遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神』とは、コナミから発売されたゲームボーイアドバンス専用のゲームソフトで、『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』を題材としたゲームの8作目。原作『遊☆戯☆王』のバトルシティ編後の完全オリジナルストーリーであり、大邪神レシェフを倒すために、世界各地に散った千年アイテムを探す旅を描いている。OCG(オフィシャルカードゲーム)のルールとは異なる独自のルールを採用しており、難易度が非常に高い作品となっている。

マリクが所持していた千年アイテム。人の心を支配して操ることができる。本作ではカナダにある。

千年秤

シャーディーが所持していた千年アイテム。人の罪の重さを量る力を持つ。本作ではガラパゴス諸島の遺跡にある。

『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神』の用語

デュエルモンスターズ

原作『遊☆戯☆王』およびテレビアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』に登場するトレーディングカードゲーム。『遊☆戯☆王』での名称は「マジック&ウィザーズ」。本作で行われるカードバトルはゲームオリジナルルールを用いている。

デュエリスト

英語で争う者、決闘する者などを意味する。トレーディングカードゲームのプレイヤーを指すことが多く、原作『遊☆戯☆王』およびテレビアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』においても、プレイヤーをデュエリストと呼ぶ。

千年アイテム

3000年以上前の古代エジプトから伝わるアイテム。全部で7つ存在し、それぞれのアイテムが持ち主に特別な力を与える。本作では全ての千年アイテムが世界各地に散らばっており、主人公は全ての千年アイテムを集める旅に出る。

神のカード

本作ではストーリー開始直後、大邪神レシェフの復活によって力を失い石化する。

三幻神と呼ばれる3枚のモンスターカード「オシリスの天空竜」、「オベリスクの巨神兵」、「ラーの翼神竜」を指す。召喚するためには3体のモンスターが必要となっているが、いずれも強力な効果を秘めている。選ばれたデュエリストにしか扱うことができず、資格無き者が使おうとすると、「裁き」を受けて昏睡状態に陥ったり死に至ることがある。

『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

レベッカとデュエルできるのは序盤のみ

レベッカとデュエルできるイベントは、最初の千年アイテムである千年タウクを手に入れると消滅してしまう。そのため、彼女とデュエルできるのはゲームを始めた頃のみとなっているが、初期のデッキで戦うのは非常に困難な強さとなっている。

3つの形態を持つラーの翼神竜

パスワード入力で入手できるラーの翼神竜(フェニックスモード)。

三幻神の1体であるラーの翼神竜には、原作に登場した「球体」(スフィアモード)、「通常」(バトルモード)、「不死鳥」(フェニックスモード)の3形態が別々のカードとして用意されている。ストーリー中、入手できるのはスフィアモードとバトルモードの2種類のみとなっており、フェニックスモードは双六のカードショップ内に設置されたパスワードマシンで隠しパスワードを入力することで入手できる。この隠しパスワードはゲーム内ではノーヒントとなっており、本作の攻略本や公式サイトに記載されていた。

ゴエモンインパクトに変化する大邪神レシェフ

ゴエモンインパクトの姿に変わる大邪神レシェフ。

ある隠しパスワードを入力すると、ラスボスである大邪神レシェフのグラフィックが『がんばれゴエモン』シリーズのキャラクター「ゴエモンインパクト」に変化する。なお、変化するのはグラフィックのみとなっており、イベントの展開や各キャラクターの台詞等に変化はない。

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