製作を開始、TVシリーズの人気作『スター・トレック』映画版の製作も発表され、こちらもシリーズ化された『エイリアン』の製作も始まるなど、各映画会社がSF大作を次々と製作するようになり、SF映画ブームの火付け役ともなった。1978年に公開されたスティーブン・スピルバーグ監督の『未知との遭遇』は、スター・ウォーズ公開前から製作に入っていて、SF映画ブーム火付け役の一因を担った。日本でもこの影響から、東宝の『惑星大戦争』や深作欣二監督の『宇宙からのメッセージ』が製作されたり、スタンリー・キューブリック監督の『2001年宇宙への旅』がリバイバル公開されたりした。

日本でもその熱狂振りは伝えられ、日本の興行記録を塗り替えるような大ヒットを期待されたが、本国公開から1年の時間を置いたことがかえって逆効果となり、その年の興行成績ベスト1にはなったが、当時の洋画歴代一位『ジョーズ』には及ばず、歴代二位の成績に終わった。

1977年の公開時には、「エピソード4」や「新たなる希望」などの副題は付いておらず、『STAR WARS』というシンプルなタイトルのみだった。後にこの映画が9部作の4作目であることが伝えられ、リバイバル公開時に「A NEW HOPE」の副題が付け加えられた。また、エピソード4~6の3本(旧三部作と呼ばれる)が完成した後に12年の間を置いて製作された、旧三部作の前日譚であるエピソード1~3の1作目『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の公開後に、他のエピソードと区別する意味で、正式に「Episode4」の副題も加わることになった。

本作は製作当時、極端に少ない予算で製作されたことと、まだCGなどの特撮技術が開発される以前の作品だったため、監督のジョージ・ルーカスがイメージするようなカットが撮影出来ないこともあった。公開から20年後に「20周年記念」として、目覚しい進歩を遂げたCG技術を駆使して、初公開時には撮影出来なかった新たなシーンやカットが追加された「特別編」が製作された。

『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』のあらすじ・ストーリー

銀河に訪れた危機

遠い昔、遥か彼方の銀河系で、シスの暗黒卿によりジェダイ騎士団はほぼ壊滅状態、銀河共和国は滅亡し、平和が失われていた。
そこは銀河帝国の皇帝ダース・シディアスに支配されていたのである。
そんな中、凶悪な銀河帝国の支配に抵抗する反乱軍は秘密基地から奇襲をかける隙を突いて、惑星を粉々に粉砕する力をも持つという帝国軍の宇宙要塞デス・スターの設計図を盗み出すことに成功した。
ダース・シディアスは自身の右腕であり帝国軍を率いる指揮官、ダース・ベイダーに設計図の奪還を命じる。
設計図を手に入れた反乱軍の指導者であるレイア・オーガナ姫は、その設計図を手に故郷の惑星オルデランへ向かう途中、乗っていた輸送船をダース・ベイダーに襲撃される。
レイア姫は惑星タトゥイーンに住むジェダイの騎士の生き残り、オビ=ワン・ケノービに助けを求めるべく、ドロイドのR2-D2に救援メッセージとデス・スターの設計図を託した。
そしてレイア姫はダース・ベイダーに捕らわれてしまう。

仲間のドロイドC-3POと共に救命ポッドで脱出したR2-D2は、レイア姫の指示通り砂漠に覆われた惑星タトゥイーンに降り立つが、タトゥイーンでジャンク商売をしている民族ジャワ族に捕まり、売りに出されてしまう。タトゥイーンで農家を営むラーズ家の主人オーウェンと、その養子である青年ルーク・スカイウォーカーは、通訳の出来るドロイドを必要としていたため言語の達者なC-3POを買い取り、C-3POの勧めでR2-D2も同時に入手する。

ルークは養父のオーウェンから、タトゥイーンの砂漠をさまよっていたため砂にまみれた状態だった2体のドロイドのメンテナンスをするよう指示を受け、R2-D2の調整を始めたが、その最中にR2-D2の体内からホログラム映像が発せられる。それは、レイア姫がオビ=ワン・ケノービに助けを求める映像の一部だった。その美しい姫の姿にルークは心奪われる。ルークはオーウェンに、オビ=ワン・ケノービとは人との関わりを避け僻地に住む変わり者のベン・ケノービのことではないかと尋ねるが、オーウェンはこれを否定し、オビ=ワン・ケノービはもう死んでいるとルークに告げる。そしてすでにタトゥイーンを出ていった友達のように、自分もこの家を出て広大な宇宙へと旅立ちたいと望むルークの願いも、オーウェンは今季の収穫が終わるまで待てとはねつけるのだった。

ジェダイの騎士を目指すルーク

ラーズ家に買い取られた日の夜、R2-D2はオビ=ワン・ケノービを探しに単独で家を出て行ってしまう。ルークは次の日の早朝、C-3POと共にR2-D2を探しに出かけ、R2-D2を見つけるものの、凶暴な民族タスケン・レイダーに襲撃され気を失なう。そこへ助けに来たのが、変人と言われていたベン・ケノービだった。ドロイド2体と共にベン・ケノービの家に向かったルークは、そこでR2-D2の体内に隠されていたホログラム映像の全貌を見る。映像の中でレイア姫は、デス・スターの設計図をオビ=ワン・ケノービに託し、自分の故郷であるオルデランへ向かって下さい、昔のようにまた私たちを助けて下さいとオビ=ワン・ケノービに懇願していた。オビ=ワン・ケノービのことを知っているかと尋ねたルークに、ベン・ケノービは自分こそがそのオビ=ワンであり、そして以前は、銀河共和国の平和を守るため帝国軍と戦ったジェダイの騎士と呼ばれる戦士であったと告白する。ジェダイの騎士はフォースと呼ばれる特異な力を操り、共和国の平和のため戦っていた。だが、フォースの暗黒面に落ちて(ジェダイの騎士が銀河の平和維持のためにフォースの力を使っていたのに対し、その力を自分の欲望のために用い、銀河系を力で支配しようという悪しき考えに陥ること)、シスの暗黒卿となったダース・ベイダーにより、殲滅されてしまったという。また、ルークの父親も同じくジェダイの騎士だったと告げ、父親から預かっていたというジェダイの武器・ライトセーバーをルークに渡す。

オビ=ワン・ケノービは一緒にオルデランへ行かないかとルークを誘うが、ルークは家の仕事もあり、今はこの星を出られないとその誘いを断る。だが、ドロイドを追跡してきた帝国軍の手により住んでいた家を焼き払われ、親代わりだったオーウェン夫妻が無残に殺されてしまった事を知り、ショックを受けると同時に、全てを失いもはやこの星に留まる理由はないと悟る。ルークはオビ=ワン・ケノービの元に戻り、自分も共にオルデランへ向かい、父親のようにジェダイの騎士になると宣言する。

ハン・ソロとの出会い

ルーク・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービは、R2-D2とC-3POと共に、タトゥイーンの宇宙港モス・アイズリーへ向かう。宇宙の荒くれ者が集まるモス・アイズリーの酒場で、ルークは無法者に因縁を付けられるが、オビ=ワンは自身の持っていたライトセーバーでこの無法者を見事に打ち倒す。オビ=ワンは酒場で見つけた密輸商人のハン・ソロとチューバッカを惑星オルデランへの航行士として雇うことに決め、一同でハン・ソロの乗るミレニアム・ファルコンという宇宙艇の格納庫に向かうが、ドロイドを追ってきた帝国軍の兵隊ストームトルーパーの襲撃を受ける。辛くも逃げ切りタトゥイーンから飛び立ったミレニアム・ファルコンは、時空を縮めて遠い目的地まで超高速で移動出来るワープ航法によりハイパースペース(ワープ航法により発生した、通常とは異なる特殊な空間のこと)へ飛び込み、帝国軍艦隊の追跡を振り切った。

一方、帝国軍に捕らわれたレイア姫は、反乱軍の秘密基地の場所を聞き出そうとする帝国軍の尋問に必死に耐えていたが、故郷の惑星オルデランをデス・スターの攻撃目標にすると脅され、やむなく秘密基地の場所を答える。しかし帝国軍のターキン総督は無情にも、レイア姫の目の前でオルデランをデス・スターのスーパー・レーザーにより破壊してしまう。

ハイパースペースから抜けたミレニアム・ファルコン内で、ルークはオビ=ワンからフォースの教えを受けていた。自分の目に頼らず、心に従えというオビ=ワンの教えにルークは戸惑うものの、見事に訓練の成果を上げてみせる。やがてファルコンは目標地点であるオルデランのある地点へ到着したが、そこにすでに惑星はなく、粉々になったオルデランの残骸が浮遊しているだけだった。そこで帝国軍の偵察艇を見つけたハン・ソロは、本隊に自分たちのことを報告される前にと、この偵察機を追いかけるが、そのあまりの巨大さゆえにオルデランの衛星だと勘違いしていたデス・スターに接近してしまい、デス・スターから発せられた強力なトラクター・ビームによりその格納庫へ収納されてしまった。

レイア姫の救出

オビ=ワン(左)とダース・ベイダー(右)の戦い。

デス・スターの格納庫に収納されてしまったものの、密輸品を隠す倉庫に身を潜めて難を逃れた一同は、敵のストームトルーパーの装甲服を奪って変装し、脱出するためトラクター・ビームを解除すべくデス・スターの管制室へ潜入する。ここは自分一人で行くとトラクター・ビームの操作場所へ向かったオビ=ワン・ケノービを、ルークとハン・ソロは管制室で待つ予定だったが、その時R2-D2がデス・スターのデータベースから捕らわれていたレイア姫の監禁場所を発見する。姫の映像に心惹かれていたルークは、助けに行けば褒美をたくさんもらえるとハン・ソロをそそのかし、ドロイド2体を管制室に残してレイア姫の救出に向かう。

レイア姫の救出に向かったルーク、ハン・ソロ、チューバッカは、監禁場所から姫を救い出すことは出来たが、あっという間に帝国軍に追い詰められてしまう。ルークたちの策の無さに呆れたレイア姫は自らレーザー銃を手にし、足元の格子を撃ちぬいて地下のゴミ集積場へと飛び込む。姫に続いて集積場へと飛び込んだ一同だったが、溜まったゴミを圧縮する機能が動き出す。自分たちもゴミと一緒に圧縮されてしまう寸前、ルークがC-3POに助けを求め、R2-D2が圧縮機能を解除。かろうじて集積場から脱出する。

トラクター・ビームの電源を切ったオビ=ワン・ケノービは、ミレニアム・ファルコンのある格納庫へ戻る途中でダース・ベイダーと対峙する。かつてオビ=ワン・ケノービの弟子であったダース・ベイダーは、オビ=ワンの持つフォースの力を感じて、彼を待ち構えていたのだ。互いにライトセーバーを抜いての師弟対決が始まったが、オビ=ワンはルークやハン・ソロがレイア姫と共に無事格納庫へと戻って来た事を知ると自ら動きを止め、ダース・ベイダーに止めを刺されてしまう。しかし、ライトセーバーで切断したはずのオビ=ワンの体はそこにはなく、オビ=ワンの着ていたローブだけが残されていた。オビ=ワンが倒される姿を目の当たりにして衝撃を受けるルークだったが、ハン・ソロやレイア姫に連れられ、ミレニアム・ファルコンに乗り込みデス・スターを脱出する。

反乱軍と帝国軍の戦い

ミレニアム・ファルコンは帝国軍の追跡機を撃墜し、反乱軍秘密基地のある惑星ヤヴィン第4衛星に到着する。R2-D2に隠されていた設計図を元に、デス・スターの弱点を分析した反乱軍は、デス・スターの中心部にある反応炉を魚雷により直撃すれば、連鎖反応によりデス・スター本体も壊滅するという弱点を発見する。デス・スターは巨大要塞ゆえに大戦隊に対する防御網は強力だが、反面小型機単体への対策は甘く、従って小型機でデス・スターに接近し地表にある溝に沿って飛び、直径わずか2メートルの廃熱口に魚雷を打ち込むという難易度の高い作戦が立案される。反乱軍の一員としてデス・スターへ向かう決意をしたルークは、ここまで行動を共にして来たハン・ソロも一緒に戦ってくれるものと思っていたが、ハン・ソロは自分の役目はもう終わったと、褒美の品を船に詰め込みチューバッカと共にヤヴィンを去る準備をしていた。そんなハン・ソロに失望したルークだったが、レイア姫に励まされ、R2-D2と共に反乱軍の戦闘機に乗り込む。

一方帝国軍は、レイア姫の白状した秘密基地の場所が嘘だったことが判明した後、密かにミレニアム・ファルコンに追跡装置を付け、秘密基地へと逃げ延びられるよう追跡機の追撃を甘くし、その行方を追っていた。惑星ヤヴィンの衛星に秘密基地があるとわかった帝国軍は、デス・スターのスーパーレーザーで惑星もろとも秘密基地を破壊しようと、ヤヴィンへの接近を始めていた。

惑星ヤヴィンへの射程距離まであとわずかと迫ったデス・スターに、反乱軍の小型機編隊が襲撃をかける。ダース・ベイダー自らが戦闘機に乗り込み、反乱軍の小型機を次々と撃墜する中、ルークの乗った小型機が目標である廃熱口を目指し低空飛行に入る。ルークもまたダース・ベイダーに背後から追い詰められたが、その時ルークは「フォースの力に従え」というオビ=ワンの声を心の中で聞き、自動照準装置を外して廃熱口へ接近する。ダース・ベイダーはルークを追尾しながら、その強いフォースの力を感じ取っていた。

ダース・ベイダーがルークの乗る小型機に照準を合わせた刹那、ハン・ソロが戻って来てダース・ベイダーの乗る戦闘機を攻撃。ダース・ベイダーは戦闘機のコントロールを失い、デス・スターから遠ざかっていく。寸でのところで救われたルークは、フォースの力を使い見事に魚雷を廃熱口へ射出。ヤヴィンを射程距離に捉え、スーパーレーザーを発射しようとした寸前、デス・スターは大爆発を起こして壊滅する。

反乱軍を危機から救った英雄であるルーク・スカイウォーカー、ハン・ソロ、チューバッカは、反乱軍一同の見守る中、レイア姫から勲章を授けられる。大きな拍手の起きる中、その晴れがましい姿を、新品のようにピカピカに磨きあげられたC-3POとR2-D2のドロイド2体も、嬉しそうに見守っていた。

『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』の登場人物・キャラクター

主要人物

ルーク・スカイウォーカー(演:マーク・ハミル)

CV:奥田瑛二、渡辺徹、水島裕(劇場公開版)、島田敏(ソフト版)

エピソード4~6の主人公。
ダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)とパドメ・アミダラ(惑星ナブーの女王)の息子でレイア・オーガナの双子の兄。
自分がダース・ベイダーの息子であることはエピソード5でダース・ベイダーから、レイア・オーガナの兄であることはエピソード6でヨーダから聞かされる。
フォースを教えてくれた師はオビ=ワン・ケノービとヨーダ。強力なフォースの使い手。

砂漠に覆われた辺境の星・タトゥイーンで農家を営む、オーウェン夫妻の養子として育つ。友人の間では腕のいい操縦士として知られていて、いつか自分もタトゥイーンを出て広大な宇宙へ旅立ちたいと思っていたが、家業に従事するよう親代わりのオーウェンに説得され、その夢を叶えられずにいた。しかし、ジャワ族が売りに出していたドロイドC-3POとR2-D2を買い取ったことから、その運命が一変する。他人との接触を避けて暮らし、変人と言われていたベン・ケノービが、銀河系を支配する凶悪な銀河帝国が成立する前の時代、銀河の平和を維持していた銀河共和国で、共和国のために戦っていたジェダイの騎士オビ=ワン・ケノービであったことを知る。そして彼の口から、自分の父親もかつてそのジェダイの一員だったと告げられる。帝国軍の宇宙要塞デス・スターの設計図を持ったR2-D2を追ってきた帝国軍の兵士により、養父母のオーウェン夫妻が無残に殺され、オビ=ワンと共に宇宙へと旅立つ決意をする。オビ=ワンの訓練により、父親譲りの強いフォースの力が開花し、デス・スター壊滅の殊勲を見事に成し遂げる。

ハン・ソロ(演:ハリソン・フォード)

CV:森本レオ、松崎しげる、村井國夫(劇場公開版)、磯部勉(ソフト版)

ルークの兄貴分でムードメーカー。
レイア・オーガナとはいがみ合う仲だったがやがて恋に堕ちる。
エピソード7で息子に殺害される。

愛機ミレニアム・ファルコンを用いて舞台となる銀河系で密輸業を営む、密輸業社。ウーキー族のチューバッカを相棒としている。本作の時代には、主に惑星タトゥイーンで裏社会を牛耳るジャバ・ザ・ハットの下で密輸をしていた。しかしある時荷物を運搬中に銀河帝国の検問に会い、やむなく隠し持っていた荷物を捨ててしまう。これが元で、ジャバ・ザ・ハットに多額の借金を背負うことになる。その借金を返済するため、タトゥイーンの酒場で仕事を探していたが、惑星オルデランへ向かうパイロットを探していたオビ=ワン・ケノービとルーク・スカイウォーカーに出会い、ヤバい仕事だと察しながら、高い報酬が魅力で仕事を引き受ける。これをきっかけに、その後銀河帝国に対抗する反乱軍と行動を共にすることになる。当初は帝国軍と反乱軍の戦争に興味はないというスタンスだったが次第に協力的に。ミレニアム・ファルコンの操縦士で相棒のチューバッカが副操縦士。ミレニアム・ファルコンは見かけはオンボロだが、広い銀河系でもこれより速い船はないと自負している。

レイア・オーガナ(演:キャリー・フィッシャー)

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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は1984年5月23日にアメリカで公開されたアクション・アドベンチャー映画。監督はスティーブン・スピルバーグ、製作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォードであり、前作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の続編にあたる。 富と名声の象徴である伝説の「サンカラ・ストーン」を巡り、冒険家インディ・ジョーンズが恐ろしい邪教集団「サギー教」と熾烈な争奪戦を繰り広げる。

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逃亡者(1993年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ

逃亡者(1993年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『逃亡者』とは、1993年にアメリカ合衆国で制作されたサスペンス映画である。妻殺害の罪を着せられた著名な外科医キンブルは死刑判決を受けるが、護送中の事故に乗じて脱走する。決死の逃亡を続けながら、妻殺害の真犯人を見つけ出していくスリリングなストーリーが展開する。逃亡を続ける外科医をハリソン・フォードが、キンブルを執拗に追う連邦保安官補ジェラードをトミー・リー・ジョーンズが演じている。監督は『チェーン・リアクション』、『守護神』、『沈黙の戦艦』などを手掛けたアンドリュー・デイビス。

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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は1989年5月に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの3作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。「原点回帰」をテーマに胸躍る冒険活劇は健在で、主人公インディの父役としてショーン・コネリーが演じ話題となった。 キリストの血を受けた「聖杯」を巡り、冒険家インディとその父ヘンリーが宿敵ナチス・ドイツと争奪戦を繰り広げる。

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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』とは2008年に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの4作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。前作より19年後を舞台に、映像技術の進歩による描写と壮年となったインディの変わらぬパワフルさが特徴。 謎の結晶体「クリスタル・スカル」に秘められた謎を巡り、インディは新たな敵「ソビエト連邦」と争奪戦を繰り広げる。

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42~世界を変えた男~(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

42~世界を変えた男~(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『42~世界を変えた男~』とは、2013年にアメリカで制作された野球映画。白人選手だけで構成されていたブルックリン・ドジャースに黒人選手として初めて入団したジャッキー・ロビンソンがチームメイト、観客、マスコミ、審判を敵に回す中、渾身のプレイを続けて周囲を変化させていく姿が感動的に描かれていく。 ジャッキー・ロビンソンを『ブラック・パンサー』で知られるチャドウィック・ボーズマンが演じ、ブルックリン・ドジャースのゼネラルマネージャーのブランチ・リッキーをハリソン・フォードが演じた。

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「機動戦士ガンダム」と「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」の共通点・相違点まとめ

「機動戦士ガンダム」と「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」の共通点・相違点まとめ

1979年、『機動戦士ガンダム』のテレビ放映がスタートしました。その前年、『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』(公開当初のタイトルは『スター・ウォーズ』)が日本で公開されています。ほぼ同時期に制作されたこの2つの作品にどのような共通点や相違点があるのか、ガンダム制作スタッフの発言内容をもとにまとめました。これを読めば、さらに作品を楽しめるかもしれません。

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スター・ウォーズサーガ ストーリー復習 エピソードVI編

スター・ウォーズサーガ ストーリー復習 エピソードVI編

12月18公開の『スターウォーズ フォースの覚醒』に先駆けてスターウォーズサーガについて復習! シリーズ完結編!ジェダイとなったルークは父と知ったダース・ベイダーとその師のパルパティーンを倒しに向かう、一方同盟軍は破壊したデススターに変わる新たな脅威を壊し永遠に帝国を終わらせるために作戦をたてるのであった。

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『スター・ウォーズ』のグリーヴァス将軍には仲間になってほしかった(ネタバレあり)

『スター・ウォーズ』のグリーヴァス将軍には仲間になってほしかった(ネタバレあり)

『スター・ウォーズエピソード6』に登場した「悪役」グリーヴァス将軍。スピンオフアニメでも「敵キャラっぷり」が描かれていた彼ですが、戦士としての誇りはあるし、ヴィジュアルもそれなりにかっこいいしで、敵にしとくのがもったいないキャラだと思うのです。『少年ジャンプ』のごとく「敵キャラが仲間になる」パターン、アメリカにはそうそうないんでしょうかね…。

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萌えるドロイドC-3POについて

萌えるドロイドC-3POについて

いよいよ今年、「スターウォーズ」最新作が公開されますね。そこで、新旧6部作すべてに登場したプロトコル・ドロイド、C-3POについて語りたいと思います。「ああ、あのやかましい金ぴかね…」なんて思う方もいるでしょう。相棒のR2D2が勇敢な分「ダメな奴」「臆病もの」思われがちですが、彼だって結構できるドロイドですし、なにより萌えるドロイドなのです。

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スター・ウォーズシリーズに登場する「ジェダイの騎士」をまとめて紹介!

スター・ウォーズシリーズに登場する「ジェダイの騎士」をまとめて紹介!

1977年に第1作が発表され、アメリカの国民的映画にして世界的大ヒット作品となった『スター・ウォーズ』シリーズ。本作に登場する重要な組織が、宇宙の秩序の維持のために活動する「ジェダイの騎士」である。 ここでは、『スター・ウォーズ』シリーズに登場した「ジェダイの騎士」たちを個別に紹介する。

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世界での評価も高い日本のCM カップヌードル編

世界での評価も高い日本のCM カップヌードル編

1971年に販売が開始された、日清のカップヌードル。世界80カ国以上累計販売数300億食を超える日本を代表するロングラン&メガヒット商品です。 そんなカップヌードルですが、なんとCMは世界的な賞や使用曲が人気を博すなど話題に事欠かないのであります。 今回は、そんなカップヌードルのCMをその時代と共に紹介していきたいと思います。

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これだけはやっておけ!絶対にプレイしたいPS4超大作タイトル(FPS、RPG、オープンワールド)

これだけはやっておけ!絶対にプレイしたいPS4超大作タイトル(FPS、RPG、オープンワールド)

発売当初の価格から現在は1万円引きの定価となったPS4。近年では有名メーカーから海外のカンパニーなどから、様々なジャンルのゲームが制作・発売されており、その画像の綺麗さや操作性の良さなど、納得のできるものばかりです。そんな数多く存在するPS4タイトルの中から、ゲーム好きなら絶対にプレイしておきたいオススメタイトルをまとめてみました。

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【SW】ディズニー作品を一覧で紹介!アニメ映画だけじゃない!【MCU】

【SW】ディズニー作品を一覧で紹介!アニメ映画だけじゃない!【MCU】

子ども向けのアニメ映画だけでなく、ファミリー向けや大人だからこそ楽しめる映画も多く擁するディズニー映画。ここではディズニー・プリンセスやピクサー作品、アメコミヒーローの活躍を描くMCUやスペースオペラの名作スター・ウォーズシリーズ、名作の実写リブート作品などを一覧にまとめました。各作品、登場人物やあらすじなどの作品情報を紹介していきます。

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