幻想水滸伝IV(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『幻想水滸伝IV』は、コナミより2004年に発売されたロールプレイングゲームだ。
PlayStation 2用のソフトであり、『幻想水滸伝シリーズ』の4作品目のナンバリングタイトルである。
キャッチコピーは「108人の待つ海へ。それは、冒険か。出会いか。」となっている。
物語の舞台は1作目の『幻想水滸伝』の150年前となっており、他のシリーズ作品と比べて旧作のキャラクターはあまり登場しない。
“罰の紋章”を継承した主人公を中心に群島諸国とクールーク皇国の戦いを描く。

『幻想水滸伝IV』の登場人物・キャラクター

108星

主人公

CV:大原崇or戸川絵美(ゲーム中の設定で変更できる)
天魁星
当作の主人公。
群島諸国の西のはずれの街ラズリルで海上騎士団の所属の少年。身長170cm。
年齢や出身地は不明で、ラズリル領主フィンガーフート家に引き取られ、嫡男スノウの友人兼小間使いとして育った。スノウとともにガイエン海兵学校に所属し、正式に海上騎士団員となった。後に団長グレン・コットから「罰の紋章」を継承するが、団長殺しの濡れ衣によりラズリルを追放・流刑に処されてしまう。その後はオベル国王リノ・エン・クルデスと出会い、群島解放戦争における群島諸国軍のリーダーとなっている。
騎士団時代は支給された剣と海兵学校で学んできた剣術で戦う。追放後は双剣を使用している。
実は幼少期に行方不明になったオベル王国王子であり、リノの息子。回想やオープニングに出てくる謎の女性は主人公の母親である。

リノ・エン・クルデス

CV:志村知幸
天罡星
オベル王国の国王。44歳、オベル王国出身。王族らしからぬ言動や服装でセツを困らせているが、戦争では兵士たちとともに最前線で戦う勇猛な武人でもある。妻は封印が解かれた直後の「罰の紋章」の継承者であり、海賊の襲撃から国を守るために紋章の力を使った結果命を落としている。また、王女のフレアのほかに王子がいたが、幼い頃に先述の妻が死亡した折に行方不明となっている。

エレノア・シルバーバーグ

CV:鳳芳野
天機星
シルバーバーグ家の出身の軍師。太陽暦252年生まれ(55歳)、身長159cm。かつて赤月帝国の軍師を務めていたが、太陽暦300年ごろの「人間狩り事件」での副官クレイの対応の責任を取る形で追放され、以降は群島諸国海域の庵の小島で隠居生活を送っていた。
グレアム・クレイとの因縁に決着をつけるため主人公に手を貸すことにする。大酒のみ。

テッド

CV: 赤石広樹
天間星
真の紋章「ソウルイーター」の継承者。出生年は不明、隠された紋章の村出身。「ソウルイーター」の呪いを忌み嫌っており、太陽暦307年ごろには霧の船の導者(『IV』)に渡すことで一時的に呪いから逃れているが、同じく呪われた紋章である「罰の紋章」を宿していながら群島諸国のために戦う『IV』主人公と出会ったことで感化され、「ソウルイーター」から逃げない決意を固めている。

タル

CV:浜田賢二
天勇星
主人公、スノウの騎士団の同期生。太陽暦286年生まれ(21歳)、身長172cm。

イザク

CV:水内清光
天雄星
イルヤ島の剣士。太陽暦257年生まれ(50歳)、身長181cm。

アクセル

CV:征木崇志
天猛星
ナ・ナル島長の息子。太陽暦281年生まれ(26歳)、身長180cm。腕力に秀でた大剣使いであるが、ミツバと勝負して負けたことがある。当初は傲岸不遜な態度が目立ったが、ナ・ナル島が主人公らに協力することを決定してからは態度を改め、証として同行することとなる。

セルマ

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