鬼武者3(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『鬼武者3』とはカプコンが開発したPlayStation 2用のゲームソフトで、『鬼武者』シリーズの3作目となる作品。ジャンルはアクションゲーム。2人の鬼武者、明智左馬介とジャック・ブランが、幻魔王・織田信長を倒すために立ち向かう物語を描く。本作では2人の主人公、左馬介とジャックのストーリーが交互に進行されていくのが特徴となっている。また、『鬼武者』シリーズ3部作の完結編であり、アクションゲームとしてシリーズ集大成と呼べる進化を遂げている。

幻魔と化した森蘭丸(右)。

CV:鈴木正和
織田家近習頭として、信長に忠誠の限りを尽くす若武者。16歳。人の身でありながら幻魔王信長という人物に強く惹かれており、主君の野望を成就させるために粉骨砕身する。本能寺に攻め入った左馬介の前に立ちふさがりあっけなく敗北するが、時のねじれ現象に呑み込まれ2004年の未来に飛ばされる。その後、左馬介に復讐するためにギルデンスタンによって身体を改造され幻魔と化した。生きたまま改造されたため知能や意識は保っているが、幻魔の血の影響によってかつての冷静さは失われ、その性格は荒々しいものへと変貌している。ギルデンスタンが左馬介に倒された後は時のねじれの研究を引き継ぐ。エッフェル塔の頂上で左馬介に戦いを挑むが敗北する。最後の力を振り絞り、時のねじれ装置を起動して信長を未来に呼び出そうとするが、その結果逆に左馬介とジャックを元の時代に戻してしまう。最終的に悪あがきで背後からアンリを貫くが、その直後怒りに燃えたジャックの怒涛の攻撃を受けて死亡した。ジャックが飛ばされた本能寺の変が起こる10日前の時代では、度々ジャックや左馬介の前に姿を現して妨害活動を行う。最後はジャックと一騎打ちを行うが、平八を殺されたことで怒りに燃えるジャックの怒涛の殴打を受けて本能寺の2階から叩き落され死亡する。

幻魔

ガルガント

CV:遠藤憲一
信長の右腕にして、左馬介の最大のライバルである高等幻魔。過去に幾度となく左馬介の前に立ちはだかり、剣を交えてきた。卑怯な手を使わず正々堂々とした戦いを好み幻魔界最高の闘士と呼ばれている。かつて柳生十兵衛と激闘を繰り広げた幻魔界最高の剣士ゴーガンダンテスとは盟友の間柄。愛刀の「ガルブレード」と体術を使った戦闘を得意とし、左腕の「幻魔の篭手」から強力な波動エネルギーを放出する。本作のオープニングムービーで左馬介に倒されるが、時のねじれによって歴史が改変されたことで左馬介との戦いは無かったことになっている。

ベガドンナ

CV:幸田直子
モン・サン・ミッシェルにて安土城建設の指揮を執っていた女性の高等幻魔。信長に恋い焦がれており、自らを信長の妻と名乗る。高飛車だが取り乱しやすく、ヒステリックな性格の持ち主。忍術を基礎とした変幻自在の体術を繰り出す。安土城の天守閣にてジャックと戦い敗北し、信長への愛を言い遺して絶命した。

ギルデンスタン

CV:大木民夫
人類の歴史に匹敵するほどの歳月を邪な研究に費やしてきた幻魔界最高の科学者。無数の研究を行い幾多の造魔を生み出してきた。卓越した頭脳を持ち、人間や鬼の一族の知識をも貪欲に吸収し研究に反映させている。かつては先代幻魔王フォーティンブラスの配下として人間界侵攻の尖兵を務め、信長が幻魔王の座に就いてからは、その参謀格となってさらに狂気に満ちた生体改造実験に明け暮れている。鬼の一族が遺した時のねじれに関する技術を研究中、不慮の事故により2004年のパリへ時空跳躍してしまう。しかし彼は取り乱すことなく、未来の科学技術を吸収し、一緒に送り込まれた幻魔兵団を改良・増強して2004年での侵攻計画を開始する。更に平行して時のねじれ装置を完成させ、信長を呼び寄せて未来世界の支配を盤石にしようと目論む。最後は左馬介によって倒され、時のねじれ装置が完成したことを告げて絶命した。

織田信長(おだのぶなが)

CV:大塚明夫
永禄3年(1560年)の”桶狭間の戦い”で大名・今川義元の首を挙げながら、勝利を前にして流れ矢にて落命したが、ギルデンスタンの手によって蘇り、人ではない存在となった魔人。49歳。幻魔王フォーティンブラスが左馬介に討ち滅ぼされた後、自らが幻魔王となり、人の器を超えたカリスマ性で幻魔達を掌握した。9年前、鬼の血を引く剣豪・柳生十兵衛に1度は倒されるが、より強大な幻魔の力を宿して蘇り、更に勢力を増した幻魔の軍勢を率いて天下統一の野望を成就せんとしている。また、その目は時を超えた未来世界にも向けられ、時のねじれを利用した21世紀への侵攻計画も着々と進めている。その身に注がれた幻魔の血が天性の資質と融合することで、高等幻魔をも超える力が覚醒しており、有り余る魔力を抑えることで人間の姿を保っているが、その状態でも左馬介を片腕であしらうほどの力を持つ。また、かつて十兵衛に敗北したことで鬼の力に対する抵抗力を備えている。過去の左馬介とジャックと戦い1度は過去の左馬介を殺害するが、その直後にジャックと入れ替わる形で未来から帰還し、真鬼武者となった左馬介と戦い敗北。敦盛を舞った後に鬼の篭手に魂を封印された。

その他の登場人物

フィリップ

ジャックの同僚。第29SAの部隊長を務めており、パリに出現した幻魔との交戦中に深手を負ったところ、ジャックに救われるも、直後にジャックとともに時のねじれ現象に巻き込まれ、戦国時代の日本へ飛ばされてしまう。愛する妻と娘に看取られながらの死を願っていたが、ジャックの腕の中で息を引き取った。

明智光秀(あけちみつひで)

CV:若本規夫
織田家家臣の武将で、左馬介の叔父。幻魔王となった信長の正体に気づきながらも臣従を装って謀叛の機をうかがっていた。左馬介とは深い信頼で結ばれており、鬼武者となった彼が行方をくらましてからも互いに動向を伝えあっていた。

羽柴秀吉(はしばひでよし)

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