アヒルと鴨のコインロッカー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アヒルと鴨のコインロッカー』とは、吉川英治文学新人賞に輝いた伊坂幸太郎の同名小説を基にした2007年公開の日本のミステリー映画。主人公の椎名は引っ越し先で隣人の河崎という男から、隣の隣に住むブータン人のために「本屋を襲撃して広辞苑を奪いたい」と誘われる。奇妙な誘いに戸惑う椎名だったが、本屋襲撃の手伝いをすることになる。やがて明らかになる2年前の出来事。過去の物語と現在の物語が交錯する中で椎名が見た真実とは。映像化が困難とされている作品を原作の複雑な伏線やトリックを巧みな描写でまとめた。

ドルジ/本当は山形出身の学生(演:田村圭生)

椎名の左隣の隣人。椎名の右隣の隣人河崎に隣の隣はブータン人のドルジだと言われ、椎名は彼をブータン人ドルジだと思い込む。
椎名が河崎の正体を疑い、この左隣の隣人を辞書を借りると言う名目で訪ねたところ、ブータン人ではなく、山形出身の日本人だと言うことがわかった。山形なまりで話す。

琴美(演: 関めぐみ)

琴美はドルジの恋人。
ドルジと付き合う前は河崎と付き合っていたが、浮気性の河崎に愛想を尽かし、セックスする前に別れていた。別れてからも河崎とは腐れ縁で影響を受けている部分が多い。
ボブ・ディランの声を河崎から“神様の声”と聞かされていた。
麗子が経営しているペットショップで働いており、動物好き。頻発しているペット殺しに心を痛めていた。
ドルジが車に轢かれそうになっている犬を助けたことがきっかけでドルジと付き合うようになった。
英語が得意で日本語を勉強中のドルジとは日本語と英語の両方を使って話す。
動物好きなのでデートで動物園に行くこともあった。
ドルジにアヒルと鴨の違いを聞かれ、「アヒルは外来種、鴨は日本にもともといたもの」と答え、ドルジに「僕と琴美みたいだ」と言われる。
ある夜、ドルジと歩いているときにペット殺しの犯行現場を目撃してしまい、犯人の3人組に追いかけられる。逃げる時に名前や住所など個人情報の入った定期券を落としてしまう。
その後犯人の3人組から脅迫されるようなり、琴美が一人で歩いていると、犯人の3人組に車で拉致されそうになるが、金属バットを持った河崎に助けられる。
しかし犯人の3人組がどうしても許せず、脅迫電話の後ろに響くボウリングの音で犯人たちがボウリング場にいることに気づき、ドルジとボウリング場に向かう。
警察を呼ぶが、ボウリング場の裏口から逃げようとした犯人の3人組を逃がすまいと犯人の車の前に立ちはだかり、轢かれて亡くなってしまう。
この犯人3人組のことをドルジに鳥葬にしちゃえばいいのにと話していた。

麗子(演:大塚寧々)

麗子はペットショップを経営している。店長。
2年前に琴美を雇っており、琴美とドルジと河崎の3人に起きた出来事について知っている。
ドルジを探しに大学を訪れた際に椎名に話しかけられる。椎名から「麗子さんに気をつけろ」と河崎から言われたと聞くと、別れ際、椎名に「河崎君は信用するな」と言う。
その後、夜になると出かけていく河崎の後をつけ、海岸沿いの木の下に江尻が縛られている現場を目撃する。
麗子は河崎の正体を椎名に直接は言わなかったが、椎名にブータン人に確認してみることを勧める。
江尻を縛ったドルジに自首を勧める。

バス停で困っている外国人の女性を助けようとしたところを椎名が目撃する。ドルジに自首を勧めた時には、「助けられる人は助けたいと思うようになった」と話しており、外国人女性を助けたのも、琴美、ドルジ、河崎の3人の物語を見ての心境の変化と言える。

怒っているような口調で話していると言うことを自覚しており、椎名に初めて会った時に事前に、「怒っていないし、怒っているときは自分でそう言う」と話している。

謎の男/ 本当の河崎(演: 松田龍平)

右側が松田龍平

冒頭で書店に襲撃に向かう男性。実は本当の河崎であることが物語中盤で明らかになる。
並はずれた美しい容姿で女好きの浮気性。
かつて琴美と付き合っていたが、浮気性に愛想をつかされ、琴美とはセックスする前に別れている。
琴美に未練があるように見えるが、河崎はHIVに感染しており、セックスする前に別れている琴美といると移した心配がないので安心するのかもしれないと琴美は推測している。

麗子の美しさを一目で気に入り、別の女性といたのにも関わらず麗子をべた褒めし、後にメッセージカードを添えて麗子に花を贈る。
女性と動物園を訪れていた際、偶然琴美とドルジを発見して声を掛ける。女性は怒って帰ってしまうが、河崎はそのまま琴美たちと一緒に顔はめパネルで写真を撮り、ドルジに「日本語を教えてやる」と話す。

琴美がペット殺しの3人組に道で拉致されそうになった時には、金属バットを持って現れて琴美を守る。だが、その時に鼻血が出て琴美に病状を心配される。

琴美が3人組に轢き殺された後、新聞で3人組の1人である江尻が書店で働いていることを知り、ドルジと共に襲撃に向かう。
車で書店に着き、駐車場から店に向かう途中、具合が悪くなり倒れてしまう。ドルジの運転する車で病院に向かうも、その途中で亡くなる。この時カーステレオでボブ・ディランの『風に吹かれて』を流している。

ボブ・ディランが好きで、「ボブ・ディランの声はは神の声だ」と琴美やドルジに語り、ドルジからそのその話は椎名に伝えられていく。

椎名の父(演: なぎら健壱)

右がなぎら健壱、左がキムラ緑子

東京で小さな靴屋を営んでいる。椎名が大学に入学して程なくして胃がんを患う。

椎名の母(演:キムラ緑子)

「お父さんが胃がんになったため一度東京の実家に帰ってきて」と電話で椎名に伝える。

関西弁の学生・山田(演:藤島陸八)

右側が 藤島陸八

椎名の大学の同級生。口が悪く、思ったことを口にする。
バス停で外国人を見かけると、「外国人って嫌やな。何考えているかわからん」と言う。

免許のない学生・佐藤(演: 岡田将生)

真ん中が岡田将生

椎名の大学の同級生。自称「生まれついての走り屋」だが車はおろか免許すら持っていない。仮免許は取得している。
免許がないことを椎名や山田に突っ込まれると不快感を示す。

ペット殺し・江尻(演:関暁夫(ハローバイバイ))

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