龍が如く4 伝説を継ぐもの(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く4 伝説を継ぐもの』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」のシリーズの第4作目に相当する作品である。キャッチコピーは「それは熱き男達の、奇跡の記録」。主人公の桐生一馬が東城会で起きた内乱を収めた後からの物語を描いており、従来の主人公である桐生一馬に加え、秋山駿、冴島大河、谷村正義と3人の主人公とその物語が追加されているのが特徴となっている。

ダウンした上に、気絶やのたうち回りでしばらく起き上がってこれない状態が敵がいる時に使用できる谷村専用のヒートアクション。敵に手錠をかけ、一発で身動きを取れなくして撃破扱いとする強力な効果を持っている。気絶やのたうち回りに追い込むにはかなりのダメージを与えないといけないが、強敵との戦いに使えると非常に心強い。

谷村:コンボ追撃の極み

通常攻撃を5回決めた後、蹴りで敵を吹っ飛ばした時に使用できるヒートアクション。蹴りを入れて吹っ飛んだ敵へ、追い討ちの浴びせ蹴りを叩き込んで大ダメージを与える。

龍が如くの知識と報酬を得られる「サブストーリー」

神室町の各所にいる特定の人物に話しかけると、その人物から依頼を受け、それを達成する「サブストーリー」が発生する。これらのサブストーリーは主人公たちも含めた本作の登場人物と世界観を知ることができるもの、小さな出来事を追いかけるものまでその内容は様々で、クリアするとアイテムや経験値などの報酬をもらうことができる。

鍵を使ってアイテムを手に入れる「コインロッカー」

神室町の泰平通りと地下街の2つに「コインロッカー」と呼ばれる宝箱のようなものがあり、これらは神室町のいたる所に落ちている「コインロッカーの鍵」を入手して開け、アイテムを獲得していくことができる。また、ストーリーを進めると「ロッカーキーウォッチャー」と呼ばれるアイテムを入手することができ、このアイテムを持っていると鍵のある場所に近づくと音が鳴って教えてくれるようになる。

キャラクターを強化できる「天啓」と「修行」と「地下闘技場」

本作ではキャラクターを強化するシステムとして「天啓」「修行」「地下闘技場」の3つがあり、いずれも桐生、秋山、冴島、谷村でも挑戦することができる。ストーリーを進めていくにつれて敵が強くなって先に進めなくなったり、もっとキャラクターを強くしたいという時におすすめできる。

天啓

前作「龍が如く3」から、特定の場所で発生する出来事から強力な必殺技「ヒートアクション」を習得するシステム「天啓」が継承されており、前作と同じく画面に表示されるコマンドをタイミングよく入力していくことになる。そして、コマンド入力後に登場する3つの選択肢のうち、正解の選択肢を選べばヒートアクションを習得することができる。また、このイベント中に目の前で起きた出来事から、後記の必殺技(ヒートアクション)を思いついて記録していくことになるが、その方法が主人公ごとに異なるのも見所となっている。桐生と秋山は携帯電話、谷村は警察手帳というそれぞれ独特な方法を、冴島は木彫りを作るという3人よりも独特で豪快な方法をとっており、街中でいきなり木を掘り出す様は圧巻の一言に尽きる。

修行

ストーリーをある程度進めると、主人公ごとに用意された「師匠」と呼ばれる特定の人物に話しかけることで「修行」に挑戦できる。桐生はとある格闘術の師範代・古牧宗太郎、秋山は元傭兵・西郷大二郎、冴島は掘削作業を生業とするホームレスの老人・センニン、谷村は海外からやってきた女性刑事・ナイールからそれぞれ修行を受けられる。これらの修行をこなすことで、主人公たちの各種ステータスやヒートアクションの威力を上げたりと戦力アップを図ることができる。

地下闘技場

修行と同じようにストーリーをある程度進めると挑戦できる「地下闘技場」は、闘技場ポイントとは、特定のアイテムと交換できるポイントで、交換できるラインナップの中には強力な装備品が用意されている。また、名声ポイントは貯めることで闘技場における主人公のランクを上げることができ、ランクが上がれば上がるほど経験値やお金も含めた報酬を多くもらえるようになる。

ミニゲームが楽しめるボリューム満点のプレイスポット

「龍が如く」シリーズでは作品ごとに多くのミニゲームが追加・収録されており、本作でもそのミニゲームを楽しむことができるプレイスポットが多く存在し、内容もこれまでのシリーズ作品に負けないくらいにボリューム満点となっている。そこで本作で遊ぶことができるプレイスポットを以下に紹介する。

クラブセガ

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