続・ボクらの太陽 太陽少年ジャンゴ(ゾクタイ)のネタバレ解説・考察まとめ

『続・ボクらの太陽 太陽少年ジャンゴ』とは、2004年にコナミから発売されたGBA用アクションRPGである。「ボクらの太陽」シリーズの第2作目。最大の特徴はカセット内蔵の「太陽センサー」で、現実の太陽光をゲーム内に反映させるシステムを継承している。今作では主人公ジャンゴの故郷「サン・ミゲル」を舞台に、奪われた太陽銃を取り戻す戦いが描かれる。剣や槍、槌といった多彩な近接武器が追加され、太陽光がない環境でも立ち回れるようになるなど、前作からアクションの幅が大きく進化している。

『続・ボクらの太陽 太陽少年ジャンゴ』(ゾクタイ)の概要

『続・ボクらの太陽 太陽少年ジャンゴ』とは、2004年7月22日にコナミから発売されたゲームボーイアドバンス用アクションRPGである。小島秀夫がプロデュースを務める「太陽アクションRPG」こと「ボクらの太陽」シリーズの第2作目にあたる。通称「ゾクタイ」。今作では、主人公ジャンゴの故郷である太陽の街「サン・ミゲル」を舞台に新たな戦いが繰り広げられる。

最大の特徴は、前作に引き続きゲームカセットに内蔵された「太陽センサー」である。現実世界の太陽光(紫外線)を感知し、その強さをゲーム内にリアルタイムで反映させる画期的なシステムを継承している。携帯ゲーム機の利点を生かし、現実とゲームが密接に連動する一方で、日中にプレイできない場合はゲームの進行が滞ることもあるという、シリーズ独自のゲーム体験を提供する。

前作では武器が「太陽銃」のみに限定されていたが、本作からはバリエーションが大幅に増加した。太陽銃以外にもソード、ランス、ハンマーといった近接武器が使用可能になり、太陽光を直接必要とせずにアンデッド以外の敵やボスを倒すことができるなど、アクションの幅が大きく広がっている。

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第3作となる『新・ボクらの太陽 逆襲のサバタ』は2005年7月28日に発売された。

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第4作となるニンテンドーDS用『ボクらの太陽 Django & Sabata』は2006年11月22日に発売された。

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『続・ボクらの太陽 太陽少年ジャンゴ』(ゾクタイ)のあらすじ・ストーリー

故郷を蝕む闇と奪われた力

死の都イストラカンでの過酷な旅を終えたジャンゴは、故郷サン・ミゲルへの帰路に就く。しかしその道中、突如として現れた謎のヴァンパイアとの戦闘に敗北し、ジャンゴは父の形見である太陽銃「ガン・デル・ソル」を奪われてしまう。
太陽銃という唯一の対抗手段を失い、アンデッドとの戦術を断たれたジャンゴ一行であったが、彼らの前に魔女を名乗る少女ザジが出現する。彼女から新たな魔法機械「太陽機ソル・デ・バイス」を託されたジャンゴは、辛くも故郷に辿り着く。しかし、再会したサン・ミゲルは依然として浄化されぬまま、死の街と化した凄惨な姿を留めていた。
街の裏側で暗躍するのは、新たな脅威である「イモータル四兄妹」。ジャンゴは、太陽街の住民たちや生き別れの兄サバタと協力しながら、奪われた太陽銃の奪還、そして故郷の真の浄化を目指して新たな戦いへと身を投じることとなる。

『続・ボクらの太陽 太陽少年ジャンゴ』(ゾクタイ)のゲームシステム

変身能力

シナリオ中盤のイベントを経て、ジャンゴはヴァンパイアの能力を身につけ、通称「黒ジャンゴ(次作ではダークジャンゴ)」への変身が可能になる。
変身中は強力な暗黒魔法が使用可能になるほか、一定条件で大暴走を引き起こし、画面内の全敵に致命的なダメージを与えるといった強大な力を振るうことができる。
しかしその一方で、太陽の光を浴びるとダメージを受けたり、太陽の実などの回復アイテムを使用すると腹痛状態に陥ったりするなど、アクション面でもヴァンパイア特有の制約が生じる。プレイヤーは、従来の「赤」の姿と、闇の力を宿した「黒」の姿を、状況に応じて戦略的に使い分ける必要がある。

太陽機「ソル・デ・バイス」と各種武器

物語冒頭で謎のヴァンパイアに奪われた太陽銃「ガン・デル・ソル」に代わり、ジャンゴは魔女ザジから手甲型の魔法機械「太陽機ソル・デ・バイス」を授かる。この装置は、各属性の「月光魔法」を用いることで、装備中の武器にあらゆる属性を付加(エンチャント)する役割を担う。
また、本作で使用できる武器は4タイプ存在し、連続攻撃に優れた「剣」、射程が長い「槍」、隙は大きいが一撃の重い「鎚」、そして終盤に再び手にすることとなる、エネルギーを消費して弾を撃つ「銃」を駆使して戦う。アンデッドやボスを除けば、太陽の光を必要とせずに近接武器だけで戦い抜くことも可能となり、プレイスタイルの自由度が向上している。

太陽鍛冶

本作では、二つの武器を組み合わせて修復や強化を行う「太陽鍛冶」という新システムが登場する。これを利用することで、壊れた武器を直すだけでなく、通常の探索では入手できない高ランクの武器や、特定の組み合わせでしか作れない特殊な武器を錬成することが可能である。鍛冶の実行には一定の太陽ゲージが必要となるため、現実の太陽光がここでも重要な鍵を握る。

魔法

習得する魔法は、武器への属性付加を行う「月光魔法」、日光の下でのみ発動できる「太陽魔法」、そして黒ジャンゴ専用の「暗黒魔法」の三系統に分かれている。これらは戦闘のみならず、ダンジョン内の複雑なパズルや謎解きを突破するためにも欠かせない要素となっている。
たとえば、太陽の魔法をハンマー、ランス、ソードに添加することで、物理攻撃だけでは死なないアンデッドのモンスターを倒すことも可能になる。

クロスオーバーバトル

本作は『ロックマンエグゼ5』とのコラボレーションにより、全く異なるゲームシステム同士での対戦機能「クロスオーバーバトル」が搭載されている。
プレイヤーはそれぞれのゲーム画面で共通の敵「シェードマン」と戦い、どちらが先に倒せるかを競い合う。相手の画面に「オジャマバット」を送り込んで妨害するといった駆け引きも可能で、アクションRPGとデータアクションRPGという別ジャンルのタイトルを通信で繋ぐこの試みは、ゲーム史上においても極めて珍しい機能である。

『続・ボクらの太陽 太陽少年ジャンゴ』(ゾクタイ)の登場人物・キャラクター

主要人物

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