FF14 レイドダンジョン「機工城アレキサンダー」のネタバレ解説・考察まとめ

「機工城アレキサンダー」とは、FF14内に実装されている8人インスタンスレイドのうちのひとつ。ゲーム中では「クロニクルクエスト:機工城アレキサンダー」としてシナリオが展開される。通常難度のノーマル版、そしてエンドコンテンツである高難度版「零式」の2つの難度があり、ストーリーを楽しみたい人はノーマル版だけをプレイし、エンドコンテンツを楽しみたい人は零式版に挑戦できるようになっている

起動編 1層

ファウスト

ボス前に立ちふさがる中ボスのポジション。

次々と増援の雑魚が出現する中、一定時間内に倒せなければ問答無用で全滅という単純なギミック。
しかしファウストのHPの高さの割に戦闘開始から強制全滅までの時間が短めに設定されており、パーティ全員が理想的なスキル回しをし、最高火力を常に出し続けなければ倒すことができない。
パーティメンバーの一人でも並以下の火力ならば容赦なく門前払いされてしまう。

オプレッサー

アレキサンダー内部に収容されていた機械兵器を「青の手」が起動させたもの。
戦闘開始から一定時間が経過すると「オプレッサー・ゼロ」が出現し、「オプレッサー」と合わせた2体と同時に戦うことになる。
両者はお互いに近くにいると強化されるため、2体をそれぞれ引き離さなければならない。また、どちらか片方を倒すと残っている方が自爆の詠唱を始め、詠唱を完了すると自爆し、強制的に全滅となる。そのため、両者に均等にダメージを与え、ほぼ同時に倒せるようにしなければならない。

起動編 2層

「青の手」のゴブリン族たち

2層にはボスがおらず、雑魚モンスター(「青の手」一派のゴブリン族たち)の大量出現となる。

フィールドの端には「ゴブリウォーカー」と呼ばれる四足歩行のロボットが置いてあり、パーティメンバーの1人が騎乗することができる。
ゴブリウォーカーは雑魚モンスターへの弱体化攻撃の他、ワイヤーアンカーを用いて物を引っ張り寄せる機能があり、このゴブリウォーカーの運用がクリアの鍵となる。
雑魚モンスターたちは正面から戦っていてはこちらがジリ貧になるほど大量に現れる。そこでゴブリウォーカーによる弱体化付与でステータスを下げ、倒しやすくすることが必要である。
また、フィールドに時折投下される爆弾をワイヤーアンカーで引っ張り、爆弾の爆風からパーティを守るという行動もしなければならない。
パーティメンバーが一人、ゴブリウォーカーの操作のためにゴブリウォーカーに乗らなければならないので、アタッカー役が一人減ってしまう。それを補うだけの火力が出せるかというのがこの2層のクリアの肝である。

起動編 3層

リビングリキッド

元ネタはFF5の「リクイドフレイム」。元ネタは炎の体をしているが、水の体となって登場。
時間が経過するにつれ、元ネタのように「巨大な手」、「竜巻」と姿を変え攻撃パターンが変化していく。

プレイヤーそれぞれに「プラス」か「マイナス」の状態変化がつき、「プラス」「マイナス」同士は反発し場外へ吹き飛ばされ即死する、「プラス」と「マイナス」で引き寄せあい、互いの距離が近いと激突し気絶する「マグネット」。
不可視の範囲攻撃を含み、かつ他者と散開位置が重複してはいけない「プロティアンウェイブ」。
ランダムターゲットを含む対象者中心範囲攻撃の「スルース」など綿密な位置調整が必要となる攻撃が多い。
ギミックによって移動させられることが多く、攻撃し続けることは困難。

実装前の生放送で零式3層について、「1、2層はある程度の難易度で抑えました。頑張れば希望も見えるし勝ちに行けるという風に。3、4層に関してはまさに「零式」というレベルの調整にしてあります」と公式が発言したとおり、1層、2層を突破したプレイヤーたちの壁となった。
3層と同じように、プレイヤーが難しいと感じるようにと作られた4層はプレイヤーによって公式が想定していなかった特殊な攻略法が編み出されたが、3層はそういった「公式の想定外のやり方で、想定されていたやり方よりもずっと簡単にクリアできる攻略法」が編み出されなかったため、プレイヤーによっては「起動編」最難関層は3層と評価されている。

起動編 4層

マニピュレーター

「起動編」の最後を飾る大型のボス。
フィールドに半分ほど同化しており、プレイヤーが攻撃するのは主に脚部となる。そのため絵面が地味であり、盛り上がりに欠けると不評。

マニピュレーターの技「ジャッジメントナイサイ」はパーティ内2名に付与される受け渡し可能な状態変化。この状態変化にかかっていると徐々にHPが下がっていく。

零式版にしかない独自のギミックとして「スチームジャッジ」がある。
「ジャッジメントナイサイ」の直後にやってくるこの攻撃は、フィールドに6つのオブジェクトを召喚するというもの。このオブジェクトは「ジャッジメントナイサイ」対象者以外が触れてしまうと即死となってしまう。しかし触れずに放っておくと強制的に全滅となるため、「ジャッジメントナイサイ」対象者がわざとオブジェクトに触れ、オブジェクトを爆発させて破壊することが必要である。
また、それらの処理をしながらボスにも攻撃を与えなければならない。ギミックだけに集中しボスへの攻撃を疎かにするとダメージが足りず、時間切れで強制的に全滅となる。
やらねばならぬことが多く、騒然となるのが特徴のボス。

開発が想定していた攻略法では、HP減少に耐えつつ他者に移さないようにしながら、「スチームジャッジ」のオブジェクトを「ジャッジメントナイサイ」対象者が破壊しつつ攻撃するというものであった。
しかし、現在は通信の仕様上発生する通信ラグを利用し、パーティメンバーの誰か一人がダッシュしながら「スチームジャッジ」に接触し、プログラム内部で接触、爆破、即死の通信処理が行われるまでの間にもう1つのオブジェクトに接触し破壊、ギミックによって即死した後にヒーラー役が蘇生するという「ジャッジメントナイサイ」を無視する方法、通称「ナイサイ無視戦法」が考案された。

機工城アレキサンダー:律動編

概要

「機工城アレキサンダー」の第2編にあたる。
アレキサンダーの左腕部を攻略していく。

1層から4層までの構成となっており、それぞれが独立したインスタンスダンジョンとなっている。
初めて訪れる時は1層しか挑戦できず、1層をクリアすると2層に挑戦できるようになり、2層をクリアすると3層に、というふうに4層まで続く。
一度クリアすると、次回以降は好きな層に挑戦できる。

「起動編」零式での凶悪なまでの難易度を反省した開発チームにより、「HPを低めにして代わりにギミックを増やそう」というコンセプトで作成されている。
そのコンセプトに沿ってボスやギミックの演出が非常に凝っており、ノーマル版であればそれらを存分に楽しむことができる。
零式では複雑なギミック、移動の多さも相まって「起動編」零式と大差無い高難度コンテンツになっている。

「律動編」で取得できる装備

bzb341747
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@bzb341747

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