境界のRINNE(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『境界のRINNE』とは高橋留美子によって2009年より『週刊少年サンデー』にて連載が開始された、霊が視える高校生の少女と死神の少年との交流を中心に描いたオカルトコメディ漫画である。霊が視える女子高生の桜は、ひょんなことからクラスメイトのりんねが人間ではなく死神だという事を知り、日々霊が巻き起こす様々な騒動の解決の手伝いを行うようになる。幽霊や悪霊を題材としているがほのぼのとしたコメディタッチで描かれており、何事にも動じない桜にいつの間にかりんねが惹かれていく淡い恋模様も作品の魅力の一つである。

お姫様抱っこ

桜の危機に駆け付けた際のりんねは桜をお姫様抱っこで助けており、作中でも度々登場している。初めて登場したのはりんねを追ってあの世に訪れた際、輪廻の輪のステップから落下したシーンである。このころはまだ出会って間もないころだったため、りんねもぶっきらぼうだった。その後れんげに攻撃された際には黄泉の羽織を脱ぎ捨て、怪我を覚悟の上桜を抱えて飛び降りている。さらに沫捂に誘われて参加した交流会では、ボートから桜を抱きかかえて飛び去っており、杏寿から「お姫様抱っこ。ラブラブね」と呟かれた。
回数が増えるたびにりんねの桜に対する思いの強さが表情に現れており、二人の親密さがうかがえる印象的なシーンである。

りんねの危機を救うため危険に飛び込む桜

桜のピンチにはすぐに駆け付けるりんねだが、逆にりんねに危機が迫ったシーンで桜に助けられるという事も多い。特に印象的なのは架印に借金のカタとして生命の火を奪われた時の事である。「生命の火をあの世のリサイクルショップ開店時刻と同時に売る」と宣告された桜は、危険を承知で鳳や六文にあの世への案内を頼み、自ら危険に飛び込みりんねの命を救った。優しく穏やかな性格の桜に見える、芯の強さが魅力的なシーンである。

六道りんね「一緒に食べたい!」

死神小学校の同窓会で再会して以来、沫捂の「友情を深めたい」という行動を重く感じていたりんねは、ある日沫捂に死神高校の交流会に誘われる。当初は行くつもりのなかったりんねだが、桜と付き合っていることを見せつければ諦めてくれるだろうと考え、桜を連れて交流会に参加することにした。桜は偽りのカップルとはいえ「デートのようだ」と楽しみにしており、張り切ってお弁当を作る。
当日ラブラブぶりを見せつけようとするりんねだったが沫捂に邪魔され、更に死神道具がただで手に入ると知ったために、りんねは本来の目的を忘れて桜をないがしろにしてしまう。どんどん機嫌の悪くなる桜の態度に気付かなかったりんねだが、沫捂との何気ない会話で「真宮桜は金を貸してくれたり、ご飯を恵んでくれる」と言ってしまい、桜はショックを受けてひとり離れてしまった。
慌てて探し始めたりんねは霊道内で桜のリュックを発見し、桜を探し回る。ようやく再会することができたが、桜はりんねが金や食べ物目的で自分と付き合っていると思い込んでいた為、桜の機嫌は最悪だった。「お弁当あげるから、もうついて来ないで」と突き放す桜に、りんねは「それはできん」と突っぱねる。悲し気に「いらないの?」と問いかける桜を真っ正面から見据えたりんねは「一緒に食べたい!」と素直な気持ちを吐露したのであった。桜もようやく笑顔で「私も本当はそう思ってた」と応じ、二人の仲は修復されたのである。普段不器用なりんねがストレートに桜に感情を伝えた、印象的なセリフである。

表現力豊かなりんねの食レポ

貧乏生活が身に染みており食べ物にも困っているりんねは、たまに食事を差し入れされるとまるで詩人かの様に表現力豊かにその食べ物の魅力を語り出す。りんねの詩的な一面が最初に見られたのは桜が初めてお弁当を差し入れたシーンで、卵焼きとウインナー、パセリというシンプルなお弁当を「宝石箱」と呼んでいた。その後もプチトマトを「赤い宝石」、「熱々のカップラーメンは俺たちの心の温泉」など、非情に表現力豊かに食レポを繰り広げている。
貧乏なりんねが不意に語り出すおいしそうな表現につい笑わせられる、印象的なシーンである。

『境界のRINNE』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

感情が読みづらい桜

幼いころは比較的活発で無邪気な子供だった桜だが、幽霊が見えることが当たり前の生活になってしまい、いつの間にか感情表現の薄い常に冷静な性格に育っていった。作中霊から「お前みたいな年増に用はねーよ」と悪態をつかれても冷静に対応し、初対面の黒星三世から「美しいあなた様はどこぞのお姫様ですか?」とお世辞を言われても全く動じなかった。
その為りんねや十文字から「何を考えているのかわからない」と内心で呟かれ、稀に魂子や乙女(苺)からも「桜ちゃん冷静ね」と評されている。その分心からの笑顔は大変貴重であり、トリプルデートで遊園地に行った際りんねにぬいぐるみを取ってもらった桜の笑顔を見て、りんねが桜に惚れた瞬間が描写がされている。作中で涙を見せたのは一度だけであり、それも霊が作った激辛スイーツの影響だった為桜個人の意思で涙を流したことは一度もなかった。

それでも態度の端々にりんねに対する好意が見られ、成り行きとはいえデートすることになった際には張り切ってお弁当を作り、積極的にりんねにアプローチする鳳の態度にやきもちを焼いている描写も見られている。またりんねは度々静かに怒っている桜の様子を感じ取ってはびくついていた。

感情が読みづらいキャラクターという設定は、後の作品『MAO』の主人公摩緒に受け継がれており、摩緒に仕える式神乙弥が「感情の読みにくい方だ」と呟いている。

作中二度しか登場しない大技「千の風ストリーム」

人間と死神のハーフであるりんねは普通の死神よりも能力が劣る為、より多くの死神道具に頼らなければならないことが六文の口から説明されている。しかし作中りんねが死神道具を使わずに放った死神の大技が「千の風ストリーム」だ。武器は大量のお札で、自分の周囲にお札で作った竜巻を発生させ相手を攻撃する。千円札や一万円札など券種は問わず、また偽札でも発動させることができる。
りんね曰く「お札が大量にある時にしか使えないぜーたくな技」であり、その時のりんねは「テンションが上がっていた」と述べていた。

作中では二度しか登場していない。一度目は地獄において魔狭人が製造した偽札を使用し、その偽札がきっかけで地獄から脱出することができた。
また二度目は堕魔死神カンパニーのパーティー会場にて父親の鯖人と直接対決した際である。このとき鯖人は「吸血火車(きゅうけつかしゃ)」という、触れたものを即座に現金に換えるという死神道具を使用していた。吸血火車によって死神の鎌を取り上げられ劣勢に陥っていたりんねは、会場に用意されていた特大の黒毛和牛に目をつける。タイミングよく黒毛和牛の業者が代金回収に現れたため、りんねは黒毛和牛を大量の現金に換え、千の風ストリームを発動させて業者に支払いをした。踏み倒す気満々だった鯖人は代金を支払ったことによって精神的ダメージを受けていた。

『境界のRINNE』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):KEYTALK「桜花爛漫」(第1話 ~第13話)

OP(オープニング):パスピエ「裏の裏」(第14話 ~第25話)

OP(オープニング):Pile「Melody」(第26話~第37話)

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