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リディア（ファイナルファンタジーIV）とは【徹底解説・考察まとめ】

リディアとは、1991年にスクウェア（現・スクウェア・エニックス）より発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーIV』に登場する召喚士の幼い少女である。バロン国王の企みにより故郷と母の命を奪われたことから、はじめはバロンから来たセシルにも心を閉ざしていた。本作の主人公セシルに保護されたことを機に、セシルに対して心を開くようになる。セシルの旅に同行し、恐怖や危険と向き合いながらも徐々に召喚士として成長してゆく。

オーディンはファイナルファンタジーシリーズでは有名な召喚獣のひとつで、馬にまたがった戦士の姿をしており、北欧神話の神がモデルとなっている。
「斬鉄剣」で敵全体を切り裂く。消費MPは45と高い割に、成功率が低く扱いは難しい。DS版では消費MP55、待ち時間も8と長いが、命中率が100％に変更されている。即死耐性を持つ敵や終盤の敵には効果が全くない代わりに、月の表面の敵には効果を発揮するようになっている。
今作のオーディンは、ゴルベーザ四天王のカイナッツォに殺害されたバロン王の霊として城の地下に現れ、戦闘に勝利することで力を貸してくれるようになる。オーディンとの戦闘では、斬鉄剣を使われると即死に近いダメージを受けてしまうため、斬鉄剣が発動する前に弱点の雷属性で攻撃をするのが良い。なお、DS版ではデカントアイテムである「暗黒」を盗むことができる。

アスラ

出典： stat.ameba.jp

アスラは3つの顔を持ち、召喚時にどの顔が出るかは完全にランダムとなる。

アスラは3つの顔に6本の腕を持った女性の姿をした召喚獣。リヴァイアサンの妻であり幻獣界の女王。
召喚すると、3つの顔のうちランダムで「怒りの顔」「慈愛の顔」「笑いの顔」になり、現れた顔により発動する魔法が異なる。怒りの顔では「プロテス」、慈愛の顔では「ケアルダ」、笑いの顔では「レイズ」を味方全体にかける。消費MPは50と高めだが、待ち時間は1と短い。アスラのケアルダは、全体にかけても単体がけと同様の回復量になっており、ゼロムスとの戦闘でもケアルダ、レイズが出れば全体回復の手段として便利。魔法として発動するのはケアルダだが、威力で見るとケアルガを全体がけしている状態と同等。
DS版では召喚時の魔法の名前が「アスラの祝福」になっており、消費MPは40まで軽減されている。代わりに、待ち時間が1から8へと変更されたために発動まで時間がかかるようになってしまい、SFC版と比べると使いづらさが否めない。
アスラを召喚獣として使えるようになるには、幻獣界で女王との戦闘に勝利する必要がある。アスラは強化と回復を繰り返すので、アスラにリフレクをかけながら戦うと良い。

リヴァイアサン（リヴァイア）

SFC版は無属性の「つなみ」、DS版は水属性の「タイダルウェイブ」で敵全体を攻撃する。

リヴァイアサンは海竜の姿をした召喚獣。地底にある「幻獣の洞窟」の最深部で、王として幻獣界を治めている。幻獣界では人間の老人の姿をして正体を隠しているが、女王であるアスラとの戦闘に勝利した後に話しかけることで戦闘になり、勝利することで召喚獣として力を貸してくれることになる。
召喚すると「つなみ」を引き起こし、無属性ダメージで敵全体を攻撃する。消費MPは50で、威力は140と高く、与えるダメージは4～5000と強力。「封印の洞窟」に行く前に入手できれば、ボスとなるデモンズウォールとの戦闘で、カウンターを受けることない攻撃として重宝する。また、シルフの洞窟内のHPが高い敵にも有効なので、地底を動けるようになったら早めに入手できると便利。
SFC版では召喚魔法としての表示がリヴァイアサンではなく「リヴァイア」となっている。DS版では召喚時の技名が「つなみ」から「タイダルウェイブ」に変更になっている他、消費MPが75、威力200となり、無属性から水属性になっている。終盤では水属性は無効、吸収する敵が多いため、活躍させる場面を選ぶが、四天王ルビカンテとの戦闘では役に立つ。

バハムート

出典： satetsublog.com

敵全体を攻撃する「メガフレア」の威力は240と非常に強力。

バハムートはドラゴンの姿をした強力な召喚獣。今作では幻獣神として登場し、月にある「幻獣神の洞窟」にいるが、リヴァイアサンを入手した後でないと取り合ってもらえない。リヴァイアサンを既に修得している場合は、戦闘に勝利することで召喚獣として力を貸してくれるようになる。
消費MPは60で、召喚すると「メガフレア」によって敵全体に無属性の大きなダメージを与える。その威力は240と、召喚獣の中では最強を誇り、与ダメージは6000～9999にも達する。DS版では威力が250にアップし、消費MPも99に上がっている。ローザの「いのり」でMPを回復させながら使えると良い。

ゴブリン

出典： img.altema.jp

敵の中でも最弱に等しいゴブリン。召喚獣でも実戦での活躍よりは、おまけとしての要素が強い。

ゴブリンは序盤からフィールドに出現するモンスターであり、召喚獣としてはレア扱いとなっている。「ゴブリン」か「リルマーダー」との戦闘後に稀にアイテムとして手に入る。GBA版では追加モンスター「ゴブリンプリンス」も落とす場合がある。
召喚した際の技名は「ゴブリンパンチ」で、消費MPは1と手軽。しかし、ゴブリン自体が弱いモンスターであるためか召喚獣としても威力はほとんどなく、使い道はないに等しい。隠し召喚魔法というおまけ要素が強い召喚獣である。
DS版では威力が30に上がり、消費MPも5に変更されたが、チョコボよりも威力が上がったため、序盤で覚えているとSFC版よりも使える仕様になっている。召喚アイテムを引き継ぎしておくことで、周回プレイの際には序盤からリディアの攻撃手段として使える。
召喚技となる「ゴブリンパンチ」は、次作『ファイナルファンタジーV』で初登場する「青魔法」として、ゴブリン系のモンスターから習得できる技として引き継がれている。

コカトリス

コカトリスの石化の成功率は黒魔法ブレイクよりも高め。

コカトリスは隠し召喚魔法の1つ。ゴブリン同じく、モンスターである「ダイブイーグル」や「コカトリス」との戦闘後に稀に手に入るが、手に入る確率はかなり低くレアな召喚魔法である。消費MPは15で、召喚すると「せきかくちばし」で敵一体を石化させる。命中率30％の黒魔法ブレイクと比べると、全体に使用ができない代わりに命中率が50％とやや高くなっている。
GBA版では追加モンスター「ミストイーグル」もドロップする場合がある。DS版では召喚時の技名が「せきかくちばし」から「ブレイクブレス」に変更され、地属性のわずかなダメージと石化の追加効果となった。消費MPは20にアップしたが、威力50、命中率が100％となり、入手ができれば活躍場面は多い。

マインドF（マインドフレア）

出典： waritotekito.com

敵だと厄介なマインドフレイアは召喚獣になると心強い味方に変わる。

マインドフレアはモンスターの「マインドフレア」との戦闘に勝利すると、低い確率で手に入る隠し召喚獣。SFC版では名前の長さの都合で「マインドF」と表記される。GBA版では追加モンスター「ミクトラーケン」もドロップする場合がある。威力は48で、消費MP18。召喚すると「マインドブラスト」で敵一体にダメージを与え、麻痺とスリップも追加効果として与えることがある。
DS版では威力が50、消費MP20に変更されており、待ち時間は0から3に増えている。敵を麻痺させる確率は白魔法の「ホールド」よりも高く、麻痺に耐性を持たない強敵「レッドドラゴン」や「ベヒーモス」にも有効である。麻痺が無効となる敵の場合でも、ダメージを与えることができるため隠し召喚獣の中でも使い勝手の良い部類に入る。

ボム

出典： waritotekito.com

お馴染みの敵ボムは隠れ召喚獣の中では最強の強さを持つ。

モンスターで有名な「ボム」は今作では隠し召喚獣としても登場する。他の隠し召喚獣と同様、対象のモンスターとの戦闘に勝利することで稀に手に入る。召喚すると「自爆」で敵一体にリディアのHPと同程度の防御無視ダメージを与える。消費MPは10と少なめだが、隠し召喚獣の中での攻撃力は最強。
SFC版ではレメディボムかダークグラネイドから入手できるが、ボムからの入手は意外なことに不可能。GBA版ではレメディボム、ダークグラネイドに加えて追加モンスター「ボムキング」からも入手可能。DS版では召喚魔法の名前が「ボムの正しい使い方！」に変更されており、炎属性となっている。DS版での消費MPは20、威力は40。威力についてはファイラよりも低くなってしまったため、使いづらくなってしまった。

武器

星屑のロッド

elio03281
elio03281
@elio03281

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