Fate/Zero(フェイト ゼロ)のネタバレ解説・考察まとめ
『Fate/Zero』とはニトロプラスの虚淵玄の伝奇ライトノベル、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。 「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り、7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯戦争」を描いた物語で、アニメは2011年1月から第1期が全13話、2012年4月から第2期が全12話構成で放送された。
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『Fate/Zero』とはニトロプラスの虚淵玄の伝奇ライトノベル、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。
「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り、7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯戦争」を描いた物語で、アニメは2011年1月から第1期が全13話、2012年4月から第2期が全12話構成で放送された。
『Fate/Zero』とはニトロプラスの虚淵玄の伝奇ライトノベル、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。 「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り、7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯戦争」を描いた物語で、アニメは2011年1月から第1期が全13話、2012年4月から第2期が全12話構成で放送された。
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『Fateシリーズ』とは、TYPE-MOONによる『Fate/stay night』を始めとしたゲーム、アニメ、漫画などの作品の総称である。どんな願いでも叶うという「聖杯」を求める魔術師たちのバトルロワイヤル「聖杯戦争」やそれに関わる人々を描く。 サーヴァントは魔術師が聖杯戦争のために呼び出す使い魔であり、莫大な魔力によって構成される。本来、呼び出される英霊や幻霊などは使い魔として扱うには手に余るため、クラスという器に押し込めている。
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セイバー(アルトリア・ペンドラゴン)は『Fateシリーズ』に登場する剣士のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』ではヒロインを務め、マスターである衛宮士郎のことを献身的に支える。中でも"Fate"(セイバールート)では士郎と両想いになる。真名はアルトリア・ペンドラゴン。すなわちイングランドの伝説的英雄アーサー王である。
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ギルガメッシュは『Fateシリーズ』に登場するサーヴァントの1人。基本的にはアーチャーのクラスだが、『Fate/EXTRA CCC』においてはクラス「なし」になっている。『Fate/Zero』において遠坂時臣によって召喚されたサーヴァントで、その10年後を描いた『Fate/stay night』でも暗躍する。 その正体は古代メソポタミアの『ギルガメシュ叙事詩』など多くの神話に登場する人類最古の英雄王。英雄たちが持つ宝具の原型を所持しているため、対英霊戦における絶対強者として君臨している。
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キャスター(ジル・ド・レェ)は『Fateシリーズ』に登場する魔術師のサーヴァントの1人。『Fate/Zero』では快楽殺人者の雨生龍之介が戯れに行った儀式殺人により召喚される。その後セイバーのサーヴァントのことをジャンヌ・ダルクだと思い込み、彼女を追い求めるようになる。 真名はジル・ド・レェ。15世紀にフランスのブルターニュ地方ナントに生まれた貴族で、英仏百年戦争ではジャンヌ・ダルクと共に活躍する。第四次聖杯戦争で召喚されたのは、ジャンヌ・ダルクを失い悪鬼に堕ちた後の彼である。
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アサシン(ハサン・サッバーハ)は百貌のハサンの異名を持つ『Fateシリーズ』に登場する暗殺者のサーヴァントの1人。『Fate/Zero』では魔術師の言峰綺礼によって召喚され、宝具によって真っ先に脱落したと周囲に思わせて影で諜報活動を行う。 ハサン・サッバーハは彼の真名であり、イスラム教の伝承に残る暗殺教団の教主「山の翁」のこと。異名である「百貌のハサン」は、老若男女ありとあらゆる変装もこなすところからきている。
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ライダー(イスカンダル)は『Fateシリーズ』に登場する騎兵のサーヴァントの1人。『Fate/Zero』では魔術師の青年ウェイバー・ベルベットに召喚され、マスターの魔力供給が貧弱であるにもかかわらず驚異的な活躍を見せる。 真名はイスカンダル。アレキサンダー、アレクサンドロスとも呼ばれる古代マケドニアの覇者である。ペルシャやエジプト、西インドといった広域の地を征服し「東方遠征」の偉業を成し遂げたことから「征服王」と謳われる。
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ランサー(ディルムッド・オディナ)は『Fateシリーズ』に登場する槍兵のサーヴァントの1人。『Fate/Zero』で起きた第四次聖杯戦争ではケイネス・エルメロイ・アーチボルトによって召喚された。 真名はディルムッド・オディナ。ケルト神話におけるフィオナ騎士団の随一の戦士である。優美な顔立ちで「輝く顔」の異名を持つ。泣きぼくろには異性を魅了する呪いがあり、主君フィン・マックールの婚約者であったグラニア姫を誤って魅了してしまう。
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バーサーカー(ランスロット)は『Fateシリーズ』に登場する狂戦士のサーヴァントの1人。『Fate/Zero』では魔術師である間桐雁夜によって召喚される。狂化により理性が失われているにもかかわらず、第四次聖杯戦争の強豪たちを驚嘆させるほどの武技の冴えを見せる。 真名はランスロット。円卓の騎士の中でも最強と謳われた「湖の騎士」であり「裏切りの騎士」。主君であるアルトリア・ペンドラゴンへの敬愛を失えば苦悩から解放されるとの思いからバーサーカーとして参戦する。
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ギリシャ神話とは、古代ギリシャを中心に信じられていた神話体系。オリンポス山に集う12柱を中心に、神々と人間の英雄たちの交流を描いている。女好きの主神ゼウス、その妻で嫉妬深いヘラ、時に勇猛に戦い時に愚行の報いを受ける半神半人の英雄ヘラクレスなど、ギリシャ神話に登場するキャラクターは非常に“人間臭い”ことで知られており、それが神話の人気にも衰退にもつながっていった。 世界中の神話の中でも特に知名度が高く、日本の漫画やアニメなどでも題材として取り上げられることが多い。
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北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。
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2004年にTYPE-MOONから発売されたテレビゲームおよびそれらを原作としたアニメ、小説、漫画作品。あらゆる願いを叶える万能の杯「聖杯」に選ばれた7人の魔術師と対になる7人の英霊たちが、己の願いを叶えるべく、最後の1組となるまで殺し合う「聖杯戦争」。聖杯戦争に巻き込まれた少年・衛宮士郎は、偶然にも召喚した英霊の少女・セイバーと共に、苦難の道を歩み始める。
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『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』とは、ビジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」のアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦う物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつである遠坂凛がヒロインにしたルートを脚本としている。 2014年10月から12月にかけて第1期、2015年4月から6月にかけて第2期がそれぞれ13話ずつで放映された。
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『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』とは、スマホアプリゲーム『Fate/Grand Order』から派生したアニメ作品である。魔術王ソロモンによって奪われた人間の歴史を取り戻すため、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を探し求めて時代を渡り歩く魔術師の少年・藤丸立香が、紀元前2700年の古代メソポタミアの世界に降り立って、人類の滅亡を目論む「三女神同盟」に立ち向かう姿を描いた物語となっている。
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2024年7月期に放送される夏アニメを50音順に紹介する。2024年7月夏アニメは、人気シリーズの続編が多数ラインナップされている。アニメの放送情報や配信情報、声優・スタッフ、あらすじなどの情報をわかりやすくまとめた。
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『Fate/stay night』は2004年に有限会社ノーツから発売された伝奇活劇ビジュアルノベルゲーム、およびそれを原作とするアニメ・漫画作品。持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」を巡って7人の魔術師とサーヴァント(使い魔)が戦う聖杯戦争を描いている。 聖杯戦争を戦うマスターやサーヴァントはそれぞれに強い信念や誇りを持っている。彼らの信念や誇りが垣間見える名言や名シーンは、多くのファンの胸を熱くさせる。
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「Fate/Grand Order」とは2015年に配信を開始したスマートフォン用アプリゲーム。原作は2004年に発表されたゲーム「Fate/stay night」で、Fateシリーズのキャラクターや今作のオリジナルキャラなどを召喚して戦うRPG。2016年の年末に第一部のストーリーが完結し、大きな話題となった。その後も動きがあるたびに話題を呼ぶ大人気ゲーム。
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舞台は人工知能・シビュラシステムが絶対的な法とされる近未来の日本。凶悪犯罪を取り締まる刑事たちの姿を描いた本作は、本広克行×虚淵玄×天野明×Production I.Gの豪華タッグによって制作され、2012年から放送開始となったTVアニメ、劇場版アニメ。監視社会のシステムをかいくぐり、凶悪事件の裏で暗躍し続ける謎の男「マキシマ」を追う刑事・狡噛慎也は、捜査の過程で自らも犯罪者となっていく。
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『Fate/stay night』とは、TYPE-MOONが開発するビジュアルノベルゲームのアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)の物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつであるセイバーがヒロインにしたルートを脚本にしている。2006年1月から6月まで全24話で放送された。
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『Fate/EXTRA Last Encore』とは、マーベラスエンターテイメントから発売されたゲーム『Fate/EXTRA』を原作とした、2018年1月から放送されたテレビアニメ作品である。舞台は月に存在するあらゆる願いを叶える力を持った霊子コンピューター「ムーンセル・オートマトン」が作った霊子虚構世界「SE.RA.PH」内。月の聖杯(ムーンセル・オートマトン)の使用権を巡り、128人の魔術師(マスター)と英霊(サーヴァント)が戦い、ただ1人の勝者を決める「月の聖杯戦争」を描く。
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『Fate/Apocrypha』とは、ビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の外伝作品、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り二つの陣営に分かれた14人の魔術師(マスター)と14騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯大戦」を描く。アニメは2017年7月から12月まで全25話構成で放送された。
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『PSYCHO-PASS サイコパス』は、Production I.G制作による日本のアニメ。「監視官 常守朱」はフジテレビ「ノイタミナ」にて、2012年10月から2013年3月まで放送されたテレビアニメ第1期のコミック化。人間のあらゆる感情が数値化される「シビュラシステム」で計られた数値によってストレスの少ない社会となった日本の公安局の人々の活躍・苦悩を描く。
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『アルドノア・ゼロ』とは、A-1 Pictures・TROYCAによって共同制作されたオリジナルロボットアニメーションである。分割2クールで、第1クールは2014年7月から9月まで、第2クールは2015年1月から3月まで放映された。 地球人と火星人の戦争を描いている。地球人である界塚伊奈帆と地球人でありながら火星人に仕えるスレイン・トロイヤード、この2人の主人公と火星の皇女が戦争の行方を大きく変えていく。
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『Fate/EXTRA』(フェイト エクストラ)とは、『Fate/stay night』を原作とした対戦型ダンジョンRPGである。2010年7月22日に発売され、2013年3月28日には続編である『Fate/EXTRA CCC』が発売された。ハードは共にPSPである。 無名の主人公が、己のサーヴァントと共に聖杯戦争を戦い抜く姿が描かれた。 シナリオは奈須きのこ、キャラクターデザインはワダアルコが務めている。 また、2020年7月22日にリメイク作品制作が発表された。
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今回紹介する作品は「Fate/Zero」です。
たくさんシリーズが出ているfateですが、一体何から見ればいいのかわからない、またはそもそもfateをしらない人でも楽しめる作品となっています。
内容としては魔術師一人につき過去の英雄または偉人などがパートナーに付き最後まで生き残るために命を掛けた殺し合いです。
そして最後に勝ち抜いたモノには願いを何でも叶えてもらえる聖杯が与えられます。
その聖杯をめぐって様々なキャラクターが錯綜するのですが、この作品の面白いところはどのキャラクターにも強い信念があり、
明らかな悪役でも思はず応援したくなるようなことが沢山あります。
魔術師に使えるパートナーをサーバントというのですが、実在した英雄などが現代に現れるので、その英雄の弱点などがそのまま現代に残されています。
なので、戦闘において真名が非常に重要なあモノになっていきます。
アニメを見ている私達でも知っているような英雄が出てくるのでイラストや雰囲気で自分の知っている人物かもしれないと、予想しながら、見るのも一つの楽しみ方だと思います。
何よりも注目すべきは主人公です。
主人公とは思えない程のダークなキャラクターで人によっては受け入れにくかもしれませんが、非常に刺激的なキャラクターです。
これをきっかけに「Fate/Zero」是非ご覧ください。
初めまして、Kenと申します。
ここでは、これまで100作品以上のアニメを視聴してきた僕が、自信を持って「おもしろい」と言える
Fate/Zeroという作品のレビューをネタバレなしで紹介したいと思います!
【物語の概要】
マスターと呼ばれる7人の魔術師が、自身の願いの為に、サーヴァント(過去の偉人など)を現代に召喚して
最後の一人になるまで戦うという物語です。
以下の方には、ぜひ見ていただきたいと思います。
【最近Fateシリーズに興味を持った方、初見の方】
こちらの作品は、Fateシリーズの原点とも言える作品になっております。
主要キャラクターの過去や物語のキーとなる「聖杯戦争」の解説などもされており、Fateシリーズ初見の方
でも安心して見ていただけます。
【バトル系が好きな方】
バトルシーンの作画がとても素晴らしいです。迫力満点で、その凄さに圧倒されてしまいます。
アニメを制作に携わっている、ufotableさんは「鬼滅の刃」や「空の境界」も担当されたりしています。
また、サーヴァントを召喚する時のセリフもとてもかっこいいので見所です。
【ロック系、かっこいい音楽が好きな方】
主題歌も、とてもかっこいいです。
オープニングは、LiSAさん。エンディングは、藍井エイルさんが担当されています。
どちらも、この作品がデビュー曲となっております。
映像も含め、とてもかっこよく1度聞いたら忘れられないほどです。
作品の物語だけではなく、音楽も楽しめるFate/Zero。
ぜひ1度視聴してみては、いかがでしょうか。
レビューは以上となります、ありがとうございました!
Fate/Zero、いくつかあるFateシリーズの中でも1番のオススメだ。
こちらは、Fate/stay nightの前日譚となるお話だ。
どちらから見ても楽しめるが、先にFate/stay nightを見た方が、
キャラクターの心情の変化、その理由というところでより楽しめるだろう。
私のオススメする見どころは3つある。
1つ目は作画だ。
アニメーション制作会社は「ufotable」
今では鬼滅の刃のアニメーション制作会社として有名だが、
Fate/Zeroはそれより前に制作されている。
もちろん作画の綺麗さは超一級品だ。
もうアニメの繊細な動きを見るだけで心が躍る。
そして「ufotable」の最大の特徴は、多彩なカメラワークだ。
縦横無尽、様々な角度から戦闘シーンを表現し、圧巻させてくれる。
ぜひ注目して見てほしい。
2つ目はキャラクターだ。
もちろんアニメで、キャラクターに注目しない人はあまりいないと思うが、
キャラクターの中でも「ウエイバー・ベルベット」を見てほしい。
このキャラクターは全然主役でもないが、その成長ぶりには目を見張るものがある。
相棒のサーバント、「征服王イスカンダル」に感化され、圧倒的な伸びしろを発揮する。
私はもうウエイバーが主役といってもいい。
最後は正義についてだ。
この作品のメッセージのひとつとして、
「正義とは何か」という題材がある。
どういった正義への問いかけをしているかは実際に見て、感じ取ってほしいが、
トロッコ問題を取り上げたベストセラー、
マイケル・サンデル著 ”これから「正義」の話をしよう”
を読んだことのある人は、きっと共感していただけるだろう。
手にした者の願いを叶える万能の杯「聖杯」を巡って7人の魔術師達が戦いを繰り広げる「聖杯戦争」を描いた作品です。魔術師達は一人につき一体、過去に存在した伝説の英雄の魂を現代に召喚し実体化させた「サーヴァント」を従え、他の魔術師やサーヴァントと最後の1組になるまで戦います。
このアニメでは伝説のPCゲーム「Fate/stay night」の10年前が描かれます。「stay night 」において断片的に語られるのみだった4回目の聖杯戦争の全貌が明らかになります。
このアニメの原作である小説版を執筆したのはハードボイルドなストーリーに定評のある虚淵玄氏です。虚淵氏の他作品と同じく、渋い青年やオジサンキャラが銃器を振り回しながら救いの無い戦場を戦い抜いていきます。今どきの萌えキャラや可愛らしい少女キャラが出てくるアニメとは一線を画した渋いストーリーは、ハードボイルド系が好きな方には堪らないと思います。
また、このアニメは映像も絶品です。ufotableという制作会社が作っているのですが、緻密に描きこまれた街並み、街頭や光の美しさ、電撃や爆発といったエフェクトの美しさ、戦闘シーンのキャラの動きの緻密さと、どれをとっても最高の出来です。この映像美だけでも十分見る価値のあるアニメだと思います。
言わずと知れた人気ゲーム『Fate』シリーズの数あるアニメ作品のひとつです。
魔術師である「マスター」が過去の英雄である「サーヴァント」を召喚し、願いを叶える力を持つ「聖杯」を奪い合うファンタジーバトルものです。聖杯戦争の悲劇を描いた作品ですので、見る人によってはしんどいかもしれません。
虚淵玄さん監督作品らしい、シリアスでハードなバトル展開と登場人物たちの人間臭さを鮮烈に描き出した良作です。しかし人気キャラクターであるセイバーやギルガメシュの出番も多いので『Fate/stay night』が好きな方は嬉しいかと思います。
では『Fate』シリーズを知らないと楽しめないとかと聞かれると、決してそんなことはありません。ゲームが未プレイ、他のアニメシリーズ未見でも十分楽しめるよう世界観の提示も丁寧かつおもしろく行われています。
また、バトルシーンが多くあるのですがキャラクターそれぞれの思惑が絡み合い、かなり見ごたえのある内容となっています。勝敗に至るまでの描写がしっかりあるので、少年向け作品によくみられる声が大きい方が勝つ現象は起こりません。
どんな方にオススメか以下にまとめます。
・シリアスな作品が好き・『Fate』シリーズに興味がある・勝つロジックがしっかりしているバトルものが好き
ネットフリックスで全シーズン見られるので、わざわざブルーレイボックスを買わなくていいのも魅力のひとつです。すこしでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
Fate/stay nightやスマホゲームのFGOを知っているけどFate/Zeroは知らないという方、実は多いのではないのでしょうか?私がFateシリーズの中で自信を持ってオススメするのはこのFate/Zeroです。FateシリーズがいっぱいありすぎてわからないというFate初心者の方、Fate/Zeroから見ることを強くオススメします。Fate/Zeroから見ることで時系列がハッキリとわかり、より物語やゲームを面白く感じるはずです。
Fate/Zeroでの見どころ1つ目は、それぞれの英霊達の召喚シーン。真似したくなること間違いなしです。
2つ目は、イスカンダルとギルガメッシュの戦闘シーン。これは感動します。Fate/Zeroで唯一の感動ポイントです。
3つ目は後半の衛宮切嗣と言峰綺礼の戦闘シーン。Fate/Zeroで1番のオススメのシーンといえばココです。カッコイイとしか言い様がありません。
4つ目は第2期のエンディング。切嗣とアイリの物語です。沢山のアニメを見てきましたがエンディングで泣いたのは初めてでした。
Fate/Zeroは今でも定期的に見たくなる作品です。そして見る度に泣かされます。是非皆さんもハンカチを片手に見てみて下さい。
Fateと言えば元々原作はゲームですが、その中でもFateZeroのアニメについてです。
私は今までFateシリーズをゲームもアニメも触れたことがありませんでした。ただ、ニコニコで無料配信のタイミングがあったのと、友達がZeroはむちゃくちゃ面白いと評価が高かったので観てみました。私は本当にFateの設定を一切知らず、セイバーというキャラがいる。くらいの知識で観ましたが、すぐにその世界観の虜になってしまいました。恐らくはその物語の作り込み、キャラクターの魅力的なこと、それに映像がもう映画かな?と思うくらい綺麗なことが理由だと思います。まず1話目で聖杯戦争という闘いに参加する参加者の紹介のような物語から始まります。それぞれがそれぞれの事情を持って聖杯戦争に参加するというような背景が描かれており、そこからもうすごくワクワクして絶対に続きを観ようという気にさせられました。そしてその聖杯戦争というのはサーヴァントという昔の英雄や神話の英雄の霊を呼び覚ましたものを相棒として闘わせるのですが、そのサーヴァントの魅力がすごいです。かっこいいし、強い。それに私がこの物語の魅力のひとつだと思うのは、呼び出した人間(マスター)とそのサーヴァントとの絆です。時を超え世界を超えてもマスターとそのサーヴァントとの間には必ず絆が生まれ、その関係性がとても素敵です。
このアニメは、知る人ぞ知るクリエイター集団・タイプムーン原作のビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の派生作品である。小説版も刊行されており、原作をニトロプラスのシナリオライター・虚淵玄が手掛けている。それが大ヒットを博し、バトルシーンに定評があり、かつ圧倒的なクオリティの高さで知られるアニメ制作会社・ufotableが満を持してアニメ化に踏み切った。
肝心の内容はというと、これも“圧倒”の一言に尽きる。まるで実写と錯覚してしまかのような美麗な背景。音楽プロデューサー・梶浦由記が奏でる、西洋と東洋のエッセンスを融合させた独特でありながらも世界観にマッチした劇伴。そして観る者を魅了する、躍動感とド迫力に溢れたハイクオリティの戦闘シーン。これら豪華な要素と舞台に恵まれた『Fate/Zero』がその本領を発揮する。
根幹であるストーリーは実に単純明快だ。7人の魔術師が7騎のサーヴァント呼ばれる使い魔を使役し、あらゆる願望を叶える「聖杯」の所有権を手にするために、他の陣営を駆逐し殲滅する壮絶なバトルロイヤルである。
あまりにも苛烈な激闘が繰り広げられるため、この争いは「聖杯戦争」と呼ばれる。聖杯を手にする資格がある者は、たったの一人。望みを叶える事ができるのもただ一人。故に、彼らは自身が最強であることを証明すべく、他の聖杯戦争参加者を徹底的に排除するのだ。
特に、超絶的な技術と演出とを駆使して描かれるバトルシーンは圧巻! サーヴァントの人智を超えた戦いや、魔術師たちが策謀をめぐらせながら展開するバトルを一度でも観てしまえば、この作品のファンになってしまう人がいてもおかしくはないだろう。
Fate stay nightの続きで物語的にはstay night以前の話になるのですが、とても面白かったです。何でも望みが叶うという聖杯を巡って7騎のサーヴァントとマスターが争うという内容なのですが、サーヴァントは英霊で過去に偉業を成し遂げた者が召喚されます。オリジナルなので伝記とは全然違うのですが、そこがまた良いです。召喚された時、真名を明かさずクラスで呼ぶのですが、真名が分かった時にまさかこの人だったとは!という驚きがあります。メインの女性英霊がアーサー王だった時はとても驚きました。英霊にしてもマスターにしてもそれぞれキャラのストーリーが中々深く闇があるのも良いです。一筋縄ではいかないお互いの思惑が交錯して、過去の闇を抱えながらそれでも自分の望みを叶えるために突き進んでいく。人間的な部分が描かれているので、平和なアニメが好きな方には向かないかもしれないです。
ハッピーエンドにならないところも私的には好きです。ドロドロとした大人の事情がある中にも若い学生が色んな葛藤を乗り越えながらサーヴァントと絆を培っていき、ひとまわりもふたまわりも成長していくところは少しほっとするところでもあります。全員が敵のはずなのに共闘したり、杯を交わしたり、その後すぐに剣を交わしたり、王という器は凡人では計り知れないんだろうなと感じました。結構入り込んでしまい、短期間で一気見してしまいました。