ボクらの太陽 Django & Sabata(ボクタイDS)のネタバレ解説・考察まとめ

『ボクらの太陽 Django & Sabata』とは、2006年に発売されたDS用アクションRPGである。シリーズ第4作にあたり、一新されたパラレルワールドを舞台に二人組の主人公ジャンゴとサバタの戦いを描く。本作では内蔵太陽センサーが廃止され、ゲーム内の「環境システム」で天候を管理する形式となったが、GBA版との連動でセンサー使用も可能。ヴァンパイアが太陽を克服した絶望的な地球で、星霊獣と協力し宇宙規模の浄化に挑む。

『ボクらの太陽 Django & Sabata』(ボクタイDS)の概要

『ボクらの太陽 Django & Sabata』とは、2006年11月22日にコナミから発売されたニンテンドーDS用アクションRPGである。シリーズ第4作目にあたり、タイトルには「DS」のダブルミーニングが込められている。
「Django & Sabata」という副題通り、本作はジャンゴとサバタの2人が主人公となっている。ただし、本作は前作『新』のエンディングからつながっていないパラレルワールドが舞台であるため、GBAシリーズのジャンゴ、サバタとは別人である。

本作では、シリーズの代名詞であったカートリッジ内蔵型「太陽センサー」が廃止されている。代わりにゲーム内に「環境システム」が導入され、晴れや雨といった天候の変化が内部処理で行われるようになった。ただし、ニンテンドーDS/DS Liteのダブルスロット機能を利用して過去のGBA版カートリッジを差し込めば、その太陽センサーで検知した光量をゲーム内に反映させることも可能であり、従来通りの「太陽の下でのプレイ」というスタイルも継承されている。

物語の舞台は、星々の文明が行き交う時代の辺境の惑星「地球」。ヴァンパイアたちはオーバーテクノロジーである強化服「棺桶スーツ」や環境改変システム「ギジタイ」を駆使し、弱点であった太陽の光を克服して人類を支配していた。明けることのない夜の中、ヴァンパイアを狩り続ける剣士サバタと、心に太陽を宿した銃士ジャンゴという、これまでのシリーズとは外見や設定を一新した二人の主人公による新たな戦いが描かれる。

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第2作となる『続・ボクらの太陽 太陽少年ジャンゴ』は2004年7月22日に発売された。

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第3作となる『新・ボクらの太陽 逆襲のサバタ』は2005年7月28日に発売された。

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『ボクらの太陽 Django & Sabata』(ボクタイDS)のあらすじ・ストーリー

闇に閉ざされた地球と二人の少年

星々の文明が交錯する「星紀末世界」の辺境、地球。伝承の時代から人類を脅かしてきた闇の一族「ヴァンパイア」は、星の世界から得た未知のテクノロジーによって、かつての弱点であった太陽を克服。強化服「棺桶スーツ」と環境改変システム「ギジタイ」を駆使して異界の空を召喚し、地上を永遠の夜へと塗り替えてしまった。

人々がヴァンパイアの奴隷として生きるか、戦って死ぬかという過酷な選択を迫られる絶望的な状況の中、二人の少年が立ち上がる。暗黒の剣を振るい孤独にヴァンパイアを狩り続ける少年サバタと、未熟ながらもその心に気高い太陽の光を宿した銃士の少年ジャンゴ。明けることのない闇を打ち破るため、対照的な力を携えた二人の少年の運命が、この地で交錯し始める。

『ボクらの太陽 Django & Sabata』(ボクタイDS)のゲームシステム

ジャンゴとサバタをリアルタイムに入れ替えて操作

本作では、ジャンゴとサバタの二人を状況に応じていつでもリアルタイムに入れ替えて操作することができる。
ジャンゴは銃をメイン武器としており、爆弾、火炎放射、誘導ミサイル、連射、チャージショットといった5種類の多彩な銃器を操ることができる。サバタは近接戦闘に特化しており、剣、槍、鎌の3種類の武器を使い分ける。
これらの武器は強化が可能であり、プレイヤーの好みに合わせたカスタマイズが楽しめる。

環境改変システム「ギジタイ」

本作では従来の太陽センサーに代わり、星紀末世界の気象を司る設定の「ギジタイ」システムが登場する。このシステムにより、ゲーム内には昼夜の概念に加え、気温・湿度・風速といった詳細な気候パラメータが存在する。昼夜は現実の時間に関わらず約15分ごとに切り替わり、気候はシナリオの進行に伴ってプレイヤーが自由にハッキング(変更)できるようになる。
選択可能な気候は、初期の「温暖湿潤気候」から、太陽ゲージが非常に高い「砂漠気候」、高温多湿な「熱帯雨林気候」、風の強い「亜寒帯湿潤気候」、そして極寒の「氷雪気候」の計5種類へと拡大していく。ダンジョン内には特定の気象条件でしか作動しない「ギジタイギミック」が多数存在するため、状況に応じてリアルタイムに環境を操作する戦略的な思考が求められる。また、太陽・月光ゲージの強度も選択した気候に依存するため、戦闘や探索の効率にも直結する重要な要素となっている。

サポートキャラクター「星霊獣」

星の意志の代行者である「星霊獣」は、戦闘からストーリーまでを支えるパートナーである。各属性に一体ずつ存在し、物語の進行とともに新たな仲間が解放されていく。
戦闘中、プレイヤーが任意の妖精(星霊獣)を選択することで、操作キャラクターの攻撃にその星霊獣に対応した属性を付加できる。これにより、敵の弱点を突く戦略的な立ち回りが可能となる。また、前作までのシステムを継承・進化させた「トランス」により、ジャンゴはおてんこさまと合体して「ソルジャンゴ」へ、サバタはネロと合体して「ダークサバタ」へと変身し、強力な力を手にすることができる。その他の星霊獣についてはトランスこそできないものの、強力な必殺技を一定時間発動できる「バースト」を使用でき、戦況を一変させる鍵となる。

シューティングステージ

これまでのシリーズにおける「パイルドライバー」に代わる新要素として、宇宙空間を舞台としたシューティングステージが導入された。本作のヴァンパイアは「棺桶スーツ」と「ギジタイ」によって地上の日光を克服しているため、浄化するためにはヴァンパイアを宇宙へと連れ出し、大気に遮られない生の太陽光を浴びせる必要がある。
プレイヤーはヴァンパイア戦後、魔法戦機ラプラスに乗り込み、タッチペン操作によるシューティングに挑む。この際にも常に星霊獣を選択した状態となり、選んだ個体に応じて攻撃方法が劇的に変化するため、襲い来る敵機を撃ち倒すためには状況に応じた使い分けが必要である。
なお、公式ガイドの裏面では「棺桶シューティング」という呼称も見られるが、劇中やガイド内では一般的に「シューティングステージ」と呼ばれており、ヴァンパイアを「棺桶」ごと宇宙へ射出するという本作ならではの象徴的なシステムとなっている。

『ボクらの太陽 Django & Sabata』(ボクタイDS)の登場人物・キャラクター

主要人物

サバタ

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