空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

空条承太郎(くうじょう じょうたろう)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダストクルセイダース』の主人公であり、時間を止めるスタンド「スタープラチナ」の使い手である。感情は表に出さないためクールに見えるが、仲間思いであり正義感あふれる人物。第3部で宿敵DIOを倒した後も、第6部まで再登場しており、頼れる味方キャラクターとして圧倒的な存在感を持つ。そんな承太郎のセリフには、読者の胸を熱くするような名言が多数登場している。

「バレなきゃあイカサマじゃあねえんだぜ」とは、読心能力で承太郎がイカサマをしていると見抜くも、どんなイカサマか見抜けないテレンス・T・ダービーに対する承太郎のセリフである。このセリフはダービー兄のセリフを引用したものとなっている。
精神力で承太郎に負けたテレンス・T・ダービーは、承太郎のイカサマのカラクリが分からず、完全に詰んでしまう。

「やれやれだぜ」(第3部)

「やれやれだぜ」とは、承太郎を代表する名セリフであり口癖。困った事や呆れた事が起きたシーンで、承太郎はしばしば「やれやれ」「やれやれだぜ」と口にしている。作中では、ラバーソール戦直後の花京院のレロレロを見た際などに登場している。
なお、承太郎の娘である空条徐倫の口癖も父親に似ており「やれやれだわ」となっている。

「つけの領収証だぜ」(第3部)

承太郎をさんざんいたぶったあげく、往生際の悪い「鋼入り」のダンに対し、承太郎は「てめーのつけは金では払えねーぜッ」と3ページにもわたる「オラオラ」ラッシュを叩き込んだ。その直後にメモを書き「つけの領収証だぜ」と言ってその場を去る。展開のカタルシスと承太郎のクールさが光るシーン。

「野郎…面白くなってきたぜ」(第3部)

「てめーはこの空条承太郎がじきじきにブチのめす」(第3部)

「てめーはこの空条承太郎がじきじきにブチのめす」とは、敵スタンド「女教皇(ハイプリエステス)」に一杯食わされた直後の承太郎のセリフ。クールな承太郎が明確な敵意を表している珍しいシーンとなっている。

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラ」(第3部)

承太郎がスター・プラチナを使って戦う際のセリフ。承太郎のスタンドであるスター・プラチナがラッシュを放つときのお決まりの名セリフとなっている。

「こんなことを見せられて頭に来ねぇヤツはいねぇッ!」(第3部)

DIOとの最終決戦での承太郎のセリフ。「じじいは決して逆上するなと言った!だが!それは、無理ってもんだッ!こんなことを見せられて頭に来ねぇヤツはいねぇッ!!」が一連のセリフである。
DIOは承太郎を襲うよりも、瀕死のジョセフからさらに搾り取って見せる。そのような姿を見せられ、承太郎はこのように発し、怒りを露わにした。

「おれが思うたしかなことはDIO! てめーのつらを次みた瞬間、オレはたぶん… プッツンするだろうということだけだぜ」(第3部)

時を止めたまま、なぜか姿を消したDIO。そんなDIOに対して、承太郎は考えるのをやめ、「おれが思うたしかなことはDIO! てめーのつらを次みた瞬間、オレはたぶん… プッツンするだろうということだけだぜ」と心の中でつぶやくのだった。

「どんな気分だ?動けねえのに背後から立たれる気分はよ?」(第3部)

完全に承太郎を仕留めたと思い、油断していたDIO。そんなDIOの背後に立ち、承太郎は「どんな気分だ?動けねえのに背後から立たれる気分はよ?」と言う。
これまで圧倒的な力を見せていたDIOに対する圧を感じさせる名シーンである。

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