エイリアン2(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『エイリアン2』とは『ターミネーター』で監督として評価された、ジェームズ・キャメロンが監督と脚本を手掛けた1986年の映画だ。
前作から57年後という設定でエイリアンの数も莫大に増え、数々の未来兵器を使ったジェームズ・キャメロンならではの壮大なアクション映画。
前作でたったひとりノストロモ号の脱出艇で生還した、シガニー・ウィーバー演じるリプリー。そのリプリーが戦うのは、エイリアンの母親的な存在のエイリアン・クイーン。
作業用ロボットに乗ったリプリーとクイーンの対決は、大きな見どころだ。
『エイリアン2』の概要
『エイリアン2』とはリドリー・スコット監督による1979年の映画『エイリアン』から7年後の1986年に公開されたアクション映画。キャッチコピーは「This time it's war.(今度は戦争だ)」。
『エイリアン』シリーズの中でも、ファンの間では最も人気の高い作品となっている。
監督は1984年の映画『ターミネーター』で有名になったジェームズ・キャメロンで、全世界で1億8000万ドルの興行収入となった。
ジェームズ・キャメロン監督はその後『タイタニック』や『アバター』でも成功している。
『エイリアン2』は、アカデミー賞の視覚効果賞、音響効果編集賞を受賞。「史上最高の続編映画」でも1位を獲得、「SF映画ベスト100」では5位となった評価の高い作品。
前作となる『エイリアン』では、宇宙船ノストロモ号に入り込んだ1体のエイリアンと乗組員との闘いを描き、最後はシガニー・ウィーバー演じるリプリーと猫だけが脱出艇で逃げ切ったところで終わっている。
この『エイリアン2』ではその脱出艇が保護され、地球に戻るところから始まる。
映画の見どころとしては、リプリーの母性愛があげられる。惑星で唯一生き残っていた少女を助け、その後行動を共にすることで、少女との間に親子のような絆が生まれる。これにはリプリーが57年間宇宙をさまよっていた間に、娘が亡くなっていたという伏線もある。
エイリアンの卵を産む大きなエイリアン・クイーンの登場や、数も増え前作よりもパワーアップしたエイリアンたちも見逃せない。
ラストの方でリプリーは作業用ロボットのパワーローダーに乗り、エイリアン・クイーンと死闘を繰り広げる。
前作同様、リプリーVSエイリアンも大きな見どころだ。
そして今回は数名の海兵隊が登場するが、彼らのアクションシーンやSF武器も見逃せない。
『エイリアン2』のあらすじ・ストーリー
地球に戻ったリプリー
前作で未知の生物の信号をキャッチし、宇宙船ノストロモ号が降り立ったのが惑星LV-426。その惑星にいたエイリアンにノストロモ号の乗組員たちは、次々と襲われていった。
最後に猫とともにたった一人生き残ったリプリーは、ノストロモ号を爆破させ自身は脱出艇で逃げることができた。
『エイリアン2』ではその脱出艇が偶然発見され、地球に戻るところから始まる。
宇宙センター内にある病院で目が覚めたリプリー。目の前にはノストロモ号の持ち主、ウェイランド・ユタニ社の社員バークがいた。
リプリーはバーグから自分がハイパースリープ(年をとらない冷凍冬眠)の中で57年間も眠っていたことと、当時10歳だった娘が2年前に66歳で亡くなったことを聞かされ、悲しみに暮れる。
そして惑星LV-426には20年前から入植者が入り込み暮らしていることを知り、リプリーはエイリアンの恐ろしさを訴えた。
だが証拠がないため聞き入れてもらえず、ノストロモ号を爆破させたことで飛行士の資格も剥奪され、リプリーは倉庫で肉体労働をすることになった。
再びLV-426へ
LV-426から連絡が途絶えた。リプリーはエイリアンとの死闘がトラウマとなり、毎夜うなされていたためそれを克服するためにも、一緒に海兵隊の宇宙艦スラコ号でLV-426へと向かうことにした。
このときリプリーはエイリアンの持ち帰りはしないことと、エイリアンの壊滅を条件としていた。
LV-426に着き入植者たちが働いていた施設に向かうと、そこはエイリアンに占拠されている状態で、入植者の生存者は絶望的に思えた。
だが唯一の生存者となる少女ニュートを発見しリプリーが保護する。ニュートはたったひとりで、通風管の中を逃げ回って生き延びていたのだ。
ゴーマン中尉とリプリー、それにウェイランド・ユタニ社社員のバークは輸送車APCの中で、海兵隊が付けたカメラに映し出される映像を見て指揮を出す。
海兵隊たちはさらに調査に向かい、地下3階へと進んだ。そこは一面エイリアンの繭が張めぐされていて、その中には入植者の遺体もある。脱皮を繰り返して大きくなったエイリアンたちが海兵隊を次々に襲ってくる。
リプリーは壁を壊しながら救助に向かったが、結局生き残ったのは3人のみ。
のちにリプリーが信頼を寄せることになるヒックス伍長と、メカニック担当でムードメーカーのハドソン。それに熱き女性狙撃手、バスクエスの3人だ。
次々と起こる絶望的状況
スラコ号に戻るため降下艇を呼ぶが、降下艇にはエイリアンが入り込んでいて、中にいた2名がエイリアンに襲われ降下艇は墜落。APCもろとも爆発してしまう。
救助がくるのは17日後。仕方なく施設内にある住民棟の指令室で、救助がくるのを待つことにした。
生き残ったのはリプリー、ゴーマン中尉、社員のパーク、ヒックス伍長、バスクエ、ハドソン、アンドロイドのビショップ、そして少女のニュートだ。
みんなは武器を集め、施設の設計図を見て2か所の通路を残してバリケードを張った。バリケードを張らなかった2か所に、動くものに反応し自動で発砲する銃、モーション・トラッカーを設置。
ヒックス伍長はリプリーに発信器のついた腕時計を渡す。リプリーはそれをまだ怖がっているニュートにつけ、医務室に寝かせ「監視カメラで見ている」と安心させる。
そんなとき降下艇の爆発で障害が起き、4時間後に施設が爆発することがわかる。リプリーは母艦にもう1隻残っている降下艇を、遠隔操作で呼ぶことを提案。
そのためには通信塔の狭いパイプの中を這って行く必要があり、その役をアンドロイドのビショップが引き受けた。
社員バークの狙い
自動発砲銃の活躍によりエイリアンはどんどん撃ち殺されていき、生き残ったエイリアンたちは撤退していった。
ようやく安堵のときが訪れ、リプリーはニュートに寄り添いうたた寝をしていた。すると突然エイリアンがふたりを襲う。
施設の中には生きたまま瓶詰にされた2体のエイリアンがいて、社員であるバークはそのエイリアンを二人のいる部屋に放ったのだ。
銃も奪われカギもかけられ、監視カメラもバークによって消されてしまう。バークの狙いはエイリアンをリプリーとニュートに寄生させ、生きたまま地球に持ち帰ること。
リプリーはスプリンクラーを作動させ、乗組員たちが駆け付けエイリアンを殺す。
事情を知ったヒックス伍長はバークを処刑しようとするが、そのとき天井裏から侵入してきたエイリアンたちによる逆襲が幕を開けた。
エイリアンとの闘い
エイリアンたちの襲撃でいち早く医務室に逃げたバークは、そこに潜んでいたエイリアンに連れ去られ、ハドソンも床下に引きずられていく。
施設内の通風管に詳しいニュートがリプリー、ゴーマン、ヒックス、バスクエスたちを通風管に案内し、ビショップのいる電波塔へと向かう。
最後尾で護衛についていたバスクエスは至近距離でエイリアンを撃ったため、エイリアンの強酸でできた体液を足に浴び動けなくなてしまった。
ゴーマンが助けに戻るが、このままでは全員エイリアンの餌食になってしまうと考え、ふたりはエイリアンたちを近くまで引き付け手榴弾で自爆する。
だがその爆風でニュートが地下に落ちてしまう。ニュートにつけていた発信器で行方を捜すリプリーとヒックスだったが、ニュートはエイリアンに連れ去られてしまった。
冷静さを取り戻したリプリーは、連れ去られて繭にされてもすぐには死なないと気づく。
そこへエイリアンが現れ、ヒックスもまた至近距離で銃を撃ったため強酸を浴びてしまう。
エイリアンクイーンとの闘い
通信塔で母艦に信号を送り、もうひとつの降下艇を呼び寄せたビショップが合流する。さっきの降下艇の爆発の影響による、施設の爆破まではまだ26分ある。
重症のヒックスを降下艇に乗せ、単身リプリーはニュートを救出するため、武器を取りエイリアンの巣へと向かう。
発信器でニュートを追い、エレベーターで地下3階に下りたリプリー。発信器は床に落ちていたが、ニュートの悲鳴を聞き急いで救出に向かい、繭にされかけていたニュートを救い出す。
降下艇へと向かう途中、エイリアンの卵がびっしりとあるエリアに出くわす。そこには卵を産んでいるクイーンがいてリプリーと目が合う。
リプリーは火炎放射器でエイリアンの卵を一網打尽に焼き、手榴弾をクイーンに投げつけた。
エレベーターで戻ったリプリーとニュートだったが、そこにいるはずの降下艇がない。下からエレベーターでクイーンがやってくるのがわかった。
絶対絶命のとき、降下艇が現れなんとかリプリーとニュートは助かった。降下艇は上の方で待機していたのだ。
すると突然ビショップの胸を突き破り、クイーンが姿を現す。降下艇にしがみついてきたのだ。
リプリーはパワーローダーに乗りクイーンと死闘を繰り広げ、エアロックからクイーンを突き落とすことに成功した。
エアロックが開いていたためニュートも落ちそうになるが、上半身だけのビショップがニュートを掴む。
リプリーがエアロックを閉じ、ニュートはリプリーを「ママ」と呼び抱き合う。
そしてまたリプリー、ニュート、ヒックス、そしてビショップはハイパースリープに入り、眠りながら地球を目指すのだった。
『エイリアン2』の登場人物・キャラクター
宇宙艦スラコ号乗組員
エレン・リプリー(演:シガニー・ウィーバー)
日本語吹替:幸田直子
前作で唯一の生存者となったリプリー。リプリーが乗った脱出艇は宇宙をさまよい続けたあと救助され、リプリーは地球でハイパースリープから目を覚ます。このとき眠ってから57年経過していたことを知らされる。
リプリーはノストロモ号を爆破したため、2等航海士の資格は無期限停止となってしまった。
倉庫で力仕事を命じられたリプリーは、作業用ロボットのパワーローダー2級の免許を取得する。
前作でリプリーたちがエイリアンと遭遇したLV-426は、現在植民地となり多くの移住民が生活をしている。
そのLV-426からの連絡が途絶えため、調査のための同行を求められ最初は断るが、エイリアンとの死闘でのトラウマを克服するため一緒に行くことにする。
ビショップ(演:ランス・ヘンリクセン)
日本語吹替:麦人
医療担当のアンドロイド。降下艇の操縦資格を持ち、輸送車APCの運転も任されている。
手を傷つけると白い液体が出てきたことで、リプリーはアンドロイドだとわかり警戒するが、自分は最新型で人間に暴力をふるうことはできないと説明する。
ラストの方ではエイリアンに引き裂かれ上半身のみになってしまうが、エアロックから落ちそうになるニュートを助けるという大活躍を見せる。
カーター・J・バーク(演:ポール・ライザー)
Related Articles関連記事
アバター(Avatar)のネタバレ解説・考察まとめ
『観るのではない。そこにいるのだ。』というキャッチコピーで3D上映され話題となった2009年公開のアメリカ・イギリス合作のSFファンタジー映画。監督は、「タイタニック」「ターミネーター」などを手がけた、ジェームズ・キャメロン。世界興行収入は歴代1位を記録した。自然豊かな惑星「パンドラ」を舞台に繰り広げられる人間と先住民族ナヴィの戦いを描いた作品。
Read Article
エイリアン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『エイリアン』とは、1979年に公開された『ブレードランナー』や『ハンニバル』などで知られるリドリー・スコット監督の、SFホラー映画の元祖ともいえる作品だ。監督の出世作でもあるが、主人公のリプリーを演じたシガニー・ウィーバーの名を、世界中に広めた映画でもある。 宇宙船に入り込んだ姿を見せないエイリアンが、次々と乗組員を襲っていくホラーSF映画で、エイリアンという名称を定着させたことでも知られる。 その後もシリーズ化されるなど、映画界に衝撃を与えた作品だ。
Read Article
タイタニック(Titanic)のネタバレ解説・考察まとめ
『タイタニック』とは、ジェームズ・キャメロン監督・脚本、主演はレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットによる1997年のアメリカ映画。1912年に起きたタイタニック号沈没事故を下地にして、船の中で出会った貧しい画家志望の青年と上流階級の娘の悲恋を描いている。1998年のアカデミー賞にて、11部門で受賞し、日本でも一年以上のロングラン上映し席巻した。
Read Article
ターミネーター2(T2)のネタバレ解説・考察まとめ
大ヒットを記録したジェームズ・キャメロン監督のSFアクション大作「ターミネーター」の続編。核戦争後の西暦2029年、抵抗する人類の指導者コナーの母親暗殺に失敗した機械軍は、1994年の過去の世界に新型ターミネーターを送り込み、少年時代のコナーを抹殺しようとする。前作で「史上最強の悪役」としてスクリーンに登場したアーノルド・シュワルツェネッガーが、今度は少年時代のコナーを助けるヒーローとなる。
Read Article
ターミネーター(T1)のネタバレ解説・考察まとめ
1984年製作のアメリカ映画。ジェームズ・キャメロン監督の記念すべき出世作で、主演のアーノルド・シュワルツェネッガーも大スターへの突破口となった、SFバイオレンス映画の傑作。人間とサイボーグが対立する近未来の地球から、未来の革命リーダーの母となる人物を抹殺するため、過去のロサンゼルスに送り込まれた不死身のサイボーグ・ターミネーターと、それを阻止するため人間側が送り込んだ革命戦士が死闘を展開する。
Read Article
チャッピー(CHAPPiE)のネタバレ解説・考察まとめ
“感情”や“意識”を持った人工知能内臓の学習型ロボット“チャッピー”を巡り、そのロボットの設計者、ロボットを強奪したギャング・グループ、設計者を妬む同僚などが入り乱れて、ユーモアを交えながら壮絶なアクションとサスペンスが展開する、2015年公開の近未来SF映画。監督は、独創的なSF映画「第9地区」(09)でデビューした南アフリカ出身のニール・ブロムカンプ。
Read Article
ゴーストバスターズ/アフターライフ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』とは、2021年に公開されたSFコメディ映画である。監督はジェイソン・ライトマン。フィービー、ポッドキャスト、トレヴァーといったような子ども達がメインとなってゴーストを退治する物語である。今は亡き、かつてゴーストバスターズの一員であったフィービーのおじいちゃん家に引っ越すことでゴースト退治の物語は動きはじめる。様々なゴーストがでてくるのも面白く見ていて飽きない要素の一つである。フィービー達が銃や捕獲機を使ってゴーストを退治する場面が迫力があり見どころである。
Read Article
映画に登場するカッコいい女性キャラクターまとめ!『エイリアン』のエレン・リプリーなど
ここでは映画に登場するカッコいい女性キャラクターをまとめた。『エイリアン』シリーズのエレン・リプリー、映画版『バイオハザード』シリーズのアリス・アバーナシー、映画版『トゥームレイダー』のララ・クロフト、『イーオン・フラックス』のヒロインであるイーオン・フラックスなどを紹介している。
Read Article
【クリストフ・ガンズ】宮崎駿に影響を受けた海外の映画人まとめ【ジェームズ・キャメロン】
スタジオジブリの宮崎駿に影響を受けた、海外の映画人をまとめました。ここに掲載しているのは、フランスの実写映画『美女と野獣』の監督クリストフ・ガンズや、『タイタニック』などの監督を務めたジェームズ・キャメロン、ピクサーで多くの作品を撮ったジョン・ラセターなど。彼らが宮崎駿にどんな影響を受けたのかを紹介していきます。
Read Article
世界が選ぶ!SF映画ベスト100まとめ【洋画】
超現象や近未来的な世界観のSF映画。ユニークな世界観や予想だにしない展開が人気の理由の1つです。ここではそんなSF映画の中でも、特に人気を集める100作品をまとめました。『スター・ウォーズ』や『エイリアン』、『ターミネーター』など日本でも有名な作品もあれば、隠れた名作も見つかるかも?SF映画好きは必見です!
Read Article
ハリウッドの続編企画まとめ!『スター・ウォーズ』から『ターミネーター』まで一挙に紹介
映画産業で栄えるアメリカ・ハリウッド。『スター・ウォーズ』や『アベンジャーズ』、『トランスフォーマー』など「アメリカ映画といえばハリウッド」とも言われるほど、日本でもハリウッド映画は大人気ですよね!続々とヒット作を生み出すハリウッドですが、各作品の続編もどんどん公開されています。ここではハリウッドの続編企画についてご紹介します。気になる作品が見つかるかも?
Read Article
「エイリアン」の生みの親、H・R・ギーガー
SF映画の金字塔「エイリアン」をご存知のかたは多いでしょう。劇中に登場する不気味なエイリアンは、スイス出身の画家H・R・ギーガーによってデザインされました。嫌悪感を催すほどグロテスクなのに何故か惹きつけられてやまない、ギーガーの作品をまとめてみました。
Read Article
「ターミネーター2」で有名になった子役のエドワード・ファーロングについて紹介!大人になってからは波乱万丈な人生を歩んでいた!?
エドワード・ファーロングは、映画『ターミネーター2』のジョン・コナー役で知られる俳優です。ジョン・コナーを熱演していた当時はまだあどけなさの残る少年だったが、大人になってからはダンディなイケメンに!しかし、スキャンダルの絶えない波乱万丈な人生を送っていたようです…。
Read Article
【タイタニック】大人が選ぶ、泣ける洋画ベスト30!【アルマゲドン など】
SmaSTATIONで放送された大人が選ぶ洋画ベスト30を紹介します!アルマゲドンやタイタニックなど有名映画ばかりなのでぜひ最後までご覧ください。 『アルマゲドン』は、1998年のアメリカ映画。タッチストーン・ピクチャーズ提供、ジェリー・ブラッカイマー作品。
Read Article
名作映画『タイタニック』を100倍楽しむ雑学を公開!
誰もが知る名作映画『タイタニック』。2012年には3Dとなって再公開された本作を100倍楽しめる雑学を紹介する。CGを含めた撮影技法や、小道具についてなど、細かなトリビアを知っていれば『タイタニック』をさらに楽しむことができる。
Read Article
【タイタニック】今すぐ見るべき「名作映画」ランキングTOP30!【ゴッド・ファーザー など】
これだけ観ておけば話の種に困ることはない、名作だけに絞った映画ランキングを作りました!タイタニックやゴッド・ファーザーなど、映画好きなら全て観ておいて当たり前の作品ばかりです!もしまだ観たことがない映画があれば、この機会に是非鑑賞してみてください!
Read Article
【アップ・ザ・クリーク】B級映画30選!クソ過ぎて伝説!?逆に見たい!【ターミネーター】
クソ過ぎてもはや伝説と呼ばれるB級映画を30作紹介する。「落ちこぼれ学生が学位と引き替えに全米対抗のボート・レースに出場する」という面白ストーリーが話題となった「アップ・ザ・クリーク」、超人気作の「ターミネーター」など。B級だからといって侮れない作品ばかり。面白い映画やマニア向けな作品を求めている方にオススメ。
Read Article
あなたはどこまで見た?TSUTAYAのDVDレンタルランキング【お願い!ランキング】
バラエティ番組「お願い!ランキング」で紹介された、TSUTAYAのDVDレンタルランキングをまとめました。最新作のランキングではなく、「ハンニバル」や「タイタニック」をはじめ、様々な年代・ジャンルの名作のランキングです。100位から順に、作品のあらすじを交えながら紹介していきます!
Read Article
2015年公開のハリウッド映画まとめ!『アベンジャーズ』から『ミッション:インポッシブル』まで超豊作
アメリカの有名映画制作会社が数多く拠点を置き、アメリカ映画の代名詞ともいえるハリウッド。『スター・ウォーズ』や『アベンジャーズ』、『ミッション:インポッシブル』や『ジュラシック・ワールド』など、日本でも大人気の映画が勢ぞろいしています。特に2015年には『アベンジャーズ』と『スター・ウォーズ』の同年公開に加え、名だたるシリーズの続編や新作が発表されました。ここでは大豊作の年のハリウッド作品をご紹介!
Read Article
【ターミネーター2】名作アメリカ映画30選!知らないと恥ずかしい!?【レスラー】
名作と呼ばれるアメリカ映画をランキング形式で30作紹介する。シリーズを通して大人気の『ターミネーター2』や多くの映画賞を受賞した感動作『レスラー』、衝撃のラストと子役の演技が話題を呼んだサスペンス・スリラー『シックス・センス』など。数多いアメリカ映画の中で人気となるだけあって、どれもオススメのものばかりとなっている。
Read Article
目次 - Contents
- 『エイリアン2』の概要
- 『エイリアン2』のあらすじ・ストーリー
- 地球に戻ったリプリー
- 再びLV-426へ
- 次々と起こる絶望的状況
- 社員バークの狙い
- エイリアンとの闘い
- エイリアンクイーンとの闘い
- 『エイリアン2』の登場人物・キャラクター
- 宇宙艦スラコ号乗組員
- エレン・リプリー(演:シガニー・ウィーバー)
- ビショップ(演:ランス・ヘンリクセン)
- カーター・J・バーク(演:ポール・ライザー)
- 海兵隊
- スコット・ゴーマン(演:ウィリアム・ホープ)
- ドウェイン・ヒックス(演:マイケル・ビーン)
- ウィリアム・ハドソン(演:ビル・パクストン)
- ジェニット・バスクエス(演:ジェニット・ゴールドスタイン)
- マーク・ドレイク(演:マーク・ロルストン)
- アル・エイポーン(演:アル・マシューズ)
- シンシア・ディートリック(演:シンシア・デイル・スコット)
- リッコ・フロスト(演:リッコ・ロス)
- トレヴァー・ウィズボウスキー(演:トレヴァー・スティードマン)
- ティム・クロウ(演:ティップ・ティッピング)
- コレット・フェッロ(演:コレット・ヒラー)
- ダニエル・スパンクマイヤー(演:ダニエル・カッシュ)
- その他
- ニュート(演:キャリー・ヘン)
- ヴァン・リューエン(演:ポール・マクスウェル)
- 救助隊隊長(演:スチュアート・ミリガン)
- エイリアン・クイーン
- 『エイリアン2』の用語
- ナルキッソス
- スラコ号
- 降下艇(ドロップシップ)
- APC(装甲兵員輸送車)
- パワーローダー(作業用ロボット)
- 小型発信器
- M10ヘルメット
- グレネード(「M40 HEDP」)
- モーション・トラッカー(M314動体探知機)
- ハイパースリープ
- エイリアン
- 惑星LV-426
- 『エイリアン2』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- エレベーターでクイーンが追ってくるシーン
- リプリー「その子から離れなさい!このビッチ」
- ビショップのナイフシーン
- ビショップ「正直怖いさ。アンドロイドだって不死身じゃないからね」
- 『エイリアン2』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 撮影に使ったエイリアンはほんの数体しかなかった
- イギリスで撮影されたためティータイムで揉める
- リプリーが乗っていた作業用ロボットのパワーローダーは着ぐるみで中に人が入って動かしていた
- ヒックス役は当初マイケル・ビーンではなかったが、撮影していた俳優がドラッグ所持で逮捕され、急遽交代となった
- 『エイリアン2』の主題歌・挿入歌
- 挿入歌:ジェームズ・ホーナー『ニュートを追って』(リプリーがニュートを探しに行くシーン)
- 挿入歌:ジェームズ・ホーナー『クイーンがビショップに』(クイーンがビショップの体を突き抜けるシーン)
- ED(エンディング):ジェームズ・ホーナー『超越空間』