花島恵(フルーツバスケット)の徹底解説・考察まとめ

花島恵(はなじま めぐみ)とは、高屋奈月の漫画『フルーツバスケット』の登場人物である。主人公本田透の友人・花島咲の弟で、姉と同じで表情に乏しく、トーンダウンした声で話す。特殊な能力を持つために苦しむ咲を見守り、彼女を想ってくれる人が現れることを願っていた。姉の能力解明の研究の中、人を呪う術を身に着ける。その他の点では普通の少年。本人が言うには世渡り上手で、いじめにはあっていない。咲に付き合ってき始めた黒を基調とした服を、「落ち着くから」と着続けている。

由希への好意から透を排除すべく邪魔な咲の弱点を探りに来たプリ・ユキメンバー。彼女たちの主張を聞いた恵は、「一方的に高まった愛情をぶつけると、相手の重荷になったり傷つけてしまう時もあるのだということを忘れてはいけない。相手の気持ちを尊重し、思いやる心を忘れてはいけない」と諭した。
幼い頃から姉の苦悩を見てきた恵は、他者を思いやる心を身につけるに至った。姉を憎む存在であっても、相手が道を踏み外さないようにという恵の優しさを表す。

「コンビニ張る?」

ありさがコンビニで出会った男性客に恋をした、と聞いた時、恵は咲に「コンビニ張る?」と提案した。ありさの想い人を探りたいという恵の好奇心、行動力を示すセリフ。

花島恵の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

恵の好物は団子

恵は団子が好物。プリ・ユキメンバーによる花島家来訪の際、茶うけに出された団子を食べている。

続編で教師になった恵

続編『フルーツバスケット another』において、恵は海原高校の教師となっていた。

アニメ版で描かれた恵と咲による呪い

新アニメ版では、素子が咲と恵に呪いをかけられる悪夢にうなされるシーンがある。尚、この時花島姉弟が唱えていた呪文は『フルーツバスケット』を逆さ読みしたものである。

えどまち
えどまち
@edono78

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