のび太一味のハンター試験!ドラえもんとHUNTER×HUNTERのクロスSS!

『ドラえもん』と『HUNTER×HUNTER』のクロスSSを紹介する。「のび太と仲間たちがハンター試験に挑戦する」というもので、それぞれの作品の魅力と雰囲気が詰まった長編作品となっている。

まだ石は落ちていない。
が、ゲレタは吹き矢を構え、のび太に照準を合わせる。

のび太「え!?」

ゲレタ(狩りに正々堂々なんてないんだぜ!)

フッ!

放たれる矢。
矢じりには筋弛緩系の毒が塗っており、のび太なら一ヶ月間は影響が出るシロモノ。

ゲレタ(もらった!)
のび太「───!」

バシュッ!

ゲレタ「なっ!」
(こいつ、俺の矢を狙い撃ちに──!?)

ゲレタが二発目を撃つ前に、

ズバッ!

のび太の二発目がゲレタに命中した。

──石が地面に落ちた。

興奮冷めやらぬ様子で、気絶したゲレタに駆け寄るのび太。

のび太「やった、やったぞ!」

ゲレタの所持プレートは、384番と405番。

のび太「これでえ~っと……何点だっけ? まぁいいや」

糸なし糸電話で他の3人を呼び出す。石ころ帽子を取り、盛り上がる。

ドラえもん「すごいじゃないか!」
ジャイアン「やるじゃん、見直したぜ!」
しずか「おめでとう、のび太さん!」

のび太「ありがとう、みん──」

突如皆を包み込む、祝福ムードを丸ごとかき消す瘴気。
その場にいた4人から、とたんに笑みが消える。

ヒソカ「見ィ~つけた」

悪魔が現れた。

ドラえもん(この人は……ぼくがどくさいスイッチで消した人だ)

ドラえもん(名前はたしかヒソカ)

ドラえもん(ハンター試験はとっくに失格したはずなのになんでここに)

ヒソカ「ボクを消したのは君たちだろ?」

ドラえもん「な、なんのこと?」

ヒソカ「とぼけてもダメ。ボクの仲間から君らのことは教えてもらってる。
なんでも奇妙な道具を使うんだってね?」

ドラえもん(マズイ……道具のことがバレてる……!)

ヒソカ「こう見えてもボク、借りは返さないと気が済まないタチでね。
借りは狩りで返させてもらう」

ぞっ

小学生が浴びるには重すぎる殺気に晒され、
ドラえもん、のび太、ジャイアン、しずかは瞬時に同じ行動を選択した。

手に持っていた石ころ帽子をかぶり、逃げる。
ヒソカの殺気が、かえって4人に最適な行動を取らせる結果となった。
──しかし。

ヒソカ「残念」

ピッ、ピッ、ピッ、ピッ

4枚のトランプが、4つの石ころ帽子を丁寧に切り裂いた。
頭や髪は傷つけぬよう。まさに神業、いや悪魔の業。

のび太「石ころ帽子が通じない……!?」

ヒソカ「まるで道ばたに転がる石のような存在感だったよ、見事だ。
その帽子の力かい? あいにく今のボクは感度ビンビンでねェ……」

ジャイアン(なんなんだコイツ……!)
しずか(あ、悪魔だわ……)

ヒソカを倒すため、ポケットに手をかけようとするドラえもん。
だがすかさず、トランプがドラえもんの足元に刺さった。

ドラえもん「うわっ!」

ヒソカ「新しく道具を出させるほど、ボクはお人よしじゃないよ」

ヒソカ「ちなみにもう一度ポケットに手を入れようとしたら、分かるだろ?
ボクなら一瞬で終わらせられる」

ドラえもん「うっ」

毎日のように繰り返してきた、危機⇒道具⇒解決、のサイクル。
命懸けの大冒険でさえ成立した無敵の方程式が──通用しない。

ヒソカ「もし君たちが道具に頼らなければ何もできないようなコなら、
わざわざ実るのを待つまでもないからね」

のび太「うわあああっ!」

バシュッ!

ヒソカ「おっと」

のび太「え」

ドラえもん(ショックガンをかわした!?)
しずか(のび太さんが外した!?)
ジャイアン(ウソだろ!?)

ヒソカ「狙いはお見事、でもバレバレ。とても合格点はあげられないね」

のび太「あ、あわわ……」

ジャイアン「ちくしょおおおっ!」

ドラえもん「ジャ、ジャイアン!」

ジャイアンが飛びかかる。よける必要すらない攻撃だが、軽々とかわすヒソカ。

ジャイアン「き、消えた!?」

ヒソカ「こっちだよ。それじゃそろそろ──」

しずか「武さん、歌よ!」

ジャイアン「あ、そうか!」

ドラえもん(ナイスしずちゃん!)

ホ ゲ ~ ~ ~ ~

ヒソカ「うん、なかなかの歌だ」

ジャイアン「俺の歌がなかなか、だって!? ゆるせねえ!」

のび太(ジャイアンの歌が通じない人間がいたなんて!)

ため息をつくヒソカ。

ヒソカ「う~ん、どうやら君たちは美味しく実りそうもない。
やはりここで狩るしかなさそうだね」

4人(こ、殺される!)

ゴッ!

4人が死を覚悟した直後、釣り竿の錘がヒソカの顔面を直撃した。
攻撃があった方向を振り返ると、そこにはゴンが立っていた。

のび太「ゴン!(なんでここに!?)」

ヒソカ「へぇ……」

ゴン「ノビタたちから離れろ!」

ヒソカ「ボウヤ、なかなかいい一撃だったよ」

のび太(そうだ、さっき倒した人が持ってた405番のプレート。
あれはゴンの番号だったはず。多分ゴンはあの人に一度奪われて
取り返しにきていたんだ!)

ヒソカ「お友達を助けに来たのかい? いいコだね~」

ゴン(怖い! でもやらなきゃノビタたちが殺される!)

ゴンは果敢にヒソカに挑むが、健闘空しく捕まってしまう。

ゴン「ううっ!」

ヒソカ「君はいい使い手になりそうだ……楽しみにしているよ」

ガゴッ!

ヒソカの拳がゴンにめり込む。小さな体が10メートルは飛んだ。

ヒソカ「強くなりなよ。今みたく、ボクの顔に一発ぶち込めるくらい」

のび太「ゴンッ!」

ジャイアン「この野郎~! ぜってぇ許さねぇぇ!」

ジャイアン、怒りの突進。通じるはずもないが、気迫だけは凄まじかった。

しずか「こうなったら、私だって……」

ドラえもん「ぼくも頭突きという最終兵器があるんだ!」

ヒソカ「ククク、動きこそ常人レベルだが、少しはいい顔になったね」

ヒソカ(あのメガネのボウヤの一撃に賭けているのだろうね。
いいだろう、もしボクに当てる事ができたなら──)

ドラえもん、ジャイアン、しずかの攻撃をひらりひらりとかわすヒソカ。

のび太(みんな! 必ず当ててみせる!)

ヒソカは遊んでいる。のび太の肉眼でも十分とらえられる速さだ。
もし本気の速さを出されたら、打つ手はない。チャンスは今だけ。

のび太(アイツの動きを見破る!)

のび太の両目は図らずも、念の技術の一つ“凝”に近い状態になっていた。

ヒソカ(へぇ……素質はあるのかもね)

ジャイアン「うりゃあっ!」
しずか「えーいっ!」
ドラえもん「このぉっ!」

のび太(ジャイアンのパンチ……しずちゃんのビンタ……当たらない。
ドラえもんの頭突き……ハズレ……。

──ここだっ!)

バシュッ!

のび太はショックガンの引き金を引いた。

ショックガンは電撃のような光線を撃ち出す道具である。
ゆえに発射から着弾まで、会話を交わす時間などあるはずがない。

──なのに、のび太は聴いた。

ヒソカ「いいタイミングだけど、惜しかったねェ」

のび太はかわされると分かった。分かってしまった。
自分たちは殺されると分かってしまった。

──が。

ヒソカは自分の右足に、何かがくっついている事に気づく。一瞬の戸惑い。
これがわずかにヒソカの動きを鈍らせた。

ズ バ ァ ッ !

ショックガンの光線はヒソカを完璧に直撃した──。

のび太「や、やった!」

ヒソカ「……ふぅん。けっこうシビれちゃったよ」

のび太「なっ!?(直撃したはずなのに!?)」

ヒソカ「もう一人いたのかい。そういえば君らは5人いると聞いていたなァ。
やられたよ」

ヒソカの足元には、ヒソカと一緒にショックガンを喰らった人間がいた。
ショックガンで石ころ帽子が破れ、姿が現れていた。

スネ夫「ピクピク」

のび太「スネ夫っ!? 来てたの!?」

ヒソカ「このコもあの気配を消す帽子をかぶっていたようだねぇ。
いつの間にかボクの足にしがみついていたようだ」

のび太「………」

ヒソカ「いいだろう、合格だ。勇敢にもボクに立ち向かってきた3人、
素晴らしい集中力でボクの動きを読んだ君、
ひっそりと行動し見事なアシストをなしとげた彼、
熟せばモノになるかもしれない」

ヒソカ「じゃ、ボクはこれで……」

ヒソカはそう言い残すと、不気味に笑いながら森の奥へと消えた。

のび太「はっ、はっ、はっ……。た、助かった……?」

ドラえもん「のび太君、大丈夫!?」

ジャイアン「やったぜぇっ!」

しずか「そうだわ、ゴンさんとスネ夫さんを……」

ドラえもん「お医者さんごっこカバン~!」

<お医者さんごっこカバン>
患者の病気を自動で診断し、適切な治療法を用意してくれるカバン。

ゴン「うっ……あれ、あいつは?」

のび太「ぼくらは合格だとかなんとかいって、どっか行っちゃったよ。
ゴンが来なかったらみんな殺されてたよ、ありがとう」

ゴン「そっか、よかった……」

ジャイアン「スネ夫、大丈夫か? ったくおいしいトコ持っていきやがって!」

スネ夫「ま、君たちだけじゃ不安だったからね」

ジャイアン「こいつぅ。──にしても、よく場所が分かったな」

スネ夫(あんなオンチな歌、ジャイアンしかいないからね)

のび太「ところでゴン、これなんだけど」

ゴン「これは……俺のプレート?」

のび太「さっき、ぼくがあの人を倒して手に入れたんだ」

ゴン「………」

のび太「ぼくなんかから受け取りたくないかもしれないけど……」

ゴン「──ううん、ありがと!」

ゴンは快く、のび太からプレートを受け取った。

ゴン「? ……ノビタ?」

のび太「え?」

のび太の目からは涙がこぼれていた。

しずか「どうしたの!?」
ジャイアン「どっか痛むのか!?」

のび太「いや、そんなんじゃないよ。ただ……ほっとしたというか。
プレートを奪って、みんなであの変なやつを追い払って、
ゴンに“ありがと”っていわれて……」

のび太「なんていうか、やっとハンター試験を受けてるみんなに並べた
って気になったんだ」

ゴン「……ノビタは俺の友達で、ライバルだよ。最初っから」

のび太「……えへへ。ねぇ、みんな。ゴンには話してもいいかな?」

4人の答えは同じだった。
ドラえもん「もっちろん!」
ジャイアン「いいぜ!」
スネ夫「ま、いいんじゃない」
しずか「もちろんよ」

ゴン「?」

のび太は全てを打ち明けた。

自分たちが、この星の人間ではないこと。
不思議な道具を持っていること。
なりゆきでハンター試験に参加してしまったこと。

のび太「信じてくれるかい?」

ゴン「もちろん! むしろ今までの妙な出来事に説明がついてスッキリしたよ」

のび太「どう思った?」

ゴン「どう……って、別に。どこから来ようと何を持ってようと、
ノビタたちはノビタたちだよ」

のび太「ありがとう」

ゴン「今の話、他の3人にしても大丈夫?」

のび太「もちろんいいとも!」

その後、ゴンはクラピカとレオリオを探すというので別れた。

のび太たちはどっと疲れが出たのか、クリア条件を満たしていることもあり、
残り時間を安全な壁紙ハウスで過ごした。

長かった四次試験もついに終了。最終試験に残ったのは以下のメンバーとなった。

16.トンパ、53.ポックル、99.キルア、191.ボドロ、294.ハンゾー

301.ギタラクル、403.レオリオ、404.クラピカ、405.ゴン

406.ジャイアン、407.スネ夫、408.しずか、409.ドラえもん、410.のび太

ネテロ「14名中11名がルーキーか。ほっほっほ、豊作すぎじゃのう」

ブハラ「すごいですね、今年は」

メンチ「あのタヌキも残ってるようね」

ビーンズ「うち5名は試験に申し込みした形跡がまったくないのに
申し込みしたことになってるんですよね。実に不思議です」

ネテロ「ま、この際細かいことは言いっこなしじゃ」

サトツ「ところで会長、最終試験は何を?」

ネテロ「一風変わった決闘をしてもらうつもりじゃ。まず全員と話をしたいのう」

ネテロ「なぜハンターになりたいと?」


のび太「ハンターを目指してる人がとてもかっこいいから」
ドラえもん「のび太君が成長してくれればと思って……」
ジャイアン「ガキ大将はハンターくらいにはならないとな!」
スネ夫「別になりたくないけど、みんなに巻き込まれちゃって……」
しずか「とてもいい経験になると思ったので」


ネテロ「受験生の中でもっとも注目しているのは?」


のび太「405番と99番かな」
ドラえもん「16番の人です。助けてもらったので」
ジャイアン「403番だ! 俺の歌を『たのもしい』って褒めてくれたしな」
スネ夫「301番! なんなのアイツ、気持ち悪い!」
しずか「404番です。3次試験で一緒だったんですけど、とても頭がよくて」

ネテロ「受験生の中でもっとも戦いたくないのは?」


のび太「できればだれとも戦いたくないなぁ……ケンカ弱いし」
ドラえもん「294番、頭がテカテカなので」
ジャイアン「俺はだれとだって戦うぜ!」
スネ夫「301番! 絶対イヤだ!」
しずか「191番の人です。とても強そうだもの」

最終試験当日──

ネテロ「試験は一対一のトーナメント形式で行う。組合せはこうじゃ!」

・一回戦はのび太vsハンゾー(ゴンは一つ上)
・ヒソカの位置にトンパ
・のび太以外の4人は原作受験生と別ブロックに固まっている

ネテロ「このトーナメントは負けた者が上に上がるシステムじゃ。
つまりたった一勝で合格、不合格者はたった一人である」

スネ夫「のび太、不合格おめでとう」
ジャイアン「残念だったな、のび太」
しずか「気を落とさないで、のび太さん」

のび太「ひ、ひどい。しずちゃんまで……」

ネテロ「組合せは今までの成績で決めておる。成績の多い者の方がチャンスは多い」

スネ夫「ってことは成績よかったんだな。のび太のくせに」
ジャイアン「まぁ意味ないけどな。のび太だし」
しずか「何回も負けるのは辛いと思うけど、頑張って」

のび太(ぼ、ぼくだって……)

ネテロ「武器OK、反則なし、相手に『まいった』といわせれば勝ち。
相手を死に至らしめたら即失格! その時点で残りの者が合格じゃ」

マスタ「第一試合、ハンゾーvsノビタ!」

のび太はショックガン装備、ハンゾーは武器を持っていない。

スネ夫「ジャイアン、のび太は何秒で負けると思う?」

ジャイアン「10秒ってとこじゃねえか?」

マスタ「始め!」

のび太「いけぇっ!」

バシュッ!

火を噴くショックガン。だが惜しくも、肩当てにかすっただけだった。

ハンゾー「射撃に自信アリってとこか。認めるぜ」

ガッ!

ハンゾーの軽い手刀で、のび太いきなりのダウン。

ハンゾー「もっともそれだけだがな」

試合開始わずか2秒であった。

ゴン「ノビタ!」
キルア「ちっ(最初の光線をかわされた時点で勝負ありだ)」

ハンゾー「ほれ、さっさとギブアップしちまいな」

のび太「い、いやだ!」

ベシッ!

のび太「ゲホッ!」

ハンゾー「今なら次の試合への影響は少ない。意地はってもいいことないぜ」

のび太「まだまだ、勝負はこれからだ!」

バシッ!

のび太「うぐっ!」

ハンゾー「いっとくが俺はお前なんていつでも殺せるんだぜ」

のび太「ぜ、絶対いわないぞ……!」

ドッ!

執拗に繰り返される、ハンゾーによる一方的な暴力。
常人未満ののび太の肉体に、最大限の苦痛を味わわせ続ける。

のび太「げほっ、ごほっ」

ハンゾー「さっきの銃がなきゃ、万に一つもお前に勝ち目はねェ」

レオリオ「いい加減にしやがれ! んな子供をいたぶりやがって!」
ジャイアン「てめぇ、俺の子分を! 俺様が相手になってやらぁ!」

ハンゾー「だったら消えろよ。これからもっとひどくなるぜ」

マスタ「試合への手出しは禁止です。もし手を出せば、失格になるのはノビタ選手ですよ」

スネ夫「あいつ、さっさと降参すりゃいいのに! 死んじゃうよ!」
しずか「ドラちゃん、どうにかして試合を止めて!」

ドラえもん「分かってるよ……ぼくももう限界だ!」

四次元ポケットから道具を取り出そうとするドラえもん。

のび太「ま、待って……ドラえもん……」

ハンゾー「……こいつ!」

ドカッ!

のび太「ま、まだまだ……」

ハンゾー「いい加減にしろ! お前は俺に絶対勝てないんだよ!」

のび太「それでも……」

ボロボロの体で、ハンゾーにしがみつくのび太。

のび太「ぼくだけの力であなたに勝たないと……」

ハンゾー「………」

のび太「ハンターとして……みんなに……」

ハンゾー「………!」

のび太「胸を張れないんだ!」

ハンゾー(理屈じゃねーんだな……)

のび太を体から引き離し、ハンゾーは審判に宣言した。

ハンゾー「まいった、俺の負けだ」

最終試験第一試合、ハンゾーvsのび太。
のび太の勝利。

真っ先に駆けつけたドラえもんに、のび太は今にも死にそうな声で言った。

のび太「勝ったよ、ぼく」

のび太「ドラえもん。ぼく、少しはかっこよかった?」

ドラえもん「うん」

ドラえもんは泣きながら、のび太を介抱するのだった。

お医者さんカバン『ひどく痛めつけられていますが、後遺症が残らないやられ方です。
湿布を貼ってしばらく寝かせておけば大丈夫でしょう』

しずか「よかったわ……」

スネ夫「ほっ」

ジャイアン「あのハゲ忍者め、のび太をいじめやがって! 許せねぇ!」

スネ夫(おいおい)

ゴン「ノビタ、おめでとう! ──って眠っちゃってるか」

レオリオ「命に別状はねェようだな。ひとまずよかったぜ……」

クラピカ「ああ、彼がハンター一番乗りだ」

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ドラえもん のび太の恐竜(1980年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ドラえもん のび太の恐竜』は、1980年3月15日に公開された『ドラえもん』映画作品である。 小学5年生の野比のび太(のびのびた)は、骨川スネ夫(ほねかわすねお)ら同級生に恐竜の化石を見つけ出すと約束し、ある崖下から恐竜の卵らしきものを発見する。ネコ型ロボットのドラえもんの協力のもと、卵から恐竜のピー助を誕生させ育てるが、それが波乱の幕開けとなる。ミュージカル舞台版、リメイク映画作品が作られる等、評価が高い『ドラえもん』映画記念第1作品である。

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ドラえもん のび太の海底鬼岩城(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラえもん のび太の海底鬼岩城(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』は、藤子・F・不二雄が手掛けた漫画『ドラえもん』の長編アニメ化第4作目作品である。1983年3月12日に公開された。小学校5年生の野比のび太(のびのびた)はネコ型ロボットのドラえもんの協力で、同級生数人と共に夏休みの海底キャンプへ向かい深海魚散策を楽しんだりする。その矢先に海底地底国のムー連邦に遭遇し大きな展開を迎える。本作品は、深海や海底についての知識が物語を通して語られる一方、ムー連邦の非情な姿やバギーの自爆等とシビアな展開も描かれている。

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ドラえもん のび太と鉄人兵団(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラえもん のび太と鉄人兵団(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラえもん のび太と鉄人兵団』とは、藤子・F・不二雄が手掛けた漫画『ドラえもん』の長編アニメ第7作目作品である。小学5年生の野比のび太(のびのびた)は巨大ロボットが手に入れ喜ぶが、それは地球侵略を企む鉄人兵団の兵器だった。それからネコ型ロボットのドラえもんやのび太達は、ロボット惑星のメカトピアから地球侵略に来た鉄人兵団との戦いが展開する。地球人の総奴隷化という熾烈な目的を持つ鉄人兵団を、ドラえもん原作者の藤子・F・不二雄は「ドラえもん映画史上最強の敵」だと語った。

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映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)のネタバレ解説・考察まとめ

映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)のネタバレ解説・考察まとめ

『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)』とは、藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とした劇場版映画作品の一つ。2024年3月に公開された。「映画ドラえもん」シリーズ通算43作目。 音楽会を控えた主人公のび太達は、美しい歌声を持つミッカという少女と出会う。ミッカは惑星ムシーカという音楽が栄えた星の生き残りだった。ムシーカを滅ぼしたのはノイズという宇宙生物。のび太達はノイズに狙われた地球を救うために音楽を使って戦うのだった。

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ドラえもん のび太の魔界大冒険(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラえもん のび太の魔界大冒険(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラえもん のび太の魔界大冒険』は、藤子・F・不二雄が手掛けた漫画『ドラえもん』の長編アニメ化第5作目作品で1984年3月17日 に公開された。魔法に憧れる小学校5年生の野比のび太(のびのびた)は 、ネコ型ロボットのドラえもんの道具を使い魔法の世界を実現させる。しかしのび太が考えていた理想とは全く違ったうえ、悪魔が支配する魔法の世界だった。本作品は、現実世界とドラえもんの道具であるもしもボックスにより発生した魔法の世界がパラレルワールドとして交差する様に描かれている。

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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の念能力・必殺技まとめ

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の念能力・必殺技まとめ

『HUNTER×HUNTER』とは1998年に連載が開始された冨樫義博氏が描く少年漫画である。 くじら島出身の少年、ゴン=フリークスが、父親であるジン=フリークスを追い求める冒険の中での様々な人との出会い成長していく。熱いバトルが繰り広げられる冒険譚である本作品を楽しむためにはかかせないのが念能力の存在。念能力は作中に登場する特殊能力で、その方向性によっていくつかの系統に分けることが可能である。

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ドラえもんのひみつ道具まとめ

ドラえもんのひみつ道具まとめ

『ドラえもん』とは、藤子・F・不二雄による漫画、及びそれを原作とするアニメ作品である。22世紀で作られたネコ型ロボットのドラえもんが、持ち主の少年セワシの先祖である野比のび太(のび のびた)を不思議な道具で手助けする。1979年のTVアニメ化以降、国民的作品として親しまれてきた。「ひみつ道具」とは、主にのび太を助けるためにドラえもんが四次元ポケットから出すアイテムで、作品の目玉でもある。毎年公開される劇場作品『大長編ドラえもん』でも、ひみつ道具は大いに活躍する。

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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の幻影旅団まとめ

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の幻影旅団まとめ

『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博による漫画作品、及びそれを原作とした映画やアニメなどのメディアミックス作品である。 父親であるジンを探すため、そして憧れていたハンターになるためにゴンは旅に出る。その先で、キルア、クラピカ、レオリオという仲間と出会い、ゴンは様々な冒険を繰り広げる。 「幻影旅団」とは、A級賞金首達が集う盗賊集団である。敵キャラでありながらも個性的な面々が集う幻影旅団は、ファンからも深く愛されている。

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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)のグリードアイランド全カードまとめ

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)のグリードアイランド全カードまとめ

『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。あらゆる物を追い求めることに生涯を捧げる職業「ハンター」となり、最高のハンターと称される父ジンを探す少年ゴンと仲間たちの冒険を描く。「グリードアイランド」は、ジンが仲間たちと作ったゲームソフト、並びにその中に登場する島の名前である。オーラと呼ばれる生命エネルギーを操れる念能力者(ねんのうりょくしゃ)しかプレイできない。プレイヤーはゲームの世界に入り、特定のカードを集めてクリアを目指す。

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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)のハンター文字まとめ

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)のハンター文字まとめ

『HUNTER×HUNTER』は1998年から『週刊少年ジャンプ』にて連載される、冨樫義博による少年漫画。父親を探してハンターになった主人公・ゴン=フリークスの活躍を描いた作品であり、詳細に作りこまれたキャラクターや世界観が特徴となっている。 本作の世界ではハンター文字という特有の文字が使用されている。背景に書かれたハンター文字がしっかりと意味のあるものになっているため、作品の世界観をより理解しようとハンター文字の解読をするファンも存在する。

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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の特質系能力者まとめ

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の特質系能力者まとめ

『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』とは『週刊少年ジャンプ』で連載している冨樫義博による少年漫画である。主人公のゴン=フリークスが父親を探すため、怪物・財宝・賞金首・美食・遺跡・幻獣など、稀少な事物を追求することに生涯をかける「ハンター」になり、様々な冒険をする物語だ。ハンターは仕事柄、未知の領域に踏み込むことが多いため、念能力という特殊な能力を身につけている。その中でも特質系と呼ばれる系統は他に類のない特殊な能力で、特質系に分類される能力者はとても少ない。

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野比のび太のクラスメイト・同級生まとめ

野比のび太のクラスメイト・同級生まとめ

野比のび太(のび のびた)は、藤子・F・不二雄によるSFギャグ漫画『ドラえもん』の登場人物。『ドラえもん』の副主人公であり、主人公のドラえもんとS(少し)F(不思議)な日常を送る小学生である。学校では5年3組(漫画では小学4年生)に所属しており、クラスメイトや同級生と日々勉学や遊びに励んでいる。源静香、剛田武(通称:ジャイアン)、骨川スネ夫など、いつも行動を共にするキャラクターの他、たくさんのクラスメイトが作中には登場する。

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ドラえもんのゲストヒロインまとめ

ドラえもんのゲストヒロインまとめ

藤子・F・不二雄によるSFギャグ漫画『ドラえもん』は国民的人気を誇る日本を代表する漫画だ。”児童向け”であるにも関わらず、老若男女幅広い世代から支持を受けており、日本だけでなく世界中から愛されている。 『ドラえもん』のTVアニメや劇場版アニメには、ふだん登場しないゲストキャラクターも登場することがある。中でもゲストがヒロイン(女性)である作品は、ラブコメ要素が入ることもあり、友情にフォーカスが当たる男性ゲストキャラクターが登場する作品とはまた違った面白さが楽しめる。

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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の操作系能力者まとめ

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の操作系能力者まとめ

『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。主人公のゴン=フリークスが父親を探す為に財宝、賞金首、美食、幻獣などの稀少な物事を探すことに生涯をかける職業「ハンター」を目指す。仕事柄未知の領域に足を踏み入れることが多い為、ハンターは生命エネルギーであるオーラを操る「念能力」を身に着けなくてはならない。念能力の系統の一つ・「操作系」とは物質や生物などの物体をオーラで操作する能力で、高い応用性を持った系統である。

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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の具現化系能力者まとめ

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の具現化系能力者まとめ

『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。主人公のゴン=フリークスが父親を探す為に怪物、財宝、賞金首、美食、幻獣などの稀少な物事を探すことに生涯をかける職業「ハンター」を目指す。仕事柄未知の領域に足を踏み入れることが多い為、ハンターは生命エネルギーであるオーラを操る「念能力」を身に着けなくてはならない。「具現化系」とは念能力の系統の一つで、オーラを物質化させることができる。主要人物の一人であるクラピカは具現化系に属する。

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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)のキメラ=アントまとめ

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)のキメラ=アントまとめ

『HUNTER×HUNTER』とは架空の職業「ハンター」を題材にした富樫義博による冒険漫画である。主人公のゴン=フリークスは父のジン=フリークスに会うために彼の職業であるハンターになり、冒険を繰り広げるというストーリーが展開される。 作中では様々な架空の生物が登場する。他の生物を喰らい、喰らった生物の特徴を次世代に反映させるという習性をもつキメラ=アントもその一つである。

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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の放出系能力者まとめ

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の放出系能力者まとめ

『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。主人公のゴン=フリークスが父親を探す為に怪物、財宝、賞金首、美食、幻獣などの稀少な物事を探すことに生涯をかける職業「ハンター」を目指す。仕事柄未知の領域に足を踏み入れることが多い為、ハンターは生命エネルギーであるオーラを操る「念能力」を身に着けなくてはならない。「放出系」とは体から離れたオーラを飛ばす、何らかの形を与える能力が多い。ゴンと共にハンター試験を受けたレオリオは、放出系に属する。

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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の強化系能力者まとめ

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の強化系能力者まとめ

『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博の漫画作品及びそれを原作とするメディアミックス作品である。主人公のゴン=フリークスが父を探す為に怪物、財宝、賞金首、美食、幻獣などの稀少な物事の追求を生涯をかける「ハンター」を目指す。仕事柄未知の領域に足を踏み入れることが多い為、ハンターは生命エネルギーであるオーラを操る「念能力」と呼ばれる特殊な能力を身に着けていなくてはならない。「強化系」とは、念能力を六つの系統に分けた属性の一つで、物の持つ力や働きを強める系統である。

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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の会長・十二支ん・派閥まとめ

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の会長・十二支ん・派閥まとめ

『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。希少な物事の追及に生涯をかける「ハンター」となり、最高のハンターと称される父を探す少年ゴンと仲間たちの冒険を描く。ゴンも所属する「ハンター協会」とは会長を中心とした組織で、ハンター試験を主宰する。上層部である会長、幹部の「十二支ん」いずれも高い能力と強い個性を持つ。十二支んたちは「バランス重視の穏健保守派」や「改革推進のタカ派」といった派閥に別れて行動する。

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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の変化系能力者まとめ

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の変化系能力者まとめ

『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。主人公のゴン=フリークスが父親を探す為に財宝、賞金首、美食、幻獣などの稀少な物事を探すことに生涯をかける職業「ハンター」を目指す。仕事柄未知の領域に足を踏み入れることが多い為、ハンターは生命エネルギーであるオーラを操る「念能力」を身に着けなくてはならない。「変化系」はオーラの形状や性質を変える能力で、糸、電気、ゴムなどあらゆるものに変化させる。ゴンの友人で、暗殺一家のキルアも変化系に属する。

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