遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神』とは、コナミから発売されたゲームボーイアドバンス専用のゲームソフトで、『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』を題材としたゲームの8作目。原作『遊☆戯☆王』のバトルシティ編後の完全オリジナルストーリーであり、大邪神レシェフを倒すために、世界各地に散った千年アイテムを探す旅を描いている。OCG(オフィシャルカードゲーム)のルールとは異なる独自のルールを採用しており、難易度が非常に高い作品となっている。

デッキ編成はゲーム中セレクトボタンを押すことで表示される、選択画面の「かばん」と「デッキ」から行うことができる。全種類のカードを「かばん」から確認することができ、カードを所持している場合、「かばん」から指定したカードを「デッキ」に入れることができる。また、「デッキ」に入れられるカードの枚数は40枚までとなっており、枚数が足りていない場合、注意画面が表示される。

コスト

各カードに設定されたコスト。デュエリストレベルより低い数値のコストが設定されているカードをデッキに入れることができ、強力な効果を持つカードほどコストが高くなっていく。

デッキキャパシティ

自分のデッキに入っているカードコストの総数。総コスト数がデッキキャパシティの上限を超えてデッキを組むことはできない。デュエルに勝利するたびにデッキキャパシティが上昇する。

デュエリストレベル

プレイヤーに設定されたレベル。デュエリストレベルがカードのコストを上回っていない場合、そのカードをデッキに入れることはできない。デッキキャパシティが3増えることにデュエリストレベルが1上昇する。

『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神』の登場人物・キャラクター

主人公の仲間

武藤遊戯(むとう ゆうぎ)

原作『遊☆戯☆王』およびテレビアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の主人公。本作ではプレイヤーである主人公の仲間として登場する。消えた千年パズルと、もう1人の遊戯を探すために主人公や城之内と世界を旅する。

闇遊戯(やみゆうぎ)

千年パズルに宿る遊戯のもう1つの人格。千年パズルが消えたことで同時に遊戯の前から姿を消す。終盤、千年パズルが再び完成したことで復活し、大邪神レシェフに決戦を挑む主人公のサポートを務めた。クリア後に出現するステージ「永遠の間」にて対戦が可能。

城之内克也(じょうのうち かつや)

主人公や遊戯の親友。本作ではプレイヤーである主人公の仲間として登場する。消えた千年パズルと闇遊戯を探す遊戯の力になるために主人公と協力して世界を旅する。

海馬瀬人(かいば せと)

大企業「海馬コーポレーション」の若手社長で、遊戯のライバル。主人公達とは別個に動きながら神のカードや天馬太陽の行方を追う。終盤、神のカードであるオベリスクの巨神兵を主人公に託し、大邪神レシェフに決戦を挑む主人公のサポートを務めた。

イシズ・イシュタール

王の記憶と千年アイテムを守護する墓守の一族イシュタール家の末裔である女性。かつては千年アイテムの1つ、千年タウクの持ち主であった。復活した大邪神レシェフによる世界崩壊を防ぐために、主人公達に千年アイテムや神のカードを集めてほしいと依頼する。

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