境界のRINNE(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『境界のRINNE』とは高橋留美子によって2009年より『週刊少年サンデー』にて連載が開始された、霊が視える高校生の少女と死神の少年との交流を中心に描いたオカルトコメディ漫画である。霊が視える女子高生の桜は、ひょんなことからクラスメイトのりんねが人間ではなく死神だという事を知り、日々霊が巻き起こす様々な騒動の解決の手伝いを行うようになる。幽霊や悪霊を題材としているがほのぼのとしたコメディタッチで描かれており、何事にも動じない桜にいつの間にかりんねが惹かれていく淡い恋模様も作品の魅力の一つである。

CV:井上麻里奈/伊瀬茉莉也(サンデーCM劇場)
本作のヒロインで三界高校の一年生である。幼少期田舎の家に遊びに行った際神隠しに遭い、以降幽霊が見えるようになった。幼いころは比較的活発な性格だったが、幽霊が見える生活が日常となり、度胸が付いたのか何事にも動じない沈着冷静な性格となる。
隣の席の六道りんねが5月になってもクラスに現れないことが気になっていたが、ある日中学のジャージを着て派手な羽織をまとう、赤い髪の少年を教室で見かける。友人であるリカやミホには見えていなかった為桜は「幽霊なのか」と納得したが、学校からの帰り道羽織を脱いだりんねに体当たりし、人間であることに気が付いた。
霊のように現れたり消えたりするりんねに興味を持った桜だが、ひょんなことから成仏できない男子学生の霊に襲われてしまう。危ういところをりんねに救われ、強制浄霊させるためにあの世に連れてこられた。空で回る赤い輪廻の輪を見た桜は何かを思い出しかけるが、ふいにりんねから500円の借金を頼まれる。無事浄霊が完了したあと「俺はこの世に未練があって成仏できない霊を導く死神…みたいな」と正体を教えられ、以降りんねと関わるようになった。当初は困ったときに金を貸し借りする程度の仲だったが、徐々に浄霊の手伝い以外にも一緒に行動するようになり、最終的に相思相愛となる。

貧乏なりんねの為に度々お弁当などを差し入れしており、編んだ事が無かった手編みのマフラーを完成させている点からみても、手先は器用なタイプだと思われる。
りんねと関わりだして間もないころ、生きる気力を失っていた生霊を説得によって思いとどまらせており、りんねから「死神の素質がある。修行すればいい死神になれる」と評価されている。またりんねの浄霊のやり方をずっと見てきたため、「霊の話にきちんと耳を傾ける」という作法を身に着けており、魂子から褒められた。

死神

鳳(あげは)

CV:村川梨衣
死神界の中でもエリートとされる家系に育ったお嬢様で、非情に我が儘かついい加減な性格をしている。女の子らしく美容やメイクには敏感で、死神の鎌も様々な装飾を施した可愛らしいものになっている。髪につけているリボンを付け替えると実体化し、人間界でも活動することができる。
優秀な姉が一人いたが、ある日「堕魔死神カンパニーを潰してくる」と言い残したきり行方不明になっていた。暫くして姉から1通のハガキが届き、姉が堕魔死神カンパニーの社長(鯖人)に惚れて秘書として働いてることが判明する。
姉を取り戻すため単独で堕魔死神カンパニーを探していたが、堕魔死神を倒していたところにりんねが現れ流れのままに共闘することとなった。危ないところを助けられ、りんねもまた堕魔死神を憎んでいると知った鳳はりんねに一目惚れし、以降積極的にりんねにアタックを仕掛けるようになった。
りんねの側にいる桜を疎ましく思い「死神として警告する。これ以上六道りんねに関わるな」と忠告するも、動じない桜に戸惑い一方的に身を引いた。それでもりんねを忘れることができずもやもやしていたころ、偶然りんねと再会し、運命を感じてりんねに付きまとうようになる。
桜に対しては体型を比べて勝ち誇った顔を見せるなど一方的にライバル視しているが、後にやや態度が軟化しりんねや十文字も含めて一緒に遊んだりすることも増えた。れんげとは死神小学校時代の同級生だったが、いい加減な性格にうんざりしたれんげから頻繁に怒られていた。鳳本人はれんげから文句を言われる原因を自覚しておらず、高校で再会した時には激しいバトルを繰り広げる。

最終話では堕魔死神カンパニーをやめて実家に戻ってきた姉の愚痴を聞きながら、うんざりした顔でなだめていた。

四魔れんげ(しまれんげ)

CV:石上静香
堕魔死神カンパニー高校女子部に所属する、堕魔死神カンパニーの社員兼りんねたちのクラスメイトである。実家は経済的に豊かではなかったが非常に成績優秀で、死神界でもエリートとされている死神一高を受験する。しかし受験当日赤い髪のおっさんの食い逃げトラブルに巻き込まれて試験に間に合わず、なまじ自信があったために他の高校の受験をしていなかった。そんな時堕魔死神カンパニーの高校女子部の二次募集があることを知り、トップの成績で合格した。入学式当日あいさつに訪れた赤い髪の男・六道鯖人が自分の人生を狂わせた食い逃げ犯だと知ったが、「どんな環境でもトップを目指す」というポリシーで冷静に堕魔死神としての仕事をこなしている。

架印に対しては学生時代から変わらず恋心を抱き続けており、架印にだけは絶対に堕魔死神だとばれたくないと考えている。その為貧乏生活で金にうるさいれんげが全財産をなげうって正体を隠そうとしたことがあり、その心意気に感心したりんねたちが協力したこともあった。最終的には堕魔死神カンパニーに損害を与えて会社を辞め、命数管理局にパートとして入社する。架印とは割り勘でご飯を食べに行くまでに進展した。

鳳とは死神小学校時代のクラスメイトだったが、当時からいい加減な性格の鳳にうんざりしており、再開してからも顔を合わせては険悪な雰囲気を漂わせている。
元々非常に優秀だったため戦闘力も高く、鎌さばきはりんねに引けを取らないほどに強い。

架印(かいん)

CV:斉藤壮馬
人間の寿命を管理したり、死神の経費の精算などを行う「命数管理局」に勤めている青年で、記死神(しるしがみ)と呼ばれている。仕事中はメガネをかけており、メガネをかけ替えることで実体化し人間界でも活動することができる。記死神はりんねや鳳などの実働部隊とは異なり、基本的に命数管理局内で仕事をしている。しかし各種清掃行事やキノコ狩りなどは当番制で出勤することもある。
非情に成績優秀で顔もいいため、学生時代はれんげをはじめ多くの女子から好意を寄せられていた。れんげは架印が生徒会会長をやっていた頃の副委員長だった為接触する機会が多く、成績優秀なれんげに目を掛けていたことが、後に本人から明かされている。

立派な屋敷に住んでいるが、実は架印の母が鯖人の口車に乗せられて多額の金を渡してしまった為非常に貧乏で、金に関しては非常にうるさい性格をしている。またりんねが鯖人の借金の連帯保証人になっている為りんねとは非常に仲が悪く、一度は借金のカタにりんねの黄泉の羽織と人間としての寿命(生命の火)を強制的に取り立てた。後にりんねも鯖人の被害者であることが判明したため命を取ろうとすることは無くなったが、以降も犬猿の仲となり、りんねと顔を合わせるたびにいがみ合っている。

契約黒猫の鈴に対しては非常に甘く、「こら、ダメじゃないか」「気を付けるんだぞ」程度しか叱らないため、鈴の態度は一向に改善しない。また自分や鈴が原因で不都合が発生した際には隠ぺい工作を働くこともある。またれんげが自ら堕魔死神であることを告白した際には、聞かなかったことにしていた。

翔真(しょうま)

CV:三瓶由布子
小学生死神で、りんねの元にホームステイ実習にやって来た。ホームステイに来る前は「名誉死神の魂子さんのお孫さんのところよ」と言われて期待していたが、りんねの極貧生活に付き合わされてやる気をすっかりなくし、なかなか実習が終わらなかった。「ちまちま稼ぐよりも大物の悪霊を狙う」と言い、りんねの死神の鎌を勝手に持ち出すなど無鉄砲さが見られる。しかし悪魔魔狭人に目をつけられて自ら騒動を巻き起こした際には、迷惑をかけた一般霊を守り抜くという姿勢も見せた。
契約黒猫の黒須には頻繁にいたずらを仕掛ける為、実は子供嫌いな黒須との関係性は表面的なものになっている。また霊の話に真摯に耳を傾ける集中力が欠如しており、しばしば霊を怒らせて悪霊化させるなどトラブルメイカーである。
実家は比較的裕福なため金銭的には困っておらず、霊が見える少女の苺(転生したりんねの母親)に惚れたため、苺にいいように騙され金を引き出されている。

沫悟(まつご)

右側が沫悟

CV:村田太志
死神小学校で1年から6年までりんねのクラスメイトだった青年で、現在は死神界でもエリートとされる死神一高に通っている。小学生時代は背が低くメガネをかけており、気弱でおとなしい性格だった。野外実習の際りんねとペアになり、ともに行動する。しかし課題である悪魔風船退治がきっかけで一方的にりんねに恨みを抱くようになり、復讐のため死神小学校の同窓会にりんねを呼び出した。
同窓会会場の中でのいざこざによって誤解がとけた後は、「友達」として交流が再開する。しかしその行動は非常に一方的で、隠し撮りした写真を部屋一面に並べる、女子である桜や杏寿を差し置いてボートに乗りたがるなど強引だった。りんねはあまりの重さに疲弊しており、十文字は「友情じゃなくて愛だろ」と評している。

杏珠(あんじゅ)

CV:釘宮理恵
死神界でもエリート校とされる死神一高の女子生徒で、その中でも優秀な成績を収めている人物である。クラスメイトの沫悟に恋心を抱いているが沫悟との距離は非常に遠く、話しかけられただけで動揺してしまうほどにシャイである。なかなか距離は進展しなかったものの、最終話では一緒にお茶を楽しむ仲になっていた。優秀な死神であるがゆえにやや型にはまった考え方をしており、霊の神経を逆なでして悪霊化させることもある。

りんねの家族

六道魂子(ろくどうたまこ)

CV:ゆきのさつき
りんねの祖母で鯖人の母親の、超優秀な死神である。浄霊件数5000体以上の者が保持できるプラチナライセンスホルダーであり、名誉死神として若手死神の育成などにも携わっている。通常は糸目で薄く笑っている状態だが、真剣になると目を開ける。年齢を気にしており、「おばあちゃん」と呼ばれることに非常に嫌悪感を抱いている。そのためりんねが「おばあちゃん」と呼びかけると、「お・ば・あ・ちゃん・と呼ばないでーーー」と言いながらこめかみに攻撃を加えるのが一連の流れである。りんねや六文はこのやり取りを面倒くさがっており、「毎回やるんですか、この件」と呆れていた。

祖父が死んで借家を追い出されたりんねが学校のクラブ棟で一人貧乏暮らしをしていることを気にしており、あの世に連れ戻そうとしたことがある。しかしりんねにきっぱりと拒否され、以降はたまに差し入れをしたりアドバイスを送るなどりんねをサポートしている。りんねと桜の仲を応援しており、度々りんねと共に桜をあの世に招いてはお茶を楽しんでいた。
性格は穏やかで優しいが、ろくでなしの息子鯖人に対しては容赦がない。家財を盗み出そうとしている様子を目撃しては殴り飛ばしており、「やっぱりお前は一度生まれ変わりなさい!」と強制的に成仏させようとしたこともある。
幼いころの桜が堕魔死神によってあの世に連れ去られたのを助けた人物であるが、同時に桜を「霊が見える人」にしたのも魂子のうっかりが原因である。

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