今年で30周年の1986年のアニメ作品10本

「愛少女ポリアンナ物語」は、1986年1月5日よりフジテレビ系列で放送された、日本アニメーション制作のアニメ。
監督は、楠葉宏三。
主人公「ポリアンナ・フィティア」は、堀江美都子が演じている。
「よかった探し」という言葉でも有名な、少女ポリアンナが苦境の中でも、ポジティブに生きていく物語。

「宇宙船サジタリウス」は、1986年1月10日よりテレビ朝日系列で放送された、日本アニメーション制作のアニメ。
監督は、横田和善。
主人公「トッピー」は、島田敏が演じている。
派手さは無いが、人情味あふれるドラマが魅力のスペース・オペラ。

「ドラゴンボール」は、1986年2月26日よりフジテレビ系列で放送された、東映動画制作のアニメ。
監督は、岡崎稔、西尾大介。
主人公「孫悟空」は、野沢雅子が演じている。
鳥山明原作の「ドラゴンボール」の、ドラゴンボール探しの冒険を中心とした、初期のエピソードのアニメ化。

「機動戦士ガンダムΖΖ」は、1986年3月1日よりテレビ朝日系列で放送された、日本サンライズ制作のアニメ。
監督は、富野由悠季。
主人公「ジュドー・アーシタ」は、矢尾一樹が演じている。
「Ζガンダム」の続編にあたる物語。ニュータイプの少女、エルピー・プルなどのキャラクターが人気となった。

「めぞん一刻」は、1986年3月26日よりフジテレビ系列で放送された、スタジオディーン制作のアニメ。
監督は、やまざきかずお。
主人公「音無響子」は、島本須美が演じている。
高橋留美子原作の青年マンガのアニメ化。音無響子は当時のアニメファンの人気キャラクターだった。

「プロジェクトA子」は、1986年6月21日に公開された、創映新社制作の劇場アニメ。
監督は、西島克彦。
主人公「摩神英子」は、伊藤美紀が演じている。
怪力の美少女達が暴れまわるという怪作。宮﨑駿に非難されるなどの騒動もあった。

「マシンロボ クロノスの大逆襲」は、1986年7月3日よりテレビ東京系列で放送された、葦プロダクション制作のアニメ。
監督は、吉田浩。
主人公「ロム・ストール」は、井上和彦が演じている。
バンダイの玩具「マシンロボ」をモチーフとした作品。羽原信義デザインのロボット少女、レイナが人気となった。

「ガルフォース ETERNAL STORY」は、1986年7月26日にリリースされた、アートミック、AIC制作のオリジナルビデオアニメ（劇場公開もされた）。
監督は、秋山勝仁。
主人公「ラビィ」は、松井菜桜子が演じている。
美少女戦隊物のはしりとも言える作品。ストーリーはシリアスなもの。キャラクターデザインは園田健一。