ジョジョリオン(ジョジョ第8部)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン』は荒木飛呂彦の漫画作品である。杜王町が舞台で、巨大地震が原因で出現した「壁の目」に突如として現れた青年が主人公である。記憶がなく、衣服も身につけていない状態で見つかった彼は、自らのことが何も分からなかったが、スタンドと言う超能力を持っていることだけは分かっていた。彼はスタンドを用いつつ自分のことを調べ始めるも、スタンド使いたちが彼を妨害し始めた。普通の住人さえ犠牲にするような手段を用いる、そんなスタンド使いたちの性格やスタンドの特徴を紹介する。
『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン』の概要
『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン』とは、2011年に第1巻が発刊された荒木飛呂彦の漫画作品。
『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの一部で、第8部(Part8)にあたる。
『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン』は杜王町が舞台であるが、『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』とは関係のない地域である。
本作品では新たに「岩人間」という生物が出てきた。
「岩人間」は基本的には人間の形態をしているが、岩に変身することもできる存在である。
主人公は7話(単行本では第2巻)まで名前が明かされておらず、今までの「ジョジョの奇妙な冒険」と一線を画しているミステリアスな物語となっている。
「呪いを解く物語」とされており、呪いとはおそらく東方家の長男が代々かかる奇病「皮膚が岩のように固まり、やがて死ぬ」のことだと思われる。
本作は全体的に伏線が張り巡らされており、今までの戦闘中心の「ジョジョの奇妙な冒険」と違い、ミステリー路線である。
壁の目

3月11日に発生した巨大地震によって隆起した地面が壁のように見えることからついた名称。
その土地には不思議な力があり、その地面に2つの物体を埋めることで、2つの物体を融合させることができる。
地面が隆起する前から力を持っており、東方家は代々、母親が長男とともに地面に埋まり、一部を融合させ、母親が奇病を受け取ることで長男の命を救ってきた。
奇病とは「10歳以降になると、皮膚が岩のように硬くなり、やがて死亡する」と言うもので、治療は不可能である。
定助は死亡した状態の吉良吉影と一緒に、この地面に埋まっていた。
ロカカカ

イチジクに似た形と味をした果物。
食べることで体の異常が治る。
だが代わりに他の体の部位が岩となり崩れていく。
この現象を「等価交換」と呼ぶ。
どんな体の異常でも治り、足が生やすことも可能。
この特性を利用することで美容にも効果を発揮する。
非常に貴重な果物であり、高価で取引されている。
東方家の長男のつるぎが奇病に恐れているところに八木山夜露が登場し、岩になった犬に「ロカカカ」の実を食べさせたとことで岩状態を解除した。
だが夜露の目的は、「ロカカカ」をちらつかせにつるぎに定助をおびき出してもらい、定助を始末することであり、「ロカカカ」を渡すつもりはなかったと思われる。
新ロカカカ
吉良吉影と吉良に協力していた空条仗世文が「壁の目」の部分に生えた木に「ロカカカ」の木の枝を接ぎ木したことで生まれた新しい「ロカカカ」。
仗世文はものを吸い取るスタンド能力を持っており、それを使って「ロカカカ」を別の木の枝に接ぎ木をした。
等価交換が起こることは同様だが、生命の等価交換さえ行うことができるようになった。
死亡した吉良に仗世文が「新ロカカカ」を食べさせたことで、仗世文の命と吉良の死が等価交換が行われたと思われる。
「ロカカカ」以上に希少な存在であるため、様々な人間がその果実を狙うことになった。
岩人間

一見して普通の人間だが、自らの意思で岩になることができる人間。
1年に一度、1ヶ月間睡眠を取らなければならない。
睡眠中は岩状態になる。
岩になった姿は普通の岩と見分けがつかないため、住居を必要としない。
ただし、岩になった状態でも傷がつけば出血する。
死亡すると岩になり、砕け散る。
「ロカカカ」について詳しい者が多く、「ロカカカ」の売買を行っている集団もいる。
東方家の奇病
東方家の代々の長男がかかる奇病。
皮膚が岩のように硬くなり、身体中に折り目ができ、やがて死亡する。
10歳を超えると症状が出始める。
症状が出始めると記憶が混濁したり、1日程度しか記憶ができなくなる。
病院で治すことは不可能であるため、「壁の目」の地面に誰かと一緒に埋まることで、病気を移すことしか現状治す手段はない。
『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン』のあらすじ・ストーリー
3月11日に発生した地震によって発生した地面の隆起「壁の目」の地面に埋もれていた青年は、自らに関する記憶を失っていた。
偶然に居合わせた「広瀬康穂」に助けられた青年は、その後「東方定助」という名をもらって、杜王町でフルーツパーラーを経営する名家・東方家に身を寄せることとなった。
自らの存在の理由を探るため、東方家を探索したところ、「吉良吉影」の存在が定助に大きく関わっていることが判明した。
「吉良吉影」は定助と同じ場所に埋まっており、定助は生きていたが「吉良吉影」は死んでいた。
さらに定助は、自分が「壁の目」に埋まっていた時に「吉良吉影」ともう1人何者かが混じり合った存在であると知った。
「壁の目」は、その地面に埋まった2つの物体を混じり合わせる力を持っていたのであった。
「吉良吉影」には母親がおり、母親の「吉良・ホリー・ジョースター」は脳の一部が奪われたように欠けているという病気にかかっていて、治療不可能な状態であった。
定助の半身は「吉良吉影」であるため、ホリーが自分の母親でもあると感じた定助は、ホリーを救うべく手段を探し始めた。
やがて、「吉良吉影」を狙う人物による定助への奇襲が始まった。
「吉良吉影」は、東方家の代々の長男が患う「皮膚が岩のように硬くなる」奇病の治療方法を知っていたと思われ、襲撃はその治療法を漏洩させたくない者たちからの妨害であった。
その治療法は「ロカカカ」という木の実を食べることで、その実を食べると体内で「等価交換」が行われ、病気の部分が取り払われる代わりに、他の部分が岩のように変化してしまうものだった。
定助を襲っていたのは「岩人間」という生物で、「吉良吉影」が現れるまで「ロカカカ」を独占して販売し、莫大な収益を得ていた。
「吉良吉影」は「岩人間」から「ロカカカ」の枝を奪ったため、狙われたのだった。
「吉良吉影」は、母親の病気を治すために「ロカカカ」を手に入れようとしたのだった。
定助は襲ってくる「岩人間」と戦いながら、「ロカカカ」の枝を再び手に入れようとする。
主人公とヒロイン
スタンド:ソフト&ウェット / スタンド使い:東方定助
ソフト&ウェット(柔らかくてそして濡れている)

【破壊力】C
【スピード】B
【射程距離】D
【持続力】B
【精密動作性】C
【成長性】A
しゃぼん玉を飛ばし、ぶつけて破裂させることでそこから「物理的な何か」を奪うスタンド。
水分、光、摩擦、音、空気など、奪うことができるものはかなり多いが、自分自身のものは奪えない。
また、しゃぼん玉の中に何かを閉じ込めて浮遊させることもでき、しゃぼん玉だけならば射程は長い。
本体の定助が「吉良吉影」と「空条仗世文」が融合した存在であるため、スタンドも2人の能力が合わさったものになっている。
「吉良吉影」のスタンドの「しゃぼん玉を当てて破壊する」能力と、「空条仗世文」のスタンドの「吸い上げる」能力が融合しているため、しゃぼん玉に繋ぎ目がある。
また、しゃぼん玉は実はひも状のものが回転して球を作っているという描写がある。
東方定助(ひがしかたじょうすけ)

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目次 - Contents
- 『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン』の概要
- 壁の目
- ロカカカ
- 新ロカカカ
- 岩人間
- 東方家の奇病
- 『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン』のあらすじ・ストーリー
- 主人公とヒロイン
- スタンド:ソフト&ウェット / スタンド使い:東方定助
- ソフト&ウェット(柔らかくてそして濡れている)
- 東方定助(ひがしかたじょうすけ)
- スタンド:ペイズリー・パーク / スタンド使い:広瀬康穂
- ペイズリー・パーク
- 広瀬康穂(ひろせやすほ)
- 東方家
- スタンド:キング・ナッシング / スタンド使い:東方憲助
- キング・ナッシング(King Nothing)
- 東方憲助(ひがしかたのりすけ)
- スタンド:スピード・キング / スタンド使い:東方常敏
- スピード・キング
- 東方常敏(ひがしかたじょうびん)
- スタンド:ナット・キング・コール / スタンド使い:東方常秀
- ナット・キング・コール(Nut King Call)
- 東方常秀(ひがしかたじょうしゅう)
- スタンド:ウォーキング・ハート / スタンド使い:東方鳩
- ウォーキング・ハート
- 東方鳩
- スタンド:カリフォルニア・キング・ベッド / スタンド使い:東方大弥
- カリフォルニア・キング・ベッド
- 東方大弥(ひがしかただいや)
- スタンド:ペーパー・ムーン・キング / スタンド使い:東方つるぎ
- ペーパー・ムーン・キング
- 東方つるぎ(ひがしかたつるぎ)
- スタンド:名称不明 / スタンド使い:東方花都
- 名称不明
- 東方花都(ひがしかたかあと)
- スタンド:アウェイキング・IIIリーブス / スタンド使い:東方密葉
- アウェイキング・IIIリーブス
- 東方密葉(ひがしかたみつば)
- 吉良吉影と周りの人物・重要人物
- スタンド:キラークイーン / スタンド使い:吉良吉影
- キラークイーン
- シアーハートアタック
- 吉良吉影(きらよしかげ)
- スタンド:ソフト&ウェット / スタンド使い:空条仗世文
- ソフト&ウェット
- 空条仗世文(くうじょうじょせふみ)
- スタンド:ボーン・ディス・ウェイ / スタンド使い:虹村京
- ボーン・ディス・ウェイ(BORN THIS WAY)
- 虹村京(にじむらきょう)
- スタンド:ファン・ファン・ファン / スタンド使い:笹目桜二郎
- ファン・ファン・ファン
- 笹目桜二郎(ささめおうじろう)
- スタンド:ラブラブデラックス / スタンド使い:作並カレラ
- ラブラブデラックス
- 作並カレラ(さくなみかれら)
- スタンド:ドギー・スタイル / スタンド使い:豆銃礼
- ドギー・スタイル
- 豆銃礼(まめずくらい)
- 岩人間
- スタンド:アイ・アム・ア・ロック / スタンド使い:八木山夜露
- アイ・アム・ア・ロック(I Am a Rock)
- 八木山夜露(やぎやまよつゆ)
- スタンド:ドゥービー・ワゥ! / スタンド使い:大年寺山愛唱
- ドゥービー・ワゥ!(Doobie Wah!)
- 大年寺山愛唱(だいねんじやまあいしょう)
- スタンド:ショット・キー No.1 / スタンド使い:エイ・フェックス兄弟(兄)
- ショット・キー No.1
- エイ・フェックス兄弟(兄)
- スタンド:ショット・キー No.2 / スタンド使い:エイ・フェックス兄弟(弟)
- ショット・キー No.2
- エイ・フェックス兄弟(弟)
- スタンド:ビタミンC / スタンド使い:田最環
- ビタミンC
- 田最環(たもたまき)
- スタンド:ブルー・ハワイ / スタンド使い:ドロミテ(泥駒政次)
- ブルー・ハワイ
- ドロミテ(泥駒政次(どろこままさじ))
- スタンド:ブレイン・ストーム / スタンド使い:アーバン・ゲリラ
- ブレイン・ストーム
- アーバン・ゲリラ
- スタンド:オゾン・ベイビー / スタンド使い:プアー・トム
- オゾン・ベイビー
- プアー・トム
- スタンド:ドクター・ウー / スタンド使い:羽判穀
- ドクター・ウー
- 羽判穀(うーともき)
- その他
- スタンド:オータム・リーブス / スタンド使い:本体なし(カツアゲロード)
- オータム・リーブス(Les Feuilles) / 銀杏(いちょう)の葉
- スタンド:ミラグロマン / スタンド使い:本体なし
- ミラグロマン