天使か悪魔か何者か!?タダモノではない幼女、少女たち
少女や幼女、それは庇護されるべき存在。まるで天使のような存在。しかーし!漫画、アニメなど創作の世界にはいるんです。侮ってはいけない天使たちが…一部は小悪魔と言っていいかもしれません。
中学生で、超人です。かわいい顔してタダモノじゃないです。一見言動が幼いように見えて、侮りがたい「何か」を持っている。まず身体能力。アニメ版では学校火災が起き、カーテンを伝って下りようとしたところ、小さな爆発が。体が宙に投げ出された!と思ったら、普通に宙返りして余裕の着地。2階か3階から落ちたような気がするんですが、怪我一つなし。背後で爆発起きてもやけどの跡すらなし。で、笑顔で一言。「脱出に何秒かかった?」
能天気とよく称される元気娘ですが、テスト5教科、すべて丸暗記で満点を取ったこともありました。それもこれも、「日曜に補修受けるより、缶蹴りがしたい」から。テスト終わったら全部忘れたとのことですが、教科書の内容丸暗記は凄いですわ。
この学校には牛の生徒が大量にいるんですが、中でも「不良牛」というタチの悪い牛がおり、彼の絵に描いたような不良の所業には生徒や主要メンバーの秀ちゃんこと北田秀一も閉口していました。が、そんな不良牛でさえ、わぴこには「さん」づけ&敬語!直前まで生徒に絡んでいても、わぴこが来るや慌てて居住まいを正す始末。わぴこが「飼育委員」だからではなく、本能的に「怖い」と察しているんでしょうか。強制されてもないのにわぴこにやきそばパン買ってましたし。
藤ノ宮千歳(『きんぎょ注意報』)
そんなわぴこらの学校を「建て直した」理事長にして生徒会長。わぴこからは「ちーちゃん」と呼ばれています。理事長命令と称し行事を許可しなかったり、強制したり。ただのワガママ娘かと思いきや、よく考えたらすごい子ですよね。中学生にして、廃校の決まった田舎ノ中学を生まれ変わらせたんですから。しかも、大人相手にちゃんと理事長として振る舞ってるんです。一度弁護士に騙されていることもあるし、法律についても猛勉強したんでしょう、多分。
女の子は物心ついた時点で精神的に女のしたたかさを身に着けている、とは言いますが、創作B津の場合は誇張表現もあるため「タダモノではない」感も与えるでしょう。少女たちの前途に幸多いことを祈ります。ていうか、ここに挙げたこの大概は自力で掴み取りそうですが。
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