FF14 レイドダンジョン「シャドウ・オブ・マハ」のネタバレ解説・考察まとめ

「シャドウ・オブ・マハ」とは、FF14内に実装されている24人レイドダンジョン・インスタンスレイドのうちのひとつ。ゲーム中では「クロニクルクエスト:シャドウ・オブ・マハ」として、古代に栄えた都市国家マハにまつわるシナリオが展開される。FF12やFF9などを題材にしたオマージュが散りばめられており、既プレイヤーにはニヤリとする内容となっている。

インスタンスレイドとしての「シャドウ・オブ・マハ」の概要

「シャドウ・オブ・マハ」シリーズはFF14に登場する、アライアンスレイド形式のシナリオ、そしてそれに付随するダンジョン群のことを指す。
アライアンスレイドとは、インスタンス(パーティごとに専用のエリアが生成され、そこで戦闘などを行う)のレイド(多人数参加戦闘)のうちのひとつで、パーティが連合した状態(アライアンス)で攻略を行うバトルコンテンツのことである。FF14のレイドコンテンツは通常1パーティ8人で構成されるが、「3パーティ24人合同」で1つのダンジョンに挑むのがアライアンスレイドとなっている。

同じ24人アライアンスレイドダンジョンである「クリスタルタワー」シリーズとはストーリーも登場キャラクターもまったく関係のない独立した話となっている。
そのため、「クリスタルタワー」シリーズをクリアせずとも「シャドウ・オブ・マハ」シリーズに挑戦することができる。

パッチ3.1では序章となる「魔航船ヴォイドアーク」が実装され、パッチ3.3実装コンテンツである「禁忌都市マハ」と続き、パッチ3.5実装コンテンツである「影の国ダン・スカー」でシナリオが完結した。
この「魔航船ヴォイドアーク」「禁忌都市マハ」「影の国ダン・スカー」の3ダンジョンが「シャドウ・オブ・マハ」シリーズとなっている。

難易度に関しては、「24人でワイワイ遊んで欲しい」ということで、同時期に実装された8人レイドダンジョン「機工城アレキサンダー」シリーズよりも攻略難度は低めに設定されている。
クリア報酬はパッチ当時の最高アイテムレベルの装備より1段低い性能のもので、最難関レイドである「機工城アレキサンダー」シリーズの攻略のために「シャドウ・オブ・マハ」シリーズをクリアして装備を集めるようにと導線が敷かれている。

FF14の設定としての「シャドウ・オブ・マハ」

シリーズ名に登場する「マハ」とは、FF14内の歴史における古代都市で、FF14のシナリオの時間軸から3000~1500年前に栄えていた都市国家のひとつ。
マハが滅んだ後、ベラフディアという都市国家が建国し、さらに後にウルダハ王国が建国された。このウルダハ王国がFF14のメインシナリオに登場する一国家、ウルダハである。

3000年前の当時、「第五霊災」と呼ばれる大寒波の影響でエオルゼア地方は極寒の地となっていた。
それを乗り越えるため、人々は魔法を開発した。
寒さをしのぐため、異種族との戦いのために、より強い魔法を求め、それが破壊をもたらす「黒魔法」をもたらした。
時を同じくして、黒魔法への抑止力とすべく、魔力を癒しと浄化に用いるべく「白魔法」が編み出された。

マハはこの「黒魔法」を得意とする魔道士たちによって建国された国家である。
黒魔法を手にしたことでマハは時代の荒波を耐え抜き、やがては周辺の都市国家を併呑し領土を広げるまでとなり、エオルゼアいちの軍事力を有する強国へとなっていった。
そして、白魔法に特化した魔法都市アムダプールとの戦争に突入していく。
黒魔法に特化した魔法都市マハと白魔法に特化した魔法都市アムダプールによるこの戦争は「魔大戦」と呼ばれ、FF14の時代にも語り継がれている。

アムダプールとの戦争状態に突入したマハはさらなる軍事力増強のため、裏世界ヴォイドの妖異たちを使役するという方法を思いつく。
妖異とは、裏世界ヴォイドに住むモンスターの一種で、表の世界にあたるエオルゼア地方の豊富なエーテル(魔力)を求めて侵略する存在。
ヴォイドから呼び出した妖異を棺に封印することで、その妖異の力のみを抽出するという技術を編み出し、アムダプールとの戦争を有利に進めていた。
アムダプールもまた白魔法によって石像に生命を与え使役する魔法を編み出し、これに対抗。魔大戦はさらに熾烈を極めていく。
そしてこの魔大戦の影響により、大地に流れるエーテル(魔力)が乱れ、環境が激変。のちに「第六霊災」と称される大洪水が起きてしまう。
この大洪水をいち早く予見したマハは、来たる大洪水に備えるべく、巨大な船「アーク」を建造。この「アーク」によって大洪水を乗り切るという「アーク計画」が立案された。
その動力としてヴォイドの妖異を封印した棺を用いた。しかし中枢に据えていた大妖異「スカアハ」をコントロールすることができず、妖異たちは暴走。
妖異たちを制御し直すことも倒すこともできず、「アーク計画」はあえなく失敗に終わることとなった。
そして「第六霊災」の大洪水により、アムダプールともにマハは滅びることとなる。

「シャドウ・オブ・マハ」シリーズのあらすじ・ストーリー

FF14の舞台であるエオルゼア地方の北方にあるイシュガルド国の南東部に広がるアバラシア地方にあるアバラシア雲海でならず者の空賊に襲われた商人を助けたことで、プレイヤーは空賊「レッドビル」の船長レオファードと知り合った。
空賊とは、海賊の空版のようなもので、飛空艇に乗って空を飛び回るアウトロー集団。義賊やトレジャーハンターといった面も有しており、「レッドビル」はトレジャーハンターとして活動している。
船長のレオファード率いる「レッドビル」はアバラシア雲海に漂う幽霊船の噂を聞き、その突入を目論んでいるという。
幽霊船の居場所をつきとめた「レッドビル」およびプレイヤーは、どの空賊も立ち入ったことがない未知の幽霊船に突入した。

あらゆるモンスターがひしめく幽霊船の最奥には妖異エキドナがいた。エキドナを倒し、レオファードは探索を始めようとする。
しかし、幽霊船に潜んでいた妖異ディアボロスにより、最奥に配置されていた大きな棺が何処かへと転送されてしまう。
幽霊船の動力となっていた棺が消えたことで、幽霊船はゆるやかに墜落を開始。絶体絶命の危機となったレオファードとプレイヤーの前に、謎めいた黒猫が現れる。その黒猫に導かれ、幽霊船から脱出することができた。

「レッドビル」の拠点でレオファードは黒猫の話を聞く。ケット・シーと名乗るその黒猫は古代国家マハの魔道士クェーサルの使い魔だと正体を明かす。
あの幽霊船は第六霊災の大洪水を生き延びるためにマハの魔道士が作り出した船「アーク」であるということ。完成した後、「アーク」は動力に使っていた大妖異スカアハの暴走により、中には妖異やモンスターがひしめく幽霊船となって1500年の間雲海をさまよっていたということが判明する。
そこに古代都市アムダプールを根城としていたディアボロスが合流し、スカサハを連れ去ってしまった。このままではディアボロスと、ディアボロスによって解き放たれたスカサハによって世界は混沌とするだろうとケット・シーは語る。
「混沌とした世界で空賊なんてできるものか」と言ったレオファードは「自由な空」を守るためディアボロスとスカアハを探し出すことを決める。

その捜索の途中、「レッドビル」のライバルであった空賊団「大鷲連合」の消息が消える。
「大鷲連合」は幽霊船の探索を「レッドビル」に先行されたことで対抗心を燃やし、あれこれ危険地帯に踏み込んでいったようだ。
消息が消え去ったのは、かつてマハの一都市があったとされるヤフェーム地方。現在では湿地となっているそこには古代遺跡があり、「大鷲連合」はそこで消息を絶ったと情報が入る。
ケット・シーによれば、かつてヤフェームの地には妖異を消滅させる力を持つという「要」が眠っているらしい。
「大鷲連合」を救出し、マハの都市に眠る「要」を手に入れるため、「レッドビル」もヤフェーム湿地を目指すことを決める。
そして一行はヤフェーム湿地に広がる「禁忌都市マハ」へと足を踏み入れる。

「要」の破壊のため現れた妖異フェルディアを退却させ、「要」を手にした一行は「大鷲連合」の救出にも成功する。
「大鷲連合」の船長ラドリアは、マハの大魔道士が記したという魔導書をレオファードに託し、空賊から足を洗うことを告げた。
レオファードは魔導書の解読と「要」が全力を解放するための調整をケット・シーに依頼する。
「要」を用いて妖異を消滅させ、これ以上「自由な空」を諦めてしまう者を出さないよう、レオファードもまた決意を新たにするのであった。

魔導書の解読を進めていたケット・シーが、その文書の中に重要な発見をする。
あの大妖異ディアボロスを召喚したのはケット・シーの主人である魔道士クェーサルであったのだ。
反戦主義のクェーサルであったが、直接戦力ではなく早期終戦のための威嚇としてとマハの上層部に懇願され、ディアボロスを召喚したのだという。しかしマハの上層部は約束を破り、クェーサルを幽閉しディアボロスをアムダプール侵攻に投入した。
そしてディアボロスから知識を得、「棺」のシステムなどを知ったマハはアムダプールとの戦争に応用していくこととなる。
しかしその「アーク」は現在、妖異ひしめく幽霊船となっている。おそらくそれはディアボロスがわざと誤った知識を教え、「アーク」が暴走するように仕組んだからだろうとケット・シーは推理する。

アムダプールの手によって封印されたディアボロスは、その復讐を狙っているのだろうとケット・シーは推測する。
その復讐のため、「アーク」から大妖異スカサハを解き放ち、取り込むことで自らを強化しようとしているのだ。
「もし、クェーサル様が生きていたら、必ずやディアボロスを召喚した責任を取ろうとしたはず。ならば、その役目、使い魔である私が果たすも道理!」とケット・シーは「要」を制御しディアボロスとスカサハの消滅を誓う。

その時、「レッドビル」の本拠地にディアボロスが現れ、妖異を消滅させる「要」を奪われてしまう。
「要」を奪ったディアボロスは飛び去り、行方が知れなくなってしまったが、魔導書を解読し終えていたケット・シーは魔導書の記述からディアボロスの潜伏先を予測する。それは、「大鷲連合」が以前に幽霊船と関係があるだろうとして調査していた浮島であった。
こうしてプレイヤーはディアボロスが潜むだろう浮島へと向かう。浮島はディアボロスの力により裏世界ヴォイドの魔力に飲み込まれ、スカアハが支配する「影の国」と化していた。
「要」を取り返しディアボロスとスカサハを消滅させるため、プレイヤーたちは影の国へと踏み込む。

激戦の末、スカサハを倒し、ディアボロスを倒すことに成功した。
あとは「要」の力で両者を消滅させるのみであったが、最後の力を振り絞り、ディアボロスがケット・シーへと一撃を放つ。
あわやという瞬間に現れたレオファードにより救われたケット・シーは「要」を起動させ、ディアボロスとスカサハを消滅させる。

こうして妖異を消滅させ、再び雲海に平和が戻ってきた。
レオファードは「レッドビル」の一員の証であるスカーフをケット・シーに贈り、ケット・シーもそれをつけることでレオファードに応えた。
ひとつの冒険を終え、プレイヤーは「レッドビル」との別れを告げる。
アバラシア雲海まで見送りに来たレオファードたちは、またとっておきの冒険を見つければプレイヤーを連れ出してやると言い、プレイヤーもまた、楽しみにしていると言いたげに頷いて手を振った。

「シャドウ・オブ・マハ」シリーズの登場人物・キャラクター

ケット・シー

古代国家マハの大魔道士クェーサルが残した使い魔。二足歩行し、人語を話す。
クェーサルが制御に失敗し、命と引き換えに封印した妖異たちが封印されている棺の番人として「アーク」に残された。

復活した大妖異ディアボロスにより「アーク」の封印が解かれ、大妖異スカアハが目覚めることを察知したケット・シーは、ディアボロスの撃退、およびスカアハの再封印をプレイヤーに依頼する。

レオファード

空賊「レッドビル」の船長。規則や法律といったしがらみに縛られない「自由な空」を愛するニヒルな男性。
空賊とは海賊の空版のようなもので、飛空艇に乗って空を飛び回るアウトロー集団。義賊やトレジャーハンターといった面も有しており、「レッドビル」はトレジャーハンターとして活動している。

イシュガルド国に属するアバラシア地方の雲海に漂う幽霊船の噂を聞き、お宝をいただこうと魔航船ヴォイドアークに乗り込む。
魔航船ヴォイドアークの奥で出会ったケット・シーからディアボロスの暗躍とスカアハの復活を聞き、「自由な空を守る」ために協力する。

スカアハ

裏世界ヴォイドの大妖異。影を操り、背中から手のような触手(これも影で構成されている)を出して戦いに用いる。

「アーク」の動力となる妖異たちを統率するメインシステムとして古代国家マハの魔道士たちに召喚され、棺に封印された。
しかしディアボロスにより「アーク」のシステムから切り離され、棺の封印が解かれたことで自由を得た。

レオタードのようなぴっちりとした衣装や、膨らんだツインテールなどが特徴であり、プレイヤーから「かわいい」とデザインは好評。
攻撃方法のひとつに踏みつけ攻撃があることから「スカアハ様、どうか踏んでください!」とまで言うプレイヤーもいる。

ミニオン(プレイヤーに追従する小さなマスコットキャラクター)としても登場した。
デフォルメされた顔つきがかわいらしく、人気がある。
また、ハウジングの家具としてスカアハのフィギュアもあり、こちらもスカアハファンのプレイヤーからは好評となっている。

ディアボロス

裏世界ヴォイドの大妖異。スカアハを封印から解き、利用することでエオルゼア地方をヴォイドのものとして支配しようとしていた。
古代国家マハの魔道士によって召喚され、アムダプールとの戦争に投入されたが、アムダプールの魔道士によって封印されていた。

「シャドウ・オブ・マハ」シリーズのラスボスをつとめるが、実は「シャドウ・オブ・マハ」よりも前に実装されたインスタンスダンジョン「古アムダプール市街」のボスでもある。
その時の登場ムービーや、重力を凝縮した球を投げるなどのモーションはFF8の召喚獣ディアボロスの召喚魔法「闇よりの使者」のパロディとなっている。
ダンジョン(古アムダプール市街)そのものとFF8には関連性はない。FF14にはこうした過去のボスモンスターのパロディが多く取り入れられている。

妖異としての格はスカアハよりも上であり、ヴォイドの頂点である「暗闇の雲」と同格かわずかに及ばない格付けと作中で明言されている。

魔航船ヴォイドアーク / The Void Ark

概要

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ファイナルファンタジーVII(FF7)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイナルファンタジーVII』とは、1997年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売された初のPlayStation(PS)用ロールプレイングゲーム(RPG)。シリーズの7作目。 シリーズでは初めて全マップ3Dとなり、CGムービーを演出に取り入れ、RPG新時代の先駆けとなった。 星を破滅させようとするセフィロスと、それを止めようとする主人公クラウドの戦いを描く物語。

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ファイナルファンタジー 零式(FF零式)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジー 零式(FF零式)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジー 零式(れいしき)」 (FF零式) とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーションポータブル(PSP)用ロールプレイングゲーム(RPG)。戦争をテーマに、クリスタルと神、人間の命と死について描かれるFFシリーズの外伝的作品。舞台は「オリエンス」という世界で、主人公の14人の少年少女たちは、アギトと呼ばれる救世主になるために厳しい訓練をこなしながら戦争に身を投じていく。

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ファイナルファンタジーX-2(FF10-2)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーX-2(FF10-2)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジーX-2」(FFX-2)はスクウェア・エニックスより2003年にPlayStation2用ソフトとして発売されたRPGで、「FFX」からの正当な続編。 世界観は「X」から引き継いているが、キャラクター演出などのノリはかなり軽い。ドレスアップなど新たなシステムを搭載している。 「FFX」から2年後、ユウナはティーダに似た青年が映ったスフィアを見て、再び旅に出る。

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