のび太一味のハンター試験!ドラえもんとHUNTER×HUNTERのクロスSS!
『ドラえもん』と『HUNTER×HUNTER』のクロスSSを紹介する。「のび太と仲間たちがハンター試験に挑戦する」というもので、それぞれの作品の魅力と雰囲気が詰まった長編作品となっている。
幾度も待ち受ける多数決と罠──。
いちいちのび太が足を引っぱりまくったが、ドラえもんの道具でフォローして
ついに出口直前まで到着した。
石像『全員で行けるが困難な道、2人は行けないが短く簡単な道。
前者は45時間程、後者は2分程でゴールです。
長く困難な道なら○、短く簡単な道なら×を押してください』
残り時間は20時間。
石像『×の場合、壁の手錠に2人が繋がれた時点で扉が開きます』
しずか「短い道だと、9人中7人しかゴールできないって事ね」
レオリオ「……おめェらにゃ悪いが俺は×を押す。そして7人の中に残る」
ゴン「俺は○を押すよ、まだ20時間もあるんだし。みんなで通過したい」
キルア「俺は×を押すぜ。戦うしかないとしても」
クラピカ「私は○だ」
のび太「ぼくは──」
トリックタワー1階。
トンパ「よう」
のび太「トンパさん!」
トンパ「とうとうここまで来たか、まだ子供なのに大したもんだ」
のび太「どうもありがとう」
レオリオ「ドラエモン、あんな輪っかがあるなら言えよな!」
クラピカ「しかし、助けられたよ。ありがとう」
ドラえもん「ど、どうも(タワーに入る時使ったのに、すっかり忘れてた……)」
最後の多数決は『○3 ×2』で長く困難な道に決定した。
9人はゴンの提案で短い道へ出るため壁を壊し始める。
その途中、ドラえもんが「通り抜けフープ」を思い出したのだった。
かくして9人は、52時間15分でトリックタワーを攻略した。
スネ夫「ぼくらより早くゴールした人も多いね」
ジャイアン「ん。なんだあいつ、こっち見てるぜ」
スネ夫「ホントだ、気持ち悪いなぁ」
ギタラクル「カタカタカタカタカタ……」
ジャイアン「うわっ!」
スネ夫「ひっ!」
ギタラクル「カタカタカタカタカタ……」
ジャイアン「い、行こうぜ」
スネ夫「うん!」
ギタラクル(ヒソカを消したのは……やはり“あの5人”だな。
もうすぐ彼も追いつく頃だろうし、
次の試験の場所も見当つくし、連絡しておくか)
『タイムアップ~!』
第三次試験通過人数、29名。
(内1名は重体で、ドラえもんの道具で一命を取り留めるもリタイア)
リッポー「諸君、タワー脱出おめでとう。残る試験は第四次試験と最終試験のみ」
しずか「あと二つね」
スネ夫(もう危険なのはコリゴリだ!)
リッポー「四次試験はゼビル島にて行われる。君たちにはこれからクジをひいてもらい、
狩る者と狩られる者を決定してもらう」
ジャイアン「面白そうじゃん!」
のび太「借り物競走かぁ」
リッポー「この中には28枚のナンバーカードが入っている。
タワーを脱出した順にひいてもらおう」
リッポー「全員ひきおわったね。今ひいたカードに書かれた番号が、君たちの獲物だ」
リッポー「自分のナンバープレートと獲物のプレートは3点、それ以外は1点、
最終試験に進むには6点必要だ」
しずか「受験生同士の対決というわけね」
スネ夫(そうだ! ぼくのナンバーを他の受験生が記憶してるとは限らない。
ナンバープレートを隠さないと!)
のび太「あれ、スネ夫なにやってんの?」
スネ夫「次の試験の話、聞いてただろ! プレートをポケットに隠せよ!」
のび太「借り物競走じゃないの?」
スネ夫(んもう、バカにモノを教えるのは大変だ)
「いいからとにかく隠せ!」
のび太「わ、わかったよ」
のび太「なんだいスネ夫の奴、ピリピリしちゃって……あ、ゴン、キルア!」
ゴン「あ、ノビタ」
キルア「よ」
のび太「何番だった? ぼく、384番だった」
キルア「お、おい! あまり大声でいわない方がいいぞ」
のび太「え、この番号の人からプレート借りる試験でしょ?」
ゴン(ち、近いような遠いような……)
キルア「ふー……まぁ俺らだけ教えないわけにもいかないな。
せーので見せ合おうぜ」
ゴン「うん」
ゴン⇒89 キルア⇒197 のび太⇒384
のび太「2人の番号って誰だっけ?」
キルア「やっぱわかんねー? みんな隠しちゃったからなー」
ゴン「俺も誰だったか分からないや」
のび太「でも、ドラえ──」
キルア「ま、なんとか探してみせるさ。生き残れよ」
ゴン「うん! 絶対突破してみせる!」
のび太「う、うん……!」
のび太は羨ましかった。
少し年上なだけなのに、あまりにも自分より前を進んでいる2人が。
のび太は恥ずかしかった。
そんな2人に「ドラえもんに頼めば~」と提案しかけた自分が。
のび太(ぼくにはあの2人みたいに、ドラえもんに頼らず、ってのは無理だ)
のび太(でも……ほんの少しでもいい、このハンター試験で
ぼく自身の力を出したい!)
四次試験開始──
森の中を半ばピクニック気分で歩くのび太たち。
ジャイアン「よーっし、ハンティング開始だぜい!」
しずか「一週間もあるし、まずは雨風をしのげる場所を探した方がいいわね。
この島のどこかにほら穴があるはずよ」
のび太「さすがしずちゃん!」
ドラえもん「ひとまずはほら穴探しだね」
ジャイアン「どうしたスネ夫? 元気ないじゃんか」
スネ夫「よくそんなにのんきでいられるね、君たち」
ジャイアン「なんだとぉ!?」
スネ夫「いつどこで他の受験生に狙われるか──」
ガサッ!
スネ夫「うわぁぁぁぁっ!」
アゴン「大人しくしな、刺しちまうぜ」
チャキッ
スネ夫「マ、ママァ~!」
のび太「スネ夫!」
アゴン「俺の獲物は409番。たしかお前らのどれかだろ?」
ドラえもん「ぼ、ぼくだ!」
アゴン「よし、そいつをよこしな。俺も手荒なマネはしたくねェ。
ついでに3点くらい余裕が欲しいからな。他の3人もプレート出しな」
ジャイアン「ふっざけんな!」
アゴン「こいつがどうなってもいいのか?」
スネ夫「た、た、助け……」
ジャイアン「くっ……」
のび太「分かった、ぼくのプレートをあげるよ」
ジャイアン「ちくしょう、俺のもだ!」
しずか「私も」
アゴン「よしよし、いっとくが全員のプレートを奪わないだけ俺は良心的だぜ?
プレートが一枚でもありゃ審査委員会からの助けを期待できるってハナシだ」
トンパ「そりゃあァ~!」
アゴン「!?」
ガゴッ!
トンパの不意打ちキックで、アゴンは気絶した。
のび太「トンパさん!」
トンパ「君たち、大丈夫か?」
ドラえもん「助かった……」
しずか「ありがとうございます。でも、どうして私たちを?」
トンパ「正義の味方、といいたいところだが
281番(アゴン)が俺の獲物だっただけさ。
君たちには変なジュースを飲ませた借りもあるしな」
ドラえもん「本当に助かりました」
トンパ「なぁに、まともにやり合ったらアゴンは手強かったし
ある意味俺も君らに助けられたようなもんだ」
ジャイアン「ちくしょう、あんな急に出てこなきゃ俺だって──」
トンパ「ジャイアン君。この試験、不意打ちは卑怯でもなんでもない。
アゴンがもし君らを殺しにかかってたら、
人質にされた彼の首が飛んでてもおかしくはなかった」
ジャイアン「うっ……」
スネ夫「ぼくの首が……」
トンパ「あまりしゃべってると他の受験生にも見つかるかもしれない。
俺はそろそろ去るが、くれぐれも油断しないようにな」
きれいなトンパのおかげで、5人はプレートを失わずに済んだ。
しずか「あっ、あそこにほら穴があるわ!」
ジャイアン「よし入ろうぜ!」
ほら穴内部──
のび太「奥に明りがついてるよ、誰かいる!」
バーボン「ようこそ。悪いがお前たちはもうここから出られんぞ。
私にプレートを渡すまではな」
ジャイアン「なんだとぉ!」
ジャイアンがバーボンに詰め寄ろうとすると、
ヘビがボタボタ落ちてきた。
しずか「キャアアアアア!」
バーボン「可愛いだろう? ちなみに私に近づいたりさわったりすると
襲いかかるよう仕向けてある」
スネ夫「ひぃっ、こんなとこにいられるか!」
出口を塞ぐように群がる無数のヘビ。
バーボン「おっと出ようとしても、同じ運命だ」
バーボン「分かったかね? お前たちの持ってるプレートを全て渡せば
出口のヘビの命令は一時的に解除してやろう」
ジャイアン「くっ、くそう!」
バーボン(こいつらは獲物ではないが、これで一気に5点獲得……。
三次試験は頂きだな)
のび太「ドラえもん! 桃太郎印のきび団子は?」
ドラえもん「あんなたくさんのヘビに食べさせる数はないよ!」
スネ夫「もういいじゃん! プレートあげちゃおうよ、あの人に!」
ジャイアン「スネ夫、おまえっ!」
しずか「武さん、スネ夫さん、ケンカはやめて!」
バーボン「ま、ゆっくり決めてもらってかまわんよ。もっともどう議論しても、
私にプレートを渡すという結論にしかならんだろうがね」
のび太「あの人、道具もないのになんでヘビを操れるんだろう」
しずか「きっとヘビ使いなんだわ」
ドラえもん「(ヘビ使い……そうか!)なりきりプレート~!」
<なりきりプレート>
このプレートになりたいもの(職業など)を書き、首から下げると
なりきる事ができる。
ドラえもんはなりきりプレートに『ヘビ使い』と書き、首から下げた。
ドラえもん「このほら穴にいるヘビたち! みんな外へ出ろ!」
次々と外に出ていくバーボンのヘビ。
バーボン「バカな……。完璧に仕込んだはずの私のヘビが……おのれェッ!」
ジャイアン「させっかよ!」
ジャイアンが勇敢に立ち向かうが、大人と子供である。
あっさりバーボンに押さえつけられてしまう。
のび太「ドラえもん、ショックガンを!」
ドラえもん「頼んだ!」
ズバッ!
ショックガンの光線は、見事バーボンに命中した。
気絶しているバーボンをロープで縛り上げる。
ジャイアン「よし、このオッサンのプレートはいただきだぜ!」
しかし喜びも束の間、ほら穴にまたも異変が起こる。
白い煙が穴の入り口からどんどん侵入してきたのだ。
シュウウウウ……
のび太「なにこれ!」
スネ夫「毒ガスじゃないの!?」
ドラえもん「大丈夫、ぼくらはテキオー灯を浴びてるから──あ」
効力切れ。24時間は試験中にとっくに過ぎていた。
のび太「眠くなってきた……」
ジャイアン「俺も……」
スネ夫「も、もうダメ……」
ドラえもん「な、なにか道具を……目が……」
しずか「み、みんなナンバープレートを……」
5人は深い眠りについた。
目を覚ますと、ほら穴にいた全員のナンバープレートが奪われていた。
ジャイアン「ちっくしょう! 眠らされるなんて!」
しずか「ドラちゃん、ポケットは?」
ドラえもん「無事だよ! しずちゃんのおかげかもしれないね」
眠りに落ちる寸前のしずかのファインプレー。
彼女は全員のプレートを集め、わざと目立つところに置いた。
こうしなければ、敵にプレートを『探す』という選択肢が発生し
四次元ポケットをついでに持っていかれたかもしれない。
万が一そうなっていたら、もうどうしようもなかった。
ドラえもん「とりよせバッグ~!」
<とりよせバッグ>
遠くにある物を取り寄せることができるカバン。
ドラえもん「ようし、やられたら仕返しはちゃんとしないとね。
奪われたプレートと、奪った人のプレートを取り寄せちゃおう」
同時刻──
ポンズ「あら、さっき奪った6枚と私のプレートがないわ! どうして!?」
103番(バーボン)はスネ夫の、246番(ポンズ)はしずかの獲物だった。
これで2人は四次試験クリア条件を満たした事になる。
ドラえもん「壁紙ハウス~!」
<壁紙ハウス>
家の絵が描いてある紙だが、ドアの中には空間が広がっている。
壁などに貼り付けて使用する。
ほら穴の中に、さらに家を作ったのである。
しずか「あとは3人がターゲットのプレートを手に入れれば、クリアね」
スネ夫「ジャイアンたちも、さっさと獲物のプレートを取り寄せちゃいなよ」
ドラえもん「そうだね、ぼくは118番だ。……よし取り寄せたぞ」
ジャイアン「俺の獲物は198番だ!」
ドラえもん「はい、198番のプレート」
ジャイアン「よっしゃあ!」
ドラえもん「次、のび太君のターゲットは?」
のび太「……ぼくはいいや」
ドラえもん「え?」
のび太「ドラえもん、ぼくはショックガンだけでやるよ」
ジャイアン「何言ってんだ、のび太のくせに!」
スネ夫「ショックガンだけじゃどうにもならないよ!」
のび太「ぼく、ゴンやキルア、クラピカさんやレオリオさんを見て思ったんだ。
とてもあの人たちみたいになるのはムリだけど、
少しでも近づきたい、マネしたいって」
スネ夫「お前、正気か!? ねぇジャイ──」
ジャイアン「のび太、よくいったぜ」
スネ夫「は……?」
ジャイアン「俺にも手伝わせてくれ」
しずか「私もやるわ」
スネ夫「しずちゃんまで!」
ドラえもん「分かったよ、のび太君。ただし、ぼくも手伝わせてもらう」
スネ夫「みんなどうかしちゃったんじゃないの!?
ぼくが剣突きつけられたり、ガスで眠らされた事忘れたの!?」
のび太「うん、どうかしちゃったのかもしれない」
スネ夫「──ふん、バカバカしい! いっとくけどぼくは参加しないからね。
一週間絶対ここから出ない!」
のび太「分かってるよ」
ドラえもん「もう日が暮れたし、グルメテーブルかけで夕食にしよう」
ジャイアン「明日からは、のび太のターゲット探しだ!」
スネ夫「……ふん」
翌朝、ドラえもんはメモリーディスクでのび太の記録を掘り起こした。
<メモリーディスク>
CDのような形状の道具。頭から記憶を読み取り、専用の機械で再生可能。
のび太の記憶映像には、384番が映っていた。
吹き矢を扱う猟師、ゲレタである。
のび太「このサングラスの人だね」
ドラえもん「じゃあみんな、石ころ帽子をかぶって手分けして探そう。
見つけたら糸なし糸電話で知らせること」
<石ころ帽子>
これを被ると、石ころのような存在感になり周囲から気づかれなくなる。
<糸なし糸電話>
糸のない糸電話。多分圏外なし。
ドラえもん「スネ夫も念のため石ころ帽子を被っときな。
壁紙ハウスはカモフラージュしておいたけど、一応ね」
スネ夫「当然だよ。ぼくは死にたくないからね」
ほら穴の壁紙ハウスを拠点とし、留守番のスネ夫を除く4人はゲレタ捜索を開始した。
~
アモリ「てめェ、自分のプレートなくしたとかアホか!」
ウモリ「ったく、いつもいつもドジ踏みやがって!」
イモリ「ひィ~ごめんよ兄ちゃん!」
ジャイアン(俺のターゲットだったやつかな)
~
ソミー「くそ~なんで俺のプレートがなくなったんだ?」
猿「キキ~ッ」
ドラえもん(多分ぼくのターゲットだった人……と猿だ)
~
このように他の受験生は見かけるものの、なかなか本命には出会えなかった。
試験六日目──
のび太「じゃあスネ夫、行ってくるよ」
4人を見送り、スネ夫がひとりつぶやく。
スネ夫「あいつも強情なやつだよな。とりよせバッグ使えばいいのに」
スネ夫「それに付き合うみんなもどうかしてるよ」
スネ夫「ぼくみたいなブルジョア育ちには理解できないね」
ゾ ク ッ ・ ・ ・
スネ夫「な、なんだ、今のいや~な感じは」
スネ夫「もしや、みんなの危険が危ないんじゃ……」
スネ夫「……知るか! ぼくはあれだけ忠告したんだ!」
六日目にして、ついにのび太はゲレタを発見した。
このままショックガンで撃てば楽勝だが、あえて石ころ帽子を脱ぎ、正体を明かす。
のび太「384番の人!」
ゲレタ「!?」
のび太「ぼくと勝負をしませんか?」
ゲレタ「(こいつ、いつの間に後ろに……!?)勝負?」
のび太「手持ちのプレートを賭けてぼくと勝負して下さい!
ぼくはこのショックガンを使います。
当たれば気を失うけど、死なないしケガもしません」
ゲレタ「ボウヤ、お前の番号は?」
のび太「410番!」
ゲレタ「奇遇だな、俺の獲物もお前だ。いいだろう、受けよう。
俺の武器はこの吹き矢だ。ま、死ぬことはあるまい」
ゲレタの獲物は384番(のび太)ではなかった。真っ赤な嘘である。
ゲレタ(ククク、俺はすでに6点分持っているが、
余分にプレートを集めれば最終試験で有利になるかもしれん)
ゲレタはトリックタワー攻略時間が四次試験の有利不利(出発順)に影響した事を
思い返していた。
ゲレタ(どうやって俺の後ろを取ったかは知らんが、今はスキだらけだ。
万が一にも敗れる事はないはず)
ゲレタ「勝負の方法は?」
のび太「この石を投げて地面についたら開始、で」
ゲレタ「ふっ、まるでガンマンだな」
ゲレタ(俺のウソを信じ込み、互いに3点プレートを賭けた真剣勝負!
……ってツラだな)
のび太は石を拾い、前に放り投げる。
ゲレタ(ボウヤ、悪いが勝負をするつもりはないぜ)
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ドラえもん のび太の魔界大冒険(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太の魔界大冒険』は、藤子・F・不二雄が手掛けた漫画『ドラえもん』の長編アニメ化第5作目作品で1984年3月17日 に公開された。魔法に憧れる小学校5年生の野比のび太(のびのびた)は 、ネコ型ロボットのドラえもんの道具を使い魔法の世界を実現させる。しかしのび太が考えていた理想とは全く違ったうえ、悪魔が支配する魔法の世界だった。本作品は、現実世界とドラえもんの道具であるもしもボックスにより発生した魔法の世界がパラレルワールドとして交差する様に描かれている。
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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の念能力・必殺技まとめ
『HUNTER×HUNTER』とは1998年に連載が開始された冨樫義博氏が描く少年漫画である。 くじら島出身の少年、ゴン=フリークスが、父親であるジン=フリークスを追い求める冒険の中での様々な人との出会い成長していく。熱いバトルが繰り広げられる冒険譚である本作品を楽しむためにはかかせないのが念能力の存在。念能力は作中に登場する特殊能力で、その方向性によっていくつかの系統に分けることが可能である。
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ドラえもんのひみつ道具まとめ
『ドラえもん』とは、藤子・F・不二雄による漫画、及びそれを原作とするアニメ作品である。22世紀で作られたネコ型ロボットのドラえもんが、持ち主の少年セワシの先祖である野比のび太(のび のびた)を不思議な道具で手助けする。1979年のTVアニメ化以降、国民的作品として親しまれてきた。「ひみつ道具」とは、主にのび太を助けるためにドラえもんが四次元ポケットから出すアイテムで、作品の目玉でもある。毎年公開される劇場作品『大長編ドラえもん』でも、ひみつ道具は大いに活躍する。
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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の幻影旅団まとめ
『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博による漫画作品、及びそれを原作とした映画やアニメなどのメディアミックス作品である。 父親であるジンを探すため、そして憧れていたハンターになるためにゴンは旅に出る。その先で、キルア、クラピカ、レオリオという仲間と出会い、ゴンは様々な冒険を繰り広げる。 「幻影旅団」とは、A級賞金首達が集う盗賊集団である。敵キャラでありながらも個性的な面々が集う幻影旅団は、ファンからも深く愛されている。
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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)のグリードアイランド全カードまとめ
『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。あらゆる物を追い求めることに生涯を捧げる職業「ハンター」となり、最高のハンターと称される父ジンを探す少年ゴンと仲間たちの冒険を描く。「グリードアイランド」は、ジンが仲間たちと作ったゲームソフト、並びにその中に登場する島の名前である。オーラと呼ばれる生命エネルギーを操れる念能力者(ねんのうりょくしゃ)しかプレイできない。プレイヤーはゲームの世界に入り、特定のカードを集めてクリアを目指す。
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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)のハンター文字まとめ
『HUNTER×HUNTER』は1998年から『週刊少年ジャンプ』にて連載される、冨樫義博による少年漫画。父親を探してハンターになった主人公・ゴン=フリークスの活躍を描いた作品であり、詳細に作りこまれたキャラクターや世界観が特徴となっている。 本作の世界ではハンター文字という特有の文字が使用されている。背景に書かれたハンター文字がしっかりと意味のあるものになっているため、作品の世界観をより理解しようとハンター文字の解読をするファンも存在する。
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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の特質系能力者まとめ
『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』とは『週刊少年ジャンプ』で連載している冨樫義博による少年漫画である。主人公のゴン=フリークスが父親を探すため、怪物・財宝・賞金首・美食・遺跡・幻獣など、稀少な事物を追求することに生涯をかける「ハンター」になり、様々な冒険をする物語だ。ハンターは仕事柄、未知の領域に踏み込むことが多いため、念能力という特殊な能力を身につけている。その中でも特質系と呼ばれる系統は他に類のない特殊な能力で、特質系に分類される能力者はとても少ない。
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野比のび太のクラスメイト・同級生まとめ
野比のび太(のび のびた)は、藤子・F・不二雄によるSFギャグ漫画『ドラえもん』の登場人物。『ドラえもん』の副主人公であり、主人公のドラえもんとS(少し)F(不思議)な日常を送る小学生である。学校では5年3組(漫画では小学4年生)に所属しており、クラスメイトや同級生と日々勉学や遊びに励んでいる。源静香、剛田武(通称:ジャイアン)、骨川スネ夫など、いつも行動を共にするキャラクターの他、たくさんのクラスメイトが作中には登場する。
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ドラえもんのゲストヒロインまとめ
藤子・F・不二雄によるSFギャグ漫画『ドラえもん』は国民的人気を誇る日本を代表する漫画だ。”児童向け”であるにも関わらず、老若男女幅広い世代から支持を受けており、日本だけでなく世界中から愛されている。 『ドラえもん』のTVアニメや劇場版アニメには、ふだん登場しないゲストキャラクターも登場することがある。中でもゲストがヒロイン(女性)である作品は、ラブコメ要素が入ることもあり、友情にフォーカスが当たる男性ゲストキャラクターが登場する作品とはまた違った面白さが楽しめる。
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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の操作系能力者まとめ
『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。主人公のゴン=フリークスが父親を探す為に財宝、賞金首、美食、幻獣などの稀少な物事を探すことに生涯をかける職業「ハンター」を目指す。仕事柄未知の領域に足を踏み入れることが多い為、ハンターは生命エネルギーであるオーラを操る「念能力」を身に着けなくてはならない。念能力の系統の一つ・「操作系」とは物質や生物などの物体をオーラで操作する能力で、高い応用性を持った系統である。
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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の具現化系能力者まとめ
『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。主人公のゴン=フリークスが父親を探す為に怪物、財宝、賞金首、美食、幻獣などの稀少な物事を探すことに生涯をかける職業「ハンター」を目指す。仕事柄未知の領域に足を踏み入れることが多い為、ハンターは生命エネルギーであるオーラを操る「念能力」を身に着けなくてはならない。「具現化系」とは念能力の系統の一つで、オーラを物質化させることができる。主要人物の一人であるクラピカは具現化系に属する。
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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)のキメラ=アントまとめ
『HUNTER×HUNTER』とは架空の職業「ハンター」を題材にした富樫義博による冒険漫画である。主人公のゴン=フリークスは父のジン=フリークスに会うために彼の職業であるハンターになり、冒険を繰り広げるというストーリーが展開される。 作中では様々な架空の生物が登場する。他の生物を喰らい、喰らった生物の特徴を次世代に反映させるという習性をもつキメラ=アントもその一つである。
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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の放出系能力者まとめ
『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。主人公のゴン=フリークスが父親を探す為に怪物、財宝、賞金首、美食、幻獣などの稀少な物事を探すことに生涯をかける職業「ハンター」を目指す。仕事柄未知の領域に足を踏み入れることが多い為、ハンターは生命エネルギーであるオーラを操る「念能力」を身に着けなくてはならない。「放出系」とは体から離れたオーラを飛ばす、何らかの形を与える能力が多い。ゴンと共にハンター試験を受けたレオリオは、放出系に属する。
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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の強化系能力者まとめ
『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博の漫画作品及びそれを原作とするメディアミックス作品である。主人公のゴン=フリークスが父を探す為に怪物、財宝、賞金首、美食、幻獣などの稀少な物事の追求を生涯をかける「ハンター」を目指す。仕事柄未知の領域に足を踏み入れることが多い為、ハンターは生命エネルギーであるオーラを操る「念能力」と呼ばれる特殊な能力を身に着けていなくてはならない。「強化系」とは、念能力を六つの系統に分けた属性の一つで、物の持つ力や働きを強める系統である。
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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の会長・十二支ん・派閥まとめ
『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。希少な物事の追及に生涯をかける「ハンター」となり、最高のハンターと称される父を探す少年ゴンと仲間たちの冒険を描く。ゴンも所属する「ハンター協会」とは会長を中心とした組織で、ハンター試験を主宰する。上層部である会長、幹部の「十二支ん」いずれも高い能力と強い個性を持つ。十二支んたちは「バランス重視の穏健保守派」や「改革推進のタカ派」といった派閥に別れて行動する。
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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の変化系能力者まとめ
『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。主人公のゴン=フリークスが父親を探す為に財宝、賞金首、美食、幻獣などの稀少な物事を探すことに生涯をかける職業「ハンター」を目指す。仕事柄未知の領域に足を踏み入れることが多い為、ハンターは生命エネルギーであるオーラを操る「念能力」を身に着けなくてはならない。「変化系」はオーラの形状や性質を変える能力で、糸、電気、ゴムなどあらゆるものに変化させる。ゴンの友人で、暗殺一家のキルアも変化系に属する。
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