FF14 レイドダンジョン「大迷宮バハムート」のネタバレ解説・考察まとめ

「大迷宮バハムート」とは、FF14内に実装されている8人インスタンスレイドのうちのひとつ。ゲーム中では「クロニクルクエスト:大迷宮バハムート」としてシナリオが展開される。ストーリーは旧FF14から新生FF14に至るまでの間にあった大災害「第七霊災」の真実に絡む内容であり、他のシリーズ物コンテンツとくらべてもプレイヤーから高い評価を受けている。

インスタンスレイドとしての「大迷宮バハムート」の概要

「大迷宮バハムートシリーズ」とは、FF14に登場する、インスタンスレイド形式のシナリオ、そしてそれに付随するダンジョン群のことを指す。
インスタンスレイドとは、パーティごとに専用のエリアが生成されそこで戦闘などを行う形式「インスタンス」のレイド(多人数参加戦闘)のことで、FF14では、8人のパーティで攻略を行うバトルコンテンツのことである。

パッチごとに順次拡張される形式をとっており、1番目のコンテンツ群が「邂逅編」、2番めに追加実装されたコンテンツ群は「侵攻編」、完結編にあたるコンテンツ群は「真成編」となっている。
どれも超難易度のレイドで、実装当時における最高難易度のコンテンツ(エンドコンテンツ)となるため、開発自ら「最高の装備と最高の腕を持っていないとクリアは難しい」と言うほどクリアは厳しいものとなっている。
この「邂逅編」「侵攻編」「真成編」の3つのコンテンツ群を指して「大迷宮バハムートシリーズ」と呼ばれている。

同時期に実装された「クリスタルタワーシリーズ」と同じく、ここで使われたギミックは以降に実装されるあらゆるダンジョンやインスタンスレイドにも使い回されている。
そのため、各インスタンスレイドのギミック解説の際にも「バハ(大迷宮バハムートの略称)でいうアレ」などで通じるほど、FF14の戦闘におけるギミックの基礎といえるべきものとなっている。

FF14の設定としての「大迷宮バハムート」

FF14は2010年9月30日に発売されたが、サービス開始初期の状態に不備・不全が多かったため、2012年12月31日、再始動に向けサービスが一旦終了した(このサービスを終了したときのバージョンを指し、「旧版」と呼ばれている)。
この時、旧FF14内のシナリオでも、サービスの終了を示すために「月から衛星ダラガブが降ってくる」というストーリーが展開された。

その後、大改修を経て「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」(新生FF14)として2013年8月27日に正式に発売された。
新生FF14は旧版のシナリオのラストである「月から衛星ダラガブが降ってきた(この隕石落下による災害を作中では「第七霊災」と呼んでいる)」という後の時間軸からスタートしており、以降は第七霊災の後のエオルゼア地方を舞台としてシナリオが展開される。

「大迷宮バハムート」シリーズではこの第七霊災に触れ、「衛星ダラガブとはなんだったのか?」「旧版の最後のムービーで衛星ダラガブから出てきた巨大な竜はバハムートと呼ばれていたが、あれはなんだ?」ということが語られる。

「大迷宮バハムート」シリーズの用語

衛星ダラガブ

約5000年前の古代の超文明・アラグ帝国が打ち上げた人工衛星。
内部は機械となっており、蛮神バハムートをコアとして拘束。さらにバハムートを拘束するための艦船を多数配備。各拘束艦の内部にはバハムートの維持に必要なエネルギーを確保する為、バハムートの配下であるドラゴン族を同時に多数拘束していた。

世界統一支配を目指すガレマール帝国がこの衛星ダラガブをエオルゼア地方に落下させるという「メテオ計劃(けいかく)」が計画されていた。
これを阻止するため、ガレマール帝国とエオルゼア地方の4国が争っていたのが旧FF14のシナリオである(新生後もその設定は受け継がれ、ガレマール帝国はエオルゼア地方への侵略を続けている)。

ガレマール帝国の「メテオ計劃」でエオルゼア地方に接近した後、中から蛮神バハムートが現れると共にダラガブは砕け散り、破片が各地に散らばった。
破片といってもひとつひとつが巨大であり、この破片は隕石となって各地を襲った。

蛮神バハムート

衛星ダラガブに封じられていた蛮神。
蛮神とは、召喚者の祈りを軸に膨大なエーテル(魔力)を集めて具現化した存在で、歴代FFシリーズでいうところの召喚獣にあたる。

古代アラグ帝国によって衛星ダラガブに封じられていたが、メテオ計劃により衛星ダラガブがエオルゼア地方に接近したことを受けて封印から解き放たれた。
封印を解かれたことで、数千年の長き眠りから目覚めたバハムートは、「メガフレア」の炎でエオルゼアを焼きつくし、「第七霊災」を引き起こした。
だが、カルテノー平原の上空にて白き光りに包まれたのを最後に、忽然と消失。以降、5年間その姿を目撃したものはいない。

第七霊災

旧FF14のラストを締めくくるストーリー。
衛星ダラガブがはじけ飛び、破片が隕石となって各地に降り注ぎ、衛星ダラガブから出現したバハムートがメガフレアでエオルゼア地方を焼き払ったことを指した大災害のこと。

破片が降り注いだ場所は地形が大きく変化し、濃いエーテル(魔力)があたりに拡散、あたりの気候に影響を与えた。
特に衛星ダラガブの落下地点にほど近かったイシュガルド国は被害が大きく、温暖な高原地帯から永久凍土の氷原地帯に変わり果ててしまった。

この第七霊災から5年後の時間軸が「新生FF14」のシナリオの時間軸となっている。

「大迷宮バハムート」シリーズのあらすじ・ストーリー

旧FF14のラスト

ガレマール帝国のメテオ計劃により、衛星ダラガブがエオルゼア地方に落下。
カルテノー平原に接近した衛星ダラガブは突如としてはじけ飛び、内部から古の蛮神バハムートが出現する。
エオルゼア地方のみならず、ガレマール帝国さえも「メガフレア」によって焼き払うバハムートに対し、エオルゼア連合軍はエオルゼア地方を守護する十二神の召喚によりバハムートを封印することを試みる。
しかし十二神の力によるバハムートの封印に失敗し、万事休すと思われたその時、シャーレアン国から派遣された賢人ルイゾワが立ち上がる。
名杖トゥプシマティによって集められたエーテルとエオルゼアの人々の再生への祈りとが呼応し、ルイゾワを依代として半蛮神「フェニックス」が顕現した。
フェニックスの力を得たルイゾワは白い光となってバハムートの体を貫き、バハムートは消滅した。

こうして、甚大な被害を出しつつもエオルゼア地方につかの間の平和が訪れた。

第七霊災以後の顛末

プレイヤーは、ルイゾワの孫であるアルフィノ、アリゼーとともに、衛星ダラガブの落下痕の調査に赴くことになる。

エオルゼア地方のラノシアに落下した衛星ダラガブの破片(衛星ダラガブを構築する多数の拘束艦のひとつ)を調査していく。
その調査の中で、衛星ダラガブの中心となったコアに蛮神バハムートがまだ生きているということが判明する。
ルイゾワの祈りによって召喚されたフェニックスに貫かれたバハムートであったが、消滅の寸前にフェニックスのエーテルを取り込み、完全な消滅を免れていたのだ。
心核だけの状態となったバハムートは、各地に飛散した拘束艦を手足として用いてコアを可動させ、その中で再生を待っていた。
つまり各地の拘束艦をすべて停止させ、コアの可動を止めることができればバハムートは今度こそ完全に消滅する。

祖父ルイゾワの遺志を継いだアルフィノ、アリゼーは冒険者の力を借りながら各地の拘束艦を停止させていく。
拘束艦の中には古代アラグ帝国の拘束システムや、バハムートの配下のドラゴン族がおり、一行を阻む。
そして、エオルゼア地方のグリダニア北部森林に落下した第3艦の奥にて、一行を阻んだのはガレマール帝国の将軍・ネールであった。
メテオ計劃の指導者であり、第七霊災で死んだとされていた彼女は、バハムートに精神を支配され、その配下となっていた(生き返ったわけではなく、魂を軸にして実体化したエーテルで体を構成した存在)。
バハムートの信奉者となったネールはバハムートの力を身に纏った姿で襲い掛かる。
激闘の末に敗れ去ったネールは、バハムートに不要と見なされ支配が解けた。支配が解けたことでバハムートの力によるエーテルの実体化も解除され、ネールは完全に消滅した。

そして最後の破片である拘束艦4番艦の奥で一行は信じられないものを見る。
それは、バハムートの支配下に置かれたルイゾワの姿であった。
バハムートはフェニックスのエーテルを取り込んだだけでなく、フェニックスの召喚者であるルイゾワすらも手中に収めていたのだ。
それを知った一行はバハムートからルイゾワの魂を解放するため、ルイゾワが再召喚したフェニックスに挑む。

フェニックスを下したことで、バハムートに不要と見なされルイゾワの支配が解けた。もうすでに死者であるルイゾワの魂が天に登っていく様子を一行が見送る。
そして、一行は4番艦のさらに奥へと進んでいく。そこには体を再生している最中のバハムートがおり、一行は最後の決戦に挑む。

アルフィノ、アリゼーの助けを得た冒険者の決死の特攻によりバハムートの心核は打ち砕かれ、最後の拘束艦もアリゼーの手で停止され、蛮神バハムートは完全に消滅した。

「大迷宮バハムート」シリーズの登場人物・キャラクター

アルフィノ・アリゼー

賢人と呼ばれるルイゾワの孫。男女の双子であり、アルフィノが兄でアリゼーが妹。
シャーレアン国で生まれ育ち、若くして祖父にひけをとらない知識と魔法の技術を身につけた。

第七霊災を経て、「祖父ルイゾワが命をかけて守ったエオルゼア地方とはどういうところか」とエオルゼア地方にやってきた。
その後は思想の違いから兄妹は袂を分かち、別行動を取る。
アルフィノはメインシナリオに関わるキャラクターとして、アリゼーは「大迷宮バハムート」のシナリオを主導するキャラクターとして位置づけられていく。

ルイゾワ

5enakano_makoto
5enakano_makoto
@5enakano_makoto

Related Articles関連記事

ファイナルファンタジーXIV(FF14)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXIV(FF14)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』とは、スクウェア・エニックスが開発・販売したオンラインゲーム。FFシリーズ14作目。 2010年に発売された最初のFF14はゲームの不備により、2年でサービスが終了した。その後2013年に、ストーリーや世界観を引き継ぎつつ、大幅リニューアルし、新生FF14として発売。 プレイヤーはエオルゼアという世界を自由に冒険し、世界を侵略しようとする帝国と戦う。

Read Article

ファイナルファンタジーXIV(FF14)のクラス・ジョブまとめ

ファイナルファンタジーXIV(FF14)のクラス・ジョブまとめ

FF14のクラス・ジョブシステムは、特定の「クラス」をある程度習熟することで対応する「ジョブ」に至る道が拓け、さまざまなアクションが修得できるようになるというシステムである。 戦闘用のクラス・ジョブはそれぞれ「タンク」「ヒーラー」「DPS」の3つのロール(役割)に大分されており、クラス・ジョブごとにできることが異なる。

Read Article

クソゲーだったFF14が作り直しを経て新生エオルゼアとして生まれ変わるまで

クソゲーだったFF14が作り直しを経て新生エオルゼアとして生まれ変わるまで

ネットワークを通じて多くの人々がコミュニケーションを取り、広大な世界を冒険するMMORPGとしてサービスを開始した「ファイナルファンタジーXIV」。大人気MMORPGとしてその名が知れ渡るまでの道は、けして順風満帆ではなかった。一つのゲームを、まるまる「作り直す」という異例の取り組み。大人気RPGの世界が「新生」し、注目を集めるまでの経緯について解説。

Read Article

FF14 レイドダンジョン「機工城アレキサンダー」のネタバレ解説・考察まとめ

FF14 レイドダンジョン「機工城アレキサンダー」のネタバレ解説・考察まとめ

「機工城アレキサンダー」とは、FF14内に実装されている8人インスタンスレイドのうちのひとつ。ゲーム中では「クロニクルクエスト:機工城アレキサンダー」としてシナリオが展開される。通常難度のノーマル版、そしてエンドコンテンツである高難度版「零式」の2つの難度があり、ストーリーを楽しみたい人はノーマル版だけをプレイし、エンドコンテンツを楽しみたい人は零式版に挑戦できるようになっている

Read Article

FF14 レイドダンジョン「クリスタルタワー」のネタバレ解説・考察まとめ

FF14 レイドダンジョン「クリスタルタワー」のネタバレ解説・考察まとめ

「クリスタルタワー」とは、FF14内に実装されている24人レイドダンジョン・インスタンスレイドのうちのひとつ。ゲーム中では「クロニクルクエスト:クリスタルタワー」として、突如出現した謎の塔、クリスタルタワーにまつわるシナリオが展開される。ダンジョンのフィールドや敵、シナリオに登場するキャラクターなどはFF3をオマージュしており、FF3愛好者には嬉しいものとなっている。

Read Article

FF14 レイドダンジョン「シャドウ・オブ・マハ」のネタバレ解説・考察まとめ

FF14 レイドダンジョン「シャドウ・オブ・マハ」のネタバレ解説・考察まとめ

「シャドウ・オブ・マハ」とは、FF14内に実装されている24人レイドダンジョン・インスタンスレイドのうちのひとつ。ゲーム中では「クロニクルクエスト:シャドウ・オブ・マハ」として、古代に栄えた都市国家マハにまつわるシナリオが展開される。FF12やFF9などを題材にしたオマージュが散りばめられており、既プレイヤーにはニヤリとする内容となっている。

Read Article

ファイナルファンタジーXIV(FF14)のトラウマまとめ

ファイナルファンタジーXIV(FF14)のトラウマまとめ

『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』とは、スクウェア・エニックスが開発・販売したオンラインゲーム。FFシリーズ14作目。2013年に「新生FF14」としてサービスが再開し、2つの追加ディスクを販売した。5年以上にも渡る歴史の中には幅広い世界観とそれに紡がれるシナリオによるあらゆる出来事があり、その中にはプレイヤーにとってトラウマとなったものもある。この記事ではそれらを紹介していく。

Read Article

ファイナルファンタジーXIV(FF14)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ファイナルファンタジーXIV(FF14)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ファイナルファンタジーXIV』とは、株式会社スクウェア・エニックスが運営しているMMORPGのことである。ファイナルファンタジーシリーズのナンバリング作品としては14番目にあたる。プレイヤーはひとりの冒険者として惑星ハイデリンの大陸のひとつ「エオルゼア」地方を救っていくストーリーとなっている。その話の中で個性あふれるキャラクターたちが名言を残している。

Read Article

オルシュファン(ファイナルファンタジーXIV)の徹底解説・考察まとめ

オルシュファン(ファイナルファンタジーXIV)の徹底解説・考察まとめ

オルシュファンとは、FF14に登場するキャラクターの一人。最初はメインストーリーにおける端役の一人だったが、拡張ディスク「蒼天のイシュガルド」でのシナリオによりメインキャラクター化し、プレイヤーからの人気を得たキャラクターである。女性プレイヤーを中心に男性プレイヤーからも人気であるオルシュファンはFF14の代表的なキャラクターであるといえる。

Read Article

ヤ・シュトラ(ファイナルファンタジーXIV)の徹底解説・考察まとめ

ヤ・シュトラ(ファイナルファンタジーXIV)の徹底解説・考察まとめ

ヤ・シュトラとは、FF14に登場するNPCの1人。メインストーリー序盤では「神秘的な女性」として登場しプレイヤーと関わることになる。その後、名前が明かされた後は狂言回し役として重要な役割を果たす。他作品のキャラクターと差別化しやすい風貌もあるからか、歴代FF作品のキャラクターが集合するメディアなどではFF14代表キャラクターとして活躍する機会が多い。

Read Article

エスティニアン(ファイナルファンタジーXIV)の徹底解説・考察まとめ

エスティニアン(ファイナルファンタジーXIV)の徹底解説・考察まとめ

エスティニアンとは、FF14に登場するキャラクターのひとり。もともとはプレイヤーが竜騎士である場合にのみ発生するサブクエストに登場する端役だったが、拡張ディスク「蒼天のイシュガルド」でメインシナリオの登場人物として抜擢された。2018年のさっぽろ雪まつりでは、エスティニアンを主人公とした雪像を陸上自衛隊が制作、プロジェクションマッピングで映像を投影し、作中での名シーンを再現している。

Read Article

ゼノス(ファイナルファンタジーXIV)の徹底解説・考察まとめ

ゼノス(ファイナルファンタジーXIV)の徹底解説・考察まとめ

ゼノスとはFF14に登場するキャラクターのひとり。拡張ディスク「紅蓮の解放者(リベレーター)」パッチ4.0のメインシナリオにおいてラスボスをつとめる。世界統一を目指すガレマール帝国の現皇帝の息子であり、「紅蓮の解放者」の舞台であるドマ地方、アラミゴ地方を支配する。プレイヤーの前にも何度も立ちはだかり、プレイヤーを苦戦させた。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の裏ボス・隠しボスまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の裏ボス・隠しボスまとめ

裏ボス・隠しボスとはストーリー展開上は倒す必要の無いボスモンスターのこと。基本的に、知らずに挑めば一瞬で壊滅する強さを持っており、倒すためには対策を講じたり、レベルカンストなどプレイヤーキャラクターを強化したりする必要がある。 歴代ファイナルファンタジーシリーズにも裏ボス・隠しボスにあたるボスモンスターは存在しており、そのどれもが強力なモンスターである。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のラスボスまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のラスボスまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズの最後の敵として登場するラスボス。その姿は個性的で独特の異形のものが多く、時に名ゼリフを残したりもする。 単なる悪役としてだけではなく、その背景にある心情や物語も丁寧に描かれ、プレイヤーの心を捉えた。 ゲーム機の性能のアップとともに、そのグラフィックも進化していき、よりリアルなラスボスが描かれるようになった。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のヒロイン・女性メインキャラクターまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のヒロイン・女性メインキャラクターまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒロインたちは、強く美しく物語を彩ってくれる存在である。ヒロインたちは主役として、あるいはヒーローを支える存在として活躍する。時には恋をしたり、別離を経験したり、過酷な運命に立ち向かったりする。 作品ごとに様々な魅力を持つヒロインが登場し、プレイヤーを魅了する。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のヒーロー・男性メインキャラクターまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のヒーロー・男性メインキャラクターまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒーローたちは物語の鍵を握る人物として活躍するが、時には悲しい運命をたどる者や、裏切り者がいたりとその魅力は作品ごとに違う。美形が多いのも特徴である。 シリーズごとにリアルさを増していくそのビジュアルは他の追随を許さない。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の歴代シドまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代シドまとめ

シドは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する名物キャラである。シドという名前だけは共通だが、シリーズ毎にその外見や年齢、設定などは異なる。また、『FF』シリーズに頻繁に登場する乗り物「飛空艇(飛行船)」に関わることが多いことでも知られる。ここでは『FF』ナンバリングタイトルの各シリーズ毎に、シドという人物について紹介する。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のジョブまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のジョブまとめ

ファイナルファンタジーシリーズのジョブとは、プレイヤーが任意にキャラクターのジョブ(役割)を決定し、その能力をもってバトルやダンジョンを攻略していくシステムである。代表的なものにナイト、モンク、白魔道士、黒魔道士がいる。状況によってジョブを切り替えていくことをジョブチェンジといい、ジョブを取得、切り替えしていくゲームシステムをジョブシステムや、ジョブチェンジシステムなどと呼ぶ。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の歴代チョコボまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代チョコボまとめ

チョコボとは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する二足歩行の架空の鳥で、シリーズを代表するマスコットキャラクターである。ゲーム中では乗り物として扱われることが多く、騎乗時のBGMであるチョコボのテーマ曲は様々なアレンジver.が存在する。チョコボはシリーズ毎に様々な種類が登場し、仲間になったり、召喚獣として登場したり敵として戦ったりもする。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の魔法まとめ

ファイナルファンタジー(FF)の魔法まとめ

スクウェア・エニックスによって開発、発売されているファイナルファンタジーシリーズは2017年で30周年を迎える。タイトル数は合計87作品に及び、最多の作品数を有するRPGシリーズとして2017年にはギネス世界記録に認定されている。そんな長寿シリーズであるファイナルファンタジーには、数多の魔法が登場する。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の歴代ビッグス&ウェッジまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代ビッグス&ウェッジまとめ

ビッグス&ウェッジ とは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する2人組のサブキャラクター。『FF6』で初登場し、以降ほとんどのシリーズに脇役として登場している『FF』ファンにはおなじみのキャラクターである。ここではナンバリングタイトルごとのビッグス&ウェッジの活躍について紹介する。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のアビリティまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のアビリティまとめ

ファイナルファンタジーのアビリティシステム(ability system)とは、日本産RPGであるファイナルファンタジーシリーズ(FFシリーズ)に登場する、「コマンド」や「特性」をカスタマイズできる戦闘・育成システムである。 ファイナルファンタジーシリーズにおけるアビリティとは、そのジョブやキャラクターを特徴づける技のことを指し、アビリティによってキャラクターに個性を持たせることができる。

Read Article

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。

Read Article

ファイナルファンタジーXIII(FF13)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXIII(FF13)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジーXIII」(FF13)は、スクウェア・エニックスからPlayStation 3(PS3)及びXbox 360のマルチプラットフォーム向けに発売されたFFシリーズの第13作目。 「FABULA NOVA CRYSTALLIS」という神話世界を共有するプロジェクトの1つ。 パルスとコクーン、2つの世界を舞台にライトニングたちは「神」のような存在ファルシと戦う。

Read Article

ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII(LRFF13)のネタバレ解説・考察まとめ

ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII(LRFF13)のネタバレ解説・考察まとめ

「ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII」(LRFF13)は、スクウェア・エニックスより2013年に発売されたPlayStation 3・Xbox 360向けゲームソフト。 「FF13-2」の続編にあたり、「FF13」から続く三部作の最終章となる。 前作から500年後の終末に向かう世界で、「FF13」の主人公ライトニングが再び主役となり人々を救うため戦う。

Read Article

ファイナルファンタジーXIII-2(FF13-2)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXIII-2(FF13-2)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジーXIII-2」(FF13-2)とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーション3・Xbox 360向けゲームソフトであり、「FF13」の続編である。 「FF13-2」は「FF13」のエンディング後から始まる。今作では「FF13」の主人公だったライトニングの妹セラが主人公となり、時空の歪みを正すために、未来から来たノエルと共に時空を超えた旅に出る。

Read Article

ファイナルファンタジーX(FF10)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーX(FF10)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジーX」(FF10)は、スクウェア・エニックスが2001年7月にプレイステーション2用ソフトとして発売したロールプレイングゲーム(RPG)。FFナンバリングタイトルの10作目。 ザナルカンドに住む青年ティーダはある時異世界「スピラ」に飛ばされてしまう。そこで出会った召喚士のユウナとともに、この世界の脅威である「シン」を倒すための旅に出る。

Read Article

ファイナルファンタジーXII(FF12)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXII(FF12)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXII(FF12)とは2006年に発売された、PlayStation 2専用ロールプレイングゲームで、FFシリーズの12作目。2017年7月13日にはリマスター版「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」がPS4版として販売される。 帝国の支配下となった小国に住む少年ヴァンは、物盗り目的で王宮に忍び込んだことから大国同士の戦乱に巻き込まれていく。

Read Article

ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング(FF12RW)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング(FF12RW)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング」(FF12RW) は、スクウェア・エニックスより2007年に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。「ファイナルファンタジーXII」(FF12)の派生作品。 携帯ゲーム機としての今作では、タッチペンを使用し、手軽に遊べるロールプレイングゲーム(RPG)となった。 浮遊大陸レムレースを舞台に「FF12」の主人公、ヴァンの新たな冒険を描く。

Read Article

FFX-2『カモメ団の情報担当シンラ君』とFF7『神羅カンパニー』の関係のネタバレ解説・考察まとめ

FFX-2『カモメ団の情報担当シンラ君』とFF7『神羅カンパニー』の関係のネタバレ解説・考察まとめ

FFX-2内で、主人公ユウナやその仲間リュック・パインが所属しているスフィアハンター集団・カモメ団。その一人、情報担当のシンラ君とFF7の神羅カンパニーにはただならぬ関係があった。シンラ君は実は大きなことを成し遂げていた。それは長い長い年月をかけて、違う物語に関わっていた。名前が似ているだけではない、公式が明かした裏設定とは。その内容と解説。

Read Article

ファイナルファンタジーXII(FF12)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ファイナルファンタジーXII(FF12)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ファイナルファンタジーXII(FF12)とは2006年に発売されたFFシリーズの12作目。ダルマスカのダウンタウンに住む少年ヴァンは、祖国を支配する帝国に一泡吹かせるため王宮に忍び込んだことから世界を揺るがす大きな運命に巻き込まれていく。イヴァリースというひとつの歴史の中で、登場するキャラクターたちはそれぞれ印象的な台詞を残している。

Read Article

ファイナルファンタジーVII(FF7)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーVII(FF7)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイナルファンタジーVII』とは、1997年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売された初のPlayStation(PS)用ロールプレイングゲーム(RPG)。シリーズの7作目。 シリーズでは初めて全マップ3Dとなり、CGムービーを演出に取り入れ、RPG新時代の先駆けとなった。 星を破滅させようとするセフィロスと、それを止めようとする主人公クラウドの戦いを描く物語。

Read Article

ファイナルファンタジー 零式(FF零式)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジー 零式(FF零式)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジー 零式(れいしき)」 (FF零式) とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーションポータブル(PSP)用ロールプレイングゲーム(RPG)。戦争をテーマに、クリスタルと神、人間の命と死について描かれるFFシリーズの外伝的作品。舞台は「オリエンス」という世界で、主人公の14人の少年少女たちは、アギトと呼ばれる救世主になるために厳しい訓練をこなしながら戦争に身を投じていく。

Read Article

ファイナルファンタジーX-2(FF10-2)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーX-2(FF10-2)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジーX-2」(FFX-2)はスクウェア・エニックスより2003年にPlayStation2用ソフトとして発売されたRPGで、「FFX」からの正当な続編。 世界観は「X」から引き継いているが、キャラクター演出などのノリはかなり軽い。ドレスアップなど新たなシステムを搭載している。 「FFX」から2年後、ユウナはティーダに似た青年が映ったスフィアを見て、再び旅に出る。

Read Article

目次 - Contents