『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクター&スタンドの元ネタまとめ

荒木飛呂彦の漫画シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するキャラクターやスタンド名は、作者の好きな洋楽を元ネタにしたものが多い。ここではジョジョのキャラクターやスタンドと、元ネタになった洋楽作品と合わせて紹介する。

出典: ww2.tiki.ne.jp

リッチー・ブラックモア

ディープ・パープルの元メンバーとして有名。その後、別のロックバンド・レインボーを率いた。現在はフォーク・ロック・プロジェクト、ブラックモアズ・ナイトで活動している。1970年代はブルース・ロック全盛期にありながらロック・ギターにクラシック音楽のフレーズを導入。ロックの音楽の幅を大きく押し広げ、1970年代以降のハードロックシーンに計り知れない影響を与えた。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2003年は第55位、2011年の改訂版では第50位。2016年、ディープ・パープル名義でロックの殿堂入り。

RAINBOW - Catch The Rainbow (HD,HQ Sound,Lyrics)

レインボーのデビュー・アルバム「銀嶺の覇者」に収録されている。

11人の男たち/スタンド名:TATOO YOU!(タトゥーユー!)

11人の男たち

スタンド:TATOO YOU!(タトゥーユー!)
軍隊以上に統率の取れた行動でジャイロ達を追跡する。11人の中にリーダーが存在するが、それを知るのは彼らのみである。
「TATOO YOU!(タトゥーユー!)」は、背中に描かれた、お互いの絵の中を自由に空間移動できるスタンド。これは11人で1つのスタンド能力である。
スタンド名の由来は、「ローリング・ストーンズ」のアルバム『TATOO YOU』から。

TATOO YOU(刺青の男)

1981年にリリースされた、ローリング・ストーンズのアルバム。シングル「スタート・ミー・アップ」は、先行シングルとしてちょうど、1週前の1981年8月にリリースされ、大きな反響を得た。その反響は、『刺青の男』をチャートのトップに持ち上げるのに十分な物であった。『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いて、167位にランクイン。

The Rolling Stones - Start Me Up - Official Promo

マイク・O/スタンド名:チューブラー・ベルズ

マイク・O

スタンド:チューブラー・ベルズ
大統領護衛警備のスタンド使い。語尾、語中に「-の世界」を付ける口癖がある。大統領と夫人に対する忠誠は強い。名前の由来は、イギリスのミュージシャン「マイク・オールドフィールド」から。
「チューブラー・ベルズ」は、金属に息を吹き込み、バルーンアートの犬や鳥を作り出すスタンド。物質と同化しているため一般人にも見える。スタンド名の由来は、マイク・オールドフィールドのアルバム『チューブラー・ベルズ』からきている。

マイク・オールドフィールド

1973年5月、リチャード・ブランソン主宰のヴァージン・レコードの第一弾アーティストとして、アルバム『チューブラー・ベルズ』でデビュー。 オタクだったのを性格改善したりいろいろ面白い人だが、何といっても卓越したレコーディング職人芸とひとなつこいメロディ・メイカーとしての才能が飛び抜けている。 オリジナリティという意味では傑出したミュージシャンだ。

チューブラー・ベルズ

マイク・オールドフィールドのデビューアルバム。2400回もの多重録音を繰り返して制作されたこの壮大なアルバムは全英1位を記録。 特徴あるイントロのフレーズがアメリカ映画『エクソシスト』(1974年)にも使用され、さらに知名度が上がった。現在までにイギリス国内で260万枚を売り上げ、全英歴代トップ30にランクインするほどの大ヒットとなった。同作は現在でもプログレッシブ・ロックの歴史的名盤とされている。

Mike Oldfield - Tubular bells

ウェカピポ/レッキング・ボール(壊れゆく鉄球)

ウェカピポ

能力:レッキング・ボール(壊れゆく鉄球)
元ネアポリス王国の王族護衛官。妹がおり、その妹に対して暴行を働いていた夫を「決闘」で倒すが、その夫の父親が国家の重要人物であったために国外追放の身となる。アメリカでの「市民権」や重要職の「地位」を得るために、マジェント・マジェントと共にジャイロ達の抹殺を図る。名前の由来は、日本のヒップホップグループ「SOUL'd OUT」の「ウェカピポ (Wake Up People」という曲からで、ジョジョシリーズとしては初となる邦楽アーティストからの名づけである。

「レッキング・ボール」はスタンドではなく、ツェペリ一族とは異なる鉄球の技術。「衛星」と呼ばれる14個の小さな鉄球が付いており、大鉄球から衛星がランダムに飛び散る。直撃ダメージの他に、衛星が体にかすっただけでも衝撃波が脳を狂わせ、十数秒間「左半身失調」状態に陥らせる。能力名の由来は、アメリカのカントリーロックシンガー、「エミルー・ハリス」のアルバム「レッキング・ボール」から。

出典: cdn3.atwikiimg.com

SOUL'd OUT

2MC+Trackmasterのスリーピース音楽ユニット。ブラックミュージック、ダンスクラシック、1980年代の洋楽ポップスなどの要素を取り入れた、多彩な音楽性を持つ。

SOUL'd OUT 『ウェカピポ』

SOUL'd OUTのメジャーデビューシングルである。ウェカピポとは「Wake Up People」の発音をカタカナ表記したもの。

エミルー・ハリス

1976年の『エリート・ホテル』、1979年の『ブルー・ケンタッキー・ガール』でグラミー賞を受賞。カントリー・ロックを代表するシンガーとして認知される。 日本においては自動車ほかのCMソングで、バック・オーエンスのカバー曲「トゥゲザー・アゲイン」を歌っているのはエミルー・ハリス。「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第53位。

レッキング・ボール

グラミー賞にも輝いたエミルー・ハリスの通作18枚目のアルバムでもある1995年作品『WRECKING BALL』。
U2やボブ・ディラン、ニール・ヤングなどとの仕事で知られるダニエル・ラノワをプロデューサーに迎えて制作された本作は、これまでのカントリーやフォーク色のサウンドにロックの要素を取り入れた、エミルーにとっての意欲作とも呼べる作品です。

Emmylou Harris : Wrecking Ball

マジェント・マジェント/スタンド名:20th Century BOY(トウェンティース・センチュリー・ボーイ)

出典: jojo.matomeno.net

マジェント・マジェント

スタンド:20th Century BOY(トウェンティース・センチュリー・ボーイ)
コートにシルクハットという姿の刺客。ウェカピポ曰く「下っ端のクズ」。ウェカピポとタッグを組んでおり、ウェカピポに対してくだらない冗談を言ったりするが、毎回相手にされていない。名前の由来は、「SOUL'd OUT 」の曲「Magenta Magenta」から。

「20th Century BOY」は、兜のように“着るタイプ”のスタンド。バッタのような頭と両肩だけのデザインで、これを身に纏って構えている間、彼に触れた攻撃を全て周りに散らすことが出来るという、絶対防御能力を持つ。スタンド名の由来は、イギリスのロックバンド「T・レックス」の曲「20th Century BOY」から。

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