FF14 レイドダンジョン「機工城アレキサンダー」のネタバレ解説・考察まとめ

「機工城アレキサンダー」とは、FF14内に実装されている8人インスタンスレイドのうちのひとつ。ゲーム中では「クロニクルクエスト:機工城アレキサンダー」としてシナリオが展開される。通常難度のノーマル版、そしてエンドコンテンツである高難度版「零式」の2つの難度があり、ストーリーを楽しみたい人はノーマル版だけをプレイし、エンドコンテンツを楽しみたい人は零式版に挑戦できるようになっている

「天動編」で取得できる装備

「起動編」「律動編」同様、クリア時に出現する宝箱からパーツを得、それを交換することで装備を手に入れる。

パーツ、装備品ともに「アレキサンダー」の名前がついている。

天動編 1層

リファビッシャー

中央部に据えられた巨大なロボットが相手となる。下半身は床と接続されているため、動くことはない。

フィールドは縦横に4等分に区切られており、うち1枚が溶岩(踏むとダメージを受ける床)になるギミックがある。この溶岩ゾーンは定期的に入れ替わる。

途中、お供として「青の手」が開発した機械兵器が雑魚モンスターとして登場する。この機械兵器は倒すとその場にオブジェクトとして残るが、溶岩ゾーンに触れると溶岩の熱で融解し、消滅する。
リファビッシャーは定期的にこの残った雑魚モンスターの残骸からエネルギーを吸収して強化しようとする。残骸がなければエネルギーを吸収できず、強化されない。
そのため、雑魚モンスターの残骸が溶岩に飲み込まれるようにうまく誘導し、残骸を消滅させなければならない。

溶岩ゾーンからの退避、雑魚モンスターの誘導以外は移動する要素がなく、パーティ内の役割分担によっては、メンバーのうち一人くらいはずっとリファビッシャーだけを攻撃し続けることが可能。

天動編 2層

傭兵のレイムプリクス

クイックシンクスに心酔する「青の手」の技術者のゴブリン族がアレキサンダーの機械兵器に乗って登場する。

FF14のボス戦のフィールドはたいてい円形となっているのだが、レイムプリクス戦でのフィールドは縦に細長い構造をしている。
このフィールドの左右は高圧電流が流れており、触れると即死する(ノーマル版ではダメージのみ)。

床に3つの丸い模様(剣山・鉄球・六角柱)が描かれたスイッチがある。これが光ったタイミングでスイッチに誰かが乗っていると、スイッチの模様に対応した罠が発動する。
剣山のマークは床から剣山が出現し、パーティ全体にダメージを与えるというもの。鉄球のマークは頭上から鉄球が降ってきて、真下にいたキャラクターを押し潰してダメージを与える。六角柱のマークはフィールドの両サイドに針のエフェクトの範囲攻撃が飛んでくる。
プレイヤーたちが踏まないように気をつけなければならないのは当然として、レイムプリクスがこのスイッチを踏んでも罠が発動する。
そのため、常に床のスイッチには気を配らなければならない。

ある程度レイムプリクスのHPを削ると、フィールドの端からローラーが迫り、フィールドを狭めてくる。
このローラーに押し潰される前にレイムプリクスを倒し切れればクリアとなる。

天動編 3層

クルーズチェイサー

様々な範囲攻撃を使用するボスモンスター。
元ネタは1986年にPCゲームで発売した「クルーズチェイサー ブラスティー」のロボット「BLASSTY」である。
途中、雑魚モンスターとしてクルーズチェイサーが呼び出す「イーディーディー」もオマージュであり、「BLASSTY」の後継機「E.D.D」からきている。
中盤のフェーズで変形した姿はFF9の召喚獣「アーク」のオマージュである。

クルーズチェイサーのHPが50%をきると、中盤フェーズに移行する。
その中盤フェーズの内容は、変形したクルーズチェイサーの背中に飛び乗り、フィールド全体に降り注ぐ即死技「暗黒の運命」を回避するというもの。
変形したクルーズチェイサーがフィールドへ「暗黒の運命」を打ち込んだあと、画面に「ACTIVE TIME MANEUVER!」「ボタンを押して飛び降りろ!」と画面に表示されるので、一定時間内に画面内に表示されたボタンをクリックで連打(ゲームパッド使用ならば○ボタンを連打)する。
クルーズチェイサーに乗り遅れた場合、もしくは飛び降り損ねた場合には即死。

天動編 4層

アレキサンダー・プライム

「天動編」のラスボス、ひいては「機工城アレキサンダー」シリーズのラスボスを締めるのは当然、アレキサンダーである。
といっても本体そのものではなく、プライム(分身体)である。

直前のイベントシーンを踏まえたギミックと演出がなされているのが特徴。
途中、アレキサンダー・プライムが呼び出した「タイムゲート」の中に入り、内部で雑魚モンスターを倒すというフェーズがある。
この「タイムゲート」内の背景は、直前のイベントシーンの光景である。
直前のイベントシーンでは、アレキサンダーの時間停止能力によって時間を止められ、動きを封じられてしまうが、何者かの干渉によってアレキサンダーの時間停止能力が解除されるという展開がある。この「何者かの干渉」がすなわち、この「タイムゲート」内部での戦闘なのである。

また、時間を操るという設定にならい、大ダメージの直線範囲攻撃「十字の秘蹟」の寸前に「時間停止」を使用する。
この「時間停止」はフィールド全体の時間を停止させるもので、フィールド全体が白っぽく煙り、プレイヤーたちの動きもピタッと止まる。BGMも一瞬切り替わり、時報のを彷彿とさせる「ピッ、ピッ、ピッ、ポーン」という音が鳴る。

歴代FFの召喚獣としてのアレキサンダーの代名詞「聖なる審判」も使用する。
台詞で「聖なる審判まで 10」「9」「8」とカウントダウンし、「0」と同時に「聖なる審判」を放つ。
この攻撃はまず耐えられるものではないので、タンク役がリミットブレイク(パーティ共通の必殺技。タンク役が発動すると数秒間パーティメンバー全員が無敵状態になる)でしのがなくてはならない。
大技対大技のぶつかり合いとなり、演出面でも非常に熱い。

「機工城アレキサンダー」シリーズの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

ファウスト先生

これがファウストダミーの姿。当然ながら、ポリゴンモデルは「起動編」で立ちふさがったあのファウストそのままである。

「起動編」零式が実装され、心躍らせながら零式に突入したプレイヤーたちをファウストが容赦なく追い返したというのは、ファウストの項目で説明した通りである。
プレイヤーたちの心にトラウマとして深く刻み込まれたファウストだが、一方で零式に挑むための指南役という見方をするプレイヤーによって、ファウストは「先生」と呼ばれるようになった。

意外な人気が出てしまったことを受けて、「律動編」1層ではネオファウストが登場、さらに後のパッチにてハウジング家具「ファウストダミー」(ファウストの等身大の人形)が実装されることとなった。

アクアオーラでめりこむバグ

bzb341747
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