遊☆戯☆王ZEXAL(ゼアル)のネタバレ解説・考察まとめ

『遊☆戯☆王ZEXAL(ゼアル)』とは、2011年4月11日から2014年3月23日までテレビ東京系列で放送された『遊☆戯☆王』シリーズ第4作目のテレビアニメ、及び漫画作品。チャレンジし続ける精神「かっとビング」を信条とするデュエリスト・九十九遊馬は、ある日異世界からやってきた生命体・アストラルと出会う。遊馬は、飛び散った99枚のナンバーズカードを集めるべく奔走していく。前作から進化したグラフィックと、元気を全面に押し出す新たな主人公が魅力の作品。

『遊☆戯☆王ZEXAL(ゼアル)』の概要

『遊☆戯☆王ZEXAL(ゼアル)』とは、2011年4月11日から2014年3月23日までテレビ東京系列で放送された『遊☆戯☆王』シリーズ第4作目のテレビアニメ、及び漫画作品。2011年4月11日から2012年9月24日までは、『遊☆戯☆王ZEXAL』のタイトルで放送。2012年10月7日から2014年3月23日までは『遊☆戯☆王ZEXAL II』(ゆうぎおうゼアル セカンド)へタイトルを変えて放送された。前作『遊☆戯☆王5D's』までの3作品は地続きの作品だったが、今作も世界観が同一のものかは明記されていない。「ZEXAL」(ゼアル)とは、「ZEAL」(情熱)がぶつかり合い、倍になるという意味を含んだ「X」を中心に挟んだ造語である。

チャレンジし続ける精神「かっとビング」を信条とするデュエリスト・九十九遊馬(つくも ゆうま)は、学園の不良、神代凌牙(かみしろ りょうが)との自分のデッキを賭けたデュエルをしていた。その最中に見た幻覚の中で、遊馬は巨大な扉に「この扉を開く者には無限の力を与えるが、その代償に一番大切な物を失う」と不吉なことを言われる。遊馬は、持っていた首飾り・皇の鍵をその扉の鍵に差し込むと、扉の中から光が溢れ、その光の中から異世界からやってきた生命体・アストラルが現れる。そして、そのアストラルの助言によって、遊馬はデュエルに勝つことができたのだった。デュエルに関して天才的な頭脳を持つアストラルだったが、自分の名前とデュエル以外の記憶が無く、その記憶はこの世界に来る際にナンバーズカードとなって飛び散ってしまっていた。遊馬は、アストラルの記憶を取り戻す為99枚のナンバーズを集めていくことになる。

『遊☆戯☆王ZEXAL(ゼアル)』のあらすじ・ストーリー

我が名はアストラル

九十九遊馬(つくもゆうま)は、ハートランド学園に通う中学1年生。遊馬は、デュエルに人一倍熱心だったが実力が伴わずにデュエルに連敗していた。ある日、遊馬は不良の神代凌牙(かみしろりょうが。通称、シャーク)と自分のデッキを賭けてデュエルをすることとなる。追い詰められる遊馬は、突如幻覚を見る。その幻覚の中で、遊馬は運命の扉という顔のついた巨大な扉と対面し、その扉を首にかけていた首飾り、皇の鍵で開ける。すると、扉から全身が青白い生命体が現れる。その生命体はアストラルと名乗るが、人間世界に来た際に自分に名前とデュエル以外の記憶がナンバーズカードとなって飛び散ってしまった。遊馬は、アストラルと出会ったことでエースモンスター「No(ナンバーズ).39 希望皇(きぼうおう)ホープ」を得る。そして、そのホープによりシャークとのデュエルに勝利するのであった。

遊馬とアストラルは、数々のデュエリストと対戦し勝利を重ねていった。そして、アストラルの記憶でもあるナンバーズを順調に集めていっていた。そんな中、遊馬はナンバーズハンターと名乗る天城カイト(てんじょうカイト)にデュエルを挑まれる。カイトは、ナンバーズハンターの名にふさわしく、対ナンバーズのモンスター「銀河眼の光子竜(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)」を使って遊馬とアストラルを苦しめていった。ついに止めを刺されそうになった時、カイトは急にデュエルを中断して去っていった。遊馬とアストラルは結果としてデュエルに負けはしなかったものの、カイトの圧倒的な力の前に手も足もでなかったことに意気消沈してしまった。

WDC(ワールド・デュエル・カーニバル)、それはハートランドで行われる世界中のデュエリストが集うデュエルの大会。遊馬とアストラルは、WDCに参加するデュエリストの中には、ナンバーズを持つ者も参加すると踏み、開催を心待ちにしていた。そして開催されたWDCで、遊馬は予選を順調に勝ち星を重ねていった。そんな遊馬の前に、ハルトと名乗る少年が現れる。ハルトと仲良くなった遊馬だったが、謎の人物によってハルトが連れ去れられてしまう。遊馬は、ハルトを追って来たカイトと共に、ハルトを連れ去ったであろう人物、トロンのいる城に潜入する。しかし、遊馬とカイトの行手にはスリーとフォーと名乗る人物が待ち構えており、タッグデュエル(2対2のデュエル)をすることになる。そのデュエルでカイトは、遊馬の力を借りて新たな切り札「超銀河眼の光子龍(ネオ・ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)」を召喚し、デュエルを制した。

デュエルの後、スリーは遊馬のデュエルに特別なものを感じていた。そして、それが何なのかを確かめるべく、単身遊馬の元へと向かった。遊馬は、突然現れたスリーに驚くが、2人はそのままデュエルを開始するのだった。遊馬は、「No.39 希望皇ホープ」の強化カード「CNo.39 希望皇ホープレイ」でスリーに挑むが、スリーは、タッグデュエルよりもデッキを強化していた。スリーの新たな切り札「No.6 先史遺産(オーパーツ)アトランタル」の前に、追い詰められていく遊馬。そんなピンチを前にして、遊馬とアストラルの魂が合わさり、ゼアル(ZEXAL。運命の扉の声よって開花した力。遊馬とアストラル両方の特徴を併せ持った姿を持つ)に変身した。そして、ゼアルの力、CNo.39 希望皇ホープレイの装備カードとなる「ZW(ゼアル・ウェポン)」を創造する「シャイニングドロー」によって対抗できるカードをドローし、勝負を決めるのだった。

ついにWDC本戦への出場を決めた遊馬。しかし、そんな遊馬の前に再び凌牙が現れる。凌牙はトロンの力に操られており、遊馬のことを倒すべき敵と認識していた。凌牙は「No.32 海咬龍シャーク・ドレイク」とその強化カード、「CNo.32 海咬龍(かいこうりゅう)シャーク・ドレイク・バイス」で遊馬に襲い掛かる。遊馬は、凌牙と初めてデュエルした時に召喚したNo.39 希望皇ホープによって、凌牙とのデュエルに勝利しただけではなく、トロンの力に囚われていた凌牙の心を救ったのだった。

全ての元凶Dr.フェイカーの目的

遊馬とアストラルは、WDC決勝でトロンと対戦する。トロンの、モンスター効果を奪い取る「No.69 紋章神(もんしょうしん)コート・オブ・アームズ」によって、遊馬は思うようにデュエルを進ませることができずにいた。誰もが遊馬の負けを想像する中、遊馬は「腹が減った」と言って懐にしまっていたデュエル飯(大きめのおにぎり)を食べるのだった。その様子に呆れるトロンだったが、デュエル飯によってやる気を回復させた遊馬は、「ZW-獣王獅子武装(ゼアル・ウェポンーライオ・アームズ)」を召喚し、トロンに逆転勝利するのだった。しかし、デュエルが決着した瞬間、突如として遊馬とトロンのいる場所に膨大なエネルギーが発生。そのエネルギーの塊に、トロンと遊馬の持つナンバーズが吸収されてしまう。実は、WDCの開催はDr.フェイカーがナンバーズを集める為に開催したもので、集まったナンバーズを決勝戦の舞台で一気に回収することが目的だった。そして、集めたナンバーズの力を使ってスフィア・フィールド砲を起動させ、アストラル世界という異世界を消滅させようとしていた。
その企みを知った遊馬とアストラル、そして、Dr.フェイカーにスフィア・フィールド砲を起動させる力を持つ為に囚われていたハルトを救う為に来たカイト、遊馬に借りを返す為に現れた凌牙の3人は、Dr.フェイカーとの1対3の変則デュエルに挑むのだった。

Dr.フェイカーは、「No.53 偽骸神 Heart-eartH(ぎがいしん ハート・アース)」を召喚した。遊馬、凌牙、カイトは自分たちのカードを組み合わせることで何とかNo.53 偽骸神 Heart-eartHを破壊することに成功するが、破壊されたことがトリガーとなり、Dr.フェイカーは「No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon(ぎがいしんりゅう ハートアース・ドラゴン)」を召喚する。これに対し、遊馬は効果ダメージで、凌牙はDr.フェイカーへのダイレクトアタックで対抗する。さらに、カイトは超銀河眼の光子龍でNo.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragonの効果を無効にし、攻撃によって破壊した。Dr.フェイカーのLPを残り150にし、逆に追い詰めた遊馬たち。Dr.フェイカーは、このまま自分が負ければハルトの命はないと語り始める。ハルトは、体が弱く長く生きられなかった為、ハルトの命を救う為にハルト以外の全てを犠牲にすると誓った。その為、一緒に異世界の研究をしていた一馬(かずま)とトロンを犠牲に異世界への扉を開きハルトを救う手立てを求めた。その扉の先はバリアン世界だった。Dr.フェイカーはバリアン世界の使者と名乗る生命体と取引し、ハルトの命を救う代わりにアストラル世界を滅ぼすことを約束した。その取引が無効になれば、バリアンの使者はハルトを狙ってくると言うDr.フェイカーに対し、カイトたちは、バリアンと戦うと返す。Dr.フェイカーは、そんなカイトたちの言葉に感化されデュエルの続行を止めようとする。しかし、突然現れたバリアンの使者は、Dr.フェイカーを洗脳してデュエルを続行する。No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragonは、破壊されても一度だけ復活し、さらに、除外されているカードの数だけ攻撃力を上げた。攻撃力を4000まで上げたNo.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragonに対し、遊馬は召喚したCNo.39 希望皇ホープレイの攻撃力を、魔法カードやモンスターカードの効果を駆使して合計14400にまで上げ、No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragonの攻撃力を上回った。そして、CNo.39 希望皇ホープレイの攻撃によって勝負を決めるのだった。

バリアン襲来

WDCを終え、一躍時の人となった遊馬は、新たな仲間、転校生の真月零(しんげつれい)を加えて賑やかな日々を過ごしていた。しかし、そんな日常の裏では、バリアンが暗躍した。バリアン世界では、Dr.フェイカーに接触したバリアンの使者ことベクターの他に、アリト、ギラグ、ドルベ、ミザエルがいた。彼らは、アストラル世界への侵攻の為に、現実世界のナンバーズの力を使おうとしており、ベクターはその為に暗躍していた。しかし、ベクターの作戦が失敗したことで、ギラグは、もっと大胆に動こうとしていた。それは、現実世界のデュエリストを洗脳し、デュエルで直接ナンバーズを奪おうというものだった。そして、ナンバーズを多く持つ遊馬は、狙われる筆頭となってしまう。ギラグは、早速現実世界のデュエリストを洗脳し、遊馬に差し向ける。しかし、遊馬はデュエリストを悉く破っていく。そんな遊馬のデュエルを見て、アリトは遊馬に強い興味を持つ。そして、1人のデュエリストとして遊馬の前に姿を現した。

アリトは、「No.105 BK(バーニングナックラー) 流星のセスタス」及び「CNo.105 BK(バーニングナックラー) 彗星のカエストス」を召喚して攻撃し、さらに遊馬の行動をカウンター罠カードで妨害してくる。遊馬は、アリトの罠を潜り抜け、時には利用しながらアリトに対抗する。両者は、ナンバーズを狙う者とそれを阻止する者という敵味方ではなく、ただ純粋にデュエルを楽しむ者としてデュエルを繰り広げ、遊馬が勝利した。
このデュエルの後、アリトは何者かに襲われる。ギラグは、アリトから「真月」という名を聞き、真月を狙う。遊馬は、真月を守る為に真月と共にギラグとのデュエルに挑む。ギラグの使ったバリアンズ・スフィア・キューブの力でアストラルが倒れてギラグは、「No.106 巨岩掌(きょがんしょう)ジャイアント・ハンド」及び「CNo.106 溶岩掌(ようがんしょう)ジャイアント・ハンド・レッド」を召喚し、遊馬たちを追い詰めていく。ピンチに陥る遊馬たちだったが、真月が遊馬に渡した1枚の魔法カード、「RUM(ランクアップマジック)-リミテッド・バリアンズ・フォース」でNo.39 希望皇ホープを「CNo.39 希望皇ホープレイV(ブイ)」にランクアップさせ、ギラグとのデュエルに勝利した。遊馬は、敵であるはずのバリアンのカードをなぜ真月が持っているかを疑問に思うが、真月は、自分はバリアンズ・ガーディアンと名乗り、悪のバリアンの脅威を取り除く事を使命としていることを語る。そして、遊馬を友と呼び、自分の使命の協力を遊馬に申し出た。しかし、真月のこの一連の行動は全て裏があった。

真月の正体は、バリアンの1人ベクターだった。ベクターは、真月として遊馬に接近し信頼を得ていった。そして、遊馬からの信頼が高くなったことで自分の正体を告げ、遊馬を失意のどん底へ落としたのだった。ベクターは、遊馬のナンバーズを奪うだけではなく、遊馬の心を壊そうとしていた。ベクターの策略に、アストラルも遊馬に失望し、遊馬への疑念から闇に囚われてしまう。しかし、遊馬の説得により、躓いてもなお前に進んでいこうする遊馬をもう一度信じようと決める。そして、再び信頼で結ばれた遊馬とアストラルは、ベクターの悪辣な計画を打ち砕いた。

集結するバリアン七皇

ベクターは、アストラルと遊馬を打ち負かす為、強い力を求めていた。そして、かつてアストラルと戦い共倒れになったバリアン世界の神、ドン・サウザンドの復活を復活させ、その見返りに力を得るのだった。ベクターは、ドン・サウザンドから遺跡に眠るナンバーズの話を聞き、そのナンバーズを集めるように言われる。時を同じくして、遊馬たちも遺跡のナンバーズの話をホログラムに録画されていた一馬から聞いていた。そして、遊馬やアストラルに加え、カイト、凌牙とその妹の瑠緒(りお)も遺跡探索に加わるのだった。遺跡をめぐる中、凌牙は遺跡中で自分の前世の記憶を見る。なぜか凌牙と瓜二つの少年が映っており、凌牙は、それは自分の過去の記憶ではないかと感じる。
自分の過去を垣間見た凌牙、そして瑠緒の前にドルベが姿を現す。ドルベは、凌牙のことをバリアンを統べる者・ナッシュであると言う。困惑する凌牙たちだったが、ドルベは凌牙の前世の記憶を見せる。その記憶の中では、凌牙と同じ顔の青年が、真月つまりベクターと同じ顔の青年と争っている光景だった。作中ではこれ以上伺いしれなかったが、自分の記憶を見た凌牙は自分がバリアンのナッシュであることを認め、バリアンとして生きていくことを決意する。それは、遊馬たちと敵対するということだった。また、凌牙のその決断に、同じくバリアンの1人メラグとしての記憶を思い出した瑠緒も、凌牙について行く事を決める。

ナッシュたちバリアン七皇(ななこう。ナッシュ、メラグ、ドルベ、ベクター、アリト、ギラグ、ミザエル)は、遊馬や小鳥(ことり)たちの前に現れる。バリアンとして現れた凌牙に驚く遊馬は、敵対する道を選んだ凌牙を問い詰める。すると、遊馬の皇の鍵とナッシュの胸のバリアンの紋章が光り輝き、遊馬はナッシュの前世の記憶を、ナッシュは遊馬のこれまでの戦いの記憶を垣間見る。遊馬は、その衝撃に耐えきれず気を失ってしまう。遊馬を欠いた状況では劣勢だと判断し、遊馬を連れて逃げる小鳥たち。ナッシュたちは、逃すまいと追いかける。しかし、ナッシュたちの行手を阻む者たちがいた。それは、遊馬とかつて遊馬とデュエルを通じてわかり合った者、スリーやフォー、そして遊馬の友、鉄男(てつお)や風也(ふうや)たちだった。彼らは、遊馬たちが逃げる時間を稼ぐべく七皇とデュエルを開始する。善戦していたものの、七皇たちに及ばす敗北してしまうのだった。

目が覚めた遊馬は、ナッシュと戦うことに抵抗を感じなんとか戦いを回避できる方法が無いか考えてた。そんな遊馬を見て、アストラルは1つの可能性を示す。それは、蘇っているであろうドン・サウザンドを倒すというものだった。遊馬は、その言葉に望みを託し、ドン・サウザンドがいるバリアン世界へいくことを決めた。
一方、遊馬を逃した七皇は、バリアン世界へ戻っていた。次の策を考えようとしている最中、ベクターは、他の七皇を吸収しその力を我がものとしようとしていた。そして、ナッシュとミザエル以外の4人を吸収したベクターは、次の目標をナッシュに定めてデュエルを挑む。ベクターは、吸収した七皇のカードを使ってデュエルでも精神的にもナッシュを追い詰めていくが、ナッシュが召喚した「CNo.73 激瀧瀑神(げきろうばくしん)アビス・スープラ」により逆転されてしまう。そして、ベクターが敗れるのを待っていた者がいた。それは、ドン・サウザンドだった。ドン・サウザンドは、ベクターに七皇を吸収させて力を増大させた上で、ナッシュに敗北することで抵抗する力を削いだ瞬間を狙っていたのだ。そして、ベクターを吸収したドン・サウザンドは力を取り戻し、真の姿をナッシュと、バリアン世界に来た遊馬たちに見せる。その力は強大であり、勝負を挑んできたミザエルを瞬殺してしまう程だった。

ラストデュエル

ドン・サウザンドは、ナッシュを吸収してバリアン世界と現実世界を融合させアストラル世界を滅ぼそうとしていた。遊馬とナッシュは、ドン・サウザンドにデュエルを挑み、その企みを阻止しようとする。ドン・サウザンドは攻撃力10000の「No.1000 夢幻虚神(むげんきょしん)ヌメロニアス」を召喚した。圧倒的な攻撃力を前に無しと思われてたが、あるカードが遊馬たちのピンチを救う。それは、ミザエルがドン・サウザンドに挑む前に遊馬に託したカード「No.100 ヌメロン・ドラゴン」だった。No.100 ヌメロン・ドラゴンによってNo.1000 夢幻虚神ヌメロニアスを倒すことができたが、ドン・サウザンドはさらなるモンスター「CiNo.(カオスイマジナリーナンバーズ)1000 夢幻虚光神ヌ(むげんきょこうしん)メロニアス・ヌメロニア」を召喚した。このカードは、夢幻虚神ヌメロニアスよりも攻撃力の高が高く100000ポイントを持っていた。遊馬たちは、この絶望的な状況下でも諦めなかった。そして、召喚したNo.39 希望皇ホープの攻撃力を204000まで上げ、CiNo.1000 夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニアを破壊し勝利したのだった。ドン・サウザンドの野望は潰えたかに思われたが、ドン・サウザンドは不敵に笑い「我が滅びようとも、本当の呪いはまだ解けてはいない。お前たちはすぐにそれを思い知ることになろう」と呟き、消えゆく自分の力を全てナッシュへと渡した。そして、その言葉の通り、遊馬の前にナッシュが立ちはだかった。

遊馬は、ナッシュとのデュエルを躊躇し、バリアン世界とアストラル世界がどうしていけば良いのかという答えを見出せていなかった。しかし、アストラルの「その答えはデュエルの中でみつけるしかない」という言葉に決意を固め、ナッシュとのデュエルに挑むのだった。ナッシュは「CX(カオスエクシーズ) 冀望皇(きぼうおう)バリアン」を召喚した。遊馬も負けじと「No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ」を召喚し、冀望皇バリアンを破壊したが、ナッシュは罠カード「七皇再生(セブンス・アライバル)」で冀望皇バリアンを蘇生し、遊馬はNo.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープの効果でNo.39 希望皇ホープを蘇生させた。遊馬は冀望皇バリアンを攻撃するが、ナッシュの発動した「ドロー・リセット・バトル」の効果でお互いにカードをドローして攻撃を無効にされる。しかし、ドローしたカード「ダブル・アップ・チャンス」により、攻撃が無効になった時、攻撃力を2倍にしてもう一度攻撃できるようになった。勝利を確信した遊馬だったが、このデュエルに勝利することに意味があるのかと思い、攻撃を中断する。遊馬は、このデュエルで自分なりの答えが見つかるまでナッシュとのデュエルを継続させる事を選んだ。ナッシュは、そんな遊馬に呆れながらも「栄光の七皇(グローリアス・セブン)」を発動する。このカードは、バトルで自分が受けるダメージは代わりに相手が受けるという効果を持っていた。しかし、遊馬は攻撃を自ら無効にした為この効果は不発に終わる。遊馬は、そのまま攻撃していれば自分たちが負けていたことを知り驚くが、決着が付かなかったことに安堵する。しかし、ナッシュは「お前たちの勝ちだ」と言う。「栄光の七皇」は、バトルで発生したダメージ分の数値に自らのLPをする効果もあった。その為、そのバトルで発生したダメージは0の為、ナッシュのLPは0となり敗北したのだった。ナッシュは、涙ぐむ遊馬に「人を信じる力、諦めない心、絶対捨てんじゃねーぞ」と言い、そして遊馬と最高のデュエルができて良かったと満足そうに消滅していった。
ナッシュが消滅したことにより、現実世界、バリアン世界、アストラル世界の危機は去った。しかし、そんな折にアストラルは「バリアン世界を消滅させる」と遊馬に告げるのだった。

アストラルの使命、それはバリアン世界を消滅させること。その使命を遂行すると言うアストラルを、遊馬は思い止まらせようとするがアストラルの意志は固かった。だから、遊馬はデュエルによりアストラルを止めようとした。そして、遊馬とアストラルの最後のデュエルが始まった。アストラルは「No.99 希望皇龍(きぼうおうりゅう) ホープ・ドラグーン」、遊馬は「FNo.(フューチャーナンバーズ)0 未来皇(みらいおう)ホープ」という新たな切り札をお互いに召喚する。FNo.0 未来皇ホープの攻撃力は0だが、罠カード「ブレイビング・メモリー」により攻撃力を4000にまで上げ攻撃した。No.99 希望皇龍 ホープ・ドラグーンの攻撃力も4000の為相討ちになるはずだったが、ブレイビング・メモリーの効果で破壊を守りもう一度攻撃する。しかし、アストラルは攻撃を無効にする罠カード「運命の扉」を発動する。その扉は、遊馬がアストラルと出会った時に見た扉だった。その扉を見て驚愕する遊馬だったが、アストラルは「恐れるな!その手で切り開くんだ、未来を!」と遊馬を叱咤する。アストラルが遊馬に自分と別れる勇気を与える為にワザと遊馬を挑発してデュエルを行ったのだということを、遊馬は悟ったのだった。遊馬は、アストラルの希通り、「ダブル・アップ・チャンス」を発動し、もう一度攻撃しデュエルに勝利する。
デュエルを終え、アストラルは遊馬に別れを告げる。去っていくアストラルに遊馬は「かっとビング!それは勇気を持って一歩踏み出す事!それはどんなピンチでも決して諦めない事!それはあらゆる困難にチャレンジする事!」「忘れねぇ!お前のこと、絶対忘れねぇ!」とアストラルを見送るのだった。

『遊☆戯☆王ZEXAL(ゼアル)』の登場人物・キャラクター

主要人物

九十九 遊馬(つくも ゆうま)

CV:畠中佑(幼少期CV:伊藤実華)
本作の主人公。ハートランド学園に通う13歳。正義感が強く熱い心の持ち主。どんなことも諦めずにチャレンジし続ける「かっとビング」の精神を信条にしている。しかし、特に物語前半は気持ちが空回りしてよく失敗している。行方不明となっている両親からもらった皇の鍵という名の首飾りを肌身離さず持っており、それが遊馬のかっとビングの源となっている。使用デッキは、「ガガガマジシャン」や「ガンバラナイト」といった言葉遊びの要素が入ったモンスター群で構成されている。エースモンスターは「No.39 希望皇ホープ」。
物語序盤では、エースモンスターの不在や未熟さもあってデュエルに連敗していた。しかし、デュエル中に幻覚の中で「運命の扉」を開いたことによってアストラルと出会う。アストラルと一緒に闘っていく中で戦術を学んで成長し、ナンバーズを入手していくことで強敵とも渡り合えるようになるまで強くなっていく。最初、アストラルにはデュエル中に口を挟んでくるところに文句を言っていたが、徐々に仲間として信頼していくようになり、やがては無二の相棒となって強い絆で結ばれるようになる。物語遠中より、デュエル中自身とアストラルでオーバーレイネットワークを構築し、2人が合わさった存在である「ZEXAL(ゼアル)」になることで、カードを想像する力「シャイニングドロー」を使用できるようになる。

アストラル

CV:入野自由
本作のもう1人の主人公。アストラル世界からやってきた謎の生命体。肌や髪は青白く、人間世界で実態を持たない為、物理的に干渉できず基本的に遊馬以外には姿は見えず声も聞こえない。しかし、特別な力を持つ人物や特定の条件下では他の人にも見えるようになる。人間世界にやってきた時に記憶の欠片であるナンバーズが飛び散ったことで、自分の名前とデュエルに関する知識以外の記憶を失う。記憶を失った為、最初は機械的にしか物事を考えられず、人の心というものが理解できなかったが、遊馬や遊馬の仲間たちと共に過ごし、強敵たちとデュエルを重ねていくうちに人間的な感情を見せるようになり、遊馬のことも信頼していくようになる。遊馬からは一定の距離以上離れることができない。皇の鍵の中ではその制約は無くせるが、その代わりに皇の鍵から出られなくなってしまう。ナンバーズはアストラルが管理している為、アストラルが皇の鍵から出てこない場合は、遊馬はナンバーズを使用することができなくなる。ただ、ナンバーズだけを遊馬のエクストラデッキへ送ることはできる。

観月 小鳥(みづき ことり)

CV:小松未可子
本作のヒロイン。遊馬の幼馴染。活発で思いやりがあり、遊馬の事が気になっている様子。姿が見えず声も聞こえないはずのアストラルに進んで話しかけるなど、アストラルの存在を好意的に捉えている。使用デッキは「フェアリー」。バリアンのギラグに、魔法カード「RUM-バリアンズ・フォース」を与えられたことでその力で洗脳され、遊馬とデュエルさせられる。その際、自身のエースカード「フェアリー・チア・ガール」をカオス化させ、「CX ダーク・フェアリー・チア・ガール」にランクアップさせる。そのデュエルで遊馬が勝利認め、ギラグの洗脳は解けた。

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《遊戯王》見てるだけで欲しくなる!!かわいくて強い!萌えテーマデッキまとめ!!

日本を代表する伝説のカードゲームといえば、間違いなく「遊戯王」ですよね。その、ほとんどのプレイヤーがもちろん男性諸君なわけですが、近年の萌え傾向と比べると、竜とか騎士とかカッコいいカードばかりなのが事実。しかしながら、近年はそんなことがないのです!ここ最近では、日本のアニメ・漫画の萌え傾向に逆らう事無く、たくさんの萌えテーマデッキが解禁されているので、それらをまとめてみました。

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《遊戯王》初期の融合モンスターが、意味不明のカードだった件

《遊戯王》初期の融合モンスターが、意味不明のカードだった件

《遊戯王》といえば、日本を代表するトレーディングカードゲームですよね。そのルールやカードの使い方、表記などは、何十年の歴史があるにもかかわらず大きく変わっていないということが、まさに伝説的です。最新のカードやタクティクスが登場する一方で、しかし初期の融合モンスターがわけわかんなかったことーーつまり「意味不明のカード」だったことを覚えていますか?今回はそんな意味不明な融合モンスターをまとめました。

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「遊戯王」のテキストが長文and極小で虫眼鏡がいるレベルのカードまとめ

「遊戯王」のテキストが長文and極小で虫眼鏡がいるレベルのカードまとめ

「遊戯王」のテキストは、対戦中に難癖をつけられるほど絶対的なわけです。しかしながら、その一言一句を詳細に書き綴ったせいで、理解する前にまず読むのが苦しくなるほどに、長文化してしまったカードが多く存在します。されに達が悪いのが、その文字の小ささ(笑)。もはや老眼and遠視の人をテキスト殺しするかの如く、とにかく見にくい(醜い)のです。あなたは理解して読めますか?

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爆笑必至!「遊☆戯☆王 王国編」のデュエルが言ったもん勝ちのガバガバルールだった件w

爆笑必至!「遊☆戯☆王 王国編」のデュエルが言ったもん勝ちのガバガバルールだった件w

こちらの記事は、「遊☆戯☆王 王国編」のガバガバルールのまとめです。今現在は、きちんとカードに書かれた効果を上手く用いることで、様々なドラマを巻き起こしています。しかしながら、遊戯王がブームと成り始めていた当時のアニメでは、その効果も明確でないため、俺ルールで言ったもん勝ちの「応用」で勝利することさえ珍しくありませんでした(爆笑)。

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遊戯王20周年でついに崩壊!?青眼の白龍関連カードがゲームシステムまでも破壊し始めている件

遊戯王20周年でついに崩壊!?青眼の白龍関連カードがゲームシステムまでも破壊し始めている件

遊戯王が20周年を迎えたということで、我らがKONAMI様もめちゃくちゃOCGに力を入れている年が2016年なのです。映画が公開されたり、待望の「ブラック・マジシャン」や「マジシャン・ガール」が強化されたり、Vジャンプの付録カードが豪華だったりと。そんな中で最も際立っていたのが、「青眼の白龍」ことブルーアイズの強化強化強化!!その全貌をまとめました。

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《遊戯王》の究極ヒロイン!「ブラック・マジシャン・ガール」の可愛すぎる関連カード・グッズまとめ

《遊戯王》の究極ヒロイン!「ブラック・マジシャン・ガール」の可愛すぎる関連カード・グッズまとめ

《遊戯王》のヒロインといえば、当然ながら「ブラック・マジシャン・ガール」ですよね。そのかわいさは、ゲームやカードだけでなく、様々なグッズなどが制作・販売されるほどなのです。よく見てみると、どれもめちゃくちゃに可愛らしく、しかし極めて高価なものまで、いろいろです。今回はそんなブラマジガール関連のかわいいカードやグッズをまとめてみました。

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「遊戯王」通常モンスターに書かれている面白いテキストまとめ

「遊戯王」通常モンスターに書かれている面白いテキストまとめ

日々、進化する伝説のカードゲーム遊戯王。デッキから特定のカードを引いたりモンスターを特殊召喚したり、墓地のカードを除外する事で強力な効果を発揮するカードがあったり、ますます戦略性が高まってきています。しかしそんな中、みなさんが忘れがちなのが「通常モンスター」カード、それもその全く意味のないテキストの部分です。そこには強力な効果はなくも、秘めたる面白さがあるのです。

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《遊戯王》海馬瀬人の喜怒哀楽&十二面相!あらゆるシーンで垣間見える海馬の表情まとめ

《遊戯王》海馬瀬人の喜怒哀楽&十二面相!あらゆるシーンで垣間見える海馬の表情まとめ

「遊戯王」の中で魅力的な象徴の一つであるのが、我らが瀬戸様こと海馬瀬人。ブルーアイズと一緒に、遊戯や城之内たちとは正反対の生き方を貫く、伝説のキャラクターですね。そんな大人気の彼ですが、アニメではいろんな場面でその喜怒哀楽が表情となって表れ、しかしそれがまた味があって面白いのです。今回はそんな海馬瀬人の顔をまとめました。

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遊戯王カードのかわいい女性キャラクターまとめ

遊戯王カードのかわいい女性キャラクターまとめ

神カードゲームである遊戯王。基本的にはかっこよく、あるいは「おおー!」と唸りたくなるようなキャラクターがたくさんあります。そんな中、今回はカードのイラストから、かわいい女性キャラクターをピックアップしてまとめてみました。遊戯王のカードはデュエルのためだけでなく、しっかりと壁紙やインテリアの一つとしてもなるので、この機会に集めてみるのもいいかもです。

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《遊戯王》遊戯や海馬、城之内たちが使ってたカードの過去と現在

《遊戯王》遊戯や海馬、城之内たちが使ってたカードの過去と現在

遊戯王デュエルモンスターズは、1996年から登場した日本を誇る伝説のカードゲームです。当初から何度もブームを起こし、その人気ぶりは20周年を迎えた2016年現在でも色あせていません。それどころか、海外版などが発売されたり、PSPで出た遊戯王TF-SPが約1年間一位をとり続けるなど、その快挙は目覚ましいもの。今回はそんな進化の一つ、昔使われていたカードがどれだけ強くなったかをまとめました。

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昔と今の「週刊少年ジャンプ」の表紙の変化まとめ

昔と今の「週刊少年ジャンプ」の表紙の変化まとめ

長い歴史を持つ「週刊少年ジャンプ」。ジャンプといえば、1968年に『少年 ジャンプ』として連載が開始され、少年少女たちに夢を与える熱血or白熱漫画の代表格としてとても有名でした。しかしながら、50年ほど経とうとしている今現在、その漫画や内容・ジャンルの扱いは、時代とともに大きく変わりました。そんな中、今回は「ジャンプの表紙」に注目して、その変遷や変わり様をまとめてみました。

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テキストで難癖つけられる!?「遊戯王」の難解ルールまとめ①

テキストで難癖つけられる!?「遊戯王」の難解ルールまとめ①

伝説のカードゲーム「遊戯王」ですが、その伝説ゆえに細かなルールも健在!しかしながら、その難解さがきっかけでヤメてしまう方もいらっしゃるのが現状なのです。今回はそんな「遊戯王」の細かくも難解なルールを、解説や一例とともにまとめてみました。「ルールを守って楽しくデュエル!!」

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「遊戯王」の伝説の神のカードまとめ!三幻神・三邪神・時械神など

「遊戯王」の伝説の神のカードまとめ!三幻神・三邪神・時械神など

『遊戯王』といえば、様々な派生漫画やアニメが制作されていることで有名ですよね。作中ではカードゲームを主体として物語が進んでいくのですが、このカードが私たちの現実世界にも登場し、実際に遊べるようになりました!この記事では、その中から「伝説の神のカード」と呼ばれるものを中心にまとめています。名前もビジュアルもかっこいいから、全部コレクションしたくなりますね!

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《遊戯王》最近のストラクチャーデッキが豪華すぎる件

《遊戯王》最近のストラクチャーデッキが豪華すぎる件

日本を代表する伝説のカードゲームといえば、遊戯王ですよね。しかし、ここ数年で様々なカードが登場し、またルールもより複雑になっており、集めてプレイするならお金もかかるし面倒くさいですよね。けれども、ここ数年で発売されているストラクチャーデッキには、遊戯王の中でも超絶優秀なカードがたくさん入っていて、しかも定価は1200円程度と安く、これから始める人でもお手頃に強いデッキからスタートできるのです。

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遊戯王にまつわる都市伝説・豆知識まとめ

遊戯王にまつわる都市伝説・豆知識まとめ

気弱な少年武藤遊戯が手にした「千年パズル」から現れた「もう一人の遊戯」が、様々な闇のゲームを用いて悪事を働く人々を懲らしめる。そんなコンセプトでスタートした『遊戯王』は作中に登場したカードゲームが大ヒットし、空前のブームを巻き起こした一大コンテンツである。そんな遊戯王にまつわる都市伝説や豆知識をまとめてご紹介する。

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