レイトン教授VS逆転裁判(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『レイトン教授VS逆転裁判』は、レベルファイブとカプコンの共同開発で2012年に発売されたニンテンドー3DS用ゲームである。ロンドンの考古学教授であるエルシャール・レイトンと日本の弁護士の成歩堂龍一(なるほどう りゅういち)が魔女と魔法の存在する町・ラビリンスシティで出会い、謎を解き明かしていくアドベンチャーゲーム。『レイトン教授』シリーズの「ナゾ解き」と『逆転裁判』シリーズの「裁判」を交互にクリアしていきながら、謎が謎を呼ぶストーリーに引き込まれるコラボレーション作品である。
ラビリンスシティにいるとされる存在。現状、女性のみが確認されている。
双頭の蛇の形をした魔法杖に魔法石を嵌め込み、呪文を唱えることで魔法を使うことができる。1つの杖に嵌め込める魔法石は2つまでで、魔法石の色に対応した魔法のみ使うことができる。
魔女だと疑いをかけられると魔女裁判で裁かれ、断定されればその場で鉄の檻が閉じ火刑に処される。しかし火刑場には仕掛けがあって地下道からウィッチオルデの森へ運ばれ、記憶を消されてヨーマとなる。
大魔女ベーゼラ
ラビリンスシティに伝説の大火を引き起こし、魔女と魔法を生み出した大悪人と言われる人物。彼女が処刑されれば全ての魔法が失われ、魔女裁判は終わるとされている。
元々は大図書館の地下にある壁画に描かれていた人物。伝説の大火を自分が引き起こしたと思ったマホーネは、自分の中にベーゼラが宿ったと怯えるようになった。ストーリーテラーがベーゼラは他にいると示すために魔女が退治される御伽話を語り聞かせると、マホーネは笑顔を取り戻したという。この物語を現実にしてマホーネの心を救うために、ラビリンスシティの魔女と魔法を現実化する仕組みが作られた。
魔法大全
ラビリンスシティの魔女が使うことができる魔法の法則について解説した本。大図書館の2階にある特別閲覧室に置かれており、司書のナゾミに認められなければ閲覧も許されない。
ウィッチオルデの森
ラビリンスシティの周囲を取り囲む森。高い壁に阻まれており、町の中からは認識することができない。
裁判で魔女と断定された者は火刑に処されたと見せかけてこの森に送られ、ヨーマとなりジョドーラの指令に従うようになる。
ヨーマ
ラビリンスシティを裏から動かしている者たち。姿を消すローブに身を包んで銀の鈴を持ち、常に魔女の側に控えている。呪文が唱えられると鈴を鳴らしてその場の者を気絶させ、魔法が使われたように工作していた。
元は魔女として刑に処された者や魔法による事件で死んだとされた者であり、ウィッチオルデの森で記憶を消されてジョドーラの指令に従い働いている。
魔法の呪文
ミエヘン
唱えた者が片手で触れたものを見えなくさせる魔法。対応する魔法石の色は白。「ミエール」を唱えると解除される。
メラミン
唱えた者を中心とした半径1メートルの範囲に炎を発生させる魔法。対応する魔法石の色は赤。
ゴルドラ
唱えた者の視界の中央にあるものを黄金に変える魔法。対応する魔法石の色は黄色。
マカツイ
宙を飛び回る使い魔を呼び出す魔法。対応する魔法石の色は紫。
コルドア
両側が緑色に塗られた壁に扉を開く魔法。扉は5分後に消える。対応する魔法石の色は緑。
ガリュウ
炎の竜を呼び出し操る魔法。対応する魔法石の色は赤で、メラミンのものとは異なる特殊な形をしている。
パトネル
呪文を聞いた人物の意識を瞬時に奪う魔法。対応する魔法石の色は青。
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目次 - Contents
- 『レイトン教授VS逆転裁判』の概要
- 『レイトン教授VS逆転裁判』のあらすじ・ストーリー
- 魔女と魔法の町・ラビリンスシティへ
- 命懸けの魔女裁判
- 黄金の魔女裁判と相棒喪失
- 魔女の真実が潜む森
- 大魔女ベーゼラの正体
- 『レイトン教授VS逆転裁判』のゲームシステム
- 基本情報
- アドベンチャーパート
- 裁判パート
- ダウンロードコンテンツ
- 『レイトン教授VS逆転裁判』の登場人物・キャラクター
- 主人公たち
- エルシャール・レイトン
- 成歩堂龍一(なるほどう りゅういち)
- ルーク・トライトン
- 綾里真宵(あやさと まよい)
- 物語の中枢に関わる者たち
- マホーネ・カタルーシア
- ジーケン・バーンロッド
- ジョドーラ
- クローネ
- チューケン
- ストーリーテラー
- ミスト・ベルデューク
- ラビリンスシティの一般市民
- クロワ
- ナゾミ・ステリア
- ラブレ
- 魔女裁判の関係者
- 裁判長
- バーサ
- マーダラ・ボーゲン
- カイック
- ナイツ
- エミール・サンドバッグ1世
- タターセル
- フェルマタ
- パトラス・アルグレイ
- レダ・ユービン
- 自警団
- イギリス人たち
- ジョバンニ・ジコール
- 裁判長
- バータリー
- ユトリノ・ガードナー
- オリーブ・アルデンテ
- ゲストキャラクター
- チェルミー警部
- バートン巡査
- 御剣怜侍(みつるぎ れいじ)
- 『レイトン教授VS逆転裁判』のアイテム
- 「序章・後編 異国の法廷」に登場した証拠品
- 事件の調書
- 被害者の診断書
- 現場写真
- 指紋の写真
- フラッシュライト
- 引きちぎられたタグ
- 新聞記事
- 盗まれたぬいぐるみ
- 「第2章 豪炎の魔女裁判」に登場した証拠品
- 事件の調書
- ランプ
- 魔法杖
- メガネ
- ミルク桶
- 現場の上面図
- 「第4章 黄金の魔女裁判」に登場した証拠品
- 事件の調書
- 見取り図
- 魔法杖
- 黄金像
- 白紙の手紙
- 現場のスケッチ
- トマトジュースのボトル
- 「第8章 最後の魔女裁判」以降に登場した証拠品
- 事件の調書
- コムギ粉まみれのローブ
- 機械パネル
- 鐘楼の見取り図
- 自警団の警備記録
- 足跡のスケッチ
- ペンダント
- 炎の竜のスケッチ
- 悪魔の鐘
- はじまりの物語
- 2人の少女の写真
- ベルデューク博士の遺書
- 最上階のカラクリ
- 『レイトン教授VS逆転裁判』の用語
- 基本情報
- ラビリンスシティ
- ラビリンシア
- 伝説の大火
- 魔女と魔法
- 魔女
- 大魔女ベーゼラ
- 魔法大全
- ウィッチオルデの森
- ヨーマ
- 魔法の呪文
- ミエヘン
- メラミン
- ゴルドラ
- マカツイ
- コルドア
- ガリュウ
- パトネル
- ロストーリア
- 『レイトン教授VS逆転裁判』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 主人公たちの声優は著名な俳優陣が担当
- マホーネの声優・悠木碧はアニメ版『逆転裁判』に綾里真宵役で出演
- 『逆転裁判』シリーズ次回作に引き継がれた多数の要素