『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクター&スタンドの元ネタまとめ

荒木飛呂彦の漫画シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するキャラクターやスタンド名は、作者の好きな洋楽を元ネタにしたものが多い。ここではジョジョのキャラクターやスタンドと、元ネタになった洋楽作品と合わせて紹介する。

出典: blogimg.goo.ne.jp

サイモン&ガーファンクル

1964年にデビュー、1970年に活動停止。しかし、それ以後も折に触れて2人で活動している。1990年にロックの殿堂入りを果たした。1970年発表のアルバム明日に架ける橋』は、全世界で売上が1,000万枚を超える大ヒットとなり、グラミー賞の最優秀レコード賞・最優秀アルバム賞を受賞した。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第40位。

Simon & Garfunkel - Mrs. Robinson (Audio)

ポール・サイモンが作詞・作曲したサイモン&ガーファンクルの楽曲。1967年12月公開のアメリカ映画『卒業』のサウンドトラックで初期のヴァージョンが使用された後、翌1968年2月2日にフル・コーラスで録音され、4月発表のスタジオ・アルバム『ブックエンド』に収録されるとともに、シングル・カットもされた。

コンドルは飛んで行く/El Condor Pasa/Simon & Garfunkel

アンデスのフォルクローレの代表的な楽曲である。1970年にアメリカ合衆国のフォークロックデュオ、サイモン&ガーファンクルによってカバーされ日本やその他の国々に広く知られるようになった。

ブンブーン一家/スタンド名:トゥーム・オブ・ザ・ブーム

ブンブーン一家

父ベンジャミン・ブンブーン、長男アンドレ・ブンブーン、次男L.A.ブンブーンからなる一家。
ジャイロ・ツェペリの追っ手。一家揃ってスタンド使いの殺人鬼で、第1ステージでは3名の選手を殺害している。アリゾナで鉱山を探していたところ「悪魔の手のひら」と遭遇し、スタンドを身につける。それぞれ似た能力を持つが、像(ヴィジョン)は若干異なっている。3人での連携攻撃が得意で、本体および同種のスタンドの本体の合計3人が対象を取り囲み、磁力の相乗効果によって効果を激増させ標的達の肉体を破壊する戦法を得意とする。
父親のベンジャミン、兄のアンドレ、弟のL.A.もアウトキャストのメンバーであるアンドレ・ローレン・ベンジャミン(L.A.ベンジャミン)の名前から来ている。

「トゥーム・オブ・ザ・ブーム」は、磁力で鉄分を操る、長い舌を持つ怪物型のスタンド。血縁者でほぼ同じ能力だが、それぞれ個性がある。また親子3人のスタンド像はそれぞれ少し違っているが、デザイン的にはオオアリクイをイメージしているスタンド。名の由来はアウトキャストの2枚組アルバム『Speakerboxxx/The Love Below』の収録曲「Tomb of the Boom」から。

それぞれの愛馬「クロスタウン・トラフィック」、「フォクシー・レディ」、「リトル・ウイング」はいずれも「ジミ・ヘンドリックス」の曲から。

outkast - tomb of the boom featuring ko - Speakerboxxx The

Living Colour - Crosstown Traffic (1993) Jimi Hendrix

1968年のアルバム「エレクトリック・レディランド」に収録。

The Jimi Hendrix Experience - Foxey Lady (Miami Pop 1968)

デビューアルバム「アー・ユー・エクスペリエンスト?」のオープニング曲。「ローリング・ストーン」誌が選ぶ最も偉大な500曲第153位。

Jimi Hendrix - Solo Little Wing

セカンド・アルバム『アクシス:ボールド・アズ・ラヴ』に収録。多くのミュージシャンにカバーされた名曲。

フリッツ・フォン・シュトロハイム/愛馬:ヨーロッパ・エクスプレス

愛馬:ヨーロッパ・エクスプレス
ジャイロ・ツェペリの追っ手。ドイツ帝国出身のテロリスト。第1ステージ7位の強豪。モノクルをかけた半身サイボーグのような容姿で、右手の義手に銃を仕込み、ジャイロに迫るものの、あっさりと撃退される。馬の名前は「クラフトワーク」のアルバム『ヨーロッパ特急(Trans-Europe Express)』から。

ヨーロッパ特急(Trans-Europe Express)

「ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500」では253位にランクイン。表題曲「ヨーロッパ特急」では、鉄道の走行音を再現している。

Kraftwerk - Trans Europa Express (original)

ガウチョ/愛馬:ペグ

ガウチョ

愛馬:ペグ
王政復古時代のスペインの出身。第1、第3と好成績を残している騎手。第4ステージ途中の奇妙な果樹園でジャイロ達と遭遇するが、リンゴォ・ロードアゲインとの果し合いに敗れ、殺されている。名前の由来は、スティーリー・ダンのアルバム『ガウチョ』から。
愛馬の由来はスティーリー・ダンのアルバム「彩(エイジャ)」に収録された曲「ペグ」から。

ガウチョ

前作の『彩(エイジャ)』の成功を受けて1億円近い制作費が投入され制作された。1981年7月から1991年10月までの10年間の活動停止以前に発表されたアルバムである。1980年に発表されたこのアルバムは、2000年に『トゥー・アゲインスト・ネイチャー』が発表されるまで、同バンド最後のスタジオ収録アルバムであった。このアルバムはチャートの9位に入賞し、プラチナアルバムを獲得した。収録曲の「ヘイ・ナインティーン」は、シングル・チャートの10位に入賞した。

スティーリー・ダン ペグ Steely Dan Peg

ノリスケ・ヒガシカタ(東方 憲助)/愛馬:ホノオ

ノリスケ・ヒガシカタ(東方 憲助)

愛馬:ホノオ
レース序盤は上位にランクインし第4ステージをトップ通過した騎手。仙台藩出身。68歳。マタギであるらしく長銃を背負っている。一目でホット・パンツを女性と見抜いていた。へそが2つある男としてイタリアの新聞に載ったことがあり、彼女にそのことを自慢している。愛馬の名前は「ピンク・フロイド」のアルバム「炎」から。

出典: www.fanfan1.com

炎〜あなたがここにいてほしい(Wish You Were Here)

1975年9月に発表されたアルバム。全英・全米第1位という大ヒットを記録した。大作「クレイジー・ダイアモンド」の2部作に挟まれる形で3曲が並んでいる。既に述べたように、アルバム発表にあたって「Shine on」を二つに分割して収録することにし、ウォーターズが書き下ろした曲を2曲付け加えた。『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いて、211位にランクイン。

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