一風変わった剣・刀特集

刀を擬人化したゲーム、なんてのまでできましたね。そこで、様々な作品に登場する剣士、ではなくちょっと変わった「剣」や「刀」について語ってみようと思います。
逆刃刀(『るろうに剣心』)
峰と刃が普通の刀と逆になっている、というもの。

「不殺(ころさず)」を誓った剣心の使用する刀です。人に対しては普通の刀同様の向きで「峰打ち」にし、場合によっては刀を返して「物を斬る」ことも。

実際に作られもしました。でも峰打ちでもパイナップル切れたそうな…。
鉄砕牙(『犬夜叉』)
人間と大物妖怪の間に生まれた犬夜叉。「半妖」たる彼の父、化犬の大将の牙で作られた一振り。普段は寂びた刀ですが、戦闘時には画像のように。

破壊力も見た目も相当なものの上、斬った相手の力を吸収するという優れもの。単なる「でかくて強い刀」から、結界を破る力だの、金剛石(ダイヤモンド)を打ち出す力だの…チートな刀、と言ったところですが慈悲の心がないと扱えないそうです。
斬鬼丸(『華の神剣組』)
人間の欲に取り憑く「鬼」を神剣と呼ばれる剣で切り裂く鬼退治漫画です。
「鬼が鬼を斬るため」作ったもの、だそうです。主人公は熱血馬鹿タイプで、「強そう」という理由だけで選んでいましたが、実際には剣の方が彼を気に入った模様。使うの大変そうですが、細い刀で簡単に止められたり、鉄扉を斬るのにも使い手の力量がないと折れてしまうそうです。

使い手の心に反応する場面もあり、最終的には…。神剣自体普通の刀とは違ったものらしいのですが、そこも面白いところです。
エクスカリバー(『ソウルイーター』)
「おお、ファンタジーで有名な剣!」確かに着想はそうでしょうが、この作品の「エクスカリバー」は違います。うざいのです。

「何このファンシーな生き物…」エクスカリバーです。この作品では、「死神武器職人専門学校(通称死武専)」という場所があり、「武器」と「職人」が通っています。「武器」は基本的には人間の姿をしており、戦闘時にのみ「武器」の姿となり、相棒である「職人」と共に戦うのです。で、「エクスカリバー」は、何だかムーミンのような、どう形容したらいいのか分からない生物の姿をとるのでした。しかもうざい!

話長いし、人の話聞かないし。

アニメではオリジナル曲を披露し、CMの間もずっと歌っていたそうな…。
しかし、「剣」の姿をしているときはさすがに荘厳ですし、最強の「武器」でもあるのです。作中、彼のパートナーとなった「パシリ君」のような男子生徒は最強の戦力を手に入れました。(くしゃみが一回で収まらなかったという理由で手放しましたが)「この剣を扱えるものは勇者のみ」とされていますが、「うざさ」は精神力を試すための演技では?との疑惑もなくはないですし。

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