フライ,ダディ,フライ(小説・映画・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『フライ,ダディ,フライ』とは2003年に金城一紀によって執筆された、中年サラリーマンと在日朝鮮人の高校生を主人公とした小説、およびそれらを原作とした漫画、実写映画作品である。ある日、中年サラリーマンの鈴木一の愛娘が高校ボクシングチャンピオンの石原に乱暴され、入院することになってしまった。恐怖で外に出ることができなくなった娘を救うため、在日朝鮮人高校生のスンシンとの特訓を経て石原を倒し、迎えに行く決意をする。高校生とサラリーマンのひと夏の友情を描く感動作。
『フライ,ダディ,フライ』の概要
『フライ,ダディ,フライ』とは2003年に金城一紀によって執筆されたゾンビーズシリーズの小説の1つで中年サラリーマンと在日朝鮮人の高校生を主人公とした小説、およびそれらを原作とした漫画、実写映画作品である。
漫画は、小学館ヤングサンデーコミックスとして上下巻の計2巻発行された。
映画は2005年7月に公開され、興行収入は5億円。その後、2006年4月には韓国で『フライ・ダディ』という名前で映画化されている。
制作は、日本テレビ、東映、東映ビデオ、ジェイ・ストーム、エフエム東京。
配給は、東映。
主題歌は、人気ロックバンドのMr.Childrenが担当した。曲名は『ランニングハイ』。
監督は、成島出。脚本は、金城一紀である。
金城一紀は、1968年10月29日生まれで、埼玉県出身である。
慶應義塾大学法学部を卒業しており、作家の本田孝好とは、同級生である。
1998年にゾンビーズシリーズの小説『レボリューションNo.3』で小説現代新人賞を受賞。
中学校までは民族学校に通っており、自身の生い立ちを元にした小説『GO』は直木賞を受賞し、翌年には映画化されている。ザゾンビーズシリーズは、『レボリューションNo.0』『SPEED』『フライ,ダディ,フライ』『レボリューションNo.3』の4作品からなる。
主要キャストとして、堤真一と岡田准一が出演している。冴えない中年サラリーマンから体を鍛え、強い父親へと成長していく堤真一の演技が評価され、第20回高崎映画祭では最優秀主演男優賞を受賞している。また、若手監督グランプリに監督の成島出が選ばれている。
堤真一演じる鈴木一が娘のために奮闘する姿は、娘を持つ父親たちの心を揺さぶる。岡田准一演じるパク・スンシンのルックスと高校生ながら鍛錬された肉体と精神面には女性ファンも多く、父親世代から若い女性まで様々な年齢層に支持されている。
鈴木一は、平凡なサラリーマンだ。ある日、一の愛娘が高校ボクシングチャンピオンの石原に暴行されて入院することになってしまった。石原に謝罪を要求するが、石原の親は大物政治家で石原も高校ボクシングのチャンピオンだ。一は、権力に屈してしまう。それを聞いていた娘は、心を閉ざし一を拒否するようになってしまった。血迷った一は、石原を刺そうとするが乗り込む高校を間違え、在日朝鮮人高校生のスンシンに一瞬で倒されてしまう。そして、スンシンに特訓を申し込み石原を倒すための厳しい訓練が始まった。ひと夏の中年サラリーマンと高校生の青春が描かれている。
『フライ,ダディ,フライ』のあらすじ・ストーリー
幸せな日々から悲劇へ
鈴木一(すずき はじめ)は、平凡なサラリーマン。妻の鈴木夕子(すずきゆうこ)と一人娘の鈴木遥(すずきはるか)の3人家族で幸せな日々を送っていた。ある日、娘の遥からテスト終わりに友人の三浦直子(みうらなおこ)と買い物とカラオケに行きたいという相談をされる。一は「お母さんに心配かけないように」と約束をして、遊びに行くことを許可する。
いつもと変わらず仕事をしていると、妻の夕子から電話が入る。遥がカラオケで男子高校生に乱暴され、入院しているという内容だった。一は、直ぐに病院へ駆けつけた。夕子に案内され遥の病室に入ると、そこには顔の形が変わるほど殴られた痛々しい姿の遥が眠っていた。一がおそるおそる声をかけると、目を開けて「お父さん」と一に手を差し伸べる遥。しかし、混乱する一の体は動かない。「心配かけるなと言ったはずだろう!」と思わず一喝してしまう。それを聞いた遥は、一から視線をそらしそっぽを向いてしまった。
一が再び声をかけようとすると、主治医から話があると病室の外へ連れ出される。主治医から症状の詳細を聞いていると、男が一に話しかけてきた。その男は、平沢章吾という英才館高校の教頭である。
平沢は、静かな口調で話し始める。今回の件に関しては、痴話喧嘩の類だと説明した。平沢の話に納得のいかない一は、「ありえないです!」と強く反論する。平沢は、「おおごとにして2人の若者の将来を暗くするのは、あなたも本意ではないでしょう?特に、娘さんの評判に傷がつくのは」と一の顔を見据えたまま話した。
その後、遥に暴力を振るった犯人の石原勇輔が現れた。石原は、ボクシングで全国大会3連覇が期待されている将来有望な選手である。石原はヘラヘラと笑いながら謝罪してきた。一は怒りを抑えられずに石原に飛びかかろうとするが、石原の隣りにいた安部に突き飛ばされてしまう。安部は英才館高校ボクシング部の顧問だ。平沢は呆然とする一に「今回の件は目をつむってほしい」と大物政治家である石原の父親から預かった大金を渡す。権力と実力に完全に戦意喪失した一は、お金を受け取り病室に戻る。
病室の前で「お前が遊んでいいって許可したからこうなったんだ」と夕子に責任を押し付ける。それを聞いていた遥は、病室に入ろうとした一を「入ってこないで!」と拒否した。一は、1人家路につくのだった。
スンシンとの出会い
今回の内容に納得のいかない一は、英才館高校に電話をかけ謝罪の言葉だけでも聞きたいと訴えるが相手にされなかった。冷静な判断ができなくなっていた一は、「そうですか、それでは今から伺いますので」と電話を切り、石原への復讐を決意する。
翌日、一はカバンに包丁を忍ばせ高校の校門に立つ。玄関からは、授業を終えた生徒たちが続々と出てくる。フラフラと歩く一にぶつかった生徒が、一に「何してんだよおっさん!」と声を荒げる。一は、カバンからそっと包丁を取り出す。包丁に驚く高校生たちを前に一は「石原はどこだ!石原をここに連れてこい!」と声を荒らげた。
そばにいた生徒の南方が冷静に「石原って何年何組?せめてフルネームを」と訊ねる。包丁を南方に向けながら「石原勇輔だ!」と更に大声で威嚇する。生徒たちが混乱している中、パク・スンシンが一に近づく。スンシンは、しかばね高校の生徒で在日朝鮮人だ。包丁を持って威嚇する一を目撃したスンシンは怒りをあらわにし、一を一瞬で制圧した。
一が目を覚ますと、南方たちが様子をうかがっていた。南方から「石原勇輔は英才館高校だから高校違いである」ということを知らされる。落胆する一に、南方から「スンシンと特訓をして石原と直接対決で制裁を下すのはどうですか?」と提案される。
返事は後日でいいと言われ、家に帰ると夕子が寝ていた。その目からは涙がこぼれていた。目を覚ました夕子は、遥が病室から出ることを怖がっていること一に伝えた。遥は、殴られた恐怖から外の世界に出ることができなくなってしまっていたのだった。その話を聞いた一は、「遥を病院に迎えに行かなければいけない」と決意を胸に提案を受け入れることにした。
一は、スンシンから1ヶ月間の特訓で戦い方を学ぶことになった。
「3日もったら褒めてやるよ」とスンシンに言われ始まった特訓の日々。基礎を作るために「いらないものを削ぎ落として、必要なものだけを残す」とスンシンから説明され走り込みの特訓からはじまった。その他にも石段登り、綱登りなどスンシンの厳しい特訓になんとか付いていった。
特訓開始から数日たち、ある程度体力がついてきた頃「今日から戦い方を教えてやるよ」と戦い方を習う時が来た。「言っとくけど、俺が教えるのは戦い方で勝ち方じゃねぇからな!」と告げ、特訓が始まった。スンシンは一に、「ボクシングは立ってやるもんだろ。だったら寝かせてしまえばいいんだ」と助言をする。一が石原に勝つために、真っ向から戦うのではなく寝技にもちこむ作戦になった。
更に一は特訓だけでなく、会社の帰りに利用していたバスに乗らず同じコースを走って帰ることにした。そのバスはあびる野公営バスといい、一はいつも22時に発車する便に乗っていた。いつも同じバスに乗り合わせていたバスの運転手を含めた6人は、一の行動に気がついていたが、特に気にかけることもなかった。必死にバスについて走る一だが、すぐに引き離されてしまう。降車予定のバス停につく頃には体力も限界で、バスはすでに次のバス停へと走っているほど差が開いていた。
すぐに諦めると思っていたスンシンは、一が諦めずに特訓に来ていることを南方たちに伝える。南方は、「よし!継続するかしないかの賭けはここまでだ。俺たちも本気モードで行くぞ。みんな計画どおりに動いてくれ!」と山下たちに指示を出した。山下は、南方と一緒に一と石原の一騎打ちを計画している同級生だ。山下の他にも萱野、板良敷が共に計画を遂行していた。その計画とは、石原と一の一騎打ちの勝敗を賭けるというものだ。
南方たちは病院に行き、遥の病室を訪ねた。怖がる遥に対して山下は、お父さんが石原を倒すために特訓をしていることを伝え、特訓の成果と写真を渡して遥を勇気づけた。南方たちは更に一の自宅にも出向き一の妻、夕子にも食事管理の協力を依頼するのだった。南方たちは、一が石原に勝つために全力で動いていた。
一の変化
スンシンのスニーカーがボロボロだったことに気がついた一は、これまでの感謝の意味を込めてスンシンにスニーカーをプレゼントをしようと高校を訪れた。しかし、一がそこで目にしたのは、一と石原との対決の勝敗で賭け事をしようと企んでいる南方たちだった。お札を楽しそうに数える南方。睨みつける一に気がついた南方は「あちゃあ」と思わず言葉を漏らす。
すべてを悟り帰ろうとする一を、南方たちが必死になって追いかけ引き留めようとする。一はそんな南方たちを振り払って「お前たちを信用した私が馬鹿だった。人の気持ちを踏みにじりやがって!」と声を荒げる。すると戻ってきたスンシンが「甘ったれたこと言ってんじゃねぇぞ。みんな夏休み潰してまで、あれこれ動いてやってんだよ。文句を言われる筋合いはねぇぞ」と言い放つ。
その場で、スンシンと一の殴り合いのケンカが始まった。会社の昇進まで捨てて本気で挑んでいた一は、スンシンにすべてをぶつけようとするが、全く歯が立たず倒される。スンシンは一に「いつでも自分の気持ちが大事なんだ。自分から始めたことだ。いつでもやめても良いんだぞ」と優しく声をかけて去っていった。一発も殴れなかった悔しさと惨めな気持ちから、一の目からは涙が溢れ出していた。
スンシンとのケンカを期に、一は特訓をいっそう真剣に取り組むようになった。その変化に、バスの利用者たちも気が付き始めていた。毎日のようにバスと走って帰る一をみていた利用者は「前よりもスピードが上がってるな」と言葉を漏らす。明らかにバスに付いて走る時間、スピードが上がっているのだった。スンシンとの実戦形式での特訓でも成果が出始めていた。一は初めて、スンシンを押し倒すことが出来たのだ。この頃には、一とスンシンの間には信頼関係が芽生え始めていた。スンシンはボロボロのスニーカーではなく、一からプレゼントされたスニーカーを履いていた。
スンシンのお腹の傷に気がついていた一は、スンシンにそのことを訊ねた。
10歳の頃に会社をリストラされた男に「自分がリストラされたのは外国人労働者が原因だ」と因縁をつけられ、たまたま家から出てきたところを刺されたときの傷だと話す。スンシンは「傷が治ってからも、しばらくは外に出ることが出来なかった」と続けた。遥と同じような経験を、スンシンは10歳の頃に経験していたのだった。
ついに特訓最終日を迎えた。南方たちは、一にあるプレゼントを用意していた。それは、事件の当日に遥と出かけていた直子からの真実の告白だった。カラオケボックスに入ってきた石原は、嫌がる遥に「歌おう」としつこく言い寄り、それに反抗した遥に手を上げたと直子は話した。「怖くて話せなかった」とすすり泣く直子に「君は悪くないよ。よかったらこれからも遥と仲良くしてくれるかい?」と一は優しく声をかけるのだった。
石原との対決
ついに石原との対決当日。一は、夕子と初めてのデートで観た映画『灰とダイヤモンド』にでてくる詩をつぶやきながら決戦の地へ向かっていた。緊張する一が、スンシンに「俺、勝てるかな?」と聞くのだがスンシンは天を仰ぎ、優しく微笑むだけだった。
南方たちが英才館高校の始業式に乗り込み、教師たちを制圧した。そして南方は、「只今より、時間無制限、一本勝負を始める」と試合の合図を出す。
一と対峙する石原は、一に向かって「おっさん誰だっけ?」と挑発的な発言をする。その後すぐに、試合開始のゴングが鳴らされた。
一は、恐怖と緊張でガチガチに固まった身体で石原に飛び込む。それと同時に、石原の強烈なパンチが一の顔面を直撃する。鼻血が吹き出し、戦意喪失しそうな一は、スンシンを探す。スンシンは、冷静に試合を見ていた。その様子に、冷静さを取り戻した一は立ち上がった。そしてもう一度石原に飛び込み、殴られながら石原をなぎ倒した。抵抗する石原に「娘もこうやって殴ったのか?」と馬乗りになり、石原に鉄槌を下す。逃げようとする石原の首を絞めた一は、いつのまにか怒りで冷静さを失っていた。
一が「死ね」と呟いたとき、スンシンの「大切なものを守りたいんだろ」という声が聞こえ、石原の首を絞める手が緩んだ。もう一度、スンシンを見ると、先程と変わらず冷静な目で見ていた。そして、意識を失いかけた石原を叩き起こし「二度と娘には近づくな!わかったか!」と忠告し、一は石原に勝利したのだった。
勝負に勝った一は、スンシンと向き合いお辞儀をする。スンシンもお辞儀を返すと、一にとびきりの笑顔で飛びついた。スンシンは「お疲れ様でした!」と声をかけて一を抱きかかえ、南方たちと勝利を歓喜するのだった。
一は、「石原を絞め落としたこの腕で、遥をこの素晴らしい外の世界へ連れ出してやるんだ!」と病院へ向かって走り出した。スンシンは、「飛べ、おっさん、飛べ!!」と一を送り出す。一は、翼が生えたように両手を大きく広げて走っていくのだった。
『フライ,ダディ,フライ』の登場人物・キャラクター
鈴木家
鈴木一(すずきはじめ/演:堤真一)
平凡な中年サラリーマン。愛娘が石原に暴行を受けて入院し、心を閉ざしてしまう。娘を救うために在日朝鮮人高校生のスンシンに弟子入りし石原を倒すための特訓を申し込む。会社を休んで特訓をしていることは、妻には内緒にしている。訓練のときに着用しているサイズの合っていない緑色のジャージが、より「出来ない中年オヤジ感」を際立たせている。
鈴木遥(すずきはるか/演:星井七瀬)
鈴木一の一人娘。テストの終わりに友人の三浦直子と買い物に行き、カラオケで遊んでいるところで石原勇輔が遥たちのカラオケボックスに入り込んでくる。「歌おう」と強要してくる石原にマイクで対抗し、石原を怒らせ暴行を受けてしまうことが友人の三浦直子の告白によって明らかとなる。
暴行事件以降は一に対して心を閉ざしていた遥だが、しかばね高校の山下からの伝言で一が石原を倒すために特訓をしていることを知り、少しずつ元気を取り戻していく。
鈴木夕子(すずきゆうこ/演:愛華みれ)
鈴木一の妻。一が石原を倒すために特訓を受けていることをしかばね高校の南方から聞き、栄養面でのサポートをする。
しかばね高校の生徒
パク・スンシン(演:岡田准一)
一が英才館高校と間違えて乗り込んだしかばね高校の在日朝鮮人の生徒。過去に会社をリストラされた男に因縁をつけられ刺されたことがある。包丁を持った一に怒りをあらわにし、一瞬で一を倒す。その後、師匠として一を鍛えることになった。外の世界に出てからは誰にも傷つけられないように戦い方を学び、誰よりも強く生きてきた。特訓に乗り気ではなかったが、一のめげずに頑張る姿に次第に心を開いていく。精神的にも磨かれた強い人を演じているが、一が娘を守るために頑張るように自分を守ってくれるような強い人を求めている。
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Mr.childrenの桜井和寿と音楽プロデューサー小林武史を中心として開催された夏フェスap bank fes 環境問題や復興活動に特化した他の音楽フェスとは一線を画した音楽フェスですが、2012年を最後に休止していました。 しかし、今年4年ぶりに開催することが発表されました。 そこで今回はap bank fesについて、今まで出演したすごいゲストアーティストについてをまとめました。
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【男前】イケメン芸能人図鑑【厳選120人超】
日本の美男子・男前・かっこいい芸能人の画像をプロフィール付きで【名前順・50音順】に厳選して集めました。 120名以上のイケメン芸能人を紹介しております。 参考▼相葉雅紀▼綾野剛▼生田斗真▼伊勢谷友介▼瑛太▼大野智▼小栗旬▼櫻井翔▼鈴木亮平▼玉森裕太▼妻夫木聡▼長瀬智也▼二宮和也▼東出昌大▼福山雅治▼松坂桃李▼松本潤▼松山ケンイチ▼三浦翔平▼三浦春馬▼向井理▼山下智久
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【文春砲】岡田准一と宮崎あおいの結婚の噂についてまとめてみた【ドロ沼不倫から5年】
いわゆる「文春砲」でドロ沼の不倫が報じられた岡田准一と宮崎あおい。それから5年を経て、この2人が結婚するという噂が関係者から聞こえてくるようになった。 そもそも岡田と宮崎はなぜ不倫するに至ったのか、世間はそれをどう受け止めたのか、当時の宮崎の夫である高岡奏輔の反応はどのようなものだったのか、ここでは1つずつ紹介していく。
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桜井和寿とGAKU-MCのユニット・ウカスカジーについて
Mr.childrenの桜井和寿とラッパーのGAKU-MCによるユニット”ウカスカジー” Mr.childrenとは違う魅力のつまったユニットで、多くの支持をあつめています。 そこで今回はウカスカジーについてまとめました。
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Mr.Children2度目の休止から復帰の時代のおすすめ曲
1992年にメジャーデビュー、 日本を代表するロックバンドのひとつと言えるバンド、ミスチルことMr.Children。 総発表曲数は200曲以上、老若男女問わず愛され続けているミスチルの時期ごとのおすすめ曲をご紹介します。
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【長谷部誠】サッカー日本代表選手が好きなアーティストは誰なのかまとめてみた【Mr.Children】
私たちの日常に欠かせない音楽。ここぞという勝負の時とか、落ち込んだりした時に聴きたい曲は誰しも1つや2つあるのではないでしょうか。この記事ではサッカーの日本代表選手を中心に、彼らが好きなアーティストや楽曲についてまとめました。もし自分と音楽の感性が似ている人だったら、なんだか親近感が湧いてきそうですよね。
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【岡田准一】おめでとう!2017年に結婚した有名人・芸能人まとめ【宮崎あおい】
結婚することを「ゴールイン」と表現することがよくありますが、どちらかというと新しい人生の「スタート」ではないかと思います。それまでとはまったく違う生活が始まるんですから、やはり「ゴールイン」は違和感がありますね。この記事では、2017年に結婚した各界の有名人・芸能人についてまとめました。悲しいニュースが多い世の中、こういった明るい話題は心が嬉しくなりますね!
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宮崎あおいとV6岡田准一の不倫疑惑ニュースまとめ
2011年、女優の宮崎あおいが高岡蒼佑と離婚することが発表された。そんな中、スポーツ誌や週刊誌が「離婚の原因は宮崎あおいがV6岡田准一と不倫していたからだ」と報じた。その後、宮崎あおいと岡田准一は2017年に結婚することになる。
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Mr.Children2000年代後半のおすすめ曲
国民的バンド・Mr.Children。 デビューして25年のベテランバンドですが、大人はもちろんですが、若者にも支持されています。 それは2000年以降もヒット曲をたくさん発表しているからだと思います。 そこで今回は2000年代後半のMr.Childrenおすすめ曲を紹介します。
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岡田准一が軍師官兵衛で坊主頭に!これって本物?それともカツラ?
2014年に放送された大河ドラマ『軍師官兵衛』。その主人公・黒田官兵衛(くろだかんべえ)を務めた岡田准一が坊主頭で作中に登場したことが話題になりました。これが本物のなのかカツラなのかという議論がファンの間で巻き起こったのですが、なんと本当に剃り上げていたとのこと。坊主頭にするのは勇気がいることかと思いますが、それを見事にやってのけた岡田准一の役者魂に感服です!
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Mr.Childrenの都市伝説まとめ!2枚目のアルバムの制作秘話などを紹介【ミスチル】
ミスチルことMr.Childrenの都市伝説をまとめました。2枚目のアルバム『Kind of Love』は新宿のヒルトンホテルのスイートルームで缶詰状態になって作られたという噂や、彼らのシングル曲で最も出てくる単語は「君」だという話などを掲載。ファン必読の情報をたっぷり紹介していきます!
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目次 - Contents
- 『フライ,ダディ,フライ』の概要
- 『フライ,ダディ,フライ』のあらすじ・ストーリー
- 幸せな日々から悲劇へ
- スンシンとの出会い
- 一の変化
- 石原との対決
- 『フライ,ダディ,フライ』の登場人物・キャラクター
- 鈴木家
- 鈴木一(すずきはじめ/演:堤真一)
- 鈴木遥(すずきはるか/演:星井七瀬)
- 鈴木夕子(すずきゆうこ/演:愛華みれ)
- しかばね高校の生徒
- パク・スンシン(演:岡田准一)
- 南方/板良敷/山下/萱野(みなかた/いたらしき/やました/かやの)
- 英才館高校
- 石原勇輔(いしはらゆうすけ/演:須藤元気)
- 平沢章吾(ひらさわしょうご/演:塩見三省)
- 安部(演:モロ師岡)
- あびる野公営バスの乗客と運転手
- 望月(演:温水洋一)
- 後藤(演:徳井優)
- 高橋(演:田口浩正)
- 小熊(演:大河内浩)
- 石崎(演:神戸浩)
- 山村(演:浅野和之)
- その他
- 三浦直子(みうらなおこ/演:渋谷飛鳥)
- 韓国版映画『フライ・ダディ』
- チャン・ガビル(演:イ・ムンシク)
- コ・スンソク(演:イ・ジュンキ)
- 『フライ,ダディ,フライ』の用語
- あびる野公営バス
- 『灰とダイヤモンド』
- 『フライ,ダディ,フライ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- スンシン「恐怖の先にあるもの、見たくねぇのかよ」
- 病院へ娘を迎えに行く
- 一の成長
- 『フライ,ダディ,フライ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 岡田准一と堤真一の役作り
- 殴り合うシーンの撮影裏話
- 『フライ,ダディ,フライ』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:Mr.Children『ランニングハイ』
- 韓国版『フライ・ダディ』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:GRAPEVINE 『COME ON』